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貴匠桜清水五条、祇園四条、河原町/フレンチ、創作料理
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夜の点数:3.5
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス 3.7
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味3.8
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| サービス3.7
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| 雰囲気4.0
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| CP3.3
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| 酒・ドリンク3.5 ]
貴匠桜@京都市東山区で夕食: オーツの日常生活
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2021/04/13 更新
京都市の東山区に貴匠桜というフランス料理の店があります。
http://kishozakura.com/
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26016519/
ここで18:30-4人の食事会がありました。
建物は、醤油問屋だったものを改装したようで、入口のところには大きな醤油樽が置いてあります。いかにも京都的な風情が感じられます。オーツたちは、玄関で靴を脱ぎ、階段を登って、2階に案内されました。
事前に「六波羅-ROKUHARA-」6,000円×4を注文しておきました。また、当日その場で白ワインのボトル7,000円を1本飲みました。主に飲んだのはオーツともう一人の男性でした。もともとはもう少し安いものを選ぼうとしたのですが、在庫がないということでこういうワインになりました。
メイン料理は3種類から一つを選ぶことになりますが、4人とも「特選牛ロースのポワレ 練七味風味ソース」を選びました。
まず前菜が出てきました。
「乙女鰤のカルパッチョ仕立て プランシュ・ド・レギューム」です。
見た目もよく考えられており、いかにもフランス料理です。テーブルには箸とナイフ・フォークがセットされていましたので、オーツは箸で食べましたが、味のほうも満足できます。
それからスープ「新じゃがのポタージュ さんさん山城の抹茶泡を添えて」です。抹茶泡なんて初めて食べたように思います。
次に、もう一つ前菜が出てきました。「桜鯛のソテー ブールノワゼット 旬菜のフリット」です。
見た目よく、味よく、満足の一品です。
この段階で「お口直し」ということでシャーベットが出てきます。
次がメインです。
これも見た目よし、味よしです。小さなカップから食材がこぼれ出たように盛り付けられています。まるで芸術です。牛肉の旨味がしっかりと感じられます。
さらに「京丹後産こしひかりの焼きおにぎりだし茶漬け」が出てきました。小さめな焼きおにぎりが出し汁の中に浮かんでいる形です。付いてきたスプーンで食べますが、出し汁がいけます。これはフランス料理ではありませんが、いかにも京都らしさを感じます。
そしてデザート「シフォンとヌガーグラッセ お花見仕立て 葉酸たまごのクレームブリュレ」です。
これまたユニークで、写真を見てもわかるように、まるで絵画です。皿の左側には桜の花びらが散っています。右側には桜の木が書かれています。「お花見仕立て」とは、まさにこういうことなのでしょう。いかにも今の時期ならではの見栄えです。桜の木の幹の部分はチョコレートでしたが、これをフォークで削り取るのがちょっとむずかしかった点が難点でした。
最後にコーヒー/紅茶が出てきておしまいです。
今回のコース料理は、目でも楽しむという日本料理の流儀も活かされており、独特の盛り付けも楽しめて、十分満足しました。
お店を出るころには21:00になっていました。ゆっくりしました。
支払いは、6,000円×4+7,000円で、31,000円だけでした。すべて税込みの価格なんですね。この価格でこの料理が食べられるというのは、ちょっと信じがたいと思います。一人1万円請求されても不思議ではありません。
この店にはぜひ再訪したいと思います。いい店に出会いました。
ちょっと不便な場所にあることだけが気になります。夜の暗い道を歩いて行くような場合、松原通りをずっと行くのがわかりやすそうです。