支那竹メンマさんが投稿したマル寛そばや(宮城/古川)の口コミ詳細

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マル寛そばや古川/ラーメン、つけ麺

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/06 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

2015年06月13日 宮城県大崎市古川小野中蝦沢 マル寛そばや

2015年85杯目。

宮城県大崎市郊外の国道4号線沿いにあるこちらのお店は、2012年2月4日に食べて、とても印象が良かったところです。
「ラーメンWalker宮城2012」に紹介されていました。
当時住んでいた仙台からこちらのお店まで結構な距離がありましたが、ドライブがてら足を運びました。
それ程期待していなかったのですが、とてもおいしかったので、得をした気分になりました。

仙台を離れてから、週末にこちらの前をよく通る様になりました。
この日、2度目の訪問をしました。
印象が良かったお店ですが、食べるまで少し不安がありました。
最初の印象が良くても、2度目はそうでもなかったということが時々あります。
こちらのお店もそのパターンかもしれないという不安がありましたが、杞憂でした。

お店に到着したのは13時頃でした。
店内は満席で、数人が空席が出来るの席が空くのを待っていました。
後からも人が来て行列が伸びました。

「肉中華」(¥870、大盛¥100)+「煮玉子」(¥120)を食べました。
前回とは味が変わった気がしましたが、やはりおいしいラーメンでした。

前回のスープは厚い油膜で蓋がされていて、仙台にも支店がある埼玉の名店「もちもちの木」に似ていると思いましたが、今回の油はそれ程多くありませんでした。
背脂が浮いていましたが、魚介ダシが強く香り、甘味があるスープは意外にサラリとした飲み口で、それでいて後を引く動物系のコクがありました。

軽くウエーブしたツヤのある細麺はしなやかなコシとサッパリした食感が更科蕎麦に似ている気がしました。
前回の麺が蕎麦に似ていたかは憶えていません。
麺は蕎麦に似ていて、スープはどこか鴨南蕎麦の汁に通じるものがありました。

程良い塩加減のロース肉のチャーシューはサックリ噛み切れる程柔らかくて美味でした。


前回は、厨房の男性スタッフが柔道か空手の気合の様な大きな声を出していました。
今回も男性陣は声を出していましたが、忙しくて疲れているのか声はそれ程大きくなく、代わりに配膳を取り仕切っていた血色の良いオカアサンの大音声が店内に鳴り響いていました。


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<以下、2012年2月4日の口コミ>

2012年23杯目。

大崎市の中心エリアから国道4号線をしばらく北上したところにあります。
仙台からはかなり遠い店ですが、3月まで県内の高速道路が無料なので、東北自動車道を利用して行ってきました。

この店は、昨秋発売の「ラーメンWalker宮城2012」に掲載されていました。
この手の雑誌に紹介されていても、必ずおいしいとは限りませんが、過大な期待は持たずに、ブラリとドライブがてらに行ってみたら、結構、おいしくて、予想外の収穫となりました。

店に入ってすぐのところに6種類の節がディスプレイされていました。
また、店内の壁にあった大きな説明書きによれば、使用する醤油は「明治41年創業の伝統的本醸造製法にこだわる蔵元の厳選醤油」。
節と醤油にこだわったラーメンということで、サラリとした飲み口の中華そばを予想したら、違っていました。

「肉中華そば」(¥850、大盛¥100)を食べました。
中華そばの味は、「淡口醤油仕立て」と「濃口醤油仕立て」、さらに背脂の有り無しの「こってり」か「あっさり」があり、「濃口醤油仕立て」の「こってり」を指定しました。
背脂が浮いていても、ベースのスープはあっさりしているかと思いきや、表面に厚い油の膜が張っていて、スープをすすると、口腔に油がまとわり、鼻孔を濃厚な節の香りが突き抜けました。

熱した油の風味と魚介の香りが入り混じった感じが、どことなく「もちもちの木」に似ている気がしました。
そこで、この店で食べてから約1週間後、「もちもちの木・仙台愛子店」に行き、久しぶりに「もちもちの木」の中華そばを食べました。
あまり間を開けずに食べ比べてみると、共通する部分はあるものの、そっくりという程ではありませんでした。
麺は、「もちもちの木」は、もっちりとした食感のストレートの中太麺なのに対して、こちらはツルツルした舌触りのほぼストレートの細麺。
たまたまかもしれませんが、今回の食べ比べでは、この「マル寛そばや」の方がおいしく感じました。

スープと麺が良いだけではなく、トッピングの厚めのチャーシューも、箸でつまんで切れるほど柔らかくて美味でした。

ほとんど期待せずに食べたら、予想外においしく、最近の食べ歩きの中ではかなり印象の良いラーメンとなりましたが、個性が強いので、人によって好みが大きく分れるかもしれません。
また、油が多かったので、昼にここで食べた後、夕飯を食べる頃まで少し胃がもたれました。

最近の新しい店でよくあるように、注文が入ったり、ラーメンが出来あがると、厨房のスタッフが、「ありがとうございます」、「お待たせしました」などの挨拶の言葉をハキハキと大きな声で発するのですが、威勢が良すぎて、空手の道場などで飛び交う気合の様に聞こえました。

店舗住所
宮城県大崎市古川小野字中蝦沢141−1

  • 2015年06月13日 店舗

  • 2015年06月13日 品札

  • 2015年06月13日 ディスプレイ

  • 2015年06月13日 メニュー

  • 2015年06月13日 肉中華+煮玉子

2016/06/14 更新

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