6回
2017/12 訪問
かるがも、尾長鴨、青首鴨、真鴨… 鴨に恋しちゃう❤️
2018年、新年あけましておめでとうございます!
新年最初のレビューになります。
「いろいろなお肉とワイン 森サンジョヴェーゼ」
ご店主の森氏のFacebookで、このタイミングは様々な鴨が入荷しているとの状況をゲット。
あ、そっかぁー、鴨ってイロイロあるんだよねぇ、、、
そうなると、ちょっと食べ比べなんぞをしたくなるわたし。
雲丹だって、産地違えば随分味が異なるのを実感した「美菜月」。
白子も、河豚 と たら を同時にいただくと、そのすっきりさや濃厚さの違いを如実に実感した、、、えぇ~っと、東京神田のどこだっけ(忘れちゃった。。。)
ということで、この日は、森さんにご相談して、4種を食べ比べすることに♪
本来は、5種の鴨 が入荷あったようなのですが、ボリュームを考慮していただき、こちらの4種をセレクトいただきました。
まずは、シャンパーニュで。
この日は「ポル・ジェス」でした。
こうして、お邪魔する度に、いろいろなシャンパーニュやワインを楽しめるというのも、オーナーソムリエならではのセレクト。
ワイン素人のわたしにとっては、森さんがお話ししてださるワインのお話もとっても興味深くて楽しい時間でもあります。
ちなみに、この日は冒頭シャンパーニュと一緒に、「自家製レーズンチーズ」と「伊賀牛イチボのカルネクルーダ(炙りタルタル風)」。
少しだけの甘みのあるレーズンチーズに、バゲットも程よい甘みととしっとりとした舌触り。
こりゃ、シャンパーニュ、すすむわぁーーー♪
伊賀牛イチボのカルネクルーダも、とろけるような甘みというより、しっかりとした肉肉しい甘み、、、これまたステキです。
さぁ、そしていよいよ「鴨」。
(写真 左から) かるがも、尾長鴨、青首鴨、真鴨
まず最初は「かるがも」。
部位は、ムネ と ササミ。
なお、ムネの一部は、愛媛産きんかんジャムでもいただきます。
こんなにすっきりして、でも肉肉しさと弾力もあって、でもすっーーっと舌を喉を通る感じ。
程よい甘さもあって、とにかくうまーーーぃぃぃ(*≧-≦*)
続いては、「尾長鴨」。
コンフィだったりではいただいたことがあったのですが、あらためていただくと、なかなかしっかり脂身も感じます。
じゅわぁーて広がる濃厚さといった感じもあるかな。
3番目にいただいのは、「真鴨」。
こちらも、部位はムネになりますが、「尾長鴨」よりまろやかな味わい。
一緒にいただく ”皮” は、少しずっしりとした脂身も感じるかな。。。
自家製という金柑ジャムでいただくと、程よい苦みと甘みが加わって、また違った味わいも楽しめます。
なお、骨付きの部位は、すっごい肉肉しくて、肝のような深みや鉄分も感じます。
とにかく すっごい弾力と噛みごたえーーーーー!
同じ部位のムネとはいえ、脚周辺の筋肉は、運動力もしっかりあるだろうし、味わいや食感もゼンゼン違うのね♪
そして、最後は「青首鴨」。
Facebookでも、その艶やかで光沢のある緑色の頭、黄色いくちばし、あと朱色のお胸、そしてくるりんと愛くるしいお目めの様子は拝見していたのですが。
とにかく、やわらかぁーーーい、そして甘ぁぁぁーーーい!
ちなみに、真鴨はメスで、青首鴨がオス。
真顔は、青首鴨に比べて、幾分脂身を感じると同時に、しっかりした肉肉しさも感じます。
噛みごたえも、青首鴨より真鴨の方がしっかりあるし、肉感、脂感ともに舌にじゅわぁーってその重みを感じるといったところかな、、、
あ、わたし的には、「青首鴨」の方が好き。
オスなのに、なんでこんなに艶っぽくてセクシーなお味なのかしらん(*'∇'*) キュン♪キュン♪
そして、大トリは・・・、「かるがも」の頭。
かるがも をいただいたのもこの日初めてでしたが、当然「かるがも の 頭」をいただいたのもお初。
こんなの初めてぇーーーーーー(過保護のカホコ風)
ビジュアル的にはなかなかのグロテクスさはあるものの、、、
おそるおそるいただいたのは、な、な、なんと・・・ 「舌(タン)」と「脳みそ」!
タンはとにかく甘くて、旨味が凝縮した感じで美味ぃーー♪
そして、脳みそ は、なんといっても河豚(たら ではなく)の白子そのもの!
当然ながら血生臭さも一切なく、とにかくすっきりと上品な甘さのあるトロミ感がたまりません!
いやぁ~ん、なんてステキな美味しさ(笑)
と、この日は、最初から最後まで「鴨」づくし。
「鯛」や「イカ」といっても、いろんな味わいがあるように、「鴨」もこんなに味わいの違いがあるとは♪
なお、この日いただいたグラスワインは、こちら。
白:TOH! FRUILANO
赤:Sangervasio Rosso
この日もステキな肉時間、あ、今回だけは「鴨時間」。
今回もまたひとつ「お肉」の深さと広さに触れることができました。
ごちそうさまでした!
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おひとり女子度 ♥♥♥♡♡
再訪したい度 ★★★★★
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2018/01/01 更新
2017/09 訪問
ワインといただく 至福のカツサンド❤️
店主である森氏は、かつて「カンティネッタ バルベーラ」でソムリエをされていらっしゃったとのこと。
※わたし自身はお邪魔したことはなく、お店ももうクローズドされていらっしゃいますが。
そんな森氏からの、毎月届くメルマガで紹介されていました。
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\ カツサンド、はじめました♪ /
前職「カンティネッタ バルベーラ」で大好評だったあのカツサンド!
多くの皆さまからリクエスト頂き、「森サンジョヴェーゼの特製カツサンド」として新たに復活させていただくことになりました。
当時のカツサンドは、「魔法のレストラン」プロデューサー本郷義浩氏の著書の中でも取り上げて頂いた一品。
今回、「森サンジェヴェーゼ」では、その当時の味を忠実に再現しつつも、さらに味わい深く仕上げております☆
【お肉について】 お肉を自由に選べます。(100gのお肉/サンド4切れ)
【カツサンドの一例】 ※入荷状況でご用意できる牛肉が変わってきます。
・熊本産菊池市 赤牛のヘレ 4500円+税
・熊本産菊池市 赤牛のランプ 3100円+税
・三重産伊賀市 伊賀牛のランプ 3300円+税
・三重産伊賀市 伊賀牛のイチボ 3300円+税
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「魔法のレストラン」って、実は一度も目にしたことがないのですが、さすがに耳にしたことはあります!
はてはてどんなものかしら?
東京でカツサンドいえば、真っ先に思いつくのは「まい泉」。
老若男女問わず昔から愛される、箸で食べるカツサンドとして有名。
当然ながらそれとは全く違う食べ物なんだろうなとは容易に想像はつきます(笑)
最近仕事で疲れてたし、肉肉しいの、いっとこっかな❤️
某平日の夜、東梅田でのジム帰りに寄ってみました。
まずは軽めの白ワインをグラスで。
夜も比較的遅めの時間だったので、さっぱりとライトなものを選んで頂きました。
この日のお通しは「ヒグマのロースト」っぽいの。
ひっさびさの熊さんです!
臭みは一切ないですが、舌にしっかりと残る肉肉しさ✨
すぅーっと馴染む感じではなく、しっかりとその淡白ながらも荒々しい感じの味わいが口に広がってくれる感じです。
そして、頂いたカツサンドは「三重産伊賀市 伊賀牛のランプ 3300円」。
四切れでこのお値段なので、一切れあたり825円。
しがないサラリーマンにとっては、なかなかのお値段(笑)
お写真を見ての通り、その赤々しくも肉肉しいビジュアル❤️
じゅるっっ(≧∀≦)
柔らかい弾力と肉肉しさ。
ソースやマスタードが絡み合って感じる甘みと酸味。
時折アクセントとしてメリハリをきかせてくれる玉葱。
さらに、パンは「パンデュース」のものをご使用とのことで、少しだけ感じる甘さがこれまたちょうどいいバランス✨
とりわけ耳がすぅーっと肉とともに一体化する感じも印象的。
加えて、そこに加計呂麻島(奄美群島)のさんご塩がゼツミョーな塩加減!
わぉぉー、(老若男女というより)オトナのカツサンドって感じ❤️
ワインがますます欲しくなる衝動に駆られる、魅惑のカツサンドといったところでしょうか(〃ω〃)
なお、この日は、ひと切れだけお店で頂いて、残りはテイクアウト用に。
翌日の始発新幹線の車中の中でモーニングがわりにコーヒーとともに頂きました。
加計呂麻島(奄美群島)のさんご塩もしっかりと個別に添えていただいておりました。
ホイルに包んで頂いたこともあって、一晩経つと、前夜と違って、肉がミディアムレア状態に変化。
これが、パンにしっとり感も追加され、またひと味違う美味しさに!
これはこれで、コーヒーともよく合うぅぅーーー❤️
ちなみに、朝、三切れ頂くとけっこーなお腹パンパンとともに、元気と勇気がわいてきました(笑)
クセになる「至福のカツサンド」✨
ごちそうさまでした!
2017/10/11 更新
2017/07 訪問
肉とワインと… 原点回帰
毎月末あたり、仕事に忙殺されているタイミングでふと届くお店からのメルマガ。
オーナーソムリエの森氏の丁寧なご挨拶とともに紹介されている、種々様々な肉の数々。
そぅ、ちょうど一ヶ月の疲れも溜まっているサラリーマンにとっては、これがまたなんともゼツミョーな誘惑となってしまうわけです(笑)
そんな誘惑に負けての数回目の再訪問です❤️
この日のコベルトは、ズッキーニを使った一品。
随分と分厚いズッキーニには軽く炙ってあって、甘みと瑞々しさがぎゅっとつまってる感じ。
冷たい「GULFI Valcanzjria 2015」のすっきりしたシャープな味わいにぴったり♪
続いて頂いたのは・・・、
ここ数日で、急に高温多湿な日が続いたせいか、それほど「肉がっつきたい」という気分でもなかったので、旬の野菜や果物を使ったサラダを。
カウンターから目の前にお出しいただいたお皿は・・・とにかくてんこもり(笑)
福島県産 ホワイトアスパラガス
福岡県産 白桃
和歌山県産 天然クレソン
ボッコンチーニ(モッツァレラの小さいサイズ)
ミニトマト
バジル
ここに、人参ピューレとドンナフガータ のオリーブオイルが注がれてます。
透明感のあるビジュアルが女子ゴコロをくすぐってくれます♪
欲を言えば、若干ポーションを調整できるとウレシイんですが。
とはいえ、バラエティに富んだテクスチャーだったり、甘みや苦みや酸味もハーモニーがゼツミョーであっという間に完食に至りました。
こちらは、先ほどより少し広がりがあってフルーティーな「Valle Galfina Etna Bianco」とともに♥
そして、この日のメイン、”北海道 エレゾ社 短角牛 シンタマ”。
内モモに隣接している部位らしいのですが、お写真見てもお分かりいただけるように、とにかく脂身が皆無。
ちなみに、目の前で森さんご自身が陶板で肉を焼いてくださるわけですが、さらに脂身を可能な限り取り除いてくださったものをお出しいただきました。
ここ最近、肉好きにも関わらず、脂が喉をおちていく感覚がまったく苦手で・・・
それをお伝えしたら・・・、まぁ、なんということでしょう♪(大改造!! 劇的ビフォーアフター風に)
ほとんどローストビーフのようなビジュアルではありませんかぁ~!
やわらかいのに、肉肉しさもあって・・・、それでいてすっきりシャープなのに舌の水分をとられていく感覚もなく。。。
そして少しだけ甘みもあって♪
いやぁ~ん、おいしぃ~(o(*゚∀゚*)o)))
こういうの好き❤️
なお、こちらは、キャンティクラシコ「ORMANNI」とともに。
華やかな香りだけど、落ち着いた優しい感じが印象的でお肉とぴったり。
以前お邪魔した時はいずれもジビエをいただくことがほとんどだったのですが、今回「短角牛」をいただいてみると、やっぱり、「牛肉とワイン」って最強コンビなんだなぁって心の底から実感!
一か月の疲れが一気に吹っ飛ぶ感じ♪
ちなみに、今回はハードなダジャレをさほど耳にすることもなく・・・落ち着いた時間を過ごしました(笑)
今回もごちそうさまでした!
2017/07/05 更新
2017/04 訪問
生命の恵みを実感したジビエ焼肉
オープン間もないタイミングでお邪魔したこちら。
オーナー兼ソムリエでいらっしゃる森さんのFaceBookを拝見したら、な、な、なんと・・・!
「タヌキ」に、「カラス」をご提供されるとのこと♪
その未知の世界を体験したくって・・・、再訪問してきました。
しかも、ひとりで♥
週末は14時からオープンされていらっしゃるとのことで、
週末お外ランチ派のわたしにとってはこの営業時間ってのはとっても便利。
---①愛知県産 うずら---
前回いただいて、” 筋肉質ながらもぷるん♪ぷるん♪したテクスチャー ”がどうにもこうにも印象的で、
またまた頂いちゃいました。
そのままでいただいたり、鹿児島県加計呂麻島産の塩でいただいたり・・・
前回から10日間ほどしか経っていないというにも関わらず、やっぱり、変わらず美味しぃ~♪
---②千葉県産 たぬき---
えぇ~と、まず目の前にでてきたお皿を、くんくん。。。
「?」という感じの匂いは一切なく、その肉のお色味は少し濃い赤といったところ。
お伺いすると、赤ワインでマリネしてあるとのことでした。
なお、今回は、冒頭から、森さんが目の前陶板で丁寧に焼いてくださいました。
ジビエということもあるのかもしれませんが、ベストな焼き方で提供いただけるっていうのは、
ジビエ素人のわたしにとってはどことなく安心♪
こちらは、前述の塩のほか、特製のオレンジママレードでいただくのですが、
このオレンジママレードとの相性が秀逸♥
マリネしてある赤ワインの影響なのかもしれない幾分の苦みに、肉の歯ごたえと弾力、ママレードの酸味と甘み。
うん♪うん♪ 美味しいぃ~です!
タヌキって、果実なども餌としていることもあって、こうした柑橘系ソースとよく合うとのご説明でした。
---③千葉県産 カラス---
最初はわたしも「カラス??」とは当然思ったのですが、
普段、わたし達がよく目にするのは、都会で早朝さまよっている「ハシブトカラス」。
こちらでいただくのは田舎で草木や実を食べている「ハシボソカラス」になります。
色味は、若干エンジ色でしょうか・・・(色味に少々、漠然と不安と覚えるわたし)。
こちらも森さんが目の前の陶板で丁寧に焼いてくださって、今度は塩/金柑ママレードでいただきます。
カラス自体のお味はというと・・・鶏のハツと砂肝を足して二で割って、若干の苦みを足したといったところでしょうか。
時折、幾分 筋のようなの硬さを感じることもありながら、その分肉肉しさもハンパない!
たぬき とはひと味違うクセが、同じくクセある金柑とよく合って味わい深かったです。
前回同様、大地の恵みを感じながらも、今回はさらに「生命の恵み」を強く感じたジビエ焼肉。
お任せで森さんに選んでいただいた赤ワイン(写真参考にされてください)とともに、至福の時間を過ごせました。
ごちそうさまでした!
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おひとり女子度 ♥♥♥♡♡
再訪したい度 ★★★★★
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2017/05/10 更新
2017/04 訪問
肉食女子がきっとキュンキュンする肉とワインと、、、
この日は、少し前に「さくらぐみ」にご一緒させていただいた方々と一緒に、
オープン間もないこちらへ。
ちなみに、以前北新地にあった「森サンジョヴェーゼ」が業態を変更して
新しくオープンされたとのこと。
わたし自身は、以前のお店を存じあげないのですが、以前のお店もかなり人気店だったもようです。
-----【場所】-----
谷町線「中崎町」の1番出口を出て、目の前の商店街をまっすぐ。
方向音痴のわたしにも分かりやすいです(笑)
-----【店内】-----
白とダークブラウンを基調としたスタイリッシュな空間。
細長いカウンターが横に広がってて、右奥方面にはテーブルもあります。
席数を考えると、かなりゆったりした広さかな。
なお、焼肉といってしまえばそれまでなのですが・・・、
とにかく日本各地の生産者から直接取り寄せた様々なお肉を目の前の ”陶板" で、自ら焼いて頂くというスタイル。
牛、豚はもちろん、羊、うずら、鹿…、ハクビシンまで勢揃いしてます。
ちなみに、こちらは、オーナー兼ソムリエの森さんがおひとりで切り盛り。
なお、噂によると、森さんは、高度なダジャレで有名ということでお耳にしてたのですが、
その日は特段お伺いすることがなかったのは残念(笑)
とってもスマートで優しいご説明スタイルが印象的でした。
当初は、「お肉を目の前で焼く」ということで伺っていたので、煙だったりも気にはなっていたのですが、
心配ご無用♪
前述通り、炭火で焼くスタイルではなく、陶板(伊賀焼)で焼きますが、
ほとんど煙がでなくって、これまたなんて快適(*^-^*)
加えて、余分な脂分もしっかりおとしてくれるみたいで、会社帰りの肉食女子としいてはウレシイ限りです!
この日頂いたもの。
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■北海道足寄産 サウスダウン種仔羊のコッパ
羊にゼリー寄せってあまり口にした記憶がないのですが・・・
想像していた以上にすクセがまったくなくて、とにかくすっきりとしてシャープなお味。
肉肉しい味わいながらも、ガンガンいけちゃう感じで美味しいです。
■愛知県産 うずら
ご紹介されいたFacebookで事前にうずらちゃんのお写真を拝見していたのですが。
最初は、そのキュートな画像のうずらちゃんを頂いてしまうなんて・・・ と思ったりもしたのですが、
頂くとこれがまた美味しいぃぃぃ~♥
なんだろう、筋肉質ながらもぷるん♪ぷるん♪した感じのテクスチャー。
”今日イチでした!”
■三重県産伊賀牛 特撰上ミノ
出てきての第一声「わぉ、なんてきれい♪」
そぅ、それはまるで清廉潔白な少女のよう(笑)
ん? ミノって、こんなビジュアルだったけ?
普段お目にかかったことのないようなその姿に感動したわたしでした。
噛みごたえは当然あるのですが、なんでしょう、くどい弾力じゃなくて、すぅ~っと自然に
下に馴染んでいく感じがなんともゼツミョー。
いただいたワインとも相性ばっちりで美味しゅうございました。
■静岡県南伊豆産 鹿もも肉
『血抜き処理名人の猟師の森さんが仕留めた鹿の肉』 とメニュー表には書いてありました。
※ちなみに、漁師の森さんは、オーナーの森さんとはご親戚というわけではないらしいです。
すみません、とぼけた質問をしてしまったわたしにも笑顔で答えてくださって♪
いやぁ~ん、これ、めっちゃ好きぃぃぃ~(* ̄▽ ̄*)
以前、滋賀余呉産の鹿を県内でいただいた際にめっちゃ感動して以来、鹿肉って大好きになったんですが、
その時に感動が鮮明に蘇る感じ。。。
これ、ホントに柔らかくて、それでいて肉肉しい赤身感と濃厚さもあって、テンションあがりました。
■長野県 菅平ダボス牧場産 伊藤さんの短黒牛のクラシタ
実はわたし、「牛」の部位ってあまり詳しくなくって・・・
※すみません、こういうの「なんちゃって肉食女子」ってやつですね(失笑)
えぇ~っと・・・、クラシタ=牛の背中の筋肉であるロースの首に近い部位 とのこと。
少しばかりのすっきりした脂感がちょうどよくって、それでいて柔らかくて、肉肉しさもあって、
なんて上品な甘さ。
「短黒牛 クラシタ」、覚えておかなきゃ!
■極太ヤングコーン
なんとも美形なヤングコーン。
みずみずしさとシャキシャキが舌に心地よかったです。
■安納芋を加えたポテトサラダ
お肉がメインなので、基本的にサイドメニューが少ないのですが、
存在感のある一品でした♪
※ちなみに、いずれのお肉も、焼いてそのまま肉本来の甘みやコクを堪能するのも美味しいのですが、
ご一緒に出していただいた
・鹿児島県 加計呂麻島(かけろまじま)産の塩
・山形「あげがらし」
でいただくと、また違った味わいが楽しめる感じです。
<お邪魔した三名でいただきました>
シャンパーニュ
Bereche et Fils Brut Reserve NV(仏)
赤ワイン
Chianti Classico Riserva La Selvanella Melini(伊)
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基本的に「お肉」がメインなので、サイドメニューの類は限られてしまいますが、
とはいえ、その「お肉」のバリエーションと奥深さ。
そして、そこに数えきれないほどの種類のワイン。
十分楽しめる内容だと思います。
「肉」とひことで片づけてしまうのがなんだかもったいなくて・・・
今まで目にしたことがないお肉を楽しめたことに感謝。
大地の恵みだったり、生命の恵みに感謝しなきゃと思ったひとときでした♪
いろいろとお肉とワイン、教えてもらわなきゃですね。
またお邪魔させてください。
ごちそうさまでした!
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おひとり女子度 ♥♥♥♡♡
再訪したい度 ★★★★★
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2017/04/25 更新
いつもはひとりでお邪魔することも多いこちらですが、この日は、元気はつらつの「肉食女子」とともに✨
シャンパーニュで乾杯した後は、、、
▪️伊賀牛(処女牛 あつこちゃん)のお造り仕立て
▪️伊賀牛、近江牛、赤牛を使った自家製ミートパイ
▪️鹿(静岡の血抜き名人 森さんによる処理)
▪️青首鴨 ずり
そして、白やら赤やらをグラスで数杯。
お造り仕立て、つまりは生スタイルでいただくわけですが、これ、ホントにすっきりした味わいで美味❤️
見た目のサシ程には、脂感を舌で感じることもなく、それでいて滑らかで肉肉しさもあって♫
舌でとろけるわけだけど、でも、ゼンゼンいやなとろけ方じゃなくて、ふわっとすっきり甘みが優しくとけていく感じ、、、
生わさびと一緒にただただ「肉本来を味わう」ことができます!
ミートパイは、、、
とにかく肉が、肉が、肉が美味ーーー(≧∀≦)
口の中で肉がイロイロ踊ってくれます(笑)
それでいて、とにかくしっとり!
パイ生地もさくっとふんわりで優しい食感。
オーナー森氏の「肉愛」に溢れた一品です✨
鹿は、じっくり陶盤で焼かれた後、細かくお切りいただいたスタイルでお出しいただきます。
自家製のタレ、加計呂麻産さんご塩、あんずジャム、山椒味噌でそれぞれいただきます。
薬味でイロイロ楽しめるのもステキなんですが、この森サンジョヴェーゼでいただく鹿っていつもホントに美味しい❤️
臭みはまったくないし、柔らかいのに肉肉しさがあって、きめ細やかな肉質も楽しめて、、、少し甘みもあって♫
素材の良さ、処理能力の高さ、そして、最適な焼き方と楽しみ方の提案、、、この日も大満足の鹿でした✨
で、シーズンに突入した青首鴨。
こちらのお店の楽しいところは、、、
青首鴨、真鴨、尾長鴨 などなど、複数の鴨に加え、様々な部位もいただけるということ。
王道の胸肉、もも肉もさることながら、この日頂いた「ずり」の他、「頭」なんのもあります。
ちなみにこの日チョイスした「ずり」は、網獲りのもの。
前述の さんご塩、たれの他、エスプレッソがけ でいただきます。
わたし、鶏も「はつ」と「ずり」が一番好きなんだけど、鴨は鶏以上に 濃厚な肉肉しさ、そしと食感の緩急があってダントツ好き❤️
やっぱり野生の鴨って軽やかな豪快さとともに、なんていうのか、艶っぽさもあるんです。
そこに色んな味わいで楽しめて、、、ホントに美しいそして楽しい美味しさです。
そして、、、忘れてはならないのが、オーナーソムリエの森氏にセレクトいただくイタリアワイン。
希少で美しい肉とともに、これまた艶やかなワインたち。
大人しくスタートした女子二人会は、気がつけばすっかりその虜になってしまい、真の肉食女子二人へと化してしまいました(笑)
ごちそうさまでしたー!
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おひとり女子度 ♥♥♥♡♡
再訪したい度 ★★★★★
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