レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/05訪問 2018/04/15
こちらのお店を知ったのは、福岡リビングの食事会で隣席した方からお気に入りのお店と教えてもらいました。前回の金沢時は予約取れなかったですが、今回は運よく(1人だったので)、5時からとオープンと同時なら1席あるとのことなので押さえてもらいました。なんでも、あの渡部(芸人)が行きつけらしく・・期待も膨らみました。
マンションの奥にある隠れ家的存在。丁度マンションメンテナンス中なので判りづらかったですが!!
素晴らしく手が行き届いたアプローチ。これは金沢特融のおもてなし精神。
最初からため息。
5時丁度に入店するとカウンター席に。コートは預かってくれます、荷物は後ろの席へ。
席に着くと、箸が水引で巻かれていて、最初からテンションUP!!(女性にはこういうのヾ(*≧∀≦)ノ゛)しかも細かな作業。
メニューはお任せで。「つまみが先か握りが先か」を訪ねられたので、つまみを先にお願いしました。
飲み物、まずはビールで。
隣席に地元の女性お1人さま客と(たぶん彼女が先に予約していたので1席空いたかも)一緒に楽しく過ごせました。
つまみは、アラ、ガス海老とボタンエビの食べ比べ。鳥かいとめじまぐろ。
素材が最大限に引き出されていて素晴らしい!
思わず日本酒に切り替えました。ちょっと濃いめなのがいい・・と言うと奥からメニューには載っていない知人の蔵から分けてもらった大吟醸をだしてくれました。
おちょこは、籠に何種類か用意され好きなものを選べます。
バイガイ、毛ガニ(写真撮り忘れ)、身が大きい、これは冬の味覚かと思いきや梅雨時期まで採れるとか。
のどくろ焼き。(左隣席方はちょっと違うものが出されてます。もずくが出ていました。こちらも美味しそう)客によって変えてますね。
隣女性の方ももづくでしたが、のどくろがイイと言われて追加で出されました。
ふんわりとして、醤油仕立て・・絶品。
大粒の岩牡蠣は2人で1個。甘エビ、アマダイ昆布〆、能登すずアワビ。
ここから握り、お茶が出てきました。
トロ、赤いか、鯵、のどくろ炙り、雲丹、あなご。
お腹も膨らんできました。
おしゃべりしながら楽しく食べているともう7時です。次のお客さんが入ってきたので、私は退散。
お会計は・・福岡よりリーズナブルかも。
最初から最後まで期待通り、いやそれを上回りました。
2位
2回
2018/09訪問 2018/10/16
地元百貨店でのイタリア展催事、国内、本場イタリアからお店が出展して賑わってます。
大好きなこちらのお店も出店してます、しかも最終まで3日間は笹島シェフが来られるということで狙って訪問しました。前回お店直接訪問以来2年ぶり。
イベント会場の一角のイートインスペース、大行列で30分待ちです。百貨店なので先に注文お会計。
会場限定ワンプレート(1990円)と白ワイン(600円)をオーダー。
厨房近くの席へ案内。チラリと厨房が見え、笹島シェフがフライパンを振っている姿が見えました。
直カウンターでは奥様もいらして、指揮をとってられているので従業員の士気が上がって凄く活気が湧いてます、流石です。
ちょっと話す機会があったので、お話すると覚えていてくださり感動でした。
会場限定ワンプレート内容は
採れたて野菜のサラダ、新鮮そのものでシャキシャキ。
柔らかい鶏ローストパン粉焼き。本当に柔らかい・・鶏ムネなのに超~~しっとりして上品な口当たり。
スダチの泡で、飾られて見た目も美しい!!!!!
茄子とトマトのタリオーニ。
平打ち麺で、ソースとの相性がばっちり、麺の食感がエッジが効いているようかのバツグンの湯で具合。流石です。
もう1皿食べれる美味しさ。
あまりにも美味しくて、退店後は同イベントのワイン角打ちでガッツリのみました。
ちょっと感動、京都は行来たいお店が多すぎて・・
ここもまた訪問したい1軒です。
旅行のメイン。
関西の有名グルメ雑誌主催の「編集長と食す食のみやこ鳥取県」鳥取県が全面協力での特別お食事会。
勿論オーナーシエフ笹島保弘氏直接作られるとのことで、参加ボタンをポチッとしたら当選メールが届きました(笑)
普段は京都食材を使用したものですが、本日は鳥取県の食材ばかり。
お店は道路の奥なので夜ともあって迷いましたが・・、何とか到着。素敵な趣にテンションUP~~~!!
コートを預けて席へ案内されました。家族3人と同席(だから当たったかしら?)隣席はお1人さま参加男性達。
お水は、ガス入りかミネラルウォーターか聞かれたのでガス入りの微炭酸水をチョイス。
参加者がそろってから、主催の雑誌編集者、オーナーシェフ笹島保弘氏からのご挨拶から。
この食事会協賛の北条ワインの砂丘(白)が注がれて、同セラーの社長の乾杯で始まりました。
お料理まずは野菜。
かに爪を刺したズワイカニアランテーノネロ かに味噌のバーニャカウダーソース。
鳥取の特産の1つ「ずわいカニ」。そのまま食べたい!! でもイタリアンで笹島シェフの手にかかると超~~~~おしゃれ””
バーニャソースが三角柱にカニのツメに野菜が突きささって斬新。どの角度から写真撮ればいいのか、ある意味ブロガー泣かせなお料理。前から上から横から・・。
ねばりっことメダイのエクレア。直接手に取ってお食べくださいとの説明。
パンは木箱に。底に焼き石が入っていて保温されてます。
ワイン2杯目から実費。リストをもらってカンボクランテ。
大山ブロッコリーきらきらみどりのポタージュ ヤマトシジミ風味。ウマヅラハギのパイ包み。
濃厚で目にも鮮やかな緑のスープ、いくらでも飲みたい!!
ゆりはまヒラメのカルパッチョと野菜サラダ。サラダには泡が・・泡と煙の競演。
なんだか煙を閉じ込めてます。同テーブルごと同時にスタッフがふたを取る。
もくもく・・・・・燻製の匂い。
ブリとゆきっこ大根のカルタファレ。
おでんをイメージされた。カルタファレは180度以上耐熱ラップのこと。お皿を触らないようにとの注意。
提供されたときは、鉄板皿にカルタファレが袋状で中がグツグツ・・煮たっている気泡が出てます。参加者の皆さんはこの演出にため息!
袋のヒモをほどいて、ブリの出汁のみで出され和風テイスト、シンプルな味付け。
口元でフーフーと言いながら食べると、飲み物もススみます。ここはビールかと迷いましたが、白ワインを。
見たことあるひときわ可愛いらしい女性スタッフが、注いでくださり瓶をおいて「これ後少しなので全部飲んでいいですよ」と一言。
「ありがとうございます」 後で笹島シェフの奥様と気付きました。
知らずに「瓶ごと写真撮りたいので・・」と、1度下げた瓶を持ってこさせたり・・使いしました _|‾|○_|‾|○_|‾|○
回りのテーブルの方とも話をすすみ・・お腹も膨れてきたところ。
笹島シェフのから「今から、リゾット⇒パスタ⇒メインで出します」とのこと。(汗)
ヤマトシジミで炊いたモサエビと雲丹のリゾットエッグベーカー。
お米がアルデンテ。しじみの出汁が美味い!雲丹と卵1個入りと豪勢。
イノシシとねばりっこのパッパルデレ七味風味。イノシシの肉に合うパスタとして笹島シェフが決めたのは幅広いパスタ。
2センチ前後幅のパスタは初めてです。日本麺でもなかなかないですよね。
メインは鳥取地鶏ぴよ モモ肉のロースト炭火焼。ムネ肉の低温調理。
2種類の肉が1皿に形別に・・。
デザートは温かいチーズスフレ 梨(あたご梨)とキャラメルのジェラート添え。
珈琲 紅茶 ハーブティから・・コーヒーを。
最後の最後まで手をかけた素晴らしいお料理でした。盛り付けが立体になっているので写真も沢山とりました。
笹島シェフの料理へのこだわりには凄いものを感じます。あまりの熱心さに編集長も厨房に入り、シェフと料理内容の実況中継する一幕もあって、まさに特別な食事会となりました。
私は皆さんより一足早く退店、レジで会計していると笹島シェフがわざわざ来てくれて丁寧にご挨拶下さり感激しました。本当に楽しい夜を過ごせました。
京都ではあまり洋食は食べなかったですが・・
いやいや・・洋食の選択もありあり・・目からうろこです!!!
3位
1回
2016/06訪問 2017/07/25
マイレビさまのあまりにも素敵なレビューで半年ほどBMしており、やっと訪問することが出来ました。
お店は大濠公園近くの住宅街なか、店名に奥様とお2人のお名前を入れるなんて、なんて素敵な職人肌のご主人はイタリア人シェフ。
当日に電話したら席が準備できるとのこと。
1人なのでカウンター席へ。
ランチは1コースのみ(3900円)。料理に合わせた泡(スパークリングワイン)を追加しました。
まずは、前菜盛り合わせ。
レバーペーストを挟んだ1口サンド。24か月熟成の生ハムを巻いた自家製ライ麦グリッシーニ。
サラダ。
70度の低温で蒸した鶏胸肉の上には、ご主人の出身地シチリアの家庭料理カポナータ。赤いトマトベースのイメージでしたが、色が白いので、質問をしてみた、奥様がイタリア語でご主人と会話。聞くと、赤色が主流だけど家庭によって違うという。
カツオのたたきの回りはハムで巻いている。緑はきゅうりのソース、茄子のびゅーれ。
プリモピアット(2品)
1品目は、お皿が1つの芸術になって、烏賊、イカスミのラビオリ。
ラビオリをこんな上品に頂いたのは初めてです。
2品目は、小麦粉を30分かけて練り込んだもの、幅広いパスタ。仔牛の肉がかかってこれも絶品。
パンは食べ放題、
メインは宮崎産きなこ豚の網やきの3種類のソースと焼き野菜。豚にしては凄く柔らかく、さっぱりとして食べやすい。
デザートはマンゴーのムース。
ホットコーヒー。
どのお料理も凄く手が込んでいて、和食のように目でも楽しめる。
料理を写真で振り返るとかなりお値打ちかなと思いました。
奥様の接客も素晴らしかったです。
4位
2回
2021/11訪問 2021/12/19
ミシュラン☆1の有名店。中州の喧噪から少し離れたこの場所に、内装は京都の名店を多数手がけた建築家・杉原明氏監修のもと、京の地から仕入れた厳選の聚楽(じゅらく)土、柱、石畳等からなる、市中の山居のような数寄屋造り。
今回も「はなみずき会」(旧リビング)で貸し切りでのお食事会。毎回予約の取りづらい、お一人様では行きづらいお店を貸し切り企画をしてくれるのでよく利用しています。
お店はカウンター席と、奥は個室のテーブル席。参加者はお店側のキャパ人数と同じなので、席はくじで決めます。
今回は運悪く個室。でもパーテンション越しに楽しく過ごせました。
卓上にはすでに女将さん手書きの献立。相変わらず達筆で素敵。
ドリンク、まずはビール。和の焼き物グラスで提供。
先付
どうまんがに(カニの品種)とほうれん草。ジュレ酢が美味しい。
お椀
海老芋と車海老の白みそ仕立て。
向付
季節の盛り合わせ、あら、雲丹、マグロ、
薬味は昆布醤油と塩
八寸、落ち葉がちりばめられて秋らしい演出は見た目も保養。
いくらしょうゆづけすし
ぎせい豆腐、むかごのあられ揚げ
湯葉胡麻和え
くりせんべい、かます風干し
蒸物
はすむし、ほたて、銀杏
次の肉料理に合わせて赤ワインをフランス産。
鹿児島県産黒毛和牛のいちぼ
椎茸、白ネギ、生胡椒塩づけ。
ご飯は、秋シャケ、香の物とみそ汁。
お代わり可なので2杯頂きました。
デザート
水物、りんごシャーベット。ル・レクチェ、秋王りんごゼリー
お菓子
あんのう芋きんとん
おしるこ アーモンドモナロン。
最後はお抹茶。
一斉に人数にもかかわらず、1献1献を手抜くことなく
素晴らしいお料理に魅せられました。
相変わらず素晴らしいお店です。
リビング福岡が企画したのお食事会です。毎回ながら、普段予約が取りづらいや1人では行きづらいお店をチョイスしてくれるのでたまに利用しています。お昼でしたが、お値段からして夜のコースを特別に提供されたものかと。
今回は、2014年福岡・佐賀ミシュランガイド☆、北九州でひっそりと営業されていましたが
このほど、中州に移転してきました。
お店は長屋をリノベーション、アプローチから凛とした空気が流れます。
カウンター7席とテーブル席があり、席はクジ方式でカウンター席に決まりました。
カウンター向こうでは作業の様子が見え、大将とお話しが出来るので特等席ですね。
メニューは奥様の手書きで半紙に1人づつ。達筆さに驚きをも感じます。
着席すると、湯呑におさ湯みたいなものが出されました。顔に近づけると柑橘のいい香り。
聞くと「レモンの香煎」。香で食欲が増進してきたような(笑)
先付 蓮もち、ずんだ出汁ジュレ、はすの実。
お椀 冬瓜、はも、はす芋
向付 中トロ、鯛の刺身。つけるのはポン酢に昆布と醤油を漬けたもの、さらさらではなくトロトロです。
八寸 笹寿司など小料理の3人分で盛り合わせ、この演出に皆ワー・キャーと声が出ます。お隣さんととりわけ。
笹寿司は、烏賊とあなご。 とろろ豆腐に雲丹かけ、なす揚げ煮。蛸梅肉和え。新ぎんなん。この季節にぎんなんとは凄い・
牛 熊本産、南ばん酢、ねぎ。食事が始まる時から塊を串に刺して、囲炉裏火でじわじわと焼いていました。レア状で凄く美味し い~!!
炊き合わせ とうがらしと車エビ飛龍頭。
ご飯、土鍋で炊いたまったけご飯。香の物、ネギ汁。ご飯はお代わり可なので勿論しましたした、2回目はおこげ入り!
水物 桃づくし。アイスに濃い桃ジュレ。美味しいですが、お皿がベネチアからの特注で、細かい花柄だけど何処か1か所のみ花ではなくハートマークが描かれているとの話を聞くと、皆食べるのを忘れて♡探し。
お菓子 クルミ葛焼き。器が凄い。お抹茶付きで、全員違う茶器を使うこだわり。
ご主人は奈良の老舗旅館で修行。最初から最後まで、お料理と器を楽しめる一工夫ある嗜好。本当に素晴らしい!!
接待にも最適かも。
5位
1回
2016/10訪問 2018/03/19
佐賀県の呼子から移転してきた海鮮創作フレンチ店。福岡市民にとってはウエルカム状態です。
淡く優しい内容は、食通を通わずほど。
1つ1つの食材を1皿1皿で表現、まさに芸術です。
この日も
リビング福岡が企画したのお食事会です。毎回ながら、普段予約が取りづらいや1人では行きづらいお店を選んで貸切してくれるのでたまに利用しています。
席に着くと、飲み物をオーダー。
本日の料理に合わせて用意されていたので、白のリースニング ドメーヌ・ポット・ゲイル シュールゲイル2014をチョイス。
まず出されたのが池田さんちサツマ芋ピュレ。前菜というよりデザートみたいな感覚です。
五島鯵マリネ。春菊の香。
いきなり造り系!?しかも重なりあうグラス。下には氷でお洒落。
対馬穴子ペニーエ 立わかめ 香味トドヴィネグレートソース。緑葉に包まれています。取ると細かい賽の目切の野菜が!!
仕掛けの細かさには驚きを感じます。
タラ白子無蔥ら蒸し タバスコ風味。
カプチーノ状態に泡立たせた白子に、タバスコ(赤いスープ)を注ぎます。チョイ辛目ですげど美味しい
スープは、日田なめこ 白山れんこん 豆乳ポタージュ。
和の汁椀で登場。ヽ(゜Д゜;)ノ
自家製パン2種類は、お代わりをしてくれます。
萩うちわ海老 キノコポアレ ブール・ノワゼット
うえと同じキノコ使いでも、全然違った印象。海老とかを三角盛りつけで見ためも綺麗。
呼子鯖とニョッキ、肝 雲丹焼き。
丹波枝豆 しらすリゾット。抹茶の香。
お米がアルデンテ・・。お米が美味しいので、2杯はイケそうです。
魚料理は、鰆ロースト、醤油クランフル。
外側がパリっ、中はふんわり焼かれた鰆のうえには、醤油がカリカリのクランチ風(チョコレートのうえにあるような)がかかってました。
肉料理は佐賀牛のイチボ。ビーツの香。
淡いピンク色の泡がかかっていてキレイ。
デザートはガトーショコラ、ラ・フランスのソルベと共に。
ガトーショコラは、クランチになってパラパラと降られてます。食感がいいです。
飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティから選べます。
紅茶はポットで、砂時計と一緒に出てきます。カップも可愛い。
珈琲は普通、
食後には、オーナーシェフからのご挨拶。でもスタッフを紹介。皆さん一眼となって頑張っている様子が伝わります。
最後はお店の外までお見送りくださって、温かみが伝わります。
毎回斬新さで楽しめる料理、特別な日に訪れたいお店です。
6位
1回
2016/07訪問 2017/08/26
所要で関西へ。
京都大好きレビュアーさん全員絶賛のこちら、長年の願いでやっと行けました。
祇園のお茶屋と置屋を営む「福嶋」。お店はもっとも京都らしい風情を感じさせる四条花見小路より南へ二筋。
オープン後、一年半でミシュランガイドで1つ星を獲得したのも、ひとえに妥協のない食材選びとそれを生かす技があってこそ。
祇園のメイン通りは、観光客であふれかえって直線に歩くこともままならないですが、筋1本入ると静寂した京都らしい昼間のお茶屋風景に包まれます。その中の1軒。
引き戸と引くとピンと張りつめた、ピカピカの廊下が目に入ります。
「おこしやす」と京美人のお出迎え。きっと夜は舞子さんに変身されるでしょうね。
今回は地元のお友達4人で訪問。予約入れた際、カウンターか個室かと聞かれたので個室をお願いしたとか。
廊下を突き進み、灯篭のある中庭が見える個室は、掘りごたつ式。
お料理は懐石風に1品づつ提供。
まずは貝柱、土佐酢ジュレ。訪問時は夏なので、涼しくさっぱりとしたもの。
きすのじんじょう。柔らかく美味しい。
よこわのたたき、京都らしい盛り付け
加茂茄子揚げ煮
お凌ぎは鱧の押し寿司。京都らしい1品。
カゴ盛り弁当。
とうもろこしご飯に、枝豆、あまごの煮つけ、たこの柔らか煮、えだまめ、サツマイモ甘露煮、胡麻麩の田楽・・
など細かい料理、彩に目でも楽しめました。
デザートは桃のコンポートとさくらんぼ。
個室だったのですが、部屋代やサービス料はありませんでした。ランチコース代4000円のみ。
京料理の骨頂、ため息が出るばかりで素晴らしい・・。
京都らしいひと時を、ゆっくりと過ごすことが出来ました。
7位
1回
2016/05訪問 2019/08/16
リビング福岡が企画したのお食事会です。毎回ながら、普段予約が取りづらいや1人では行きづらいお店をチョイスしてくれるのでたまに利用しています。お昼でしたが、夜のコースを特別に提供されたものかと。
今回は、大阪の「味吉兆」で修業を積んだ店主が腕をふるう、こちら、福岡・佐賀ミシュラン1☆、期待が高まります。
店内は高級感もあり凛とした空気が流れてます。テーブル席に案内されました。
ご店主のご挨拶から、食事会が始まりました。時々出てきてお料理の説明してくれました。
飲み物、まずははビールを。あまりの美味しさに日本酒追加、おちょこは好きなものを選べます。
先付 ①たことおくらの酢の物。②春若芋ゴマクリーム ピース乗せ。
③フキの葉胡麻和え。 オクラのみじん切り、芸の細かさが光ります。家ではこんな細かくは出来ない。
前菜 ホタルイカ、厚焼き玉子、豆腐、セロリ土佐酢つけ、人参オレンジ風味、千豆腐、ソラマメ、パプリカ。
お造りは、すずき、イカ、ヨコワマグロ、あじ、ヒラス、甘エビ。
お椀はもの沢煮、 お凌ぎ、カマス棒寿司 焼き物 いさき大葉乗せ
炊き合わせ 茄子、南京、ごぼう、小松菜、油麩、稲荷
揚物 海老みのむし揚げ、ちり酢コーン寄揚げ
ご飯は新茶をまぜたもの。海そうめんの赤だし。漬物。
水菓子 スイカ、メロン、パイン、ご主人さんが「スイカの種が食べれますよ」と言われたので食べるとチョコレートで、驚きと喜びがでました。素晴らしい細工。
大阪の名店出身だけあって、きっちり仕事してますね・・と言った印象。
接待にも使いにいいですね。
8位
1回
2016/03訪問 2017/07/25
神戸ビーフ鉄板焼きを楽しみに神戸へ。今回は雑誌「家庭画報」が提案した特選コース(17500円税・サービス別)を、子供と一緒に頂きました。
鉄板焼きですが、コースは1皿づつ出されるフランス料理スタイルです。
付いてくださったのが総料理長さま、楽しく会話も弾みました。
飲み物は白ワインを。シュヴロ ブルゴーニュのシャルドネ12年。
突出し3種、ミニグラスにサーモンマリネと堀川ごぼう。牛肉スモーク、菜の花のこごみ
お料理まずは前菜、目の前で仕上げるローストビーフ。菜の花の緑のソースでコントラストが綺麗
わらびの天ぷら。
寝セロリのスープ。 登場したのが、ピチピチ跳ねている車エビ。可愛そうですが生きたまま鉄板の上でジュー~~!!
魚料理かと思いきや・・身はスープの具として。底にはビーツのジュレが。
回りのお皿もトリーミングされて、目でも楽しめます。新鮮なので頭も頂けました。
魚料理は、明石鯛のポワレ。付属の竹の子は合馬産(北九)大黒しめじ。
サラダは地場産。神戸って、いいお野菜も多い。
食べ終わる頃には、メインの肉の付けるポン酢・塩・洋辛子が登場。
ワインは赤に。エラスリスマックス カベルネソービィニヨン。
本日のメインデッシュ神戸ビーフ、ヒレが目の前で焼かれます。ミデアムレアで。
一口大にスライスしてお皿に提供されました。淡路のたまねぎなど焼き野菜と一緒でした。
ご飯は、料理長が手掛ける低糖質メニューの1つ五穀米「リゾット」。
ストープ制のココットでコトコトと鉄板で火入れ。半熟たまごにお米がアルデンテで超~~美味しい!!
デザートは冷たいアイスのブルーベリーソースかけとホットコーヒー。
幸せな満足感に包まれました。まさに日本の誇るビーフですね
帰りは、お店の入っている神戸ポートピアホテルの送迎シャトルバス神戸の夜景を眺めながら・・あっという間に新神戸で、いい心地で新幹線に乗りました。
9位
1回
2016/03訪問 2018/03/08
リビング福岡が企画したのお食事会です。毎回ながら、普段予約が取りづらいや1人では行きづらいお店をチョイスしてくれるのでよく利用しています。
今回は中州で夜のみ営業している創作料理店。大人の隠れ家で四季折々の厳選素材を使った“和の匠”
店内は、アプローチからいけばなの出迎え。
カウンター席とテーブル席あります。先着順で好きな席に着席、カウンターが先に埋まってしまったので、テーブル席へ・・。
お料理はおまかせコース。
こちらの会ほぼリピーターなので、何度も出席していると名前はしらないけど顔見知りに。「あらっ、あなた前回お半に来てましたね」と
早速同じテーブルの方と全員ビールをオーダーして乾杯~♪
勿論日本酒もワインもそろってます。
先付。新玉ねぎのムース かつおジュレ、海老ブロッコリーにキャビア乗せ。
刺身。鯛、中トロ、しまあじ、ウニ、鯖、イカ。
焼き物、小鯛おから巻、兼種焼き 偆つぼみ葉巻味噌焼き 合馬産たけのこのオリーブ焼き
煮物、ハマグリしんじょう、翡翠餡かけ。白葱、菜の花、牛蒡のせ。目にも鮮やかで楽しめます。
肉。糸島牛、イボチステーキ、シャリアピンソース ポテトサラダ、ピクルス添え
強肴はお店のもっとも得意とする あわびのバター焼き。肝マヨネーズソース。
看板メニューだけあって、肉厚なアワビ新鮮な鮑をさっと蒸しあげてからバターソテーにクリーミーな肝ソース。柔らかくて美味しい~~~♪
ご飯は桜蒸し、清汁あんかけ。桜餅でデザートみたい。人参の花びらの型ぬきが目にも鮮やか・
デザートはいちごのムース。
店内は洗練されていて優雅な空間で極上のひとときが過ごせそう。オトナな感じ。接待やプライベートでも、特別な日に特別な人と訪れたい店です。
10位
1回
2016/11訪問 2017/01/12
北九レビュアーオフ会!!今回は場所を博多に移して・・と言うことで私のホーム、
独断と偏見ではございましたが、どうしてもここのお鍋が食べみたい!!という気持ちのみでこちら決定、皆さまご参加いただき感謝です。
お料理は「博多名物の鍋コース」。博多鍋といえば、モツ・水炊きと数あれど、最近新たに仲間入りしているのがこちらの博多鍋。
ドーナッツ状になった肉鍋。人気店で常に満席、最近は六本木と銀座にも進出です。
お店は中州でも少し奥まった1軒屋。喧騒から離れ静かな住宅地。
素敵な玄関から、店内に入ると、暖炉のあるウェイティングスペース。時間ギリで到着したので、そのまま予約テーブルに通されました。ここは少し早めに来た方がよかったかも(汗)
テーブルに着くと、食前酒は赤ワインベースなもの、甘酸っぱい上品な味は後口さっぱり。
そして各自それぞれ、好みの飲み物。私はビール。人数が多いので2か所で乾杯~。
最初のひと皿、カブときのこのスープです。素材の味だけを楽しめます。
前菜はハマチのカルパッチョ、海老のスパイシーロース、ト華味鶏の自家製スモークがワンプレートに盛り付けられています。
これはワインが合うかしら。
そしてメインの鍋の準備。
漬けタレはトマトベースのものと・テールの塩だれ。
それに合わす調味料は2つ、トマトベースに合う赤とテールスープに合う青唐辛子味噌。
コンロが置かれ、名物鍋がセット。丸いドーナッツ状に盛り付けられたもの、ネギスライス中心の野菜のうえに
被せているお肉は黒毛牛と鹿児島黒豚。美しいカタチは写真映えします。
真ん中には、2日間煮込まれたテールスープがあるので、そこで「しゃぶしゃぶ」します。
飲み物は白ワインをキープ。リストに載ってない良いもの「シュールダルク」を出して頂きました。すっきりとして、この肉鍋に合います。
鍋の〆は麺、きしめん風のもっちり食感、ツルりとベツバラに入ります。
デザートはひんやりとしたパンナコッタ、コーヒーと共に。
マイレビさまの誕生月だったので、特別プレートも準備してもらいました。
音はピアノ生演奏、ハッピーバースデーがお店全体に流れちょっとしたサプライズ、お店側にも感謝です。
皆さまにも楽しんで頂けてよかったです。
今年も素晴らしいく美味しいお料理を、食べログ仲間とともに共有できたことは大切な宝となりました。
沢山の乾杯も宝です。
今回も、どのお店もしばらしので甲乙つけがたいものばかりで、選出は迷いました。
ベスト10では出し切れないお店も沢山ですが、今回は再訪をしたいお店を並べてみました。
小野の離れ
ペコラ
ラミ
エピドール
ルンゴ
さかな屋さん
素晴らし1皿でした。
来年も素敵なお店に出会えますように。