P-Chanさんが投稿したレストラン吾妻(東京/本所吾妻橋)の口コミ詳細

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閉店レストラン吾妻本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー、浅草(東武・都営・メトロ)/洋食、ステーキ、オムライス

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

洋食(祝500記念レビュー)

当方ソロでほとんど食べに行っております。
そのなかで記念すべき(?)、500件目だったので少し高いところを狙いました。
(記念というわけでもないのですが...)

こちらですが浅草駅から歩いて行ったのですが結構距離があります。本所吾妻橋駅が近いようなのですが、私の所からだと遠回りになりますので...。
店内ですがカウンター席とテーブル席がありますが、カウンター席で基本は食事をします。
また、初めてなら是非カウンターの方が良いかと思います。キッチンには二名シェフがおられ、フロアには女性が二名。オープンキッチンなので料理するところ、メインシェフとの会話、細かいサービスを受けることが出来る、カウンターがお勧めです。
また、メインシェフがオーナーシェフだと思うのですがかなり貫禄のある人です。


入店して13,000円のコースを注文しようとしたら、「二名から」といわれてしまいました。
かなり肩すかしを食らいました。もう、13,000円のコースを食べるために前日のお酒も少し控えて、昼からは少ない食事をし、体調を万全に整えていましたので(笑)。

メインシェフにお勧めは何でしょうか??と、お伺いしたところ「何でもお客様のご希望の通りの」とメインシェフが言われた。食べ比べている「オムライス」は決めていたのですがもう一品、蟹クリームコロッケを頼もうとしたら、蟹クリームコロッケはないとのこと(メニュー読まずにすみません...)。
レストラン吾妻の中で唯一のホワイトソースを使った料理が「コキール」だったのでコキールを注文することに。

前菜と「海の幸コキール」と「小さなオムライス」を注文しました。

料理の間、間でメインシェフが話しかけてこられます。料理の簡単な説明など。
またメインシェフが気持ちよく従業員の人に指示をだします。「こちらのXXXをお願いします」と少し大きめの声で。これもまた心地よく、テキパキと作業をされる従業員。

前菜が丁度食べ終わって2分程で「海の幸コキール」が到着。伊勢エビにアワビなどが入っていると説明がありました。大変味が濃く、クリーミーでタウリン系の味。海のエキスを感じるような大変香りのよい料理です。
また私の食べるスピード、料理の減り具合をみてオムライスを作り始めます。本当に「プロ」です。
その間もまんべんなく色々なお客さんに説明をしたり、ちょっとした冗談を言われたり。大変心地よい空間です。

オムライスがですが、「コキール」を食べ終わって2分程で到着。きちんと時間を計られております。
まず、チキンライスをカウンターの前に出し、お客さんの前でオムライスの仕上げをします。このパフォーマンスもまた視覚的に大変楽しめました。
オムレットをチキンライスの前で割り、オムライスに。最後グリンピースをかけ、レードルでデミグラスソースをかけて完成です。

食べ比べている「オムライス」ですが、味、料金単価など色々と考えて、私自身は「香味屋 根岸本店」の方が美味しいかなと思いました。「香味屋」さんは香辛料が結構ありスパイシーなチキンライス。「吾妻」さんのオムライスは味が濃く濃厚な感じ。チキンライスに関しては完全「好みの問題」になってくるかと思います。
また私が「オムライス」を食べていてデミグラスソースが足りなくなってきたとき、サブシェフ様がわざわざ「レードル」(50ccレードルだと思う)に入れてソースをどうぞと一声かけてお皿のオムライスに注いでくれました。正直に「細かいサービス」を本当に感じます。


また、メインシェフが食後の珈琲がありますのでどうぞと勧められたとき「あ、私珈琲飲めないのです、すみません」と言ったところにっこり笑顔で「かしこまりました」と。

料理後、ちゃんと「こぶちゃ」が出て参りました。


些細なことなのですが気持ちの良いサービスです。

オムライスを食べた後何ともいえない「充実感」は「香味屋」さんにはないもの。シェフも含めて接客のプロというか。本当に気持ちの良いお店です。食べ終わった充実感では群を抜いていると思いました。

こちらのお店に伺って「飲食店」について大変思うことが一つあります。
こちら名店と呼ばれるお店ですが、結構よい値段の料金です。「名店」の一つの考えなのですが、最初は御客もお店の人も「どんな人だろう、どんな店だろう」と思うのですが帰るときにお客さんが「心地よい空間になっている」。これが多分名店の一つの要素なのかも知れません。

よい評判の、色々なお店にお伺いしたとき感じた感覚です。共通するのは帰るとき逆にこちらが「ごちそうさまでした」と思える気持ちというか。名店とは難しいのですが、まだボキャブラリが少ないのですが「帰るとき気持ちよくさせているお店」というのは値段の枠、料理の美味しさを超えたところにあるような気になりました。


500店舗目によいお店に伺えることが出来たのは幸せなことです。


引き続き、ガンガンいきますのでよろしくお願いします。


追記:
伺ったとき、多分政治家の先生(?)かな、いらっしゃったようです。
場所柄的にも料理の質的にも、お店の貫禄的にも驚かないような。そんなお店です。
一見さんもいらっしゃるだろうけど、リピーターが大変多いお店のようです。
あと、サラダについていたプチトマト。
苺のように甘い、本当に甘いプチトマトでした。

  • 海の幸のコキール

  • 海の幸のコキール

  • 海の幸のコキール

  • 小さなオムライス

  • 小さなオムライス

  • 小さなオムライス

  • 小さなオムライス

  • こぶちゃ

2011/09/23 更新

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