ヽ( ・∀・)ノさんのマイ★ベストレストラン 2009

ローカルグルメ探検隊

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

軍ちゃん 直江津店 (直江津 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2013/04訪問 2013/05/04

地魚料理

私は地元で海鮮料理を食べるときは地魚が出るお店によく行きます。やそじまのレビューでも申し上げましたように、マグロは東京のお店の方が良いものが入りますし、輸入魚なら新潟以外でも食べることができるからです。こちらの代表的な地魚はブリ、アマエビ、ベニズワイガニ、ノドグロ、サケ、アンコウ、キジハタ、ゲンゲ、タイ、ホタルイカ、カレイ、バイガイ、ドロエビ、アジ・・・・・・などで、とてもおいしいものばかりです。こちらは上越で地魚を食べさせてくれるお店の一つです。やそじまさんよりもお値段は張りますが、魚の種類が多くてお店も大きいので、新潟にお客様がいらっしゃったときにはこちらのお店に招待します。

お店は新しくきれいで、入ると左手がカウンター右手が座敷になっています。カウンターの上には本日仕入れた魚が入っていて、この日は足を動かしているズワイガニが入っていました。お店のホームページに載っているメニューには色々な地魚料理がありますが、個人的には味処膳をお勧めします。こちらは海鮮丼+焼き物or煮物or天麩羅から一品を選択できる料理です。焼き物、煮物の内容は毎日変わりますので、注文する前にお伺いしましょう。写真を撮らせてほしいとお願いすると最近は写真をお撮りになる方も多いのですと言って、料理の内容を丁寧に教えてくださいました。

味処膳は海鮮丼のご飯と刺身が別々に出てきます。一番目を引く刺身は写真のようなものが出てきました。真ん中がシロソイで周りは上から時計回りにズワイガニ、ヒラメ、アジぶつ切り、甘エビ、アジ、マイカ、カナガシラ、メダイです。
シロソイ:ハタに近い味。ヒラメよりも身の締りが良い筋肉質な味でした。
ズワイガニ:ボイルしていて身が締っていました。
ヒラメ:コリコリした食感でした。
アジぶつ切り:なめろうの様になっていました。ご飯に乗せて醤油をつけて食べました。
甘エビ:大きくねっとりとしていました。
アジ:冬なので脂が乗っていました。
マイカ:普通。包丁が入っていたので食べやすかった。
カナガシラ:ホウボウの地方名です。身が締まっていてコリコリした食感でした。アジに似ているが癖がない味でした。
メダイ:身が柔らかく脂が乗っていました。
ご飯:味:良、粘り:良、店主さんの家のコシヒカリだそうです。上にワカメと海苔と生姜が乗っています。銀紙の中にはギンバソウ(ナガモの地方名)と長芋を合えていました。

焼き魚:本日は焼き魚を注文したのでブリが出てきました。一口食べると味噌に漬けていることがわかりました。味付けして焼いているので醤油をかける必要がありません。冬なので脂が乗っていて美味しかったですね。

酢の物:ギンバソウとイカを酢に合えていました。

煮物:イカと海草と何かの野菜(ワケギ?)を煮たものでした。

サラダ:トマト、レタス、キャゲツにドレッシングをかけたもの

茶碗蒸し:えのき、ミツバ、鶏肉が入っていました。味は複雑で判別できなかったのでお店の人にお伺いすると、甘エビの殻を出汁にしていると教えていただきました。

あら汁:お店で刺身を作った際に残ったアラを煮て作っているそうです。ブリのアラとギンバソウが入っていました。魚の味が凝縮されていてとても美味しかったのですが、魚の匂いが強くて嫌だと言う人もいらっしゃるそうです。もったいないですね。

お漬物:タクアンと野沢菜。自家製。漬けた後で真空にして保存していると風味が落ちないのだそうです。

以上、味処膳の解説でした。旅行などで直江津に寄るときがあれば是非地魚を食べてくださいね。


2011年10月
お店のずいぶん変わりました。魚一品の時価が無くなって、値段が出てきたのはありがたい。今晩は海鮮丼の上です。1680円だったかな?味処膳よりもお魚が良いですよ。別の方が食べていた石焼海鮮チャーハンが美味しそうだったので次はこれを頼みます。

2013年4月
職場の歓迎会で再訪しました。2500円の料理を頼みました。花見御膳プラス魚料理一品。相変わらず美味しいお店です。

  • 2011.10海鮮丼上
  • 2010.01味処膳1,659円
  • 2010.01メダイ、カニ、ブリ、カワハギ、タイ、ヒラメ、タタキ、イカ、甘エビ、タコ、メジマグロ中トロ

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2位

吉川鮮魚店 (糸魚川、姫川、青海 / 海鮮、その他)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2010/10訪問 2010/10/23

幸せな昼食を

まず初めに他の色々なブログでも述べられていることですが、こちらのお店は「お店はお客様に丁寧な対応をするのが当たり前」と思っている方はご遠慮ください。こちらは魚河岸で漁師相手に食事を出すような感じのお店です。女将さんは基本的にため口です・・・客が周囲に迷惑をかけていれば怒られます・・・この様な雰囲気が苦手な方は気分を悪くされるでしょう。でもそれは単なる不幸な出会いなのです。他のお店を当たりましょう。そこの所を割り切れる方はGo。また不定休ですので、遠方からいらっしゃる方はできるだけ事前に電話を入れて営業しているか確かめる事をお勧めします。

お店は糸魚川の中心街から西へ進み、姫川を渡って3番目の信号(須沢交差点)を右折して、しばらく行くと右側に見えてきます。お店の右側の川沿いの道を進むと駐車場がありますので、そこに車を止めてください。お店に戻って左側の道から裏に回ると食堂の入り口がございます。声をかけると店員さんが案内してくださいます。お店は1階が鮮魚店兼調理場、2階が食事をする処になっています。お部屋の中は民宿や海の家の様で畳の上にテーブルが置かれています。

食事は一人辺り1,500円と2,000円の刺身盛りの2種類のみ。値段の違いはお刺身の種類と量が違うだけです。ここはお腹がいっぱいでない限り2,000円の方を奮発することをお勧めします。お一人様も可。複数で来た時は大きな桶に人数分の刺身盛りが出てきます。他にはご飯と味噌汁が300円です。

6月某日の2,000円の刺身盛り一人前を写真に載せました。味噌汁茶碗は普通の大きさですので、お皿は大体A4サイズの大きさですね。刺身の量の多さが際立ちます。
刺身は地元の魚を中心に日替わりで出てきます。この日は以下の様な魚が入っていました。
1列目:(左から右へ)
・甘エビ:やや大きめのが8匹入っていました。
・バイガイ煮:バイガイは新潟で良く捕れる貝です。軽く火を通しています。コリコリとした食感が無くなった代わりに貝のうまみが凝縮されていました。写真ので11cm。
2列目:(左から右へ)
・カレイ:透明に近い白い身に筋が横に入っているのでカレイかヒラメ、身をよく見ると糸の様な黒い線が入っているのでおそらくカレイでしょう。脂身が少なく、淡白なあっさりした味です。
・カニ爪:裏が白かったので安物の紅ズワイではなくズワイガニ確定。下にあったカニ足よりもカニの味が濃いような気がしました。
・タコ頭:タコの頭の部分を切っています。切り口は角が立っており、水っぽくなく身が締まっています。
・バイガイ刺身:とてもコリコリとして淡白な味でした。煮物で味を楽しみ、刺身で食感を楽しみました。
3列目:(左から右へ)
・イナダ:ブリよりは小さめ。この時期は脂が少なめです。
・メダイ:新潟でよく捕れる白身の魚です。ボテッとした食感で脂の乗った白身魚です。、
・マツカレイ?かカワハギ?:タラコの下に隠れて見えませんが、細くて薄い身の白身魚。味はものすごく淡白です。実の薄さから平たい魚でマツカレイかカワハギだと思います。
・タラコ:塩加減とプチプチ感がよくてご飯が進みました。
・イカ:ヤリイカかスルメイカ。ねっとりしていたのでスルメイカだと思います。6月ごろから夏にかけてよく捕れるイカです。
・サザエ:火が通してあり、爪楊枝で実を取り出します。内臓は海草が詰まっていて濃い緑色でした。ほろ苦さと貝の旨みが出ていました。
・ホタテ煮:ホタテは新潟では捕れませんのでこれだけ別の地域のものでしょう。ゼラチン状のもので覆われて柔らかいまま煮詰められていました。
4列目:(左から右へ)
・ウニ:コクがあるウニが8切れも入っていました。今が旬ですね。
・ズワイガニ足: カニ爪と同じカニを使っているのでしょう。ベニズワイの様に水っぽくなく身が締まっています。

・お味噌汁:あおさがたくさん入っていて、そのせいか潮の味がしました。味噌味というよりも麹が隠し味になっている塩味でした。


こちらへいらっしゃるお客さんは刺身盛りが来るまではワイワイとしゃべっていますが、刺身が来ると急に黙って食べ始めます。こんなに豪華な刺身ですから当然ですね。


吉川鮮魚店の情報についてはこちらも参考にさせていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
http://www.stampnote.com/yoshikawa/yoshikawa.html
http://sky.freespace.jp/okusan/photo/gurume/yosikawasengyoten/yosikawasengyoten.htm
http://homepage2.nifty.com/yamade/H15/10.26yosi/yosi.htm


2010.1 再訪しました。
いつもの2,000円の刺身盛りとご飯セットを注文しました。刺身はサザエ、バイ貝の刺身、ホタテ煮物が無くなり、その代わりに赤貝、タラコ、ボタンエビが入っていました。ブリは夏の時よりも脂が乗っていましたが、その他はあんまり変わらない味でした。個人的にタラコとバイ貝が好みです。
・今年で45周年だそうです。私の人生よりも長いや。
・お醤油は富山の特別のものを仕入れているそうです。なんでも喉が渇きにくいとか。
・ビール大瓶は300円です。スーパーで売っているのと同じ値段です。

  • 甘エビ、バイ、カレイ、爪、タコ、バイ刺、イナダ、メダイ、タラコ、?、イカ、サザエ、ホタテ、ウニ、カニ
  • 刺身盛り2,000円+ご飯、あおさ汁300円
  • お店。建物の右側の道を進めば駐車場。左側の道から裏に回ると食堂入り口。

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3位

寿司割烹ふる川 (直江津 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2010/12訪問 2010/12/25

美味しい定食・直江津編1

私はハレの日などは奮発して数千円の食事をしますが、普段は千円以下のお店で済ますことが多いです。こちらは600円のランチで海産物を中心とした料理を出してくださる貴重なお店です。ただし、注文を聞いてから料理を始めますので最低30分は待たなくてはいけないことと、開店時間の11時30分を逃すと満員になってしまうのであまり頻繁には行けません。

お店は直江津駅前の道をまっすぐ北に進み、カニ料理店を越えて焼肉屋さんを左折すると右手に見えてきます。外見は普通のお寿司屋さんですが店内はとても個性的で、お寿司屋さんなのに天井や壁の一面に昔の芸能誌や邦画のポスターが貼ってあります。また入口付近には漫画の本棚がいくつもあって、待ち時間の間はそれを見ています。席に着くと女将さんがチラシの裏に本日のメニューが書かれたものを持ってきてくださり、それを見て注文します。内容は刺身定食、ちらし定食、鰈定食、銀鮭定食、秋刀魚定食、めぎす定食など。

刺身定食
600円なのにおかずが5品も付いています。ご飯は味:やや良、粘り:良で柔らかめなのでコシヒカリだと思います。本日のお刺身はタコ、甘エビ、キンメ、マグロでした。キンメが脂が乗っていて美味しかった。これだけ安くてもスーパーで売っている刺身よりもずっと美味しかった。からあげは4個もありました。小鉢にはなっとう、明太子、焼き鯖がありました。お椀には上越地方特産の細いタケノコと卵を合えたお吸い物でした。色々なものを食べることができて幸せです。

ちらし定食
これも600円です。ちらし寿司、サラダ、から揚げ、茶碗蒸し、お蕎麦、卵と筍のお吸い物でした。ちらし寿司にはマグロ、タイ、サーモン、卵焼き(ものすごく甘い)が入っていました。 味は上等ではないけど値段を考えると良いと思います。から揚げは揚げたてでです。お蕎麦は冷えたそばつゆに入れて、冷たぬき状態にしていました。こちらもおかずが多くてうれしいですね。

さんま塩焼き定食
13時ごろ行きますと材料がなくなったから閉めるところでしたと・・・危ないところでした。本日のさんま塩焼き定食 500円はさんまの他にヒレカツ、茶碗蒸し、もつ煮込み、煮魚がついていました。閉店間際なのでサービスしてくれたのかなあ。

いくら丼定食
平日に行ったらそこそこ空いていました。やっぱり食事が出てくるのに40-60分掛かるので、会社勤めの人には難しいのかも。いくら丼定食は蕎麦、サラダ、あさりの味噌汁、茶碗蒸しの他にステーキ丼が付いていました。いやはやいったいどちらが主役なのでしょうか。

あまりにもCPが高すぎるので評価を上げました。


2010年12月
再訪しました。今日も刺身定食です。冬なので脂の乗った刺身の他に、鯛のアラ煮、エビフライ、ヒレカツ、イワシ塩焼き、茶碗蒸し、鮭の腹身の荒汁と豪華絢爛です。いつも儲からないランチばかりなので次は夜に行こうと思います。夜はコースのみで4,000円くらいからなのですって。

  • 刺身定食 2010.12
  • 2010.3さしみ定食:刺身、ステーキ、カキフライ、焼き鯖、茶碗蒸し、豚汁
  • いくら丼定食 600円

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4位

桂城 (紀伊勝浦 / 郷土料理、くじら料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2011/12訪問 2012/03/16

とてもおいしいマグロでした

2011年12月
再訪しました。お店が綺麗になっていてびっくりしました。いつもはマグロ定食を頂いていますが、最近那智勝丼という料理を出しているそうなので、それとマグロの天身(頭肉)を刺身で頂きました。

那智勝丼はマグロのカツに甘口のソースダレをかけたものです。このマグロのカツが素晴らしかった。弾力があり、噛むとぎゅっと戻って来る様な新鮮なカツでした。さすがにマグロの質は素晴らしいものがあります。タレは私にはちょっと甘すぎましたが、昨日の吾作さんで飲んだ太平洋と言う日本酒も甘かったので、この地方の味付けなのかもしれません。

マグロの天身(本日は1,200円でした)は前回無かったので、楽しみにしていました。頭の肉らしく身が木の年輪のようにぐるぐる巻いた状態になっています。刺身醤油に浸すと脂がパッと広がりました。脂の量は中トロに近いのですが、口の中でとろける感覚は無くて、身がしっかりとしているのがトロとは違う点でした。珍しい部位を頂くことができて感謝しています。


2008年12月
今回で3回目です。ネットのグルメ情報も充実して写真を投稿できるサイトも現れました。またデジカメの容量が大きくなったのもありがたかったです。以前は風景写真を撮るだけで精一杯でしたが、何を撮っても容量を気にしないで済む様になりました。自分は美味しいものを食べても日が経つに連れて記憶が薄れる人間なので、旅行に行ったときの良い思い出を残すことができて嬉しかったです。

前日にホテル浦島で観光ガイドを見付け、その本に桂城さんの記事が載っていたので買いました。記事の中にはメニューにない裏メニューとしてレアカツやてんみ丼が載っていました。レアカツがとても美味しそうだったのでこれをぜひ注文しようと思いました。お店に入ってメニューを見ると女将さんが「マグロ定食が1500円でお薦めですよ。」とおっしゃいました。まず前回食べて美味しかったマグロ定食を注文し、追加でレアカツを注文しました。注文はごく普通に通ったので普段から頼まれる品なのかもしれません。

マグロ定食はメカジキのバター焼き、マグロの煮付け、マグロの刺身、マグロフライ、マグロ汁、ご飯、お漬け物がセットになっています。一番目立つのは自分で火を付けて焼くバター焼きでしょう。メカジキの身はとても柔らかく、焼いてもあまり硬くなりません。焼くことによって新しいうまみが発生します。
「初めはマグロを使っていたのですが、焼くと身が硬くなってしまう欠点がありました。せっかく他の美味しいものを用意しても、焼き物が硬ければお客様は楽しむことができません。そこで考えた結果、味が良く焼いても硬くなりにくいメカジキに行き着いたのです。」
という意味のことを教えて頂きました。
マグロの煮付けは醤油をベースにして、ほんのりとした甘みがありました。マグロの刺身は中トロ部分を使っていて「下駄の歯造り」という2cmほどもある分厚い切り身です。勝浦港でとれた生マグロなので、口内にねっとりとした感触があります。マグロフライは最後まで火が通っていてお肉とはまた違ったおいしさを感じました。マグロ汁は赤味噌?にマグロと野菜のつみれが入っていました。ごはんは外見:良、味:並、粘り:良、香り:並なのでヒノヒカリ(温暖地で育成されている良食米)を使っている様な気がします。和歌山県では最高レベルの米です。定食一つで一通りの味が楽しめるのですね。これで1500円ですからね。

レアカツはマグロの赤身がとてもきれいでした。良いマグロをレア状態で揚げることによって味を変化させています。ねっとりとしたマグロとサクサクしたカツの対比が重なってすばらしい味でした。
「先ほど(マグロ定食)のマグロ(フライ)とまた違うでしょう?」
とご主人。

ご主人にマグロの事を色々教えて頂きました。マグロの写真を撮らせて下さいとお願いすると
「奥にもっと大きいものがあるから。」
と熟成中のマグロを見せて頂きました。マグロは捕り立ては身が硬いのですが、それを数日掛けて熟成させる事によってうまみが発生するのだそうです。写真に撮らせて頂いたものは現地でトロメバチと呼んでいて背中に肉眼でトロが見える上物。100g千円なのだそうです。ここで食べたマグロを忘れられないお客さんが宅配で注文していくとか。

お会計は2,500円でした。帰りにスーパーに寄り道してメバチマグロ(勝浦、生)を見ると100g500円でした。2倍の値段のマグロを食べたんだなあ。高級なものを食べたのに高くなかったと満足感でいっぱいになりながらホテルに帰ったのでした。


注意:私は最高評価を付けましたが、私は地元の人間ではありません。地元で常識と思われていても分からない部分もございます。観光客としてのフィルターが掛かっていることはご了承ください。2007年から不況に入って勝浦の観光客も減っています。閉店したお店も何軒かあります。私は何年か後に勝浦に来たときもまたここで食事がしたいので宣伝させて頂きます。


2007年12月
シーズンオフにホテル浦島に素泊まりして温泉を楽しみつつ、勝浦の地魚を食べています。桂城さんは以前に食べたマグロ丼がおいしかったので、2007年の年末に泊まった時も行ってきました。

今回はマグロ定食というものがあったのでそれを注文しました。前に来たときは見落としていたか、無かった様な気がします。中身はマグロの刺身、フライ、煮物、焼き物(着火剤をつけて自分で焼く、この日はカジキ)、マグロの味噌汁で、これにごはんが付いています。マグロがとても新鮮でとてもおいしいご飯でした。一通りのおいしいマグロ料理を1,500円で食べることができて非常にリーズナブルなお店でした。追加でマグロの生ハムを注文。とても薄く切ったハムが出てきました。食べるととても上品な味がしました。

ホテル浦島に帰ってから
_
という書き込みをしました。


2005年12月
南紀勝浦に来て2回目。初めて桂城さんの所に行きました。当時はグルメサイトなどほとんど無く、桂城さんの名前は2ちゃんねる温泉板の勝浦スレッドで教えて貰いました。その時はあちこちのお店でマグロ丼の食べ比べをやっていて、美味しいお店の一つとして食べに行きました。生卵が食べられなかったのでそれを抜いてもらったのですが、まぐろがねっとりしていて、スーパーで売っているものと全然違う味だなあという記憶が残っています。マグロの生ハムのポスターが貼ってあって注文したのですが売り切れでした。次回は生ハムを食べようと思いました。

  • 那智勝丼 (2011.12)
  • マグロの天身 (2011.12)
  • これがマグロ定食です。この他にマグロ汁が付きます。 (2008.12)

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5位

浅間とり牧場 (袋倉 / 鳥料理、焼き鳥、丼)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/11訪問 2012/10/07

おいしいから揚げを求めて

草津から軽井沢へ国道146号を通る時に看板が目に付いた店です。駐車場に車を止めると店の奥に大きな柵があって鳥を放し飼いにしていました。餌を売っていたので柵の中の養鶏場に蒔くと鶏がわらわらとやってきました。これだけ運動させていればさぞおいしい鶏になることでしょう。

店内に入ってお勧めを聞きますと、地鶏釜飯定食と地鶏から揚げ定食がおいしいとのこと。鶏肉は地鶏と比内地鶏があり、比内地鶏がやや高めでした。比内地鶏の方が肉が柔らかいとのこと。ここで飼っている鶏は地鶏の方だと教えていただいたので、地鶏から揚げ定食を注文しました。出てきたから揚げはやや小さめで、衣も少なめ。どちらかといえば素揚げに近い感じ。一口食べてびっくり。身が締まっていてコクのある、これまでに食べたことの無い食感でした。肉の旨みが強く噛みごたえがあって、お肉を食べているという充実感がありました。あれだけ動いているから筋肉がしっかり付いているのでしょう。

ちょっと気になったのは鶏小屋が店の裏にあるので少し匂いがすることです。座敷からは牧場の鶏を見ながら食べることができます。

注意:私は最高評価を付けましたが、このお店は逆に言えば「お肉が硬い」お店です。本来の筋肉としてのお肉を楽しむ所で、油たっぷりのおいしさは味わえません。また、この理由から歯が弱い方や高齢の方にはお勧めしません。


2008年11月。
再訪しました。いつもから揚げ定食ばかり食べているので今日は親子丼を注文しました。出てきた親子丼は湯気が立っていておいしそうでした。半熟ではなくかなり火が通っていました。しかし食べてみるといつもの味と違うのです。卵はおいしかったのですが、肉が柔らかくて噛んでも味わいが薄いというか。不思議に思って聞いてみると比内鳥の方の肉を使っているとのこと。私が好きだったのは浅間地鶏だったので納得しました。そこでから揚げを追加注文。今回は衣やや多めでしたが引き締まった肉を噛み締めると鶏のエキスが口の中で飛び出します。これだ。私が求めていた味は変わっていませんでした。

お店の人に聞くとから揚げは浅間地鶏の胸肉を使っているそうです。こんどはもも肉を食べてみたいので地鶏釜飯定食を食べてレポします。


2008年12月
再訪しました。地鶏釜飯定食を注文しました。釜飯はできるのに30分くらいかかります(写真)。釜飯の中には浅間地鶏のもも肉が小さく切って入っていました。他には舞茸、銀杏、ニンジン、卵などが入っていました。鶏肉はコリコリとして身が詰まっていておいしかった。卵も新鮮で、ご飯に鶏と野菜の味が染み込んでいました。お肉の量はから揚げの方が多いかな。

2009年4月
志賀高原ルートが開通したので行ってきました。から揚げ定食を食べましたが、今回はいまひとつかも。冬の雪で鶏が運動不足なのかなあ。

  • お座敷から養鶏場を見た写真。もう少し遠くから撮ればよかった。
  • 外側からみた養鶏場。通常は左下のバケツの所に餌が置いている。
  • 2008年11月時のメニュー

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6位

大酉茶屋 (鷲宮 / 喫茶店、そば、甘味処)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/01訪問 2012/04/10

雰囲気を楽しむ

2008年7月
2008年のお正月に人気アニメの影響で神社に30万人もの人が来たというニュースを見て一度行ってみたいと思っていました。半年後に東京に用事で出かけた時によい機会だと思い立ち寄りました。東京から一時間以上かかりました。思っていたより遠い道のりでした。

神社に行くと注連縄でできた大きな茅輪というわっかがあって、それを潜ってお参りしました。絵馬掛け所にはサポーターの方々が描いた漫画の絵馬がたくさん奉納されてありました。周りには若い人が多く、男女比は7:3くらいでした。見た目が変な人はいなかったのですが、駐車場の一部に漫画を描いた車が数台止まっていてこれには驚きました。神社横にはテントが設営されており、住民票を売っていました。今日は誰かの誕生日だそうです。

脇の茶屋に面白いものがあると聞いてそちらに移動しました。茶屋の横に漫画の主人公らしい人の石碑が置いてあって、その上の黒板には彼女らの絵が描かれていました。茶屋に入るとおみやげ売り場になっており、先にメニューを見て注文する形になっていました。メニューを見ると漫画が所々に描かれていました。これまでの経験からこの様な観光客向けのお店はあまりおいしいものにありつけることはなかったので、比較的安かった「こなたぬきそば」を注文しました。靴を脱いで部屋に上がると周りの人が写真を撮っていたので、私も釣られて色々撮りました。お店の人がどうぞ遠慮なく撮ってくださいとおっしゃっていました。中には色紙や漫画関係のものがたくさん飾られていました。またサポーターの方が作ったと思われるパンフレットや記帳がありました。パンフレットを読むと主人公がここの神社の人なのだそうです。

出てきたそばは普通のたぬきそばでした。一口食べてみると観光地で食べる味から考えると段違いにおいしいそばでした。もう少し工夫すると専門店でも出せるくらい。そばは十割りそばより風味が柔らかかったので小麦が少し入っている。香りと食感から乾麺ではなさそうでした。お店の人に聞くと特注品の2:8そばの生麺を出しているそうです。生麺はおいしい。賞味期限が短くなるのでたくさん出るところでないと出せないのだけど。そば汁はかつおと昆布の出汁がはっきりと出て、たまり醤油の強さと交じり合ってとてもおいしかった。関西風の味に近く専門店でも出してもおかしくない味でした。蕎麦湯はありませんでした。

そばを食べていると町内の飲食店の方がケーキを買いに来ていました。ここは漫画の好きな人が雰囲気を楽しむためだけかと思っていたのですが、地元の人にも愛されている店だということがわかりました。これまでは観光は誰にも分かるような名所あってのものかと思っていましたが、漫画一つをここまで観光に利用することができることを目の当たりにすると、これからはハードからソフトを利用した観光が行われる時代が来るのだろうかと感じました。それと同時に、ここまで観光化できるということはサポーター以上に地元の人がすばらしいとも。

帰る際に周りの人に面白いものはありませんかと伺い、紹介された魚光さんのお弁当をお土産にしてホテルに帰ったのでした。帰宅してテレビ番組を調べたのですが、私の住んでいるところではそのアニメは放映されていませんでした。


2009年1月再訪。
今年のお正月の来訪者が42万人に増えたというニュースを読んで、東京に仕事ができたついでに寄りました。部屋の中のキャラクター製品は半年前よりも増えていたので、許可を頂いて写真を撮らせていただきました。中でも鷲宮神社のジオラマができていたのには驚きました。前回はらき☆すた関係のメニューを頼みましたが、今回は別のお店で昼食を取りたかったので普通の「花より団子」というメニューを注文しました。お団子、お饅頭、抹茶のセットでした。 お団子、お饅頭はスーパーで売っている様なものではなく、和菓子屋さんで出る本格的なものが出ました。おそらく商店街の和菓子屋さんが作ったものを仕入れているのでしょう。その後、神社をお参りして近くのファンの人に話題のお店を2件(門前飯店 圭秋)紹介してもらいました。

  • 大酉茶屋前にある石碑
  • メニューには所々に漫画が描かれていました
  • 店内には色紙を初めとする様々なものが飾られていました

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7位

リーフバザール (阿賀野市その他 / 売店)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/11訪問 2014/03/01

まるで牛乳を食べているかのような

2013年11月
久しぶりに再訪しました。ソフトクリームは相変わらず牛乳感たっぷりで美味しい。
隣にワッフルハウスができたので、そちらにも伺いました。

2009年7月
コンビニでヤスダヨーグルトを手に取り、マックシェイクの様な濃厚さに驚いてから早5年。4年ほど前から新潟市に寄った時などに車で本社まで出向いて美味しいソフトクリームを食べていましたが、写真を撮るという理由をつけて車で3時間かけて行って来ました。我ながらアホなことをしています。ヤスダヨーグルトの工場は安田ICを降りて原町交差点を左折し、49号線に沿って信号を一つ渡って進むと右側にいとう亭の赤い看板が見えますのでそこを右折すると白くて大きな建物が見えてきます。その工場の手前には黄色い建物の提携ショップがあり、こちらで関連商品を買うことができます。お店の周りにはテラスがあって、家族連れがそこでソフトクリームを食べながら遊んでいました。土日は観光客の他に、地元のクラブ帰りの女子高生や家族連れが中心ですが、私の様なおっちゃんや仕事の合間に寄っているらしい男性もたくさんいました。

店内はサンリオやジブリのお店の様にとてもかわいらしい造りになっています。一押しはもちろんソフトクリーム、コーンは高級なワッフルコーンです。安田地区の牧場の牛乳を使用しながら250円とはずいぶん良心的な値段です。味は牛乳そのもので濃厚というよりもフレッシュで滑らかという言葉が似合います。甘みは思ったほどは感じないため、牛乳を食べているという感覚になりました。牛乳を食べるというのも変な表現ですが。この牛乳の味が強くて甘みを感じにくいというのが曲者で、一つ食べてももう一つ食べたくなるという危険なソフトクリームなのです。

地元でしか食べられない自慢のヨーグルトだったのですが、今では新潟以外でも手に入る様になりました。地元民としては非常に喜ばしい限りです。もしこれをお読みになった皆様の中で、ヤスダヨーグルトをスーパーの中で見つけることがあればぜひ一度お飲みください。これまでの飲むヨーグルトとは全然違いますから。

  • ソフトクリーム 2013.11
  • 本社工場の敷地にある提携ショップ。奥の白い建物が工場。
  • 店内は工場でできたばかりの製品で一杯です

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8位

吾作 (紀伊天満、紀伊勝浦 / 居酒屋、海鮮、惣菜・デリ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/12訪問 2012/03/16

2011.12再び参る。

2011年12月
3年ぶりにお邪魔しました。今回も勝浦の地元の海の幸を頂きました。結果から言うと前回と同じく、地元の美味しい魚貝をいただけました。今日は開店の17時に扉を開けて一番乗りでした。でも、直ぐに地元の人がやってきましたけど。新潟から観光に来たからと、できるだけ地の物を注文しました。

シビワタ生姜と酢味噌+熊野古道ビール
シビワタは前回バター焼きを食べて美味しかったマグロの胃袋です。今回はバター焼きは無くて、生姜か酢味噌になっていました。観光で来たから生姜か酢味噌のどっちが良いのか良く分からないと答えたら、両方していただきました。茹でただけのシビワタは焼いた時よりも柔らかくて、スルメの一夜干に近い食感です。また、魚の生臭さも感じず、癖の無いマイルドな味でした。ビールは地ビールを頂きました。熊野古道ビールは普通のビールよりも琥珀色で、微かに黒ビールの様な甘みが混ざっていました。

サバ寿司 1,000円
これは是非食べてみたいと思っていたものです。駅弁で出てくるサバの棒寿司よりはるかに大きい、1.5-2倍くらいあるかも。分厚い肉付きのサバの半身とおにぎりのような酢飯を合わせて軽く押し、海苔でぐるりと巻いています。太平洋側のサバの脂の乗りは日本海の寒ブリに近く、ガブっといくと口の中で身の脂がとろけました。これは千円以上の価値があります。皆さん是非食べてください。

磯物 + 太平洋
カウンターの上に見慣れない小さな貝があったので、これは何?と聞くと磯物で出していますとのこと。この貝とビールがなくなったので地酒の太平洋も頼みました。ちょっと身を取り出しにくいのですが、味は苦味の無いサザエに似ています。日本海では佐渡の民宿でこれ近いものを頂いたことはありますが、あまり居酒屋では出てこない料理でした。太平洋は甘口のお酒。地ビールと言い、甘口が好まれる土地柄なのでしょうか?

では、また何年後になるかはわかりませぬが、次回もお伺いして地物をいただきます。それまでお店が続いていますように。


2008年12月
2回目。ホテル浦島から42号線まで歩いて新宮の方に移動、勝浦観光ホテルの所で右折すると左に見えてきます。前回から一年、るるぶにもまっぷるにも載っているお店になっていました。入ると左手に水槽があり、オコゼと伊勢エビが入っていました。店主が蓋を開けようとすると伊勢エビが逃げようとして跳ねて水が飛び散りました。すごく新鮮です。カウンターの左手には煮込み、タチウオの焼き物、アン肝、焼き豚、白子などが入った大きなボールが並べてあり、右手にお刺身の入ったショーケースがありました。メニューは手書きで書かれた紙がカウンターに貼っていて300-500円くらいのものが中心でした。1,000円以上のものはほとんど無かった様な気が。海産物が中心ですが、パスタ、ピザ、チャーハン、海鮮丼など色々なものが書かれています。お造りおまかせは一人前1,200円からですが、せっかくなので2,000円の特上を頼みました。

料理が来て「写真を撮らせて下さい」と女将さんにお願いすると「いいわよ。モデルもいる?」と快諾してくださいました。というかノリが良いです。さすがは関西です。お造りにはミンク鯨ルイベ、シメ鯖、ビンチョウマグロ、イルカ、シメ鰺、ヒラメ、赤イカ、タコぶつが入っていました。ミンク鯨ルイベは凍っているためクジラが持つ特有の嫌な臭いがしません。癖のない牛肉を食べているみたいです。シメ鯖、シメ鰺は新鮮なためほとんど酢を使用しておらず、まるで生の刺身を食べている様でした。イルカはショウガを付けて食べます。独特の獣肉の味がしました。その他のお刺身も新鮮で美味しかったです。

お酒は地酒の「太平洋」を頼みました。寒梅の様な癖の無いお酒でした。地元の人はちょっと飲み応えがないなあとおっしゃっていましたが。

何か地元のものが食べたいと思ってお薦めを聞いてシビワタのバター焼き400円を追加。これが当たりでした。マグロの胃袋なのですが、白い部分と赤い部分に分かれていました。白い部分はプリプリとしていて弾力性があり、イカの一夜干しを食べている様、赤い部分は血合いの味でバターと合って美味しかった。安いし次に来た時も食べよう・・・(シビワタは生で食べると癖があるので、火を通した方が良いと思います。)

最後に焼き豚レタスチャーハン650円を追加しました。目の前にあるボールに入っていた焼き豚が美味しそうだったので・・・・これも当たりで、冷凍食品を温めたものではなく一から作ったものでした。美味しいものをたくさん食べてお腹いっぱいになって帰りました。全部で3,800円だったからお酒が750円かな?


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ここから先は別のお客様のお話し

後の席のお子様がピザを注文したら、いきなりピザの生地を伸ばし始め、お店の隅の手製釜で焼き始めました。冷凍食品は使っておりません。

パスタもソースは手作りだそうな。

白子の天ぷらは外がカリッとして中がねっとり。お薦めの一品だそうです。


2007年12月
元々は2ちゃんねる温泉板の勝浦スレッドで教えて貰っています。ホテル浦島から歩いて20分くらい。位置がよく分からなかったので迷いました。お店はほとんどが地元の人で占められていました。2,000円のお作りとごはんとウーロン茶で2,400円なり。 マグロ、イシナギ、ホタテ、タチウオ、ミンククジラ、シメサバを食べました。居酒屋にある様なペラペラのでは ありません。新鮮でとてもおいしかったです。 お客さんがたくさん来ていたのですが、みんな店主とお知り合いの様子なので地元の方なのでしょう。ここは本当は地元の人の店で観光客が来るところじゃないのかもしれません。・・・・・・とこの時は思いました。

  • サバ寿司 1,000円 (2011.12)
  • シビワタ生姜と酢味噌400円+熊野古道ビール550円 (2011.12)
  • 磯物 500円 後ろは甘口の地酒の太平洋 (2011.12)

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9位

マリンドリーム能生 (能生 / かに、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/03訪問 2012/05/13

ベニズワイを食べよう

お隣の糸魚川市の能生町にある道の駅ですが、ここは糸魚川だけでなく全国から見ても印象の強い所です。上越地方に遊びにいらした方はぜひここを観光の選択肢の一つとして考えて頂きたいと思っております。かにや横丁はカニしか売っていないので、魚をたくさん食べたい方は糸魚川の魚萬食堂吉川鮮魚店かわせみ、直江津のまるへい軍ちゃんやそじま辺りをお勧めします。

マリンドリーム能生に行って真っ先に目に付くのものは西側にあるベニズワイガニを売っている野外店舗群で、かにや横丁と呼ばれています。全体写真はどうしても人が写ってしまいますのでここに掲載することはできません。代わりに公式ホームページの写真で代用します。
http://www.marine-dream.net/contents/images/0701/marine07_b.jpg
こちらではカニを買うと専用の容器に入れて現地で食べることができます。かにや横丁には9軒のお店があり、それぞれが競争してカニを売っているため色々おまけをしてもらえます。

この日に食べたのは第一白山丸さんのお店です。お店にはカニがずらりと並べられ、お店の中にあった籠にはカニがたくさん詰まっていました。こちらで売っているカニはベニズワイガニです。ベニズワイガニはズワイガニよりも深海に住んでいて、ズワイガニのお腹が白色であるのに対して、ベニズワイガニはお腹側も赤いのが特徴です。ズワイガニより水っぽいですが、値段が安くて500-3,000円くらいで売っています。1,000円で買えるというのはちょっとした外出先で試しに買ってみようというのに手ごろな値段で、そのためシーズン中はカニを食べる人で賑わっています。この日はベニズワイガニ1,000円分を買い、箱とハサミを借りて離れの食事処に行って食べました。このカニは身がするりと出るのでカニスプーンはいりません。甲羅の中にはカニ味噌も詰まっていますのでそれも食べましょう。一匹食べると結構お腹が膨れます。かにや横丁以外にも鮮魚店が3件あり、隣の能生漁港で捕れた地魚を売っています。今の時期(3月下旬)はゲンギョの干物が干してありました。

また年に何度かあるお祭りの日にはカニ汁やつみれ汁が格安で出たり、カニの食べ放題企画も行われてます。2009年は6月27-28日、10月17-18日、3月下旬に開催されますので、興味が出た方はこの日を狙ってお越しください。
イベント情報の詳細は公式ホームページ http://www.marine-dream.net/
又は糸魚川市の観光ガイドのページ http://www.city.itoigawa.niigata.jp/kanko/home/index.html
をご参考ください。


2009年5月4日に再訪しました。
連休中だったためか駐車場がいっぱいで半分くらいが県外のナンバーの車でした。カニは前回食べたので、美味しそうなものはないかと魚屋さんを回っていると、魚正さんで岩牡蠣を見つけました。500円で注文すればその場で剥いてくれると聞いて、一個頂きました。大きさは殻が手の平大、中身が10cmぐらいです。普通の牡蠣よりもプリプリしています。磯の味とミルクの様な牡蠣の味が混ざって珍味でした。

  • この日に食べたのは第一白山丸さんのお店です
  • お店の中の籠にはカニがたくさん詰まっていました
  • ベニズワイガニ1,000円分(ひっくり返したところ)

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10位

栄食堂 (越中宮崎 / 郷土料理、鍋、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/04訪問 2010/05/21

豪快なタラ汁

新潟県の糸魚川から富山県の朝日町にかけてはタラ汁料理のお店が20軒以上も並び、「タラ汁街道」とも呼ばれています。特に朝日町境の交差点近辺は栄食堂、たから温泉、おたや、ひまつぶし、金森、地中海、ちょっと離れてきんかいと7軒ものタラ汁のお店が並んでいる激戦区です。元々この地域はスケトウダラが大量に水揚げされ、漁師たちが作った浜料理のタラ汁が近隣の食堂や旅館に伝わって名物となったのだそうです。

栄食堂はその様なタラ汁のお店の一つで境西交差点の北西にあり、お店の裏は線路を越えると直ぐに海になっています。店内は入り口近くがテーブル席と小鉢の入ったショーケース、奥が畳席になっています。元々はドライバーが利用する飯屋でお世辞にも綺麗とはいえませんが、料理場の前にあるショーケースの中には刺身、バイ貝、タラ煮付け、サラダなど豊富な料理が並んでいます。タラ汁が有名なお店ですが、ラーメン、チャーハン、どんぶりと一通りの軽食がありお値段は安めです。詳しくはメニューの写真をご覧ください。


タラ汁 800円
お伺いしたときは7月でしたが、冷夏のため全然暑くありませんでした。涼しいから鍋でもいいやとタラ汁 800円とライス中200円(大は250円、小は150円)を注文しました。出てきた写真をご覧になると分かりますが、こちらではタラ汁はアルミ鍋で出てくるのが特徴です。一人前で大きな身が5切れとタラの肝が入っており、おそらくこの近辺では一番の量でしょう。5切れのうちの一つはタラの頭で鍋の中に丸々入っていました。おばちゃんが言うには頭と肝が入っていなければタラ汁ではないとか。スープは地元の甘めの白味噌にネギとゴボウを入れただけですが、タラの骨と肝からエキスがにじみ出た塩味になっていました(塩は入れないそうなのでタラに付いていた海水でしょう)。この後いくつかのお店のタラ汁をいただきましたが、他の店はタラの切り身も2切れしか入っていないし、頭も半分に切ったものしか入っていません。こちらのお店が一番量が多くて豪快なタラ汁でした。★4.5

2009年8月
とんかつ定食 1,150円
8月に再訪しました。この日は暑かったのでタラ汁を頼む気にはなれず、とんかつ定食 1,150円を注文しました。こちらもわかめの味噌汁が鍋で出てきました(2,3杯分)。このお店の伝統なのですね。カツは厚さ1cm、長さ15cm、幅6cmくらいの普通の大きさです。大体専門店のとんかつが1,300-1,500円前後だから値段1,150円はやや安めです。味は普通の飯屋さんと同じ程度。衣はパリパリしてちょっと硬すぎると思います。★2.5

隣の人が食べていたとん汁が美味しそうだったので、次回はそれを頼むつもりです。


2010年4月
再訪しました。今日はとん汁とホルモン焼きを頼みました。
とん汁 300円
これも鍋ごと出てきました。キャベツ、ニンジン、タマネギ、豆腐、豚バラをさっと煮たものです。上越地方ではとん汁は豚バラを長時間コトコト煮て表面に脂がたくさん浮いているこってりしたとん汁があるのですが、こちらのはさっぱりしていました。★3
ホルモン焼き 550円
隣の人が食べていたのが美味しそうだったので私も頼みました。タマネギと豚ホルモンを炒めたものでボリュームはありました。★3.5

  • お鍋からタラがこんにちは
  • タラ汁800円+ご飯中200円
  • とんかつ定食 1,150円

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