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アキュイール
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緑のガスパチョ
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パン
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無縁バターと塩
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徳島県産すだち牛の軽い炙りとフォアグラのコポー
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スズキのポワレ 貝のスープ
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レモンのグラニテ
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岩手県産ホロホロ鶏モモ肉のルーレー
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20世紀梨のジュレ
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バナナのタルト仕立て アキュイール風
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プティフール
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東京の新丸ビルにあるオーグドゥジュール・ヌーヴェルエールの元支配人である大林さんがメートル・ド・テルとして勤めているお店。
オーグドゥジュール系列好きな僕としては、ココは訪問しない訳にはいきません!
オフィスビルのような外観には小さく「accueillir」のロゴがあり、目的地に着いたことを認識。
店内は白を貴重とした内装&高い天井というコンボが洗礼された高級感を漂わせており、「外食に来たんだな~」って気分にさせてくれます。
今回は4200円のプリフィクススタイル「ムニュ アキュイール」にしました。
アミューズは「緑のガスパチョ」。
こちらはトマトベースに万願寺シシトウ・グリーンパプリカ・キュウリで色付けしたガスパチョ。
ゴクリといただくとトマト・キュウリ・ケッパーの異なる酸味が一体となり、喉越し良く爽快感溢れる味わい。
サラリとした中にも沈められたウニの濃厚な海の風味が光る一品です。
オードブルは「徳島県産すだち牛の軽い炙りとフォアグラのコポー」。
色鮮やかな野菜をすだち牛のカルパッチョで巻き、スライスしたフォアグラを散らした一品。
軽く炙ったすだち牛は赤身が際立つ上品な味わいで、瑞々しい野菜との相性抜群!
グレープフルーツのピュレも葉系の野菜と合うよう皮の苦味を残してあるし、フォアグラが全体的に重さを与えつつもコポー状であるため口の中でスッと溶けていく控えめな主張がニクイ演出。
見た目も鮮やかながら上品な味わいに白ワインに合いますな~。
続いてはポワソンの「スズキのポワレ 貝のスープ」。
サーブされた瞬間立ち込めるスープの香りが実に上質!
当然ながら魚介同士の間柄、エスプーマした貝のエキスとスズキは良い感じで馴染んでます。
主役のスズキは皮がパリッパリ、身がブリンブリンで実に僕好みな火入れ。
締まりきった身のブリンブリン具合は鮮度でしょうか?それともシェフの技術?個人的にはかなり上位にランクする火入れっぷりです。
面白いのが2種類の南瓜を使用していることで、左手のコリンキーは味・食感共にパプリカそっくり!
スズキの下に隠れたピューレ上のバターナッツは甘味を前面に押し出しており、ソースとしての役割を十分に果たしてました。
ただ、シンプルに貝のスープを前面に押し出し、ピューレは横に添えてお好みでって感じが良かったかな?
レモンのグラニテを挟み、ヴィアンドは「岩手県産ホロホロ鶏モモ肉のルーレー」。
ソースにはコニャックが含まれており、サーブされた瞬間から鼻腔を通る香りが堪らない!
ザックリとカットしていただくと、プリプリした皮のコラーゲン具合としっとりジューシーな身の相性が抜群に優れており、巻き込まれたミンチからはホロホロ鶏の野性味溢れる旨味が溢れんばかりに口の中を攻めてくる。
うっすら感じるドミグラスソースが重厚感をプラスしており、とどめにコニャック。
いや~ホロホロ鶏がこんなにも美味な食材だと思いませんでした、感動した!
ポワソンでも感じたが、中多シェフの火入れって実に僕好みだな~。
アヴァンデセールは「20世紀梨のジュレ」。
ジュースのように爽やかなジュレと甘味感じる角切りが上品。
ヴィアンドで上がりまくったテンションをホッと落ち着けてくれました。
グランデセールは「バナナのタルト仕立て アキュイール風」。
ハーフカットしたバナナの片面をキャラメリゼし、その上に巨大なポポロンのようにカスタードクリームを包んだサクサクのパイ生地が鎮座している。
個々でも美味しいのは当然ながら、これらを同時に口に入れると、まるでタルトを食べているかのよう。
添えられたアイスもミント香るバナナ風味でタルトと合うし、全体的に甘さ控えめで食感と風味が前面に押し出される感じ。
コレなら幾らでも食べられます~実に美味!
食後はプティフールと共にハーブティーでリラックス。
今回訪問したレストランの中では味・内装共に東京のフレンチに近く、ノスタルジックな気分で大阪旅行中ということを忘れてしまいそう。
フレンドリーなサービスは居心地の良い空間を演出しており、場所は違えどオーグドゥジュールの名残を感じるランチでした。
訪問前の期待が高かったのでコケるかな~と思ったのも杞憂、大阪住んでたら通いたい!