からす堂さんのマイ★ベストレストラン 2013

有喜堂は、高尾山薬王院有喜寺から名前をいただいた、明治３０年代創業の老舗です。
建物も明治の建築です。

住宅地ではなく、高尾の麓にあるこの和菓子屋さん、みやげ物屋と混同してはいけません。
大変上品で美味しいのです。

あまり知られていませんが、
ここの栗蒸し羊羹は、大変に美味しいので、お勧めです。
ひと棹と、半棹があります。
栗が堅すぎず、おまんじゅうと同じに小豆の味を充分引き出している生地が、良く調和しています。
私は、このお店に来ると必ず買って帰ります。

他に、大杉まんじゅう。
まんじゅうなのに、長い棒です。（笑）
黄身餡とクルミが香ばしい焼き菓子で、切り分けていただきます。
これも捨てがたいお味。

高尾煎餅は、瓦煎餅のような甘いお味で、八王子の仏事でよくいただきました。
素朴でおいしいです。

高尾まんじゅうのあんは、上品な甘さで小豆の香りと味が存分に引き出されています。
茶色のつぶ、白のこし、どちらも美味しくいただけます。
頂上のおへそのように皮の薄くなったところに愛嬌があります。
１つ１００円しないのにこのお味とは！
高いけれど美味しい花園まんじゅうと、味は互角かも。
安い分こちらに軍配上がりますかね。（笑）
このおまんじゅうが、たぶん一番の売れ筋でしょうか。


脇の喫茶も良さそうですが、店員さんの素っ気なさをみると、どうにも休憩する気になれなくて。
喫茶の味も美味しはずです。
なぜなら、買い物中に出して下さるお茶が、丁寧に入れられていて上等で美味しいからです。
タダで飲ますお茶がこの味なら絶対期待できるでしょう。

お店の前を通るたびに気になっていました。
気になり始めて数年、やっと機会がやってきました！

店名からして多分そうだろうなと、思っていた通りのお店。
期待通りの、赤身の薄切りステーキにコーンの付け合わせ。
わーい、わーい。
これが以外に好きなんです。

１１時半に行って、もう並んでました。
近所にお勤めの方がほとんどみたいです。
お隣を見ると、大盛りライスに、大きなハンバーグ。さすが、男性。
注文率はハンバーグ６ステーキ３、カレー１って所でした。

狭い店内のカウンター席に。
ハンバーグをパタパタと空気抜きしながら整形して焼くお兄さんを眺めつつ待っていました。

最初に出てくる甘いアイスコーヒーは、懐かしい味。
昔々飲んだ、希釈用のビン入りアイスコーヒーの味です。
ちょっとウキウキ。
このコーヒーは、ステンレスカップにスプーンが入って出されます。
それも可愛い。

ステーキは赤身でも柔らかく、美味しいお肉でした。
付け合わせとサラダのコーンは、コショウがそれほど効いているわけでもなく、程よい辛さ。
一番小さい量をお願いしたので、ちょうど良く美味しく食べ切れました。

あっさりとした味なので、次回もアリだなと思っていたら
友人も同じだったみたいで２週間後、再度訪問。


今度は、ハンバーグカレーにしてみました。

ハンバーグは、パン粉等のつなぎ入りみたい。
よく練ってあるからか、ぎゅっとしっかりした少し固めの口当たりです。
風味は、お肉より香辛料とつなぎの味が勝ってます。

カレーは、以外にあっさり系で美味しかったです。
小麦粉の粘りというか、いつまでも口に残るねっとり感がなく重くありません。

ただ、量が多い！ハンバーグカレーの次回はないかな。

次はまたステーキを食べることにしましょう。

2011.10.19　美味しかったので、また別の友人と食べに。

お店の方が、私の苦手な物を覚えていて下さって、注文したら、それは〇〇が入ってますけど大丈夫ですか？
と、聞いて下さいました。
危うい所で助かりました～。
前回から1週間後、結構おしゃべりしていたので、覚えていても不思議はないのですが、
お客に言われなくても（お節介でも？）助言して下さるその姿勢がとてもうれしく思いました。
アレルギーだったら、大変ですものね。

カレー炒めが、本当に美味しくて、ペロッと食べてしまいました。
このお値段でいいの？と思うお味でした。
ただ、これ日替わりだからもう一度食べる訳には、行かないんでしょうね……。惜しいなあ。

新しく食べたのは、焼き餃子と水餃子とチーズ餃子（揚げ）
定番手打ち餃子は焼いても茹でても美味しいですね。
お肉がたっぷり。肉餃子ってお肉が固くなる物が多いのですが、柔らかジューシーで、さっぱりめです。
もっちり皮は香ばしく焼けて特製ラー油をつけて頂くと、つい食べ過ぎます。
どっちがいいかと言えば、私は水餃子の方が好きですが、焼きの香ばしさも捨てがたいです。

チーズは揚げてあるのだけど、油っぽさはなく、とろりと出てくるチーズがまろやかです。
チーズ好きには、必須かも。
私はカロリーが気になるので1個でいいけど、太っても大丈夫なら5個は食べたいかな。(笑）


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2011.10.12　午後1１時半頃行きました。

入ったらお客さんは居なくて、友人と私だけでしたが、12時15分位から混み始めました。

私は定食では無く、単品でしそ餃子（水餃子で）と、チャーハンを頼みました。(両方で￥１０５０）
たしかしそ餃子は380円だったような、うろ覚えですみません。
とにかく、お安いなと思いました。

まずチャーハン。
中華そば屋の昔懐かしい味でした。
ほんのり醤油が香って、塩味。
卵とナルトとチャーシュー。
こんなチャーハンが食べたかったのよねー。

化学調味料の味はせず、食べやすく、塩気もほどよく。
チャーシューが結構入っていて、私好みでした。
量は多めで、私は食べきれず半分残してしまいました。

しそ餃子（水）
これは美味しくてビックリ。
ほどよい厚みの皮はもっちりしています。
そして、これでもかと中身がたっぷり入ってる。
お肉は赤身中心で脂っこくないのがうれしいです。
そして何より、しその香りがとってもするのです。
たっぷりのしそが美味しいこと。
この餃子には練り辛子がついてきました。
辛子が合いました。
一つが大きくてどっしりと中身が詰まっているので、3個ですが、十分の量です。

まだ食べたな、また食べたいな、そんな餃子でした。
是非また友人と行きます！

懐かしい、名古屋式の珈琲。
むこうは、コーヒーに必ずと言っていいほど、豆菓子やあられ（柿の種など）がつくんですよね。
初めて体験したときは、目が点になりました。

久しぶりに名古屋式を体験したいなあと思っていたし、
それに友人の間で噂の『シロノワール』を食べてみたくて
友人誘って、行ってきました。

席への案内は、空いていましたがちょっと待たされましが、注文を聞きに来るのは、早かったです。

落ち着くような落ち着かないような、微妙な店内。
入り口付近だったからでしょうか。
お一人様中年男性も多かったので、それもあるかもしれません。

コーヒーと、シロノワールのほかに、
メニューを見たら、みそカツサンドがあったので、それも注文。

出てくるのにはかなり時間がかかり、一緒ではなく、別々に出てきました。

シロノワールは、特に感動でもありませんでしたが、
（見た目通りの味です）
みそカツサンドはそのボリュームにびっくり！
カツも厚かったですし、キャベツもたっぷり。
とにかく大きくて、食べきれず残りを包んでもらいました。
というのも、美味しかったので、残して帰るのがもったいなかったのです。

コーヒーは、スタバのような苦み系ではなく、可も無く不可も無く、昔からの喫茶店の味。

うわさのシロノワールが食べられて、ちょっと長居も出来て
味噌味も堪能し、名古屋式コーヒーも堪能し、まあまあの満足でした。

私にはあまり合いませんでしたが、一緒に行った友人は、大変気に入ったようでまた行きたいと言っていました。

数年ぶりの再訪（2018年1月）

焼いている人が壮年の人から若い人になっていました。
店内の様子も少し変わっていました。
相変わらずの行列。
待っている間、焼くときの煙で（以前は煙など出て無かったと思うのですが）体中が臭くなりました。かなり煙たかったけれど、辛抱して40分ほど待ち、やっと順番が来ました。
期待でよだれが垂れそうでした。

その場で食べるように一つだけ裸でもらい、別に持ち帰りように10個包んでもらいました。
帰りの道々、友人と半分こで食べて、愕然！

強烈な甘みに、強烈な塩気、しかもあんこはきんつばくらいに固い。
皮はまるでホットケーキのような味と食感。しかも以前の倍以上の厚み。
端は炭になっていて焦げがかなりあります。

数年前とはあまりに違う味にショックでした。

二人とも、鯛焼き半分が食べきれず、溜息ばかりが出ました。
もったいないけれど、残りはごめんなさいをしました。
本当にどうしたんでしょうか。

美味しいことは書けるけど、不味いことは書けないとずっとレビューしないままでしたが、でも衝撃が忘れられず、とうとう書いてしまいました。
（お店の方、御贔屓の方ごめんなさい）

もしかしたら、今は昔の美味しい鯛焼きに戻っているかもしれません。
私が買ったときだけ、たまたま、ひどく不味かっただけかもしれません。
そうあることを切に願っています。

今、検索してみたら、美味しいと書いている人がたくさんいました。
あのときだけ違う味だったのかもしれません。

次回私の口に合って美味しかったら戻します。すみません。

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本日（2009.5.9）わかばで鯛焼き買ってきました。

今日は昨日までの肌寒さと雨が嘘のように晴れて暑いです。

季節を外すと並ばないですね～。買うのは楽勝。
私以外は、おじジイちゃんとオバちゃんのお客さんがいるだけでした。

鯛焼きを友人の分と一緒で１０個買い、みたらし団子で休憩。

みたらし団子は初めて食べたのですが、醤油勝ちの甘さ控えめな味でした。
甘辛というよりは、辛辛甘かな？
江戸っ子の味っていう感じ。

お茶を頂いて、のんびりしてたら、おじいちゃんが話しかけてきました。
「２０年前に来たきりで、今日はこれが朝食なんだよ。」
なんと、２匹目の鯛焼きをぺろり。
「みたらしは美味しいかい。美味しかったら追加しようかね。」
甘さが控えめで美味しいといったら、追加で食べてました。
昔と比べると鯛焼きが甘くなったねえと言うと、お店の人が変わってませんよ。
世の中甘い物が多くなったから、馴れてしまったんじゃないですかねえ。
そう言ってました。
たしかに、２０年以上も前となると、甘い物はまだご馳走だったかも。


さて鯛焼き。

３年前に食べたきりでしたが、美味しい。変わらない美味しさ。
皮は薄くて香ばしく、あんこは柔らかで甘い。
頭の先からしっぽの先までしっかりあんこが入っています。

かなり重いです。
冷凍鯛焼きは端にあんこが入ってないけれど、これはちゃんと入っています。
あんも、皮が口に残る事がなく、きっちりと炊きあげて練り上げてあります。
和菓子の餡まで洗練されてませんが、やはり職人技です。
皮も、甘過ぎなくて、あんことの相性抜群。冷めて柔らかくなってしまっても、またおいしい。

今日の分一つ食べて、明日の分を冷蔵庫に入れ、残りは冷凍します。
半解凍で食べると、小豆アイスを食べているようでとっても美味しいのです。
鯛焼きというと、冬の物のようですが、暑い季節の冷凍鯛焼きは乙な物です。
ぜひ、空いてるこの季節に鯛焼きを買って、涼しく食べてみて下さい。
おすすめです。

初めて食べるスープカレーだから、発祥の地北海道の系列店でと思って、ここを選びました。

２時頃行って、約４０分待ち。
外にベンチがあるので、そこでのんびり麦茶をいただきながら待っていました。
順番が２つ前になるとメニュー表を持った店員が、説明しながら注文を取ります。

私はチキンスープ、豚角煮、レンコン、辛さ２で。
相棒は、エビスープ、やわらかチキン、ブロッコリー、辛さ３で。

エビスープは独特の焼いたエビの香りが強く、ビスクスープが苦手な私は一口もらってダウン。
相棒も、最後にエビスープを残していました。
香りと焼きエビ味が強すぎたみたいです。

チキンはあっさりして、いくらでも飲める感じ。
大ぶりの野菜が数種類、素揚げにされ色味も美しく、きれいに盛りつけられていて、胸キュンです。
ただ、大きすぎて箸でもスプーンでも食べにくかったです。
これを小さく切って盛りつけたらおいしさ半減だし……。

豚の角煮は、驚くほど量が多く（たぶん生肉３００ｇ分くらいあるかも）
しかも、すっかり脂が抜けてコラーゲンと、ホロホロのお肉だけになってました。
とにかく美味しい！けど食べきれず相棒に1/3を進呈。

たいへん美味しいのですが、量が多いのと、食べにくいので、次回は無いかも。
相棒も同じ感想を言っていました。