メニュー表は、コーヒーのみなので至ってシンプル。しかも味の傾向が載っているので分かりやすいです。棚に置かれている豆の減り具合から見ると、苦味もしくは酸味のどちらかが強い味わいを好まれているようです(この日は特に、ケニアAAとマイルドブレンドが人気の様子)。個人的には好みが定まっていないので、とりあえず中間にあたる「タンザニア AA アサンテ(キリマンジャロ:450円)」を注文。
○タンザニア AA アサンテ(450円)○(4.0) 出来上がりのコーヒーからは、体の力みが抜けていくような甘酸っぱい香りがフワ~ンと漂います。グビッと飲むと滑らかな口当たりで、ほんのりと効いた甘味と酸味に、まろやかな苦味が加わり、バランス良く広がり美味しく頂けます。コーヒーの抽出時にお湯の温度を測っているのを思い出し、「コーヒーの旨味を引き出す、湯の温度って大事なんだな~」と改めて実感。
53号線の表畑交差点の近くにあるお店。約20種類のコーヒーを自家焙煎にて提供されています。コーヒーと生チョコ1つの憩いの時間を、じっくりと味わいながら過ごせますね。
【2011/4/中旬 14時半頃】
ナビに設定して53号線を走っていると、見事に通り過ぎた後に、写真で見た建物の記憶で「あれかな?」とばかりにUターンしてお店を発見。看板は、反対車線からでないと気付き難いです。
店内に入ると、たくさんのお客さんで賑わっている様子。店内は、カウンター7席と奥にある4人掛けテーブル席(2人掛けから4人掛けに変更された模様)が3卓の配置。コーヒー専門店らしく、待ち時間の間に友人通しとの会話を楽しみ、コーヒーを飲む時はゆったりと味わいを楽しんで、その後は長居せず早々に帰られる方がほとんどのようです。常連さんらしき人程、次に来られるお客さんを考慮されている感じですね。
お兄さんとおばちゃんの2人で営まれています。お兄さんは湯の温度からその後の注ぎ方にまでこだわりが伺え、コーヒー1杯に情熱が感じられます。おばちゃんは、近くでサポートするように接客等で対応されています。心血を注ぎ込んでいる様子を伺っているだけでも、「なんだか、スゴイ所に来たな~」と実感しますね。
メニュー表は、コーヒーのみなので至ってシンプル。しかも味の傾向が載っているので分かりやすいです。棚に置かれている豆の減り具合から見ると、苦味もしくは酸味のどちらかが強い味わいを好まれているようです(この日は特に、ケニアAAとマイルドブレンドが人気の様子)。個人的には好みが定まっていないので、とりあえず中間にあたる「タンザニア AA アサンテ(キリマンジャロ:450円)」を注文。
○タンザニア AA アサンテ(450円)○(4.0)
出来上がりのコーヒーからは、体の力みが抜けていくような甘酸っぱい香りがフワ~ンと漂います。グビッと飲むと滑らかな口当たりで、ほんのりと効いた甘味と酸味に、まろやかな苦味が加わり、バランス良く広がり美味しく頂けます。コーヒーの抽出時にお湯の温度を測っているのを思い出し、「コーヒーの旨味を引き出す、湯の温度って大事なんだな~」と改めて実感。
「生チョコ」
小さくかじりながら頂くと、舌に絡まるように少しずつ溶けていく感じが心地よいです。濃厚なとろみがあり、チョコのダイレクトな味わいが伝わります。コーヒーにもマッチしており、アクセントの効いたコクを楽しめます。
コーヒー1杯に心血を注がれた、素晴らしいお店に出会った印象です。国道等のメイン道路ではなく、自然の広がる静かな場所で営まれているのもなかなかシブイ所。こだわりの1杯が飲みたくなったら、このお店を思い出しそうですね。