珠さんが投稿したトゥールダルジャン 東京(東京/永田町)の口コミ詳細

女と猫は呼ばない時にやって来る。-食べログ版-

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トゥールダルジャン 東京永田町、赤坂見附、麹町/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2009/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0

LA TOUR D'ARGENT(トゥール・ダルジャン)|女と猫は呼ばない時にやって来る。

2015.01.27 もう何度目かの訪問

昨年のクリスマス・・・正確に言えば、12月23日にパチ(仮名)と2人で「トゥール・ダルジャン」でディナーしました。

シェフが交代してからと言うものの、料理がより洗練されたような気がするのはもちろんですが、ジャケットは着用もノーネクタイでOKテーブルでの写真撮影もOKフラッシュ、シャッター音はNG)となりました。

そんな訳で、クリスマスメニューをいただくのは初めてですが、とても楽しみでした。

【オマール海老のカルパッチョとオシュトラキャビア】
カリフラワーのムースが添えられています。オマール海老がフレッシュで、かつ十分な甘味があります。

【フォアグラとソーテルヌワインのマリアージュ】
オレンジコンフィとパンでビスのチュイル。ソーテルヌはジェリー状になっております。添えられているのですが、ここはどうしてもソーテルヌワインと合わせたいと思いましたので、ソムリエさんにオーダーしてみました。

【ソーテルヌ】
クリスマスシーズンだったからでしょうか、ソーテルヌがシャトー・ディケムでした。もちろん、味は格別です。

【ヒラメのムニエルとアルバ産白トリュフ】
ヒラメはフランス産でした。結論から言えば、クリスマスメニューの中でこのお皿が一番でした。バランスが素晴らしかった。

【雲丹とコキヤージュのカプチーノ仕立て】
濃厚すぎず、軽すぎず。良い余韻を残してくれます。

【いただいたワイン】
ドメーヌはロベール・アルノーのエシェゾーです。期待して空けたんですが、思っていたよりも広がりがなかったと言うか、開かなかったです・・・。ちょっと残念。

【幼鴨のロースト】
アンディーヴのブレゼとトリュフ。聖夜の煌めきと名が付いていました(笑)何度かいただいたことのある、いつもの幼鴨のローストです。

【チーズ】
デザートの前に、コースとは別にチーズをいただきました。

【食後酒】
右から2つめをいただきました。何と、パチ(仮名)と同い年のポルト酒です(笑)

【デザート】
チョコレートのビュッシュとリンゴのカラメリゼ。

【鴨ナンバー】
恒例です。232464番。

メインでいただいたワインがちょっと残念でしたが、それ以外は言うこと無しです。味もサービスも。

クリスマスと言うこともあってたくさんのお客さんがいたのですが(カップルと言うよりも家族連れ)、みなさんあまりお酒を召し上がってないことが気になりました。

私たちの周囲のテーブルでもワインをボトルで頼んでいたのは、私たちだけ。かと言ってバイザグラスで料理に合わせて頼んでいるのかと思えば、そうでもないし・・・。

たまたま、あまり飲まない方が多かったのかな?

http://ameblo.jp/tamatama124/entry-11982444455.html

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2009.11.28 二度目の訪問

1年ぶりに「LA TOUR D'ARGENT(トゥール・ダルジャン)」に訪問。

【LA TOUR D'ARGENT(トゥール・ダルジャン 】
多くを語るのもアレなグランメゾンです。濃い紫色のエントランスを抜けてダイニングに出るまで、全身を心地よい緊張感が包みます。

この日は土曜日と言うこともあって、席はほぼ満席。しかし、オペレーションはもとより、メートルの方々の優雅で流れるようなサービスは一切の滞りを見せません。この日のワタクシ達のテーブルの担当は、昨年担当してくれたメートル氏でした。料理の説明をしている時、メニューに載っていない牡蠣の説明になったのですが、彼はさりげなく

以前召し上がっていただいた牡蠣のグラタンの他にも・・・

感心しました。

1年ぶりに来たことなど予約リストを見れば分かることなんでしょうが、その時に食べたものを極めて自然にアピる話術。まったくいやらしさがありません。素敵すぎです。

ワタクシ、根が単純なものですから、こんな一言で来て良かったなと思うのであります(笑)

昨年来た時、ディナーのコースは確か22,000円と30,000円の2種類でした。

それが今年は18,000円からあるではありませんか!ちょっとだけリーズナブルな価格に歩み寄っております(笑)とはいえ、ワタクシ達は昨年同様にアラカルトでオーダー。

【フィンガーフード】
そうそう、店内での写真撮影は禁止です。しかし、メートル氏にカメラを渡せば快く料理の写真を撮影することを引き受けてくれます。なので、以後の写真撮影はすべてメートル氏。ワタクシとは違って、すべて真上からのアングルです(笑)

【アミューズ】
カリフラワーのムース。クリーミーで濃厚。

【フォアグラ三皇帝風】
パチ(仮名)が注文した前菜。トリュフの入ったムース状フォアグラ。貴腐ワインのジェレとポートワインのジュレが添えられていて、ブリオッシュとともにいただくと素晴しい香りが口の中に広がるんだとか。こう見ると、かなり綺麗な彩りですねー。

【クリュスタッセのババロア 鮑と北海うにのバラ模様】
クリュスタッセとは甲殻類のこと。しっかりしたババロアに、オマール海老などの甲殻類のエキスがぎっしり。甲殻類の香りが好きな人ならたまらないですな。

【牡蠣】
冬の時期だけ、メニューに載っていない牡蠣もいただけます。右がグラタン、左がゼリー寄せ(のようなもの)。食べ比べてみましたが、ワタクシ的にはグラタンの方が美味かな。ワインにも合うし。

【オマール海老のビスク】
ブルターニュ産のオマール海老のスープ。カフェ・アングレ。パチ(仮名)が注文したスープ。もちろんスープを注ぐ前の写真ですよ!(笑)

【琥珀色のコンソメカナー】
鴨の香りを付けた、サッパリとした香りの良いコンソメスープ。良く見ると、中には銀箔が入っています。トゥール・ダルジャン(=銀の塔)ならではの心憎いサービスですね。

【いただいたワイン】
Chateau Troplong Mondot 2000というサンテミリオンのワイン。どうやら昨年もサンテミリオンのワインを飲んでいたらしい・・・。好みが表れますな。で、肝心のこれはブラックベリーを思わせるような香りがして、とても華やか。といっても軽いわけではなく、重厚感もあって余韻が長く続きます。ネットでも売っているので買ってみようかな(笑) 

【幼鴨のロースト オレンジ風味】
ワタクシの友人が「マルコ・ポーロよりも絶対にこっちだよ!」と推していたので注文。いや、まぁ、マルコ・ポーロでは食べたこと無いのですが、確かにオレンジと鴨の相性は抜群。

【幼鴨のロースト 茸とマスカットの響宴】
パチ(仮名)が注文。副題には「セレブレーション 東京25周年」と書いてあり、文字通り東京店がオープンして25周年の特別メニュー。う~ん、個人的にはこっちの方が良かったかな。来年は無いメニューだろうし(笑)

【サラダ】
鴨のモモ肉に付け合わせのサラダ。メートル氏が目の前で塩胡椒をふり、盛りつけてくれます。

【モモ肉】
幼鴨をまるごと一羽いただくので、モモ肉は結構なボリューム。シンプルなローストは、塩胡椒のみが一番美味い。ここは他人の目を気にせず、手で持って骨ごとかぶりつきましょう。骨まわりが一番美味い!手が汚れてもメートル氏がさりげなくフィンガーボウルを出してくれるので安心です(笑)

デセールは、各自1つずつ注文。

【クレープ“ノートルダム”】
パチ(仮名)が注文。目の前で作ってくれるので、否が応でもテンション上がります。

【ガスコーニュ風ピーチのフランベ】
これはちょっと印象薄かったかな。あまり覚えていません(笑)

この日の客層は年配の方が多くて、特にワタクシ達の後ろの席には70UPのご夫婦がいて、しかも鴨をペロリと召し上がっていたのにはビックリ!しかし、そんな方でも安心して食事が出来る雰囲気や味は今では逆に希少だとすら思えます。豪華な内装や雰囲気は空間そのものが贅沢で、とても落ち着いて食事が出来るのは間違いないところ。

料理は大冒険もないですが、大ハズレもありません。少なくとも先趣的なシェフが作るチャレンジングなモダンフレンチとは対極にあり、逆にそれがワタクシ的にはホッとするのであります。

ちなみに。

【鴨のナンバー】
鴨のナンバーは205377でした。ちょうど一年前が201121だったので、一年間で4,000羽ちょっと、一日になおすと12羽です。多いのか、少ないのか。個人的には思ったよりも少ないなぁというのが印象です。

http://ridgewoodpearl.blog45.fc2.com/blog-entry-1148.html

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パチ(仮名)の数十回目の誕生日ということで、「トゥール・ダルジャン」に伺いました。いや、連れて行かれたという方が正解かもしれません。

というのも、パチ(仮名)はお父さんと何度か来たことがある思い出深いお店なのですが、実はワタクシ、訪問は初めてになります。パチ(仮名)的には思い出を共有、いや、強要したかった模様です(笑)

濃紺のエントランスを抜けてダイニングに出ると、3つの大きなシャンデリアが。入店するまでは、さすがに「緊張するかな〜」と思っていたのですが、フレンドリーながら決して壁を越えてこない(←ここ、重要)メートルの方々の気遣いにより、そんな気持ちはすぐさま霧消しました。

料理は通常の22,000円のコースと、12品からなる30,000円のテイスティングコース。コースの内容的に心惹かれるメニューがあったり無かったりだったので、アラカルトで注文してみました。もちろんメインディッシュは鴨で。

【アミューズ】
書き忘れていましたが、ダイニング内での写真は禁止です。なので、メートルの方にお願いして、厨房で写真を撮影していただきました。

【牡蠣のグラティネ】
トゥール・ダルジャン、シャンパーニュ風味。北海道厚岸産の牡蠣が一つ一つ、グラタンになっています。

【セップ茸のタルト】
フォアグラのコポー飾り。セップ茸、香りがすんごい良いのです。

【トルテュのコンソメ&牡蠣のポシェ】
左がトルテュのコンソメ。フォアグラが入ったラヴィオリに、すっぽんの出汁と合わせたコンソメを注ぐスープ。さっぱりとしたコンソメと、すっぽんの酸味が合って、普通のコンソメスープよりも一枚も二枚も深い味わいです。右が牡蠣のポシェ。ポワロー葱と、冬トリュフが添えられて、ヴルテというスープを注いでいただきます。

【幼鴨のロースト"トゥール・ダルジャン"】
ここまで料理を控えめにしてきたのには、訳が。なぜなら、幼鴨をまるごと一羽いただくからです。鴨を注文すると、ダイニングの中央部分、壁際で鴨を専門に捌く人(「カナディエ」というらしい)がしっかり捌いてくれます。まず最初は胸肉から。血と肝と赤ワインのソースでいただきましたが、思ったよりも濃くなく、そして生臭くなく、結構あっさりいただけました。

【ワイン】
ちなみに鴨に合わせた赤ワインはこれ。サンテミリオンのグラン・クリュ。1998年モノです。蘊蓄は良く覚えていないのですが(笑)当たり年で、10年熟成されて角がとれつつも、華やかで主張のあるワインでした。もちろん、鴨との相性も◎

【鴨のモモ肉とサラダ】
お次はモモ肉。幼鴨だけあって、お肉が驚くほど柔らかいですね〜。

【ナンバー】
鴨を食べると、何番目の鴨か、ナンバーを刻印した証明書をいただけます。ちなみにワタクシ達は201121でした。

【デザート】
右がミルフィーユ。左がチョコレート・スフレ。お誕生日なので、プレート付き。

料理は大変クラシック。奇を衒ってはいませんが、随所に「おっ」と思える工夫が施されていて、一口食べるごとに小さな発見があるのが嬉しいです。そして、鴨。こちらでいただいた幼鴨は柔らかく、かつ弾力性に富んでいて、さすがとうならせてくれる一品(一羽?)でした。次回もこれでも良いですが、せっかくだから味付けを変えてオレンジソースか、「マルコ・ポーロ」で食べてみたいかなぁと思ったり。

最後に、サービス。

これはもう、さすがとしか言いようがありません。つかず離れずは基本なのですが、パンを切らした瞬間に焼きたてのそれを持ってくる。ワインが気持ち少なくなったのを見計らって、注ぎに来る。こちらからメートルに督促することなんて一度もないのに、まるで思っていること・感じていることを先読みされているかのようにサービスしてくれます。まさに王様気分とはこのこと。これを経験してしまうと、他のお店が見劣りするといっても仕方ないほどです。

普段から王様のような振る舞いが目立つと陰口をたたかれているワタクシではありますが(笑)改めて堪能させていただきました。

  • オマール

  • フォアグラ

  • シャトー・ディケム

  • ヒラメ

  • 雲丹のコキヤージュ

  • 幼鴨のロースト

  • チーズ

  • 空けたボトル

  • デセール

  • 食後酒

  • 鴨ナンバー

  • ナンバー

  • ナンバー

  • アミューズ

  • 牡蠣のグラティネ

  • セップ茸のタルト

  • トルテュのコンソメ

  • 幼鴨のロースト

  • ワイン

  • 鴨のモモ肉とサラダ

  • デザート

  • トゥール・ダルジャン

  • フィンガーフード

  • アミューズ

  • フォアグラ三皇帝風

  • クリュスタッセのババロア 鮑と北海うにのバラ模様

  • オマール海老のビスク

  • 琥珀色のコンソメカナー

  • 幼鴨のロースト オレンジ風味

  • 幼鴨のロースト 茸とマスカットの響宴

  • 牡蠣

  • サラダ

  • 鴨のロースト

  • クレープ“ノートルダム”

  • ガスコーニュ風ピーチのフランベ

  • いただいたワイン

2015/01/27 更新

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