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2019/06訪問
1回
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
新御徒町、仲御徒町、御徒町/フレンチ
意外すぎるロケーションとそのクオリティ
2019/05訪問
1回
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
恵比寿、代官山/中華料理、火鍋、アジア・エスニック
キチンと美味しいモダンチャイニーズ
2019/04訪問
1回
恵比寿の『チーズ・タバーン・カッシーナ』に伺いました。 ワインにおいてチーズは相性のいい食材とされていますし、チーズは様々な表情を持つことから、ワインとチーズのペアリングを楽しみたくチーズ料理専門店に伺いました。 店内は白壁でセッティング、内装がカジュアルかつ少し手が込んでいます。スタッフは白衣を着ていて何かしらの実験の様な雰囲気を醸し出しいますが、目の前で手作りのモッツァレラチーズやラクレット、パスタなどを目の前で仕上げていく姿が店のシチュエーションによく合っています。 『アーモンド香る自家製ブラータ パルマ産生ハム添え』 仄かに香るアーモンドの香りとクリーミーなチーズ、生ハムの塩気がほどよくマッチします。定番の組合せ。 『初鰹のタタキとロックフォール』 まずまず攻めている組合せだと思いましたが 全くもって美味しくなかったです。 鰹も冷凍なのか鮮度は最悪でした。 熟成という意味でチーズと合わせているのなら…なメニューだと思いました。 『ラクレットと旬野菜』 よく見る定番のラクレットのですが 真面目にワインとの相性を検証したことがなかったので試してみました。 樽がかったワインやマイナーな品種との相性を想像することができました。 『島根県産大国牛のフィレ肉のローストとフォンデュータ』 無難に今回のベストマッチです。 フィレ肉の味に足りない要素を加えるという意味ではかなりいい具合のソースの役割を担っていたと思います。 うちでは蝦夷鹿などに応用できると思いました。 『チーズケーキ』 至ってシンプルで無難に美味しく頂きました。 店の作り込みはしっかりしていて訪れた人たちは非日常を体感できる空間に仕上がっています。 料理はシンプル過ぎてチーズばかりで飽きがくるのは否めないですが、 チーズの多様性が一皿一皿を違うものに変えていることに改めてチーズのポテンシャルを感じました。 チーズメニューだけの構成は面白く、料理のクオリティを上げて美味しく作ろうと思えばもっと工夫の余地があるジャンルだとも思いました。 もっと驚きのあるメニューがあればより印象に残ると思います。 お店のワインはもっと本格的にペアリングを考えないと折角のチーズが活きてこないラインナップでした。 完全にコンセプト負けしていました。
2019/03訪問
1回
安定のフレンチ
2018/10訪問
1回
恵比寿にあるジュリアに伺いました。 新しいアトレの前の道を線路沿いにガーデンプレイス側に向かって登っていくと最近、出店が目まぐるしいエリアの一画にある一階のお店です。以前この場所にあったファーム・トゥー・テーブルというお店が新しくなったようです。この辺りはゴロシタやキノエといった過去にも伺ったお店が密集しているエリアでもあります。 お店のスタッフは女性シェフと男性ソムリエの2人だけで、どうやらご夫婦で営業されているようです。真ん中に配置された大きなテーブルをぐるっと10人で囲むレイアウトなので隣や向かいに人がいる状態で飲食を愉しむお店です。 コースは¥7000のおまかせのみで ワインペアリングの¥5000もお願いしました。おまかせのコースのメニュー表記はとてもシンプルです。 まずは飲み物より料理より先にシジミの味噌汁が提供されます。 お酒を飲む人にはホッとする気遣いです。 ヒトミワイナリー / カリブー 『キャンディーベーコンとリコッタチーズ、スゥーティー』 デラウェアという品種のスパークリングワインとほんのり甘いベーコンにアッサリしたチーズと昔懐かしスゥーティーの酸味を楽しむアミューズで盛り付けやワインのセレクトに期待が弾みます。 フジマル / デラウェア 『アサリのタルトとウニのコロッケ』 デラウェアが続きます。所謂ヴァンナチュールでシュール・リーで味が深い作り。大阪フジマル醸造所のもの。 海藻を使ったタルトに乗ったアサリとよく合います。ウニに見立てた竹炭のコロッケは中もウニにそっくりです。少し味がボヤけた印象。 フジマル / シャルドネ 『ホタテのブリュレ』 今度は東京のフジマル醸造所からシャルドネ。割と平坦なスッキリとしたシャルドネ本来の味わいを表現したワイン。 貝のひもでとった出汁のクリームソースとライムピールのアクセントを効かせたブリュレと相性良い組み合わせでした。 個人的には味わいだけなら2本目のデラウェアと合わせた方がよかったと思いますがデラウェアで続けてストーリーを繋げたかったと考えるとなかなか難しいものだと思いました。 ザ・ヒルズ・サイダー / シードル 『リンゴとバーベキューポークのスライダー』 オーストラリアのシードルです。一見するとビールなんですが料理に合わせて林檎の風味をプラスして合わせたチョイス。 スライダーとは滑るように口に入るミニハンバーガーの事でフランスのネオビストロのメニューでも見かけます。 綺麗に成型されていますが一噛みすると中から食材のジュースが溢れてきます。 少し食べづらいかと。 ドライフコップ / セミヨン 『佐渡産 天然ブリのレアソテー 菜の花ソースとケール』 南アフリカのセミヨンはややオイリーでセミヨン固有の特徴が出たワイン。 レアに仕上げられた新潟産のブリとケールや菜の花の緑の味わいと良く合っていました。 アイスワインの紅茶 『フォワグラボール』 ここでアルコールは一休み、お茶のペアリングもやっているようでそこからの一杯なのかほんのり甘いスッキリとした紅茶と 冷たいフォワグラにラズベリーパウダーをまぶしたお口直しを頂きます。 お口直しと言う意味ではフォワグラは脂濃く、それに相応しい食材ではないと感じつつ次のお皿を迎えます。 マクマニス / ジンファンデル 『アンガス牛タン レモンバターのソース スモークしたマッシュポテト』 カリフォルニアのジンファンデルはカジュアルな味わいでアタックは強くドライレーズンのエッセンスがハッキリと出た典型的なジンファンデル。余韻の長さは短いのが残念です。牛タンは分厚いグリルですが細工包丁を入れていても噛み切れない。味も淡白で完食するのにとても時間がかかり疲れました。 相方は完全に残していました。 コバヤシワイナリー / ペティヤン 『卵かけご飯 きりたんぽ 鳥ひき肉』 優しい泡のロゼも自然派の味わい。丸く成型されたきりたんぽに黄身を張って鶏そぼろが乗せてあります。染み染みとした味わいで美味しいマリアージュでした。 『クレーム・ダンジュ ニューヨークチーズケーキとラズベリーアイス』 デザートは2人に1つ別々のものが出てきます。クレーム・ダンジュのパウダーがラズベリーパウダーでお口直しのフォワグラボールと被りました。 見た目の奇抜さに比べて味は普通でした。 料理のジャンルはアメリカ料理という事ですがアメリカナイズされたものが面白く出て来るかと予想していたのですが期待を下回る平凡さでした。 元々サービスが素晴らしいということでお伺いしたのですが、結論から言うと普通です。 おそらく質問を投げかけたり、話をもっと振ったりすればサービスもあったと思いますが お店のキャパオーバーな印象は否めませんでした。料理はある程度の準備が出来るものばかりで、スピーディーに次々と皿が出てきます。そこに5組10名がバラけてスタートしているので全てのオペレーションが別々の事をしなければならないし、ペアリングもオーダーが結構入っていた様子なので単純に料理を運んで説明して、すかさず用意しておいたワインの銘柄のみ伝えて去っていくという味気ないサービスでした。なぜこのワインを選んだのかというところには踏み込まず、好きなように感じて下さいと言う接客はペアリングにおいて違う気がしました。余談ですが途中でソムリエがいなくなったと思ったら煙草臭くなって帰って来るのも興醒めです。 もっと落ち着いたシーンであれば良き発見もあったかもしれません。
2018/01訪問
1回
空間の演出は見事。欠くべきはサービスとCP。
2017/10訪問
1回
西麻布のグルマンディーズに伺いました。 西麻布の交差点から広尾に向かって2〜3分歩いたビルの二階にあるカウンター2〜4と4名掛けのテーブルのみの小さなビストロです。 内装はや装飾も殆どオーナシェフが1人で手掛けているそうで調理からサービスもシェフが1人でこなしています。こちらのシェフの人柄も店の内装もとてもセンスが良くメニューを伺いながら期待が否応にも高まります。 料理はアラカルト中心ですがお店のオススメを詰め込んだ¥6500のコースも用意されております。内容を伺って今回はコースを選択しました。ワインは料理に合わせてグラスワインを選んで頂きました。 アミューズ『ブリニ、クリームチーズ、キャビア』 柔らかいブリニにたっぷりクリームチーズとキャビア乗せて頬張ります。 クリームチーズの酸味とキャビアの塩気が丁度良いバランスで口いっぱいに広がります。 乾杯酒のパニエのシャンパンと良く合います。 前菜1『鮎のサラダ』 桃を忍ばせたサラダにカリカリに揚げられた鮎の半身を乗せた一品です。 クリスピーな食感と鮎の風味、桃の果実味と野菜の青味が良く合います。 シャンパンとの相性もバッチリです。 前菜2『三田牛のカルパッチョ』 見た目には解りづらいですかなりの肉厚な一枚肉が二枚盛り付けられています。こんなに分厚いカルパッチョ?は初めてです。 周りに細かく削られたパルミジャーノが大量に掛けられていて下にはフレッシュイチジクが隠れています。 肉が柔らかくジューシーでとても美味しい。 ロッシュ・ド・ベレーヌのムルソー02との相性も良く、熟成したナッティーな香りと調和していました。 パスタ『ビスクのパスタ』 パスタは海老かジェノヴェーゼを選べるのですが今回は海老に。 具材は無いシンプルなパスタですが味はかなり濃厚で、麺が味噌の味わいのかなり強いソースに絡められています。 ソースの味がダイレクトに伝わる料理で美味しく頂きましたがワインとの相性はイマイチ。樽の作用か、濃厚な味噌の風味に余計な甘さを感じるペアリングでした。 メイン『三田牛の外腿のロースト』 1人150グラムなので300グラムの塊を外側焦げるぐらいしっかりと焼かれたローストです。中はロゼで肉汁は殆ど出て来ない。 肉の外側に塩が強めに入っていて肉からは熟成香がしました。 肉のポテンシャルと焼きの技術が相まった一品です。 東京で食べた赤身肉で過去最高に美味しかった。 ワインはシャトー・ラマルティーヌのカオール。マルベックの黒い果実味が肉のソースのような役割を果たしていてとても良く合っていました。 料理がシンプルで調理時間も短くオペレーションもとてもスムーズで気持ちよくお食事をさせて頂きました。 料理1つ1つのクオリティも高く、1皿1皿が余計な小細工ではなく「これが美味しい」と訴えかけているような自信に溢れた味わいでした。 中でも肉料理は秀逸でまた食べに行こうと思っています。 シェフの御出身が自分と同郷だったのですがそんな事関係なくオススメのお店です。 又伺います。
2017/08訪問
1回
町外れの隠れ家ビストロ