Tオカさんが投稿したてんぷら 近藤(東京/銀座)の口コミ詳細

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てんぷら 近藤銀座、有楽町、東銀座/天ぷら

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.2
  • 昼の点数:5.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2009/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

旬!旬!旬! 旬!が揚がってくるのです。

20年以上住み慣れた都内を離れ京都に戻って半年が経過。
結構東京へは出張で来ているけど住んでた頃と違ってあんまし行きたい店がナイ・・・特に和モノに関しては(絶対関西の方が美味しいから)
しかし数少ない行きたい店がココ。
有名だからって敬遠されてるけどtabelogで人気の十番の店や6丁目の店(あさぎさんは素晴らしい!)より断然こっちの方が好きだゾ。
そもそも素材が違う。
唸るような極上の種、
特に野菜の質の高さはスゴイ!どの野菜もはち切れんばかりに健やか、
やはり相当うるさい仕入れをされてるのだそうな。

今日はお好みで、
ハゼ、キス、メゴチ・・・軽くて薄い衣の内側には熱々ホクホクの身、
どれも冬の白身らしくスッキリとした上品な味わいである。
野菜は甘〜いユリネ、ジューシーなアスパラ、とにかく美味い蓮根、
そしてそして・・・真冬にここを訪れる最大の楽しみは

牡蠣

こちらの天ぷらに勝る牡蛎無し。
どんな生牡蠣よりもカキフライよりも美味しい。
限りなく薄く熱々の衣、そして絶妙な温度に仕上がった身、一番芯の部分だけフレッシュな身汁が核のように残されている。
ああ、なんと美味しいのだろう。
図らずもアンコール、4つも食べてしまった・・・。
最後は勿論サツマイモの天ぷらで。
とても大きなものだけ仕入れるのは小さな個体の繊維だと思ったような軟らかさにならないかららしい。
揚げただけとは思えないほど料理としての完成度を感じる。
〆は天茶で大満足・・・いやぁ壮絶に美味しかった。

天ぷらは東京と思っていたけど京都にもかなり美味しいお店があるのを発見、
とは言えやはりここの食材のレベルには適わない。
もちろん技があってこその素材。
アレコレと好き勝手に名指しした最上の食材が油の中でアッと言う間に別の存在に生まれ変わって目の前に登場する。
う〜ん、最高。
相変わらず近藤さんの天ぷらには全くブレやムラが無い、
あれだけの人数を相手にしながらも常に完璧なものが出てくるのがスゴイ。
そして・・・前から思ってるのだけど内容の割にはとても安い!
半人前の店でいっちょまえな値段のコースを食べるよりも圧倒的に「得」、
ここが銀座だということを度外視しても素晴らしいCPだと思う。

この冬もう一度牡蛎を、あるいは春先の山菜狙い、
色々と夢は膨らむのであった・・・。

-------------

街はクリスマス一色。
うちはクリスチャンじゃないしそもそも神を150%信じてないのでどうでもいいのだが浮かれたネオンに誘われて美味いものでも食おうとこのお店へ。

海老/メゴチ/鯊/キス/蛤/蓮根/アスパラ/蕗/山ごぼう/百合根/人参/さつまいも/穴子

メゴチはサックリ、鯊はホックリ、キスはハラリ。
野菜の美味さは言わずもがな、味香りともに鮮烈な百合根、綿菓子のように揚げた人参にはビックリ。
お馴染みのサツマイモは天ぷらというより洋菓子の重量感、しみじみと美味しい。

さて・・・このお店、tabelogでの評判はあまりよろしくない。
薄い衣、存在感を感じさせない胡麻油、完全に野菜中心の種、いわゆるトラッドな天ぷらとは違うのだろうか???
先日食べた浅草の中清とは同じジャンルの料理とは思えない(あれと比べるほうがオカシイが)
諸先輩の意見は真摯に受け止めるとして、やはり僕にはココの天ぷらが何処の店より口に合う・・・・メチャクチャウマーーーーい。
一瞬油をくぐることによってより輝きを増した素材が天紙の上にスッと置かれる。
ヘンチクリンな言い方だが生の状態よりも生命力が弾けた瞬間を「食う」感じ・・・なのだ。

締めは天丼、薄いツユも口に合う。
かのウィルスの流行で牡蠣がなかったのが残念。
ところで客の大半が関西人でした・・・ひょっとしたらそういう味なのかもしれない。

いつもは「おまかせ」なのだが今日は「お好み」で食べてみたら驚くほど安かった。
他にも数組が「お好み」で頼んでいたが近藤さんは誰が何を注文したかを完璧に覚えている、客がよーく見えているのだろう。
見てると「エッ?」というくらいよく油を変える、少し揚げては変え少し揚げては変え、である。
そして客の出入り時には「いらっしゃい」「有難うございました」とお店の誰よりも大きな声で挨拶する、20代の若いカップルが帰るときに深々と頭を下げる姿が印象的だった。
--------------------------
ここは最高だ。
揚げ色も浅く油も衣もきつくない。
基本的には魚介よりも野菜中心、それもとびきりの!

栗、山ごぼう、白魚、牡蛎、蛤、空豆、百合根・・・。
ここでしか食べたことのない美味が目白押し。
おずおずと箸でつかみ口に入れて歯をたてた途端ジュワーと色んな香りが溢れ出す、季節だったり、海のにおいだったり、山のにおいだったり、土のにおいだったり・・・それらが熱々でサクサクの食感と一緒になって舌を襲う。
この天ぷらに歯をたてる瞬間、イヤラしくて好きである。

出来ればおまかせコースで徹底的に旬の食材を楽しみたい。
魚介も野菜も「旬」のオンパレードが味わえる。
透けたネグリジェのような衣を纏った野菜は味・香りともに鮮烈、旬の野菜とはこんなにパワフルに自己を主張するものか・・・と関心させる。

冬場の名物さつまいもは別オーダー、時間がかかるので最初に注文しておく。
長い間油の中で揚げられ、その後キッチンペーパーで巻かれて別室で寝かせた後に登場する。
これと似たものを出すお店はあるが、ここのは異次元の美味しさ。

近藤さんは京都の撮影所で江戸料理の専門家として映画やドラマの中での料理指導もしてたらしい。
独立して銀座にお店を構えるのは一大勝負だったと言ってた。
そして銀座の坪単価の話や借金の事などを話し出すと意外に愛すべき俗物なのが可愛い。

皆さんのレビューを拝見してると正当な江戸前の天ぷら?としては物足らない部分があるようだ。
「うーん、そういうものか」と関心するような意見もある・・・しかし、僕は関西人なので全然OK!
こういうお店は接待などではなく気心の知れた人と味わいたい。
全シーズンを制覇して只今全月制覇が目標。

  • さつまいも

  • ゆりね

  • 人参

  • 天丼

2013/02/22 更新

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