「焼き鳥・串焼・鳥料理」で検索しました。
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山香(さんか)は神楽坂の焼鳥店。 簡素だが清潔な店内。10席のカウンターが二回転していた。 焼鳥主体のコースと、焼鳥と一品料理が半々のコースの二種類があり、前者を頼んだ。 突き出しが三品。何気ない冷製の茶碗蒸しが美味しい。 焼鳥はせせりやハツ、砂肝、つくね等の王道に加えて、ズッキーニのような変わり種も有る。素材、焼き方とも、かなりの水準だ。鶏は色々な産地から仕入れている。 追加で頼んだ親子丼は、鶏肉の分量が多めで、鶏肉の存在感が有る。個人的には、鶏肉をもう少し少なめにして、卵の柔らかい食感を打ち出した方が良かったと思う。鶏の出汁からとったスープは濃厚で美味しい。 三人で店を回していて、皆忙しそうだが、接客に不足は無い。値段は手頃。
2022/09訪問
1回
焼鳥 嘉とう(かとう)の店内は、かなり長いカウンター造りだ。口数の少ない職人気質の大将と、愛想の良い女将の二人で店を回している。コースを頼んだ。 冷たいビシソワーズという、焼き鳥屋らしからぬ品から始まる。酷暑の日には嬉しい。 レバー ムースは適度に濃厚で、微かに添えられているブランデーも効果的だ。これはお土産としても買い求めた。 山葵焼きは、内部は微かにレア。 砂肝はコリコリとした食感。 ここでズッキーニという変化球が投げ込まれる。焦げ目を付けた焼き方が良い。 ボンジリはプリプリとした食感。 続くは、腿と葱を合わせた面白い品。 椎茸は驚くほど大きい。 ツクネも上質。 仄かに甘いトマトの口直しの後に追加で頼んだ親子丼は、卵の半熟加減が丁度良い。 満足した。
2021/07訪問
1回
Honda7は、恵比寿に在る焼き鳥割烹とでも形容すべき店だ。 9人掛けのカウンターを二人の店員で切り盛りしている。BGMはクラブ ミュージック的なジャズ風の曲。 焼き鳥以外に酒の摘みのような品が幾つか揃っている。 突き出しは、玉葱を丁寧に擦り下ろしたピューレに、焼いたエリンギを載せた品。玉葱から出た自然な甘みが上品だ。 イカゲソとオクラのマリネは、イカの弾力感が良い。 馬肉の刺身は、とても新鮮だ。 続いて焼き鳥を何本か頂いたが、素材も焼き方も中々良い。ジューシーかつ弾力感の有る焼き鳥だ。 締めの土鍋ご飯は数種類有り、我々は真鯛と鱒を選んだ。かなり量が多いが、美味しく完食できた。 ワインはカリフォルニアの甘口のものが多い。 かなり食べて飲んでも、一人1万円以下で収まり、プライス パフォーマンスが高い。
2020/10訪問
1回
とり澤は中目黒の焼き鳥屋。桜で有名な目黒川の側で、駅からも近い。 10人強掛けられるカウンターのみ。テーブルの色も壁の色も黒だが、客達の会話が響く(批判しているのではない)ので、禁欲的な雰囲気はなく、賑やかな感じだ。2回転制。 串がどんどん供され、満腹になったら止めるというシステム。品数がかなり多いので、全般的な感想のみ。 鶏の素材がとても良い。焼き方は、内部には余り火を通さず、外側は程よく焼けている。弾力感と瑞々しさの両立。鶏の合間に野菜も供される。 締めのご飯は四種類。個人的に好きな親子丼は無かったが、そぼろ丼は中々楽しめた。手頃な値段も鑑みると、満足度は高い。