「スペイン料理」で検索しました。
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2023/01訪問
1回
Xera(店員はシェラと発音していた)Restaurantはバルセロナのグラシア通りの南から少し逸れた路地に在る。気楽な雰囲気でタパスと多めの料理の両方を供する店だ。 Google MapやTripadvisorの評価がかなり高いのに惹かれて訪れた。店内はクラブ ミュージックが大き目の音量で流れており、客達の会話の音量も高め。一瞬不安を覚えたが、料理はとても良かった。 焼いてかつ(恐らく)揚げてある薄いパンにトマト ソースを載せた突き出し。何気ない品だが、食感もソースもとても良い。 イベリコ豚のハムは、素材がとても良く、とろける柔らかさ。ワインが進む。 焼いた帆立貝は、自然な甘みが引き出されている。グリーン アップルなどから作ったソースも美味しい。 大きな蛸の脚。素材は柔らかくかつ弾力感がある。ソースの作り方を訊かなかったが、洋梨みたいな微かな甘みがする。これが蛸と意外に合う。 店の名物らしい豚の頬肉。牛の頬肉を食べたことはあるが、豚の頬肉は初めてだ。これが、とろけるような柔らかさ。薩摩芋のソースも柔らかい食感で、頬肉とソースが渾然一体となった食感が見事。 ここまでで終えるつもりだったが、隣の客がメニューに載っていないパエリアを注文していたのを見て、少し苦しいけれど追加した。米に具材が染み込んだ感じが素晴らしい。 デザートは、マンゴーなどの果物を、ブツ切りとメレンゲにしたもの。食感の対比が良く、爽やかな甘みと酸味。 Xera Restaurantは気楽な雰囲気で、料金も手頃。高級食材に頼らずとも、シェフのセンスで見事な料理を供している。 クレジット カードの非接触決済に対応しているので、Apple Payで迅速に決済できた。日本の多くの飲食店より進んでいる。
2023/01訪問
1回
Viana Barcelonaは、バルセロナのランブラス通りから少し奥まった細い通りにある。タパスと分量の多い料理の両方を供する。 とても流行っており、満席かつ複数回転。BGMはイギリスやアメリカのポップスやロック。 注文のシステムはとても現代的。紙のメニューは無い。提示されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、複数言語対応のメニューが表示される。ネットに接続できない客は店のWifiを利用できる。写真も表示されるので、スペイン語が判らなくても、どんな料理だか何となく判る。 注文に依らずに供される突き出しは、カボチャのスープ。滑らかな食感。 上質なイベリコ豚のハムに、トマト ソースを載せたパンが添えられる。他の店でもこの組み合わせを見かけたが、これが中々良い。 蛸のクロケット。外側は、カリッとした揚げ方。中の具材は、蛸の墨を練り込んでいるのが、美味しい。 牛の頬肉。内側は柔らかく、外側は恐らく意図的に焦げ目を付けて、食感の対比を演出している。薩摩芋のピュレも柔らかい。 烏賊墨のパスタは標準的な味。 デザートは焼いたチーズ ケーキと苺のクーリ。上品な甘み。 気軽な雰囲気で、手頃な価格ながら、味は中々のもの。店員は親切かつノリが良い。 クレジット カードの非接触決済に対応しているので、Apple Payで迅速に決済できた。日本の多くの飲食店より進んでいる。
2023/01訪問
1回
Tinc gana (ティン ガナ)は、市ヶ谷のスペイン料理店だ。 日本の客に合わせて、開店時間は早め。カウンターとテーブル3席の店内は、明るい灰色を基調色としたシックな感じ。我々はテーブル席だったが、カウンターなら調理の様子も見られそうだ。コースが2種類有り、主菜が上のコースは和牛、下のコースはイベリコ豚で、下のコースを選んだ。 3種類のアミューズは、少量ながら美味しい。コロッケ風の品は、中身が意外と詰まっており、食べ応えがある。蛍烏賊やグリーンピースを生地に載せた品は、生地の食感が軽くて良い。 パンに載せた生ハムは良質。 燻った鰹は、クリーム(に恐らく漉したジャガイモを練り込んだ)ソースとの食感の対比が良い。 軽く火を通した帆立貝は、黒ニンニクのソースが味にアクセントを加えている。 カレイ(の一種)には、良質なアスパラガスを添えている。微かに辛いサルサ ソースが、味を引き締めている。 イベリコ豚は、とても柔らかく、豚に有りがちな繊維感が無い。肉に旨みが有り、赤ワイン系のソースも美味しい。この皿は気に入った。 チーズに力を入れており、スペイン産とフランス産と日本産が三分の一づつ。それぞれ一切れづつ頼んだが、状態が良かった。添えた蜂蜜が味にアクセントを加えている。 チーズ ケーキは凝縮感が有る。 お茶菓子も中々の物。 料理は食感が軽く、かつ、ソースとの組み合わせで味に深みが出ている。 接客も気さくかつ丁寧で、好印象。
2024/05訪問
1回
Casa Amàliaは、バルセロナのグラシア通りの南から奥まった路地に在る。シックで雰囲気のある内装。我々は外のテラスに座った。 タパスと量が多めの料理の両方を提供する。メニューは多言語対応で写真付きのタブレットで見る。 烏賊と海老を餃子のような皮に包んだ皿は、濃厚かつ旨味が凝縮されている。 豚料理は、脂の多い部位の外側を揚げている。中華料理にもありそうな品だ。想像以上に脂っこい。 ムール貝は、チリソースみたいなソースを合わせており、かなり辛い味付け。 海老のパエリャは、何で味付けしているか判らないが、かなり茶色がかって濃厚な味。 肉のカネロニは、バター クリームを使い、強めの味付け。 店の雰囲気は洒落ている。料理の味付けは、全般的にかなり濃厚。 クレジット カードの非接触決済に対応しているので、Apple Payで迅速に決済できた。日本の多くの飲食店より進んでいる。