isoccoさんのマイ★ベストレストラン 2009

isoccoのごはん日記

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

私がお店に対して順位をつけるなんて、
とてもあつかましい事だと思います。
でも、この1年間楽しませていただいたお店に対しての
感謝の気持ちを込めて、振り返りつつ選ばせて頂きました。

私は気に入ると、何度も通うクセがあるゆえ、
なかなか新規開拓が出来ません。

そんな訳で、非常にお世話になったお店は外す事が出来ません。
「Cafe de Momo」さん、「A te」さん、ありがとうございました。

そして、夏に亡くなった父がよく連れて行ってくれた、
「ラ・プワル」さんも思い出のお店になりました。

食べ物を、美味しく食べられる事に感謝しつつ、
来年も美味しいお店との出会いを楽しみにしたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

CAFE DE MOMO (牛込柳町、曙橋、牛込神楽坂 / インドカレー、カレー、スープカレー)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/06訪問 2009/07/07

1番好きなカレー

09/6/30再び再訪

また来てしまった。
やっぱり前回ビーフを食べなかったせいだ。
今回はビーフのみSサイズでチャレンジした。
当然いつもの如く
「ビーフはかなり辛いですが大丈夫ですか?」
と聞かれる。
知ってますがな、それを承知でチャレンジしてるんだから。
と思いつつ、平気な笑顔で「大丈夫です。」と答える。

Sサイズだけど、けっこうなボリューム。
でもビーフだけで大丈夫かしら。
辛さを緩和するものが無いではないか。
.....と、ここにきて不安になる。

最初の一口。
やはり旨い!しかしやはり辛い!!
カレーとご飯の割合を考えつつ食べるも、
辛さのあまり、ご飯の減りが早い。

普段はかなり辛いものが得意な私でも
これは頭皮が熱くなって汗が噴き出る程辛いのだ。
鼻水も出てきた。
刻み漬物を大量にかけて紛らわすも追いつかない辛さ。
しかし大丈夫と言った手前、涼しい顔で食べなくては。
そんなこんなであっという間に食べ終えてしまった。
口の中の辛さに、堪らずアイスコーヒーを注文。

口の中をクールダウンしつつ、鼻水を拭きつつ、
しみじみ旨さを思い起こす。
グローブとシナモンが効いたこのスパイス感。
柔らかく煮込まれたビーフ。
家では絶対に作れない。

あー、書いていたらまた食べたくなってきた。
これは所謂、中毒なんである。


09/6/15再訪

近くの病院に行った帰り、久しぶりに再訪。

ランチメニューはちょっとだけ変わってました。
カレーの種類も少し増えてる。
ミルクカレーとか、ほうれん草のカレーとかとか....。

ツインにするには...えーと、野菜とのツインか
ほうれん草とのツインしか出来なくなってるのかー。
野菜は私の苦手なじゃがいもが沢山入ってた記憶があるので
ほうれん草とのツインにしてみよう。

で、ツインの相手はどうしようかな、チキンもビーフも食べたいけど、
どちらにしようかなぁーと迷った末、今日はチキンに。

バターチキンは相変わらずの美味しさ。
この味はどこに行っても食べられない、ここだけのもの。

ほうれん草は、チーズも入ってとってもマイルドでやさしい味。
これはこれでとても美味しいけど、
この2種類のツインだと、ちょっと刺激に欠ける感じ。

次はぜったい超超辛いビーフとほうれん草を組み合わせよう。
あのパンチのある辛さがクセになるんだな。
また来ます。


●以下、08/8月のコメント

今は無き、GHEEのカレーを久しぶりに食べられたのが嬉しくて、
しばらく通ったファンシード。しかし昨年惜しまれつつ閉店。
その幻の料理人、赤出川さんがやっと帰って来てくれました。
噂を聞きつけて、オープンして間もなく伺ってみました。

ツインカレーでバターチキンとビーフを注文。
あ!あの細かく刻んだお新香が復活してる!うれしー!!!
GHEEではカレーに山盛りかけて食べたものです。
しかしファンシードでは「だって刻むの大変なんだもん。」という理由で
残念ながら出していませんでした。(そのかわりサラダが付いてましたけど。)

さてさて懐かしきカレーが登場。
バターチキンの美しいオレンジ色とマイルドな酸味、
そしてビーフの暴力的な辛さの中にもしっかり感じる、コクのある旨味。
あ~幸せ☆
GHEEではよく食べたキーマや野菜カレーもあります。
ちょっと行きづらい場所にあるけど、通っちゃうなー。

期待を裏切らない美味しさがここにはあります。
赤出川さん、お帰りなさい、もう何処へも行かないでね!

もっと見る

2位

アッピア 本店 (広尾、白金高輪 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2009/04訪問 2009/11/04

久しぶりに伺いました。

また久し振り。
先日、Vinoteca Wagon でがっかりしたので、
やっぱりアッピアだなーと思いたち再訪。

相変わらず混んでいる。
本当に不景気なのだろうか??

Antipastoのワゴン、今日はちょっと種類が少ないかな?
定番、野菜のマリネと蕗の雲丹和え、蛸のマリネなどをチョイス。
それとガーリックトーストで白ワイン。
あー、旨い。

Primoはこれも定番、ポルチーニリゾット、
それと蛍烏賊とトマトの手打ちパスタ。
....やばい。

Secondは久しぶりのタータステーキ。
嬉しい♪

だいぶお腹一杯、大満足なくせに、
欲張ってDolceのワゴンを見たら我慢できなくなり、
リコッタチーズのロールケーキと塩バニラのジェラートを注文。
このジェラート、ミルキーで、でも塩味が効いていて
すっごく美味しい!!
おかわりまでしてしまった(T_T)

あー、今日も食べすぎました。
しかもワイン2本とグラッパまで、完全に飲み過ぎだな。

ご馳走様でございました。


(以下は'08/09/10 の書き込み)

オープン当時からお世話になっていますが、
ここのところご無沙汰していました。
あい変わらずの盛況ぶり。なんだか知らない間に西麻布店とやらも出店されたようで
そことの違いを聞いてみると、一言「西麻布の方が少し高いです。」ということでした。
もちろん素材が1ランク上のものを使っているようなのですが。

まずは白桃のシャンパンカクテルで乾杯。
そしてAntipastoのワゴン。私は必ず野菜のマリネとモッツアレラのフライ。
それに今回はマグロのタルタルとイカのマリネを注文しました。
この時忘れちゃいけないのはガーリックトースト。
白ワインにぴったりですー。

Primoは、本日おすすめの松茸を和えたシンプルなパスタと、これも絶対はずせない
ポルチーニのリゾット。家で作っても、どうしてもこのコクが出ないので、
ここで食べるしかありません。

Secondになるとお腹がけっこう一杯になってしまいます。
でもワゴンを見てしまうとちょっとだけ食べたくなりました。
「白身魚をアクアパッツアで少しだけ」とお願いしましたが、
けっこうなボリュームのイサキのアクアパッツアが登場。
でもこの味付けはかなり好きなので、結局食べてしまいました。
普段はタータステーキをよく注文しますね。
これはいろいろな野菜やハーブなどを目の前で混ぜて作ってくれます。
おすすめです。

食後はDolceのワゴン。
私は甘いものが苦手なので、これはパス。
昔はヌガーのセミフレッドがあったのですが、パティシエが代わったので今は無いそう。
残念!あれだけは食べられたのにー。
しょうがないのでSassicaiaのGrappaを頂く事にしました。
自家製のレモンチェッロもおすすめです。(でもすごく酔っ払いますので要注意)

あー、お腹いっぱい。
いつも美味しい食事と気持ちの良い接客で、居心地もいいです。
遅くまでちゃんとした食事ができるのも嬉しいです。
確かに芸能人は多いですが、それより鼻につく一般人の方が多いですね。
まあ、そんな事は気にせずに楽しんでください。

※喫煙可です。

もっと見る

3位

鳥栄 (湯島、上野広小路、上野御徒町 / 鳥料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2009/09訪問 2009/09/29

鳥三昧

湯島のラブホテルが立ち並ぶ一角に
突如として現れる昔造りの一軒家。
これが、かの有名な予約の取れない店、鳥栄である。

敷居が高いイメージがあるが、お店の方達は
みなさんとっても優しい。
すごくアットホームでいい感じ。

2階のお座敷へあがると、すでに炭に火がついていて暑い。
これは夏だと辛いわな。
窓を開けると、いい風が入ってきたが、
この時期では、まだ火力に負けてしまうかも。
団扇が一人分づつ置いてある訳はこれか。

小さな平たい鍋に、まずはモツと鶏肉を入れる。
あとは焼き豆腐と葱のみ。
ビールを飲みつつ、ゆっくり待つ。
お肉の色が白くなったら食べ頃。

味付けは大根おろしと醤油、そして山椒のみ。
でもこれが、鶏の旨さを最大限に引き出してくれるのだ。
葱も甘くてとてもおいしい。

その後は、スープを味わう。
味付けは少しの塩のみ。
鶏のだしが染み出た、透明なスープは、
とてもやさしい味。

さてさてお次は鶏団子。
卵をまぜたゆるゆるのタネを、何とか丸く鍋に落とす。
白くなったらひっくり返して、また待つ。

暑い...でもその分、冷酒が旨い。

ふわふわの鶏団子もまた格別な美味しさ。
気がつかないうちに、大根おろしが空になってしまったので
お替りし、またひたすら食べる。
冷酒に合うなぁー。

〆は、白いご飯に塩を少しかけ、鶏スープをかけて食べる。
お好みで大根おろしやお醤油を入れてもよし。
野沢菜や胡瓜のお漬け物と一緒に食べれば、
お櫃の中のご飯もあっという間に無くなってしまう程の旨さ。

非常にあっさりしているので、飽きがこない鶏鍋。
さすが100年の歴史を誇る旨さなんである。

  • 鳥鍋
  • だんご

もっと見る

4位

明神館 (松本市その他 / 料理旅館)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2009/04訪問 2009/04/27

春を堪能した日

長野県松本市、松本ICから車で約30分の
山の中に、扉温泉はある。
川と川の間に位置し、部屋にいても川の音が聴こえる。

西の白骨、東の扉というくらい、胃腸に効く温泉らしい。
これなら多少の暴飲暴食は大丈夫だろう。

この日は大雨で、4つあるお風呂のうち、
渓流沿いの露天風呂が入れなかった。
食事の前にまずはお風呂という事で、
それ以外の3つのお風呂をひと通りまわってみた。

圧倒的に、こちらの自慢である立ち湯が気に入り、
以降、チェックアウトまでそれをリピートし続ける事に。

この立ち湯、完全川側の壁が完全にオープンになっていて、
お風呂に入りながらの眺めが圧巻。
渓流のマイナスイオンを存分に吸い込みながら、
ふと対岸の茂みに目をやると、野生の鹿がいた。
夜は適度にライティングされていて、これもまた幻想的。
とてもスピリチュアルな気分になるお風呂である。

さて、夕食はオーガニックフレンチ、懐石、創作和食の
3種類から、予約時に選ぶ。
今回は創作和食。
川の流れを眺めながら、広々としたダイニングでの
食事となった。

記念日という事を、予約時にお伝えしていたので、
お祝いでグラスシャンパンをプレゼントして頂き、
季節の山菜をふんだんに使ったお料理を頂く。

この山菜は、宿の裏山で採ったもので、
たらの芽、こごみ、山独活、ふきのとう、うるい、蕨などなど
様々な山菜を、薄葛のお吸い物仕立てにしてあったり、
揚げてあったりと春の香りが堪能できる。

他にもフォアグラと筍とか、桜肉と蕪とか、
信州牛に一本葱などとすべてのお料理が
うまく野菜とコラボレーションされていて、
とても楽しめた。
多少味付けが濃いものもあったが、
全体的に大満足のメニューだった。

お腹もかなりいっぱいになり、
デザートは食べられないな~と思っていたところに
またまた記念日仕様のデザート盛り合わせが登場。
通常のデザートに加え、様々なフルーツや苺ショート、
わらびもちまで付いていて.....。

大感激だが、さすがにすぐには食べられず、
お部屋まで届けて頂いた。

そして部屋に戻ると、夜食のおにぎりが置いてある。
いくら暴飲暴食を決意していた私でも、
これはムリと諦めざるおえない。

その後、なんとかデザートを食べ終え、立ち湯で消化を促し、
お腹一杯のままおやすみなさい。
明日は朝ごはんを食べなくては!

朝食は、昨夜と同じダイニングにて。
鰈のみりん干しや大粒の納豆、野菜の炊き合わせなどと
白飯を頂いた。信州のお味噌汁は、やはり旨い。
非常にいい朝ごはんだった。

チェックアウトが12時なので、ギリギリまでお風呂を
堪能し、すべり込みセーフで無事チェックアウト。

とても良い記念日になった。


  • 先付:お花見の頃
  • 焼きフォアグラ 筍桑焼き
  • 桜肉 蒸し蕪

もっと見る

5位

ラ・ピッコラ・ターヴォラ (永福町、西永福 / イタリアン、ピザ、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999

2010/05訪問 2010/05/27

感激のナポリピッツア

(再訪)

イタリア料理研究家の友人が
本場のナポリピッツァが食べたいというので誘ってみた。

ここのナポリピッツアは、私的には本場に近いというか
日本ではいちばん美味しいのでは?と思っている。

まずは白ワインでバーニャカウダや生ハムなどをつまむ。
まぁ、この辺のメニューは至って普通。

そして待ち切れずピッツア。
今回もやっぱり、マルゲリータ・ブフォラと
クアトロ・フォルマッジにしてしまった。
チーズ好きにはたまらないチョイスなんである。

ここのピッツアはチーズの量がたっぷり。
他店はここをケチるからいけないのだと思う。
そして何と言っても、生地が旨い!!!
周りだけではなく、薄い部分もじゅうぶんにもちもちしていて
塩気がちょうど良くって、しっとりしていて、、、。

料理研究家の彼女も大感激。
もう他の店では食べられないという、
お誉めのお言葉を頂いた。
やっぱりね!誘って良かったー。

そして、最後のカプチーノがとっても可愛いかったので
写真UPします。


●以下2009年11月のコメント

ずっと行きたかった永福町の
ピッコラ・ターヴォラに、とうとう行ってきた。

ランチの予約は、12時と12時半のみ。
それ以外は並んでください。
という訳で、13時頃から並ぶことに。
店の前にも何人か並んでいる。
予約表を見ると10組近くの名前があったが
待つこと30分程で暖かい店内に入る事ができた。

メニューを見るとパスタランチもあったりするが、
こちらはやっぱりピッツアでしょうー。
ピッツアランチは、通常のピッツアの値段で
ランチサラダとドリンクが付くというもの。
これはお得ですね!好きなピッツアを選べるし。

私たちはトマトソースベースの
マルゲリータ・ブッフォラ(水牛のモッツアレッラ使用)と
ビアンカの方からクアトロ・フォルマッジを注文。
でもその前に、白ワインと生ハムで
サンデーブランチを楽しむ事に。

ワインもかなりの種類置いてある。
冷えたMASIのリースリングを飲みながらの
バルサミコドレッシングのグリーンサラダは
とても爽やか。
甘いスナップエンドウとブロッコリーが乗っていて
ランチサラダと言えども、ちゃんとしている。
パルマ産の生ハムはルッコラが
たくさん乗っていて嬉しい。
お昼からワインがすすんでしまうなぁ~。

さて、最初はマルゲリータ。
クリーミーな水牛のモッツアレッラがたっぷり。
生地のもっちり感と塩分は完璧。非常に旨い。
国内では相当なレベルの高さだと思う。
続いてクアトロ・フォルマッジも濃厚なチーズと
ガーリックの香ばしさが絶妙。
期待通り、とてもバランスのよいナポリピッツアであった。

しっかり白ワイン1本と、最後には
ランチサービスのドリンクで美味しいカプチーノも頂き、
ゆっくり2時間幸せなブランチを楽しむ事が出来た。

ピッツアはちょっと高めだけど、この味なら納得。
ランチにも関わらず、ピッツアを出すタイミングを
それぞれゆっくりにして欲しいとお願いした時の、
お店の方の対応もとても良かった。
わざわざ訪れるに相応しい店だ。

  • カプチーノ
  • マルゲリータブッフォラ
  • クアトロフォルマッジ

もっと見る

6位

たまる (四谷三丁目、曙橋、四ツ谷 / あんこう、海鮮、あなご)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 2.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2009/11訪問 2009/12/01

今年も冬のお楽しみ

(09,11月再訪)

さてさて、今年もあんこう鍋の季節がやってきました。
2週間前から予約して、荒木町たまるへ。

お鍋を待つ間は、瓶ビールを飲みながら
お通しの「牡蠣の南蛮漬け」をつまむ。
この牡蠣、めちゃくちゃ大きい。
熱を通してこの大きさって事は、元はどんなだ??
酢が効いていて、プリプリしていて美味しい。

珠玉の小鉢シリーズ。
今日は「葱のぬた」と「煮こごり」、
そして必ず食べる「新筍煮」をお願いする。

どれも少量なので、2人に一つ位の割合で
注文するとちょうど良い。
こちらの1品料理は、本当に上品だし美味しい。
こちらのお楽しみのひとつである。

そして、お鍋。ここからは熱燗。
熱々ピリ辛さっぱりのお出汁、
シャキシャキの野菜、そしてコラーゲンたっぷりのあんこうたち。
あんきもが濃厚で本当に旨いのだ。
あっという間に完食。

もちろん出汁は残してあるが、
あれ?こんなの初めて!
「先代は絶対許さなかったんだけどね。」
と言いながら、お母さんがお出汁を足してくれたのだ。
事前に少しだけ別に取っておいてくれたようだ。
これで、安心してたっぷりご飯にかけられる。

お漬け物と一緒に、さらさらと出汁茶漬けを頂く。
至福の時間である。
あー、1年って早いなぁ。


●以下08,12月のコメント

毎年の冬のお楽しみ、
たまるのあんこう鍋を食べてきました。

荒木町のさらに脇道にある、大きな提灯が目印の
寡黙なご主人と奥様の2人でやられている、とても小さなお店です。
ぎりぎり4人座れるお座敷が2席、それと4席くらいのカウンターのみ。

とりあえず新筍煮や蒸しあわび、鯛の昆布〆、ぬたなどを肴にビール。
すべて少量なので、いろいろ頼んでも大丈夫です。
でも筍とあわび(肝付き)は特にお薦め!
2人で1皿くらいが適量かと。

そして熱燗に切り替えて、いよいよ絶品あんこう鍋の登場。
このあんこう鍋、とても上品なあっさりピリ辛醤油味。
これが美味しすぎて、いくらでも食べられるのですよ。
白菜やきのこや葱などの野菜もた~くさん入っていてヘルシーだし、
とろとろのあん肝やコラーゲンたっぷりの皮など七つ道具もバッチリ。
お汁がものすごく美味しいので、たくさんよそってしまいたいところなのですが、
ここは我慢が大切。
締めで熱々の白飯にかけて食べる為、残しておかなければなりません。
冷たい胡瓜などのお漬け物と食べる熱々雑炊は、忘れられない味です。

私は冬しか来た事は無いのですが、
それ以外の時期は穴子料理が食べられるそう。
でもこの絶品あんこう鍋、この冬はもう一度行っちゃおうかな。


※喫煙可です。

もっと見る

7位

代官山 韻 (代官山、中目黒、恵比寿 / 寿司、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2009/04訪問 2009/04/22

非常に楽しめます

代官山駅近く、しかしわかりづらい店。
そんなに広くない店内、とても明るい。
予想では、こ洒落ているのかと思っていたが、
そうでもなく、いい感じ。

店に入ると、やさしそうな女将さんが出迎えてくれる。
カウンターではなく、お座敷に通された。

まずはビールで乾杯のあと、
シャブリをお願いした。

あらかじめ予約時にお伝えしていたので、
コース料理がスムーズにそして、いいタイミングに出てくる。

・大間のまぐろミニ丼
・白魚の釜揚げ&生
・お造り(かわはぎ、めごち、鰹、たこ)
・鮑の肝バター焼き
・のどぐろのしゃぶしゃぶ
・握り(鮪、トロ、えび、こはだなどなど....)
・抹茶のパンナコッタ

ど頭のまぐろ丼から感激!
もっと食べたいよー。

お造りは、かわはぎは肝醤油、たこは塩、鰹はにんにく醤油、めごちはポン酢と
いったように、小皿がたくさん並ぶ状況に。
しかしそれも楽しく、どれもすべてすばらしい。

鮑は柔らかいが、これは普通。

そしてのどぐろ。
野菜たっぷりのお出汁で軽くしゃぶしゃぶするだけで、
ものすごくふわっとして、脂がおいしい。
お出汁は後に黒胡椒を入れてスープとして頂くのだが、
これもいい。

握りは、しゃりが若干柔らかすぎると感じたが、
ネタはどれも素晴らしかった。

最後の黒蜜がかかったパンナコッタまで
素材の良さはもちろんのこと、手を抜かない料理が楽しめた。

ちょっとおしゃべりな女将さんが、とってもチャーミングで、
気遣いがとても気持ちよく、リラックスして食事を堪能する事が出来た。

多少値は張るが、納得の店である。

もっと見る

8位

ラ・プワル (赤羽、赤羽岩淵 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2010/05訪問 2010/05/10

人知れず佇む誠実なフレンチ

(再訪)

久しぶりに再訪した。

この日もいつもと同じコースを注文したのだが、
連休中で最高級和牛が切れてしまったという事。

なので、スープのみオニオングラタンスープに変更して頂き、
後は通常のコースで頂く事にした。

凝ったアミューズ、そしてお馴染みのフォワグラ。
最初から白ワインを頂いた。

今回特に美味しかったのは
鯛の上に空豆のピューレを乗せてグリルしたもの。
ソースはにんじんのソース。
ヘルシーでいて、しかし豆の甘みとにんじんの甘みを
存分に感じる華やかな魚料理だ。

ステーキは、やはりいつもの最高級和牛シリーズ
(その日手に入る最高の和牛を仕入れている)
には及ばないが、これも悪くない。
かなり満腹だったが、けっきょく残さず頂いてしまった。

デザートは、良い意味で素朴。
バニラアイスと苺を
チョコレートと練乳のソースで頂く。
凝ったお料理の後なので、
このくらいがちょうど良い。

今日も美味しかったです!


●以下2009年3月のコメント

赤羽西口から約徒歩5分、
細い路地に隠れるようにあるレストラン。

シェフの旦那さまと奥様だけで、
ご自宅を改装して作ったと思われる
テーブル4つ程の小さな店だ。

たびたび伺っているが、ご近所のご夫婦などが
気軽にフレンチディナーを楽しみに来ている感じ。
奥様も素人然としていて、厭味が無く感じがいい。

場所柄、料理はあまり期待していなかったのだが、
これがびっくり!
誠実で正統派なフレンチが頂けるのだ。

ワインも種類は少ないが、食事の内容に合わせて
選べるくらいは揃っている。
しかもとてもリーズナブル。

アミューズから手が込んでいて驚かされる。
帆立のムースの上に鰹のマリネが乗っている。
すごく美味しい。

前菜は柔らかく煮た大根とフォアグラ。
こってりしたフォアグラがさっぱりと頂ける。

小さなカップで出てくるオニオングラタンスープも
ちょうどいい。

魚は鯛のグリル。赤ワインソースがよく合う。

トドメは山形牛のステーキ。
ものすごく柔らかいジューシーなお肉、
かなり分厚くカットされているが
焼き具合がすばらしい。
優しい塩加減とソースの甘さが
肉の旨味を引き出している。
付け合わせのレンコンやブロッコリーも
素材の味がしっかり楽しめる。

デザートはシンプル。
苺をチョコレートソースで絡めたものと
アイスクリームが素朴で旨い。

シェフの旦那さまも素朴でとても素敵だと思った。
その日ごとにいい素材のみを選んでいるので、
産地などはいろいろ変えているとおっしゃっていた。

こういういい店は、人知れず佇んでいて欲しい。

  • (説明なし)
  • オニオングラタンスープ
  • 魚料理
  • 肉料理

もっと見る

9位

個室ふるけん (乃木坂、六本木、広尾 / 日本料理、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2009/10訪問 2009/11/04

CPの良い創作和食

(09.10月 再訪)

夕食を食べないまま、仕事で深夜になってしまい、
美味しいものが食べたくなって再訪。

さすがに遅い時間だけあって、
無いメニューもあるということだったので、
出来るものでおすすめコースを作っていただいた。

はじめに出てきたのはマッシュルームのポタージュ。
マッシュルームの香りが濃厚で、
今まで味わった事のないスープ。
空きっ腹にはとてもやさしい。

続いて大好きな「ちぃー蒸し」。
もち米にクリームチーズや鮑、ミモレットなどが乗っていて
あんかけの出汁がかけてある。
一見ミスマッチな感じだが、
これが何とも言えず旨いのである。

その後は〆鯖などのお造り、
(毎度の納豆醤油付き)
生ししゃも焼き、里芋とたたみいわしの揚げ物、
豚の角煮などなど。
そして〆の土鍋の炊き込みご飯は、栗。

おススメのひやおろしをゆっくり呑みながらの夕餉は、
1週間の締めくくりに最高!
深夜食としては、かなりしっかり飯だったけどね(反省)。


●以下09.7月のコメント


西麻布交差点からすぐ、3ヵ月程前にオープンした
素敵な創作和食が頂ける店。

大将はとてもお若い。
お店は広々としたカウンターとテーブル、
決して狭くない。
それが満席になるくらい流行っている。

お料理はアラカルトもあるが、
おすすめのコース(6000円)がリーズナブル。

焼きコーンやズッキーニなどの夏野菜と
鮑やチーズなどをゼリー寄せにした
夏らしい前菜から始まり、
人気のメニュー「ちぃー蒸し」、
納豆醤油で食べるお造りや
煮物、焼き物、酢のものにも工夫が凝らされ
手がかけられた美しく美味しいお料理が続く。

食べた事のない組み合わせ(ミモレット銀杏など)のものなど
新しい発見がたくさんあった。
そして最後の土鍋炊き込みご飯の美味しいこと。
もう、すっかり気に入ってしまった。

お若い大将は渋谷の食幹で料理長をされていた方。
西麻布でこの値段でおいしい和食が頂けるなら
流行って当然であろう。
そのうち予約の取りづらい店になってしまうんだろうな.....。

もっと見る

10位

A.te (新橋、内幸町、汐留 / イタリアン、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999

2009/09訪問 2009/09/04

新橋では貴重な店。

新橋でいちばんよく行く店。
最近は当日でも入れるようになった。
こちらのウリは、おいしい料理とリーズナブルなワイン。
そして美しいママ(?)なのではないだろうか?

最近気に行っているメニューは

・鶏レバーのムース
・高知トマトのサラダ

この2品は定番化している。
トマトが甘くてじつに旨いのだ。

たまには食べた事のないメニューをと思い
注文したのは

・砂肝とじゃがいものコンフィ

これは想像どおりの味。
じゃがいもが苦手な私でも食べられたが、
ちょっと量が多かった。

・子持ちいかの墨煮

これもやや定番化しつつある。
普通なのだが、イカ墨好きとしては外せない。

パスタは種類が多いので、いつも迷う。
たいがいウニのスパゲッティかアラビアータあたりに
落ち着くのだが、今日はポルチーニのリゾットを見つけたので
リゾットじゃなくパスタにしてもらった。
生ポルチーニではなかったが、
香りが強くてクリーミーで、とても美味しかった。

2人でワインを1本と、グラスで2杯づつくらい呑み、
お会計は15000円くらい。

また来週も行く予定♪


(以下2008年10月の書き込み)

夜、2名で伺いました。
3日前に予約をした時、カウンターなら空いているという事だったので
そのつもりで伺ったのですが、テーブルに座らせてもらえました。

この日注文したのは

・田舎風パテ
・マッシュルームのガーリックソテー
・トマトとモッツァレラチーズと水ナスのサラダ
・いかの墨煮
・カロッツァ
・うにのパスタ

などなど.....

パテは密度が高くしっとりしていて、白ワインにピッタリ☆
こちらのパテとレバームースはほんとに好きだなー。
ガーリックソテーはちょっと油っこいけど、スペインバルのそれより
塩味がうすめで食べやすいです。
水ナス、甘くてみずみずしくて果物のようで美味しかったのですが、
相方はなすが苦手で「これまで食べたどんな茄子料理よりもムリ!」と言ってました。
墨煮、パスタは普通かな。

そして、この「カロッツァ」なるもの、
食パンを牛乳に浸して、上からチーズ乗っけて焼いたようなものなんですが、
.....ちょっと微妙。食べられなくはないんだけど、美味しくもない。
昔、風邪をひいた時に食べたパン粥みたい。
病気の方には消化良さそうでいいかもねー。

とい事で、この日もビールやら白ワイン2本(いつもよりちょっと贅沢なやつ)
やらを頼んでも2人で25,000くらい。
安いワインにしてたら、1万円台で済んだでしょうね。
ごちそうさまでした。


(以下2008年9月2日の書き込み)

よく利用させて頂いてますが、なかなか予約がとれないですねー。
かといってこの界隈にかわりになる店が無いのも事実。
特に週末利用の場合は早めに予約した方がいいですね。
お食事はどれも美味しいし、
お腹一杯になってワインかなり飲んでもひとり1万円超えた事はないです。
これが銀座だったら1.5倍の値段は必ずするでしょうね。

先日はディナータイムに入れなくて、時間をずらしてバータイムをはじめて利用しました。
食べるものがめっきり減りますが、ワインのつまみとしてなら問題ないですね。
2名でレバーパテと生ハムを頼んで、
グラスワイン3杯づつ飲んで8,000円くらいだったと思います。

そして...

今日、ランチに行ってきました。
メニューは3種類(いずれも+スープ、サラダ、パンの中から2種類付いてきます。)

・パスタランチA  パンチェッタと万願寺唐辛子のトマトソースパスタ  \1,000

・パスタランチB  たらば蟹とみる貝とういきょうのパスタ  \1,200

・ドライカレー  \900 

私はパスタランチにしましたが、量も丁度良くて美味しかったです。
因みにスープは冷たいカボチャのスープでした。
食後は+\100~200で飲み物も頼めるので、ゆっくりする事も出来ます。
次は是非、ドライカレーを試してみたいです。

 

もっと見る

ページの先頭へ