21回
2023/04 訪問
嫌いなトリオが入ったカレーなのですが(笑)
スープカレーで嫌いなものが、トマトの風味が強いもの、ココナッツ、シーフードの3種類で、それらが全て揃ったマンスリーメニューが4月に提供されました。
ところがこの店は良い方向に予想を裏切ってくれるのです。
一体どのような味わいなのだろうという思いで訪れました。
昼前に訪れましたが運良く店舗前駐車場に1台分空きがありました。
私は辛さ7番、妻は5番を注文し、出てきたカレーのスープをズズッとすすると、
「へー、こういう味なんだ、旨いなー!」
まず前面に出るのはココナッツで、トマトの風味はほとんど感じません。
7番の辛さですと、ココナッツ特有の甘みが前面に出ることがなく、辛味で中和されます。
5番を食べた妻は、辛味がやや弱かったせいか、甘みを感じたようです。
アサリが良い出汁を出していて、クラムチャウダーのココナッツカレー版です(笑)
ご馳走様でした。
2023/05/02 更新
2022/10 訪問
ソーキは合うのだ!
今年度の上半期におけるNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」は沖縄が舞台となっていました。
沖縄そばが好きな私は、アメリカの影響を受ける前の昔ながらの沖縄料理に魅力を感じていて、秘密のケンミンショーで沖縄が取り上げられる度に「あー、食べたい!」と画面の前で叫んでいます(笑)
さて、沖縄料理であるソーキを使用したスープカレーが10月のマンスリーカレーであることが送られてきたハガキで知りました。
ここのスープにソーキは合うという確信があった私は、妻と共に訪れました。
注文したのはソーキのスープカレーで、私が7番妻は5番という辛さです。
スープの美味しさはいつもながらで、野菜の特性に応じた調理が抜群です。
そして目当てのソーキをパクリと頬張ると、
「おお~、ソーキ旨い!」
ちなみに私はスープカレーの具として豚の角煮は好みません。
一度だけ旨味重視店で食べたことがありますが、クドく感じて以来避けています。
しかし沖縄料理としてのソーキとスパイス重視のスープは実に相性が良く、食べた甲斐がありました。
ハガキに付いていたクーポンでアサリのスパイス煮も食べましたが、これまた美味しかった。
風味を飛ばさないように冷やして提供され、そのまま食べてもライスの上に載せても、スープに浸して食べても美味しいのです。
このメニューは男性スタッフが考案したそうで、つまみにもある美味しいアサリでした。
2022/10/22 更新
2022/08 訪問
ココナッツだけれど甘すぎない!
今回のハガキ担当はシオデさんで、夏に相応しいクールな顔立ちが涼しさを醸し出します。
8月のマンスリーカレーは、エビ・キーマの旬菜カレーで、ココナッツを使用したスープカレーです。
私はココナッツが嫌いで、理由は甘いからなのですが、松ちゃんが提供するからには何かあるだろうと予想しつつ、店を訪れました。
注文したのは、私が辛さ6番で妻が5番です。
出てきたカレーはココナッツを使用しているのが明らかで、普段の私なら絶対注文しないメニューです。
器の端にカットレモンが添えてあり、レモンサワーのようです(笑)
好みでレモンを搾って入れるよう説明がありましたので、まずはそのままでスープをズズッとひとくちススルと、
「あっ、甘いけどくどくて嫌な甘さじゃないぞ!」
濃厚だけれどくどくなく、2013年3月に【gopのアナグラ】で食べたゲーン・マッサマン・ガイを思い出しました。
タイカレーとは違うこのカレーはただ甘いだけではなく、穏やかな甘さの先に広がる旨味があり、普段食べているスープカレーとは違った趣があります。
これにレモンを搾って入れると、レモンの酸味が加わって、今まで経験したことがない味わいでした。
スープの底に沈んだエビとキーマをすくって食べると、これがまた美味しい。
松ちゃんの狙いはここのあったのだと肯きつつ美味しく頂きました。
食後にサービスのマンゴーラッシーを飲み、妻共々大満足です。
2022/08/08 更新
2022/01 訪問
ニラキーマ豆腐復活(ヤッホー!)
昨年11月より夜営業を復活しました。
復活したとはいえ、以前と同じような営業ではなく、1日の提供数は99食ということに変わりないようで、家族を大切にしていることに変わりは無いようですから安心しました。
メニューもチキンとベジタブルという定番2品+シェフズチョイスというものから定番4品になり、なんとニラキーマ豆腐が復活したのです。
ヤッホー!
嬉しくなった私は久しぶりに訪れました。
開店時刻5分前に到着しましたが、シャッターは閉じられたままですし、店内に電気は点っておらず、人の気配がありません。
心配になった私はもう一度SNSを確認しましたが、臨時休業の告知はありません。
しかしエアコンの屋外器と店内の天井に設置されたファンが作動していたので、営業する兆候はあります。
すると店主の顔がチラリと見え、続いて女将さんやスタッフがゾロゾロと現れました。
そしてガラガラとシャッターが開き、
「お待たせしました!」
と女将さんが招き入れてくれました。
店主以下全員ロックなTシャツを着ています(笑)
2人用のテーブル席に案内され、刷新されたメニューを見ますと、ニラキーマ豆腐がしっかりと掲載されています。
妻がやけに悩んでいるので、そういう時は最初のインスピレーションで決めるべきと促すと、チキンを選びました。
私は迷わずニラキーマ豆腐の辛さ7番、妻はチキンの5番で両方スタンダードスープです。
この店のスープは3種類あり、スタンダードの他にパンジャビーとココナッツがありますが、私はスッキリさっぱりのスタンダードが好きですから、こればかりです(笑)
そして出てきたカレーのスープをズズッとすすると、
「あー、これこれ! ニラってこのスープに合うよな~」
まるで雑味のない塩ラーメンのスープのようです。
胃袋にスーッとしみ込むようなこのスープ。
ゴチャゴチャ足すことでしか旨味を出せないガチャピンスープカレーでは出せない美味しさです。
玉子は半熟でしたが、温泉玉子にするのも良いと思います。
テイクアウトの客も多く、しかも中高年が多かったので、そういう世代にもスープカレーが浸透しているのだと嬉しくなりました。
「いやー、久しぶりのニラキーマ豆腐は旨かったな~」
「やーね、私も相当悩んだのよ!」
これはニラキーマ豆腐にチキンレッグをトッピングするという、必殺技を駆使しなければなりませんね。
ご馳走様でした。
2022/01/09 更新
2021/04 訪問
リニューアルなのだ!
4月にトムトムキキルがリニューアルしました。
3年前の2018年4月に夜営業をやめて朝営業を始めた時は支持しました。
なぜなら店主一家の団欒のためだからです。
ところが朝営業は1年ほどで終わってしまい、定休日も火曜日になったのです。
これは客の要望に店主が応えてくれた訳で、客を大切にする店主ならではの判断でしたが、これでは日曜日に店主一家の団欒ができないので私は反対でした。
そして今回のリニューアルで大きく変わりました。
① 営業時間:10:30~16:00(LO15:30) 売り切れ営業終了
② 定休日:日・月曜日、満月の日(日・月の場合は火曜日代休)
③ メニュー:3種類(固定2種類+1種類)で合計99食
店舗SNSでも詳細が述べられていますが、客と同じように家族を大切にするという店主の考えが反映されており、私は支持します。
11:00に到着しましたが、1台分の空きスペースがあったので幸運でした。
そしてなんと、出産子育てでしばらく店から離れていた女将さんが久しぶりにいたのです。
SNSでリニューアル中の光景を見てはいたものの、実際に見ると「おお~、変わったワイ!」と頷けるものです(笑)
今回訪れた最大の理由は、今月のシェフズチョイスメニューが、カツカレーだからです。
昨年ルウカレーの提供が終わったことを知りましたが、リニューアル直後のメニューとして復活することを知り、それはもう楽しみでした。
女将さんにカツカレーがあることを確認し、辛さは3番の辛口で注文しました。
そして出てきたカレーをパクリと頬張ると、
「これこれ、この味、いんや、旨いな~!」
6ヶ月の試行錯誤の上にできたこのカツカレー。
一般的な日本のカレーライスとはひと味違うことは、食べれば分かります。
カツカレーはシェフズチョイスメニューですから、5月になれば変わりますし、1日33食限定ですから、チャンスを逃すと次回食べることができるのはいつになるか分かりません。
会計時に女将さんと話しましたが、やはりこの方がいると楽しいですね。
女将さんの笑顔は、トムトムキキルのスパイスだと思います。
2021/04/18 更新
2020/08 訪問
ロックバンド的カレー店なのだ(笑)
こちらのSNSでなんともまあ、怪しく且つ愉快なTシャツを作成した記事が配信されました。
そのTシャツはロックバンドのワールドツアーを思わせるようなデザインで、店のスタッフはロックバンドのメンバーのようなものだという店主の考えが反映されています。
つまりメンバーの息が合っていないと素晴らしい演奏はできないというもので、いかに店主がスタッフを大事にしているのかということが理解出来ます。
世の中に「大変じゃない仕事」というのはありませんが、働き甲斐がある職場は経営者が作ろうとしない限り、出来ないのです。
清田区は、自宅から札幌市へ向かう場合、ストレスなく訪れることが出来る地域です。
開店時刻の15分前に到着したので、駐車場に車を駐め、車内で待ちました。
この日は曇り空でしたが、外気温は30℃もありので、さすがにエアコンを効かせながらの待機でした(笑)
4ヶ月ぶりに訪れましたが、厨房とカウンター席の間が透明プラスチック板で仕切られるなど、コロナ対策が施されています。
LINEで150円以内のトッピング無料クーポンが配信されていたので、どのようなトッピングがあるかを事前に調べ、厚揚げがありましたので、その厚揚げが最高に生かされるニラ・キーマ・豆腐の7番を、真似しんぼの妻は5番を注文しました。
出てきたカレーは、以前と器が変わっていました。
鍋のように器の両端に小さな取っ手が付いているのは変わりませんが、深いタイプになりました。
そのカレーをズズッと一打ちススルと、
「お~、イイネぇ~、このスッキリした味わい!」
調味料に頼らないスパイス重視の味わいです。
キーマの旨味とニラのアクセントがたまらないのがこのメニューなのです。
スープカレーに納豆の組み合わせは【村上カレー店プルプル】が有名ですが、ニラ・キーマ・豆腐といえば、閉店した豊平3条にあった【棗や】です。
とはいえ、スープカレーにはいろいろなタイプがありますから、どのようなタイプにも合う具材もあれば、このタイプしか合わない具材もあり、この店のスープにはニラ・キーマ・豆腐が実に良く合います。
しかもニラ・キーマ・豆腐に是非トッピングして欲しいのが厚揚げで、妻は4つ切りされた厚揚げのふたつを最初に食べ、残りは終盤に食べて満足していました。
「へへー、味のしみ込み具合で二度美味しいわ♪」
なかなかやるな、妻よ(笑)
会計時に予約していた怪しく愉快なTシャツを受け取りました。
このTシャツは決して安くはありません。
しかし店主のスタッフに対する思いを感じた私は、買わずにはいられませんでした。
おまけにこういう「ノリ」は好きなのです(笑)
このTシャツに描かれている人物は、全て実在のスタッフなのです。
店主や女将はすぐに見つけることが出来ますが、どれが誰だか分かりますか(笑)
2020/08/30 更新
2020/04 訪問
復活のハンバーグなのだ!②
復活したハンバーグの美味しさを堪能した私ですが、ハンバーグカレーはルウカレーの他にスープカレーもあります。
スープカレーの具材としてハンバーグは合わないという私の概念を覆してくれた店が白石の【カイエン オルタナ】であり、この店は洋食店のハンバーグではなく、スープカレーに合うハンバーグを作ったのだと理解しました。
そういう経過があったこともあり、このトムトムハンバーグも美味しいに違いないという確信があったのです。
昼時に訪れましたが、運良く駐車場が空いていました。
ふたり用のテーブル席に座り、注文したのはハンバーグスープカレーで、私は7番、妻は5番で、ハガキのクーポンであるイチゴラッシーを食後にお願いしました。
そして出てきたカレーを見ると、いつもと微妙に色合いが違うのです。
トムトムキキルのスープは赤茶色なのですが、いつもと違ってややくすんだ感じの赤茶色なのです。
そのスープをズズッとひとくちススルと、味はいつもと変わりないのですが、ほんの僅かなとろみがありました。
まるですりおろしたリンゴでも入れたのかという感じですが、人参やカボチャが煮崩れの寸前まで煮込まれた状態でしたので、その影響があったのかもしれません。
しかし基本となる味は美味しいのに変わりないので、ハンバーグをパクリと頬張ると、
「おお~、ハンバーグウマーイ!」
ギュッと締まったハンバーグは肉としての旨さがあり、そのハンバーグにスープの旨さが加わって、憎々しいスパイススープハンバーグになりました。
「ルウもいいけどスープも美味しいね♪」
妻も大満足です。
食べ終えたあとは、楽しみにしていたイチゴラッシーです。
極太のストローでズゾゾゾゾとすすり上げると、イチゴの酸味が爽やかなラッシーで、初めて飲んだ時から忘れられない味です。
ご馳走様でした。
2020/04/12 更新
2020/03 訪問
復活のハンバーグなのだ!
トムトムキキルの食べログでのトップページの中に4人の女性がテーブルを囲んでピースサインをしている写真がありますが、女性スタッフの面々であり、すでに退職した方もいますが、現役もいます。
この女性スタッフの接客が素晴らしく、心地良いのです。
これはひとえに店主の基本方針が徹底されているからですが、言われているからやるのではなく、彼女達自ら行っているからであり、その要因は職場環境の良さ、すなわち楽しい職場だからこそではないかと推察します。
今月のハガキは、女性スタッフのシオデさんが担当していました。
昨年8月より朝営業がなくなり、お目にかかる機会がなくなりましたが、久しぶりの復活です。
しかも、8年前の開業当初に絶大な人気を誇った「トムトムハンバーグ」が期間限定で復活するそうで、初めて訪れたのは6年前ですから食べたことがありません。
なんでも大人の事情で消えてしまった人気メニューですから、これは食べに行かねばと訪れました。
コロナの影響と平日ということもあり、昼時でしたが先客は1組だけです。
ご主人にトムトムハンバーグの提供は可能であるかを尋ねると、大丈夫という返事を頂きました。
スープカレーとルウカレーの両方トムトムハンバーグをリクエスト出来るのですが、ハンバーグの味をダイレクトに味わいたいのであればルウカレーだと思いましたので、ルウカレーの辛口をチェダーチーズのトッピングサービスと共に注文しました。
出てきたトムトムバーグルウカレーは、目玉焼きが載っていて美味しそうです。
まずカレーは、インドカレーのテイストを感じるルウは本当に美味しく、いわゆる日本のカレーライスでは味わえない美味しさです。
そしてお目当てのハンバーグをパクリとひとくち頬張ると、
「お~、肉肉しくてウマーイ!」
「ホントだー♪」
洋食店のハンバーグと違います。
いわゆる軟らかくてナイフを入れると、肉汁がダラーッと流れるタイプではなく、密度と弾力があるタイプであり、例えると、フワッと握られたおにぎりではなく、母親がぎゅっと握ったおにぎりのようです。
スプーンで切り分けて食べると弾力を直に感じることが出来ます。
そしてその味は、まさに肉の旨味を感じる味わいで、噛むと旨味が口の中で広がるというものです。
まるで軟らかいサラミソーセージを食べているような感覚で、これでビールが飲めそうです(笑)
このトムトムバーグとルウカレーの相性が抜群で、カレーとの一体感というより、カレーを引き立たせる極上のトッピングという感じです。
そしてこれらを更に引き立ててくれたのがチェダーチーズで、もう参りましたですね(笑)
このトムトムハンバーグは4月まで提供されるようですから、次回はスープカレーで試してみたいと思います。
皆さんも是非どうぞ。
2020/03/28 更新
2020/02 訪問
祝8周年なのだ!
店舗LINEやフェイスブック情報で、8周年記念イベントをやることが告知されました。
スペシャルメニューやくじ引き、そして記念Tシャツの販売などなど。
女将さん渾身のLINE記事なんて、頑張って投稿した割にはリンク先が間違っていたという訂正記事が立て続けに投稿されるという、いかにも女将さんらしいもので、その時の表情が目に浮かぶようです(笑)
13時を過ぎた時刻に訪れましたが、駐車場は満車です。
女性スタッフに連絡用の携帯電話の番号と名前を教えて、近所をくるりと一回り。
コンビニで温かい飲み物を買い、駐車しても迷惑にならない場所で待機していると、20分ほどで電話がかかってきました。
指定場所に車を駐車し、店内に入ると多いに賑わっています。
記念メニューは超豪華シーフードスープカレーなのですが、カレーの具材として唯一好みでないのがシーフードですので、2月の裏メニューである茄子ニラキーマ豆腐の辛さ7番にしました。
そして出てきたカレーのスープをズズッとひとくちススルと、
「お~、キーマがイイ感じ!」
美味しいです。
キーマは肉としての食べ応えは全くないのですが、スープに肉の旨味が加わるという利点があります。
私はドロッとしたタイプのスープカレーは嫌いなのですが、さらりとしたスープにキーマを入れてもとろみは出ませんし、スープがリッチになるのが特徴です。
茄子も美味しいのですが、なんといってもたっぷり入ったニラがスープに良いアクセントを与えています。
年賀状として頂いたハガキのトッピングサービスはとりつくねでしたが、ミニサイズのハンバーグのようで、これがとても美味しいものでした。
記念Tシャツも購入したので、1年間ソフトドリンクが無料になりますから、食後にアイスコーヒーを飲みました。
コーヒーは好きですが、アイスコーヒーは好まないので、わざわざお金を出して飲むことはありませんが、ここのアイスコーヒーは美味しいです。
アイスなのに、口の中で香りを感じますし、舌に味が残るのです。
「へへ~、美味しいよね、ここのアイスコーヒー♪」
妻も満足です。
会計時にくじを引き、バラ海苔トッピングが2枚当たりました。
見た目が乾燥ワカメのようで、全く見栄えがしないバラ海苔ですが、トッピングすると目からうろこの美味しさなのです。
という訳で次回のお楽しみです。
2020/02/24 更新
2019/11 訪問
全人類必食なのだ(笑)
さあさあ、店からのハガキが来ました!
毎回楽しみなこのハガキは、単にパソコンでちゃちゃっと作った単純なものではなく、スタッフの手書きなのです。
誰が担当しているかは、顔写真が掲載されていて分かりますので、より一層親近感が湧きます。
そしてなんといっても11月の限定メニューは、「牛すじ・きのこ・揚げ出し豆腐のスープカレー」であり、スープカレーを食べ慣れると、どういう具材が合うのか分かってきますので、この店のスパイス重視のあっさりスープは、揚げ出し豆腐が合うに違いないという確信が持てました。
ただせっかく訪れても売り切れだとがっかりなので、電話で店に到着する時刻を伝えて、見積もりを尋ねると、たくさん作っているので大丈夫ですよという答えを頂きましたので、昼時を過ぎた時刻に訪れました。
車を駐めるスペースがかろうじて1台分有りましたので、そこへ車を駐めて受付をします。
先客が2組ありましたので、車の中で待っていると、呼びに来てくれました。
女性スタッフにハガキを渡して、ソーセージの無料トッピングをリクエストします。
私はいつもの7番、妻は5番を注文し、待つことしばし。
そして出てきたカレーのスープをズズッとすすり、揚げ出し豆腐をパクリと頬張ると、
「おお~、想像していたとおりの味わい! 旨いね~!」
スープをたっぷり吸った揚げ出し豆腐が旨いのなんの。
この感覚はおでんに似ています。
あっさりしたおでんの出汁は、揚げ出し豆腐の風味を損なうことなく、融合した美味しさがありますが、それにスパイスと辛味を加えたのがこのスープカレーであり、旨味重視のごちゃごちゃしたスープカレーではこの美味しさは出せないでしょう。
「へ~、美味しいね~♪」
妻も大満足の揚げ出し豆腐です。
きのこは5種類入っていて、私の好きなキクラゲがたくさん入っていたのは嬉しいですし、温泉玉子もこのスープに合っています。
相変わらずビヨ~ンと長い札幌スープカレーソーセージの美味しさは言わずもがなです。
そしてなんといっても一番可笑しかったのが、「全人類必食」と書かれたメニューで、店主の茶目っ気ぶりが遺憾なく発揮されています。
そして食べ終えると、確かに必食だなと妙に納得出来るのがこれまた可笑しい。
皆さん必食ですよ(笑)
2019/11/05 更新
2019/10 訪問
バカはバカ売れしたメニューを食べるのだ(笑)
8月に送られてきたハガキは、女将さんが担当していました。
9月に開催されるオータムフェストに出店するとのことで、出店メニューはルウカレーにするそうですが、自宅から訪れやすい札幌エリアのスープカレー店といえば清田区ですので、わざわざ中央区のごちゃごちゃしている場所に行くのが億劫な私としては、本店に行く方が楽なのです。
ところがうかうかしている間に10月になっていまい、ハガキに掲載されているクーポン券が期限切れになるので慌てて訪れました。
正午前なので駐車場は満車だろうと半分諦めていましたが、なんと空きがあります。
車を駐車して中に入ると、ちょうどふたり用のテーブル席が空いて、そこに座ることができました。
今回ホールを担当していたのは、いつもは厨房で腕を振るういぶし銀の男性スタッフで、調理はご主人と若い男性スタッフ2名で行っていました。
さあ、目を付けたメニューは10月限定メニューで、札幌オータムフェストでバカみたいに売れまくったスペシャルカレー「チーズイカスミカレー」です。
そして恐る恐る提供出来るか尋ねると、大丈夫という答えが返ってきました。
このカレーは、甘口、中辛、辛口、大辛の4段階の辛さがあり、以前カツカレーを食べた時、辛口が丁度良い辛さでしたので、迷わず辛口にしました。
ライスの量は私が250g、妻は200gを選びました。
そして出てきたチーズイカスミカレーは、ルウが皿からこぼれそうです。
そのカレーをパクリとひとくち頬張ると、
「ウヒョヒョ~、こりゃ旨い!」
驚きの美味しさです。
シーフードのカレーを好まない私が、イカスミスープカレーを食べた時、磯臭さはみじんもなく、旨味とコクがプラスされたもので、それは調味料によるものではなく、イカスミのシンプルな旨味とコクがドーンと乗っかったもので衝撃的な味わいでしたが、今回はそれのルウカレー版です。
しかしいわゆる日本のカレーライスにイカスミを混ぜてもこの味わいにはなりません。
この店のカツカレーを食べたことがある方なら理解出来ると思いますが、インドカレーのエッセンスがあるスパイスカレーのような、しかも日本のカレーのような旨味もある不思議な美味しさがあるのです。
その美味しいカレーにイカスミが加わることにより、旨味とコクが更に増した感じです。
当然このカレーに合うのはイカであり、シーフードカレー嫌いの私が喜々として食べました。
辛口という辛さも、カレーの旨味を損なわないピリッとした辛さで、とても満足です。
黙々と食べる妻は満足している証拠です。
食後はクーポンメニューのイチゴラッシーを頂きました、
極太のストローでかき混ぜて飲むと、イチゴの爽やかな酸味がある美味しいラッシーです。
この美味しいイカスミシリーズは、期間限定メニューとして今後も登場して欲しいです。
ご馳走様でした。
2019/10/24 更新
2019/08 訪問
秘密のグリーンカレーはいかが?
7月に送られてきたハガキは、いつもの女性スタッフからではなく、店主が担当していました。
それもそのはず、8月から定休日が火曜日になり、11時営業開始になるという重要な情報が記載されていたのです。
このように重要な情報は店主自ら発信することが肝心で、個人商店ながら企業理念がしっかりしていて、さすが大将分かってらっしゃる! とハガキを読みながら唸ってしまいました。
そして毎年夏恒例のグリーンカレーが裏メニューとして登場するという情報も書かれていまして、しかも1日10食限定ですから争奪戦になることは目に見えています。
そこで開店時刻に訪れるべく自宅を出発しました。
余裕を持って自宅を出たことと、ことのほかスムーズに移動できたため、開店時刻より20分も早く到着しましたが、すでに1台駐車しています。
上には上がいるものだと感心し、真夏日が続いた先週とは打って変わってとても涼しく、エアコンを効かせる必要がなく、窓を開けた状態でエンジンを止め、のんびり車の中で待ちました。
すると更に2台の車が駐車したので、おそらく考えていることは同じなのでしょう(笑)
開店時刻5分前に入り口前に並びました。
開店時刻ぴったりに扉が開き、
「お待たせしました!」
と女将さん。
やはりこの方の笑顔は最高です。
そして店内に入るのですが、女将さんは入店した順番をしっかりメモしていて、注文を取る際も順番に取るのです。
つまり限定メニューがある場合は、当然売り切れる場合がありますから、後から来た客の注文を先に取ってしまうと、トラブルの素になってしまいますので、そのあたりの対応もさすがです。
注文したのはもちろんグリーンカレーですが、辛さの設定が通常のスープカレーと違っていて、ピッキーヌの本数で決まるのです。
もちろんなしというのもあり、3本から追加料金30円が加算され、以降1本増えるごとに30円が加算されます。
私が選んだのは5本で、トッピングとしてパクチーを選びました。
このパクチーは、女将さんのお母さんが、日射病と闘いながら育てたという、楽しいポップメニューが店内に掲示されているので、グリーンカレーを食べる際は是非トッピンしたいと考えていました。
そして出てきたグリーンカレーのスープをズズッとひとくちススルと、
「おお~、ウマーイ!」
そしてパクチーをパクリと頬張ると、
「ウヒョ~、パクチー旨んめぇ~!」
です。
まずグリーンカレーですが、自作のペーストにココナッツミルクを加えたもので、ココナッツミルク特有の甘さはあるものの、べたっとした甘さではなく、5本のピッキーヌが加わることにより、甘さの上に辛さが被って、甘辛いというより辛甘い美味しさです。
これが専門店ではないレストランが提供するグリーンカレーですと、とにかく甘ったるいものがあるのも事実で、ココナッツミルクを入れればタイカレーではないだろうと憤慨したこともありますが、ここのグリーンカレーはそれがありません。
ピッキーヌはちゃんと刻んであるので、調理の段階で辛味が加わります。
5本という辛さは、スープの美味しさを楽しみつつ、辛味も楽しめる丁度良い辛さでした。
そしてパクチーは香が素晴らしく、口に含んだ後に鼻から抜ける香りがなんともいえません。
「タケノコと一緒に食べると最高よね~♪」
妻も大満足のパクチーです。
でもMocha MiLk Teaさんは苦手なんだよなフフフと頷きつつ、美味しく頂きました(笑)
食後は女将さんに美味しさを力説。ご主人や女将さんが喜んでくれるのがなにより嬉しいのです。
そうそう、昨年夏の暑い時期、厨房で奮闘する女性陣の化粧が汗で落ちてしまうということがありましたが、先週の猛暑が続いた日はどうだったのかを問うと、自分の汗でかぶれてしまった女性スタッフも出たくらいで、猛烈に暑かったそうです。
まだ誰にも料理が運ばれていない開店10分後には満席になりました。
私が食べ終えて店を出る11:30に残り1食になっていましたので、グリーンカレーが食べたい方は、開店時刻前に訪れないと食べることは困難です。
さあ、あなたもグリーンカレーめがけて、「よーいドン!」
2019/08/11 更新
2019/07 訪問
さらば、朝営業!
時々送られてくるLINEでの情報で、定休日変更に関するアンケートが送られてきました。
日曜日も営業して欲しいという要望があるため、LINE登録しているユーザーに対し意見を問うたという訳です。
結論としては、8月より定休日を火曜日にすると共に、営業開始時刻を11:00にするようです。
私としては、客の要望に応えてくれるのは嬉しいのですが、店主ご一家の団欒を犠牲にして欲しくないので、家族のイベントがある際は、堂々と臨時休業にして欲しいと思います。
さて朝営業がなくなるということは、朝カレー定食もなくなるということですので、今のうちに食べておこうと10:30に訪れましたが、小上がり以外の席が全て塞がっているという盛況ぶりで驚いてしまいました。
この店のスタッフは、必ず席の案内をします。
その際、その客だけではなく後から訪れる客のことも考えて案内するのです。
例えば2人の客が訪れて4人用のテーブルしか空いていない場合、とりあえず4人用のテーブル席に案内しますが、予め席の移動を依頼し、2人用のテーブルが空くと移動してもらうというように。
しかし新たな事実が判明しました。
朝カレー定食は平日のみのメニューだったのです(ガーン!)
気を取り直して、スープカレーではなくルウカレーを食べてみようと思い、カツカレーを注文しました。
辛さの段階は、10段階ではなく甘口、中辛、辛口、大辛の4段階で、選んだのは辛口です。
そして出てきたカツカレーのカツをパクリ、
「おっ!?」
そしてカレーをひとくち頬張ると、
「おお~、ウマーイ!」
いわゆる日本のカレーライスではなく、インドカレーのような風味があり、抜群に美味しいです。
さっくりと揚げられたカツは、とんかつ屋のカツと違って軽いのです。
ですから一般的なカツカレーは、カレーの上にカツがトッピングされている印象がありますが、このカツカレーはカレーとしての一体感があり、カツを載せたというより、たまたま載せているのがカツだったと言いたいくらい自然なのです。
こんなカツカレーを食べたのは初めてで、ホーとかヘーと唸りながら食べました。
妻もこの美味しさに驚いたようで、
「ホーント、美味しいね~♪」
と感心しながら食べていました。
辛口という辛さは、カレーの旨さが分かる丁度良い辛さで、食べている最中はそれほど辛さを感じないのですが、食べ終えると程よい辛さが口の中に余韻として残るもので、激辛好きの私ですが、カレーは辛くするばかりが能じゃないことを改めて感じました。
カツカレーの美味しさを女将さんに力説すると、もともと期間限定メニューだったそうで、6ヶ月の試行錯誤を経て完成したそうです。
狙ったのはまさに重くならない、軽いカツカレーだそうです。
食べれば分かるカツカレー。
スープカレーはどうも苦手という方も、是非ここのカツカレーを食べて欲しいです。
カツカレーに対する概念が変わります。
2019/07/28 更新
2019/07 訪問
ブラックホールもビックリ! イカスミスープカレー(笑)
定期的に送られてくるハガキなのですが、担当しているのは女性スタッフで、顔写真と名前も記入されています。
そもそもドリンクメニューの中に、店主以下スタッフ全員のフルネームや顔写真といったプロフィールが紹介されていますので、あああの人だと分かるのですが、ポップで楽しいハガキは、送られてくるのが毎回楽しみなのです。
今回のハガキには、7月限定メニューとしてイカスミスープカレーが紹介されていました。
「スープカレーにイカスミぃ~??」
どんな味なのだろうと想像しますが、いまいちピンときません。
そもそもここのスープカレーは、塩とスパイスのみで味を調えた、飽きの来ないあっさりしたものですから、なぜイカスミを入れたのか疑問なのですが、店主自身が驚いた美味しさということですから、これは食べねばと訪れた次第です。
昼時ということもあり、私達の前に2組の先客がウェイティング中ですが、店内にはいません。
ハガキ担当の女性スタッフが対応してくれ、駐車場の車の中で待ちました。
「お待たせしました~」
と呼びに来てくれた女性スタッフとともに店内に入り、カウンター席に座るとご主人が注文を取りに来てくれました。
その時に持ってきてくれた、限定メニューであるイカスミスープカレー。
食べたかったのはこれですと、辛さ7番で注文しました。
ここで食べる時は、いつも7番で食べるのですが、イカスミを使用しているので、イカスミの風味を味わうには1番落として6番にしようか悩みましたが、同じ番数で食べないと辛味の違いが分からないと思い、7番にしました。
そして出てきたイカスミスープカレーは、暗黒星雲のように真っ黒です(笑)
そのスープをズズッとひとくちススルと、
「おお~、こりゃ旨い!!」
驚きです。
ここのスープカレーはあっさりスッキリが持ち味ですが、そのあっさりした味わいにイカスミが加わる事によって、イイ感じのコクが加わるのです。
旨味重視のスープカレーのようなべたっとしたコクではなく、アッサリさを損なわず旨味を増す。
この加減が素晴らしいです。
実は私、カレーとラーメンに関してはシーフードを好みません。
理由は磯臭くなるのがいやなのですが、その磯臭さがなく、イカが美味しいのなんの。
「ホントに美味しいね♪」
妻も納得の美味しさです。
そうそう、辛さ7番ですが、イカスミの効果なのか、スタンダードのスープより1段階低い辛さに感じ、これが丁度良かったのです。
逆に辛すぎるとイカスミの良さが分からなくなるので、辛さは適度がよいですね。
ご主人があまりの美味しさにビックリしたというこのメニュー。
今月だけですよ~
2019/07/08 更新
2019/02 訪問
祝7周年!
さあさあ、いよいよ7周年記念企画です。
フェイスブックで22・23日のみ7周年記念メニューの「ありがとう定食」というのを提供するという情報を得、その写真がわざとらしいような、怪しげなモザイクがかけられていて、食べたければおいで! と言われているようで、気になって仕方がありません(笑)
これはもう店主ご夫妻の天才的策略であり、それにすっかりはまってしまった私です(笑)
初日はわずか2時間で売り切れたそうですので、この店は9時開店ですから11時過ぎには売り切れてしまう可能性が高いので、早めに訪れました。
今回も昼時にはかなり早い時刻にもかかわらず、駐車場は満車に近い状態で、店主がバカなら客もバカという、まさにカレーバカによる、カレーバカのためのカレー店なのです。
スタッフは全員緑の記念Tシャツを着ているため、なんだか怪しげな集団の秘密の儀式に訪れたようです(笑)
注文したのはもちろん「7周年記念ありがとう定食」で、待っている間に若い男性スタッフが、店主ご夫妻の感謝の手紙を持ってきてくれました。
その手紙にはこのメニューを作り上げた思いと、美味しい食べ方が記載されていて、料理だけではなく、思いも一緒に味わって欲しいということが良く分かります。
そして出てきたありがとう定食は、まずは見た目が豪華です。
好みでどうぞと辛味ペッパーも添えられましたが、まずは素の状態でカレーのみをスプーンですくってパクリと一口頬張ると、
「おお~、こりゃ旨いスパイスカレーだわい!」
そうなんです。スパイスカレーなんです。
辛さは市販の辛口よりやや辛めの大辛といったところでしょうか。
このピリッとくる辛さが絶妙で、辛味ペッパーは必要ありません。
後は左手にフォーク、右手にスプーンを持ち、カレーとそれぞれの具材を混ぜ合わせながら食べると本当に美味しいです。
これはまさにスパイスカレーだからこそできる訳で、日本や欧風のカレーライスを食べるように、綺麗に食べては「意外な美味しさ」を味わうことはできないのです。
「へへへ~、美味しいね♪」
妻もあれこれ混ぜて美味しそうに食べています。
こういう美味しい定食を提供してくれるだけで、客として「ありがとう」と言いたいです。
私達が食べ終えた時には、定食は売り切れてしまいました。
夜の部用に改めて仕込みをするかもしれませんが、早めに行動してチャンスをものにするのが肝心ですね。
会計時に取り置きをお願いしていたTシャツを受け取り、自宅に戻って記念CDを聞きましたが、ほんのりした曲調はまさにトムトムキキルにぴったりです。
いいなぁ。
2019/02/23 更新
2019/02 訪問
冬季限定鍋焼きカレーうどんはいかが?
朝9時から営業しているのは知ってはいますが、よほどのことがない限り朝から外食をすることがないので、朝利用はしたことがないのですが、ちょっと早い時刻に訪れました。
10:30頃に到着しましたが、店舗前の駐車場はびっしりの車が(驚)
「スッゲー、朝からカレーマニアが集結してるぞ!」
この光景に妻も目をぱちくり(笑)
店内にいる客は、見るからにカレーマニアという訳ではなく、ごくごく普通の方達ですからなおさら驚きです。
時間帯としては、遅めの朝食か早めの昼食なのでしょうが、これほど朝から人気があるとは知りませんでした。
ウーン、トムトムキキル恐るべし(笑)
冬季限定の鍋焼きカレーうどんを勧められましたが、特に食べたいメニューではないので、通常のメニューにしようとしましたが、ふと鍋焼きカレーうどんメニューに目をやると、牡蠣とばら海苔のカレーうどんがあります。
しかも写真付きメニューなので、それがまた美味しそうなのです。
辛さは通常のスープカレーと同じ段階で選べるそうなので、辛さ7番で注文しました。
そして出てきた鍋焼きカレーうどんは、友達ライン限定の無料トッピングである、あのバカウマソーセージがしっかりと載っており、
「はい、相変わらずはみ出しています(笑)」
とまあ、見事なはみ出しっぷりの妻の鍋焼きカレーうどんを持ってきてくれた女将さんの弁(笑)
小鉢が付いていますが、直接食べるのが好きな私達は、口内の火傷もなんのその。
まずはうどんをちゅるりと一口ススルと、
「おお~、イイ感じ。旨いね~♪」
寒い冬ならではの鍋焼きうどんですが、このスープとうどんが良く合うのです。
これはスパイスと塩のみで味付けされた、この店ならではのスープだからこそ味わえる美味しさで、牡蠣とばら海苔の出汁がプラスされて、更に美味しいのです。
おまけにスープカレーソーセージの美味しさも抜群で、得した気分です。
うどんを食べ終えると、ライスをスープの中に入れおじやのようにして食べましたが、これがまた一粒で二度美味しいという、アーモンドグリコも真っ青な展開です(笑)
食べ終えると、思いのほかボリュームがあり、お腹がいっぱいになりました。
ただうどんがコシのあるタイプでしたので、もっと柔らかい方がスープとなじむので好みです。
正月に食べる雑煮も、餅が軟らかいからこそ汁をよく吸ってくれますので。
なにせ私は、うどんにコシはいらない派です(笑)
そうそう、レジの位置がカウンター横から入り口付近に移動しています。
しかも新品でオシャレ。しかもタブレットまであります。
さすが7周年ですねと褒めると、
「も~、オーダーメイドなんです~」
このお茶目なところが女将さんの持ち味です(笑)
2019/02/17 更新
2018/12 訪問
夜営業、やってますよ~
「何~っ!? チキンレッグトッピング無料だって~???」
ラインで送られてきた情報です。
スープカレーの具はチキンを好む私ですが、さすがに2本のチキンレッグは多すぎますから、他のメニューに組み合わせようと目を付けたのはニラ・キーマ・豆腐です。
ここのスープにニラは合うんですよね。
辛さはいつもの7番で注文し、出てきたニラ・キーマ・豆腐&チキンレッグは、見た目が豪勢です。
そのスープをズズッとひとくちススルと、
「お~、いつもの味わい。スッキリしていて美味しいね~」
スパイスと塩のみで調えられたスープに、それぞれの具の味わいがプラスされる絶妙の味わい。
旨味重視の甘ったるい、ごちゃごちゃしたスープカレーにはない美味しさで、妻も大満足の一盃です。
今回は昼時を外した時刻に訪れましたが、それでも盛況でした。
熟年女性2人が訪れ、テーブル席が全て塞がっていたので座敷に上がろうとしましたが、女性スタッフはカウンター席に案内しました。
どうやら小さな子供連れを優先して座敷に案内しているようです。
年明けから夜営業を始めるようですが、現在も予行演習をかねて夜営業を行っています。
客の要望に応えてくれるのはとてもありがたいことですが、無理のない範囲でやって頂けることを願います。
なんといっても店が元気であることが、ファンにとっては一番嬉しいことですので。
会計時は女将さんも出てきてくれました。
笑うと目が三日月のようになる、とても愛嬌のある女将さんで、この方の笑顔を見ると和むのです。
それだけではなく店主ご夫妻の仲の良さがスタッフに伝わり、スタッフ全員の仲の良さが伝わるこの店。
「なんかいいよね、ここ」
と言いたくなる店なのです。
ご馳走様でした。
2018/12/24 更新
2018/08 訪問
暑さに負けない! さすが「カレーバカの店」の女将さんです(笑)
今年の4月に訪れた際、店舗LINEに登録してから時々配信される情報が楽しみなのですが、時々読んでいて思わず笑ってしまうものがあります。
STV「どさんこワイド」の中で、【村上カレー店プルプル】の店主である村上さんに紹介された件については、後日ご主人に伺ったところ、録画したものを何度も見ていたそうで、目を潤ませながら画面を見つめる奥様の笑顔が目に浮かぶようです。
今回も面白い記事が配信されて、40℃の厨房内で奮闘する女性陣は、汗でせっかくの化粧が落ちてしまうというもので、女性ならではの苦労を面白おかしく、さらりと言ってしまうのが奥様ならではですね。
おまけにLINE限定クーポンで、札幌スープカレーソーセージがありましたので、妻とともに訪れました。
正午前に到着しましたが、駐車スペースが1台分空いていて幸運です。
注文したのはチキンカレーに札幌カレーソーセージをトッピングして、辛さはいつもの7番です。
そして出てきたカレーを見て、
「なんじゃ? このひょろ長いソーセージは!」
20センチ以上はあるそのソーセージをパクリと一口頬張ると、皮はパキッとはじけるもので、中身も柔らかいサラミのような歯応えがあって、肉の美味しさが凝縮されているのです。
牛タンも使用されているスペシャルソーセージは、本当に肉肉しい美味しさで、ビールが欲しくなりました。
この美味しさは市販品では味わえません。
ただでさえチキンがあるのに、今回はソーセージが加わっていますから、まさに豪華メニューです。
スパイスと塩だけで味付けしたスープは毎日食べても起きない味です。
今回も美味しく頂きました。
会計時に奥様と話す機会がありましたが、本当に楽しく、1時間くらいは話せそうです(笑)
会話のテンポも、ポンと話すとパンと戻ってくる小気味の良さなのです。
次回はラムのコフタを食べなければ。
2018/08/05 更新
2018/04 訪問
家族の絆を感じる温かい店です。しかもカレーバカ(笑)
辛いものが食べたくなり、昼時を過ぎていたものですから、比較的訪れやすく、且つ好きな店であるここを訪れました。
昼時であれば駐車場を確保するのが大変なのですが、すんなり駐めることができました。
入店すると迎えてくれたのは奥様で、この方の笑顔を拝見すると元気が出ます。
テーブル席に座ってメニューを見ると、ニラ・キーマ・豆腐カレーがあり、スープカレーはチキンが定番である私ですが、妙に気になってしまいました。
納豆といえば、【村上カレー店プルプル】が有名ですが、ニラ・キーマ・豆腐カレーといえば、閉店した【棗や】の看板メニューでした。
しかし食べたことがないので、こちらで頂くことにしました。
数量限定で牡蠣が入ったメニューもあり、在庫がありましたので、牡蠣・ニラ・キーマ・豆腐カレーを辛さ7番で注文しました。
妻はいつものチキンカレーを7番です。
そして出てきたカレーのスープをズズッと一口ススルと、
「あ~、やっぱり美味しいわ~」
スパイス重視のすっきりした味わいがたまりません。
このスープに牡蠣と豆腐のマッチングが絶妙で、別皿で注文したばら海苔をトッピングすると、更に美味しくなります。
ご主人が「最強」というのも肯けます。
妻も大満足の一杯です。
ここが創業した当初は夜も営業していましたが、子供達と過ごす時間を作るために夜の営業をやめ、代わりに朝から営業を始めたことは、ファンならご存じの方も多いでしょう。
私がここを訪れると感じるのは、ご主人と奥様がとても楽しそうに働いていることです。
これはご夫妻の仲が良いことの証であり、夫婦の仲が良いと当然子供達もそれを見て育ちますから、仲の良い家族になります。
その仲の良さがスタッフにも及んで、暖かくて気持ちの良い店になるのでしょうね。
ご馳走様でした。
2018/07/25 更新
2017/12 訪問
正にカレーバカの店です(笑)
気が付けば初訪問から3年も経っていました。
週に一度はスープカレーが食べたいのですが、自宅近郊の好きだった店が閉店してしまったので、比較的訪れやすい店がここだったのです。
13時頃に訪れましたが、店内は満席で待つことになりました。
そういえば、初訪問時も駐車場が満車で断念した経緯がありますから、人気がある店であることは承知していましたが、その人気は衰えていないようです。
待っている間に店の様子を観察していましたが、厨房に男性二人、ホールに女性二人で対応していましたが、殺気立った雰囲気は微塵もなく、かといってのんびりやっている訳でもありません。
なんといいますか急いではいるものの、焦っている訳ではないので待っている客も安心できるのです。
特にホールを担当する女性の接客は丁寧で気持ちが良いですね。
席が空き、メニューを眺めると辛さの段階が10段階に変わっていました。
前回訪れた時の辛さの段階は20段階で、12番を選びましたから、選ぶ辛さは決まっていましたが、今回は7番を選びました。
そして出て来たカレーは赤くて美味しそうです。
そのスープをズズッと一口すすると、
「お~、ウマーイ!」
スパイスと塩だけで味付けしたスープは、旨味重視のスープカレーでは味わえない美味しさです。
塩加減も抜群で、店主が目指す「毎日食べても飽きない味」がここにあります。
具材に大根や温泉卵があるのも嬉しいですね。
店主の勧めるトッピングの中に、有明産の「ばら海苔」がありまして、気にはなったものの、海苔をトッピングするのに抵抗がありましたので、別皿でお願いしました。
そのばら海苔を少し入れて食べてみたところ、磯臭さは全くなく、とろけるようにスープになじんで美味しいです。
よくこの海苔を思いついたなと感心しましたが、スープ自体が美味しいので、私としては特に無くても良いと言ったところです(笑)
この店の様にスパイスで勝負するスープカレー店は少ないので、応援したいですね。
妻も満足の一杯でした。
トッピングやドリンクのメニューの中に、店主以下スタッフ全員のプロフィールが記載されていますので、是非ご覧になって頂きたいです。
顔写真も掲載されていますから、対応してくれたスタッフが誰なのかがすぐに分かります。
店主ご夫妻の思いがスタッフからも感じられる素敵な店です。
2017/12/13 更新
カレーバカの、カレーバカのためのカレー店です
2019/10/19 更新