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毎夜独酌のレストランガイド
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毎夜独酌 (60代後半・男性・熊本県) 認証済
この口コミは、毎夜独酌さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数：4.0
2011/11 訪問
長崎の寿司屋ではお気に入りです
長崎は魚介類が新鮮で豊富な割には、それを美味しく食べさせてくれる店があまり多くないように感じていましたが、この店はいい仕事をしており、個人的には気に入っています。（長崎では魚屋で買うと本当に新鮮な魚が安く手に入りますが）場所はちょっと暗いところで、最初はたまたま通りかかって目に付いたので伺っています。思案橋電停の方からだと（歩行者天国になっているような）石畳風の通りを山手の方に向かって行くと右手にローソンがあり、そこの角を右折して歩いていると暗闇の中に（進行方向左側）店が見つかると思います。今まで数回お邪魔していますが、特に予約をして行かなくても十分空いているようです。どうしてもココでという方は予約されていかれた方が無難かもしれません。カウンター席の目の前にはネタケースがありますが、あまりネタの種類は多い方ではないようです。ただ、主人が旬の魚をいい塩梅に仕事しているので、刺身でもらってもにぎってもらっても満足いく味を堪能できます。私の場合、ここ1軒だけということはないので、まず（とりあえずの）ビールの後は燗酒を2本ほどいただいています。徳利や盃もしゃれたもので、徳利には2合近く入っているようです（これは確認していませんが、客によって暗黙のうちにそのくらい入れてあるのかもしれません）。冷や、常温では幾種類かあるようですが、燗酒は２，３種類に限られるようです。すべて純米酒のようで（種類が少ないことは）特に不満と感じることはありません。つまみには旬の魚（最近では鯖が美味しい）の刺身をもらい、小ぶりの酢牡蛎をもらうことが多いです。にぎりは１貫ずつたのむこともでき、好みのものをその都度か、一通りでもらったりしています。ここでは九州では珍しく（？）シンコに近いコハダが自慢のようで、たのむと寿司１貫に３尾のコハダがのっていたりします。シャリもあまり甘くなく寿司だけでも酒が進みます。また、穴子も非常に柔らかく味も濃厚で、他の店とは少し違うということを感じさせてくれます。最近ではカンパチの炙りが印象に残っています。皮目を炙り厚く切ったカンパチを噛むと、ほとんど赤味だけの味がする中にほんのりと脂の旨さを感じる逸品でした。すこーし難を言うと、ネタが厚いため（ネタは冷所保存だから）やや冷たく感じ、シャリとの温度差が少し気になります。ぜいたくなネガティブ評価ではありますが…。私の場合、家族との食事後に行くことが多く、支払いは９，０００円前後のようですが、腰を落ち着けて飲み食いをすれば一人当たり１５，０００円位はかかるでしょうか。そう安くはないようですが、満足感はあります。
2011/12/02 更新
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長崎は魚介類が新鮮で豊富な割には、それを美味しく食べさせてくれる店があまり多くないように感じていましたが、この店はいい仕事をしており、個人的には気に入っています。（長崎では魚屋で買うと本当に新鮮な魚が安く手に入りますが）
場所はちょっと暗いところで、最初はたまたま通りかかって目に付いたので伺っています。思案橋電停の方からだと（歩行者天国になっているような）石畳風の通りを山手の方に向かって行くと右手にローソンがあり、そこの角を右折して歩いていると暗闇の中に（進行方向左側）店が見つかると思います。
今まで数回お邪魔していますが、特に予約をして行かなくても十分空いているようです。どうしてもココでという方は予約されていかれた方が無難かもしれません。
カウンター席の目の前にはネタケースがありますが、あまりネタの種類は多い方ではないようです。ただ、主人が旬の魚をいい塩梅に仕事しているので、刺身でもらってもにぎってもらっても満足いく味を堪能できます。
私の場合、ここ1軒だけということはないので、まず（とりあえずの）ビールの後は燗酒を2本ほどいただいています。徳利や盃もしゃれたもので、徳利には2合近く入っているようです（これは確認していませんが、客によって暗黙のうちにそのくらい入れてあるのかもしれません）。冷や、常温では幾種類かあるようですが、燗酒は２，３種類に限られるようです。すべて純米酒のようで（種類が少ないことは）特に不満と感じることはありません。
つまみには旬の魚（最近では鯖が美味しい）の刺身をもらい、小ぶりの酢牡蛎をもらうことが多いです。
にぎりは１貫ずつたのむこともでき、好みのものをその都度か、一通りでもらったりしています。ここでは九州では珍しく（？）シンコに近いコハダが自慢のようで、たのむと寿司１貫に３尾のコハダがのっていたりします。シャリもあまり甘くなく寿司だけでも酒が進みます。また、穴子も非常に柔らかく味も濃厚で、他の店とは少し違うということを感じさせてくれます。最近ではカンパチの炙りが印象に残っています。皮目を炙り厚く切ったカンパチを噛むと、ほとんど赤味だけの味がする中にほんのりと脂の旨さを感じる逸品でした。すこーし難を言うと、ネタが厚いため（ネタは冷所保存だから）やや冷たく感じ、シャリとの温度差が少し気になります。ぜいたくなネガティブ評価ではありますが…。
私の場合、家族との食事後に行くことが多く、支払いは９，０００円前後のようですが、腰を落ち着けて飲み食いをすれば一人当たり１５，０００円位はかかるでしょうか。そう安くはないようですが、満足感はあります。