ソレイユさんが投稿したル・ブルギニオン(東京/六本木)の口コミ詳細

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ル・ブルギニオン六本木、麻布十番、広尾/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2010/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク5.0

ドンピシャ!のお味。

とある招待で、予約の取れないブルギニオンに足を踏み入れることができました。

メニューの構成と感想は以下のとおりです。

・にんじんのムース、生うにとコンソメのジュレ
少し塩がきつめかなと思いましたが、お腹を目覚めさせる料理としてはぴったり。
白ワインによく合いました。

・毛蟹となすとアボガドのミルフィーユ
どうしてこんな味の組み合わせができるのだろうと感心しました。一つ一つは高級食材ではないのに。このような食材をおいしく料理してしまうのが菊池さんの技であると痛感しました。

・ホタテのポワレ、キノコスープ、トリュフ風味
メニューを見て一番期待していなかった料理でしたが、最終的には一番おいしいと思った料理です。
ほたてもおいしいのですが、それを引き立てるきのこのスープが、とてつもなくおいしかった。
カプチーノ仕立てにされたクリームスープにはきのこのおいしいお味が染み出しており、けっして重くなく、するりするりお腹に入ってしまいました。

・リエーヴル アラロワイヤル
真骨頂のジビエ料理。私の肉には散弾銃の銃弾が入っていました。あたりでしたね。
ウサギの肉と内臓のパテが取り合わされたもので、その上には濃厚なウサギのだしを使用したソースが。
重厚な味、かつ繊細な味。かみ締めながら鼻に抜ける香やたるや、すばらしいものでした。

・ブリ・ド・モーのプティポー
ブリーのチーズとジャガイモを湯煎しただけです、と笑いながら説明してくださいましたが、これが、最後残ったワインをするっと飲ませてしまう優秀なアテでした。

・イチゴのスープとサラダ
デザートはサッパリしていて、これぞ別バラに入っちゃうという感じでした。

予約の取れないレストラン、憧れのレストラン、とどうしてもハードルが上がるお店だと思いますが、そのハードルをらくらく越してしまうお味でした。
普通のフレンチに比べると塩はきつめだなと思いました。
しかし、店名にもある「ブルギニオン」とあるように、ブルゴーニュワインをこよなく愛する菊池さん。
ブルゴーニュのテロワールを引き立たせるため、郷土色を大切にしている、といった塩加減だと感じました。お酒を飲まない方には塩きついと思います。
しかし、菊池さんが毎年勉強に行かれているブルゴーニュの選ばれたワインたちをいただきながらでこそ、この料理の真価がわかるのだ、と思いました。

若干20席ばかりのお店で、料理を作っているときの厨房の罵声が客席まで聞こえるときがあり、どんなシェフだと思っていたら、福顔のやさしいシェフでした。

好きな味に出会えた幸せで最後は一杯になりました。
再訪は確実です。

2010/03/06 更新

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