1回
2013/06 訪問
やはり、ここはイタリアンとはいえ、別格です。
ドルチェ
カサゴのアクアパッザ
イサキの網焼き
生ハムとメロン
カサゴとサザエフレッシュトマトのサラダ
どことなく、クリスマスですね、という雰囲気の卓上。
三崎産金目鯛のカルパッチョ。冬は相模湾の金目のシーズンですね。
芹のア－リオオ－リオ、あっさりとしているが、なかなか美味でした。
相模湾産メントウイカと水菜のリゾット、薄い塩味ですが、イカの微かな風味とリゾットの絶妙なバランス。
お店から見た外の景色。クリスマスですね。
魚介のスープ、これが絶品でした。なかなかここまでのスープは、お目にかかれないかも知れないと、勝手に考えております。
2016/01/25 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
久しぶりの訪問です。
いろいろなところにいってみた後に、ここにお邪魔すると、
やはりここは、ほかとは違う、イタリアンとしては本当にレベルの高い料理であると実感します。
順に、当日のメニューをあげます。
前菜、
三崎産 カサゴとサザエ、フレッシュトマトのサラダ、サルディーニア産からすみ添え
２４ヶ月熟成のパルマ産生ハム メロン
プリモ ピアット
三崎産 マアジと万能ネギノスパゲティ、ライム風味
ヤマユ牛トリッパと、なすのカザレッチェ 辛いトマトソース
セコンドピアット
三崎産カサゴのアクアパッザ
三崎産イサキの網焼き フレッシトマトのケッカソース 地野菜のソテェー添え
これに、食後ドルチェと、エスプレッソ
ワインはもっぱら、自然派白ワインを、しっかりいただく。
一言、料理の味の深さというか、まるで高級な和食をいただくような、
味わいの奥行きがあると感じております。
非常に高いレベルで、維持している印象です。
しっかりとした、下仕事を、行っているのだろうなという印象があります。
特に今回のおすすめは、生ハムと、カサゴのアクアパッザでした。
生ハムの色の美しさ、そして、カサゴのうまみが凝縮しているような濃厚なスープが、
印象的でした。
いくつか写真をアップします。
－－－－－－－－－－－－－－－－
再訪致しました。
最近は鎌倉、藤沢、江ノ島エリアにも、随分イタリアンレストランが増えて、しばし他のお店に出入りしておりました。
で、久しぶりに、出かけてみたら、やはりこのお店はレベルが高いと納得致しました。
鎌倉、藤沢、江ノ島エリアでは、正統派イタリアンの一つといって良いでしょうか。
何よりもお店の中の、テーブルとテーブルの間隔が広くて、それだけでもゆったりとした、
安心感が湧いてくるのです。窓の外には時節柄、クリスマスの飾り付けが為されており、
その向こうを時々江ノ電が行ったり来たりする、面白い所にあるお店です。
ポーションは少ないが、それぞれの料理ごとに絶妙な味わいがあって、
イタリアンで、こんな奥行きのある味を出せる店はそうそう無いのではと、
大して知りもしないのに大げさに話してしまいます。
順番に、まずはチーズをカリカリの薄いおせんべい状にした、
軽いおつまみ。カリっとして、ワインに良く合います。
アンチパストは金目のカルパッチョ。
金目鯛は冬、相模湾の名物ですから、まずこれから。
微かに甘い、新鮮な刺身を香草と一緒に静かに味わう。ワインが進むです。
ついで芹のアーリオオーリオですが、
シンプルな味付けながら、ほっとする落ち着く味わい。
チーズが効いており、適度な塩加減と、芹のあっさりとした風味が混じって、
非常に食べやすいし美味しい。
メトウイカと水菜のリゾット、今回のシリーズの中では、コッテリ系ですが、
これも絶妙な塩加減と、チーズ、そこに今度はイカの微かな風味が加わって、
二重三重に味が広がっていく感じです。
魚介の裏ごしスープ、スズキのソテー添え、
このスープが圧巻。かなり多くの魚介からじっくりとうま味をとった所に、
数種類のハーブを隠し味に効かせて、何とも言えない深みのある味わいに仕上げてある。
このスープ、もっと欲しいくらいでした。絶妙な一品と言って良いと思います。
蝦夷鹿と安納芋のロースト、ベリー風味の赤ワインソース、
ほんのり甘めの、綺麗な赤ワインソースです。
ベリーが少し添えられて、ジビエ感覚とでもいましょうか。
蝦夷鹿もこういう料理にしてしまうと、あっさりとしており、牛肉よりも脂身が少なくて、
食べやすいと感じてしまう。
久しぶりに、本格派のイタリアンにおじゃまして、このお店が、
人気のある理由が、あらためて分かった気がします。
でもって、料理の点数ですが、今回も、かなり高い得点を付けました。
それだけの価値のある、優れた正統派イタリアンのお店と言って良いと思います。
これはもちろん、南イタリア風の、あっさりとした味付け好みの私の印象ですから、
そこの所は含んで頂くと有り難いと思いますが。
冬には冬の味わいがあって、それぞれ季節を感じる様な、調理の工夫が伝わってきました。
なかなかここまで奥深い味の出せるイタリア料理店を、私は知らないのです。
これは、それほど多くのお店に行かないからと言えば、その通りです。
一つだけ、この地域のレストランですが、気の利いたところほど、地産地消の考えが、
行き届いているようで、地元野菜や地元の魚介を使っておりますね。
もちろん、ワインは大体オーガニック。これは一つの目安になるかも知れない。
以下の文章は、以前の物です。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
食べログ見ていきました。
昨年出来た新しいレストランですが、まさかこんなにレベルが高いとは思いませんでした。
まずはテーブル間隔がある程度広い。隣の客が気にならない位の広さが良いです。そして、フロアー担当の男性が、丁寧でしかも慣れている感じがして、安心感があります。厨房は２人で作っているが、黙々と調理している様子で、これを見せないのは惜しい。シェフが調理しているのを見ることが好きな、個人的な趣味からすると、残念。
まあ、とりあえず、アンチパスト。なお、メニューに、おなじみ、名前を入れてくれております。
江ノ島、腰越の魚介類のサラダ、サルディーニア産カラスミ添え、とパルマ産生ハムと鎌倉野菜、モッツアレラチーズのサラダから。
あっさりとした魚介類サラダと、こくのある生ハムのチーズサラダ。結構チーズが良く効いており美味しい。
プリモは湘南・鎌倉野菜のスパゲティーアーリオリオと、トリッパとなすの辛いトマトソース。
湘南野菜のスパゲティーですが、絶品。塩加減と言い、ゆで加減と言い、このパスタは絶品。結構パスタをよく食べる人ですが、これまで食べたパスタの中で、ここまで野菜のうまみがうまくパスタに絡んでいるものを食べたことが無く、実に絶妙。こういう例えはどうかと思いますが、美味しい中華の野菜炒めに、絶妙にパスタを絡めてあるような印象といったらいいのでしょうか。なかなかイタリアンで、ここまで野菜をうまく調理してあるお店は知りません。故に、私の中では調理・味が初めて4.5が付きました。トリッパも、トマトソースの適度な辛さとズッキーニのうまみで、高得点でした。
セコンドは江ノ島産フッコの網焼き、香草オイルソース、大山地鶏の香草ロースト、黒リュフ風味のキノコソースでしたが、網焼きフッコが香ばしく、パリっと焼いてあり、また香草のかおりもよく、とても食べやすい。大山鳥のロースト、トリュフソースとも、何れもなかなか美味しい味わいがありました。
黒トリュフソース、もう一工夫欲しかったと思いますが、まあ、十分に美味しかったです。
なんというか、この辺りの、どのお店でも、メインには、不思議に大山地鶏と、牛頬肉の赤ワイン煮込みが定番のように出ております。
何でかなと思い、フロアの男性にお聞きしたところ、ウムム、お値段的には最も妥当な食材ではないかと、言っておられましたが、この点は今後、シェフとも、良くリサーチ致しますとのこと。
デザートはグレープフルーツのジェラート、オレンジピールのジュレと、ジェラート３種（バニラ、ココア、チョコレート）を頼みました。
グレープフルーツの方が、見た目も華やかで、美味しそうでした。
最後にエスプレッソ。
言うことなしの香ばしさで、ひとまず、このお店、二重丸になりました。