めたぼさんのマイ★ベストレストラン 2018

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

銀星食堂 (札幌(JR)、さっぽろ(札幌市営)、北12条 / 食堂、ラーメン)

6回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/02訪問 2018/02/10

THE SHOKUDOU たくさんの美味しさをたくさんいただきました ありがとうございます

かねてより、僕はこの銀星食堂を「THE 食堂」と呼ばせていただいている。
「銀星食堂」を登録してから10年は経っただろうか。

かつてジャズ・ピアニストに オスカー・ピーターソンがいました。
彼は Trioとして黄金時代を築きあげた。
当時これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになる。
名詞にTHE という定冠詞をつけると特定した名詞を意味します。
「銀星食堂」については 僕が食事をさせていただいたなかでも最高の食堂、「THE 食堂」と勝手によんでおりました。

年が明け、久しぶりに玉子丼を食べようとお店へ向かう。
玉子丼というシンプルなメニュー。
親子丼、かつ丼 というと 玉子で肉をとじてはいるものの、そのベースとなる玉子が美味くなければドンブリとして、なんだかなぁ~・・・ って感じになってしまう。
多くの食堂に行ってメニューを探してみると、玉子丼というメニューの文字はありそうで無いのです。
だが、銀星食堂には玉子丼が存在し、ダシ加減といい、ぷるぷる感といい、その珠玉な玉子丼を食べにお店へ来たのだった。
おこずかい労働者にとって安い値段で最高に美味い玉子丼が食べられる、というのが本音なんですけどね。

あれっ? 玄関には張り紙?

店長自筆の閉店のお知らせ。

言葉を失った・・・・・・
平成30年1月20日に閉店してなんて・・・・・・

今日の玉子丼は?
いや、そんなことよりも レジェンドとでも言うべきオムライスの行方・・・・・・
いや、そんなことよりも すべてのメニューの行方・・・・・・
食事を作る店主の姿。
ホールではきびきびとした動きの女将さん。
全てに出会えなくなったのか。

いや、そんなことよりも 店主さんが決めたこと。
そこは大事にしたい。
店主さん、女将さん、これからも元気でいてほしいのです。
すこし休んでいただいて、復活でもあれば?

いますぐにでも行きたい食堂が無くなっちゃった。

ありがとう。
ごちそうさまでした。

ありがとうございました。

銀星食堂ファンのひとりでした。


相方が札幌に用事があるというので、夕食を久しぶりに札幌で。
街はクリスマス間近のにぎやかさ。
そんなことはどうでもいい、相方を連れて行きたかったお店がこの「銀星食堂」。
オムライスが美味いと相方にはさんざん吹き込んでいた。
オムライス以外もだけど。
夕方5時半。
夜の部開店と同時にごめんください。

お店の旦那さんとお姉さんの表情がいまひとつ。
こんなおいらが女性と一緒に食事に来ているもんだから、ちょっと遠慮がちな視線・・・?

レバニラ定食とオムライスを注文。
いずれもこのお店で僕の大好物であるのだが、相方の口に合うのだろうかそれが心配。
もし気に食わなかったときには、相方からそれなりの代償が求められる・・・影のレビュアーは怖い・・・
このお店の法則通り、注文した順に料理が到着。
レバニラとオムライスは相方とシェアしていただく。

相方のレバニラ評価・・・
レバーをひと口食べ、「ふんふん」
美味いそうである。
相方にとって焼き肉でも限られた店でしか食べられないレバーであるが、銀星食堂のレバニラに対して評価が高い。
レバーの切り口がシャープであり、しかも肉厚。
銀星ダレに絡んだシャキッとしたニラも見事。
分かってくれたようである。

相方のオムライス評価・・・
「ふんふん」
美味いそうである。
相方が食べた外食オムライスの履歴のなかでは一番だそうで。
はじめは太るからと言って、ひと口ふた口程度だったのが、もう少しちょうだいってんでけっこう食べてた(笑)
相方なりにこのオムライスの作り方を想像したようだ。
それはどんなの?と 相方に聞いてみると、なるほど納得がいく。
・・・ケチャップライスの絡まりかた、チキンや玉ねぎの収まりかた。
その作り方がホントだとすれば、洋食屋でもレベルが高い店のオムライスなのであろうか?
レバニラ定食もオムライスも相方には絶賛となりました。

食事が終わりお会計。
お店のお姉さんが「お会計別々にしますか?」とよそよそしく気遣ってます。
「あのぉ、(僕の)奥さん連れてきました。」
お店の旦那、お姉さんともにつっかえものが取れたみたいに急ににこやかに。
「あらぁ、若い奥さんで」とお姉さん。
「いや、僕より目上なんっす。」
「きれいな奥さんで」
旦那は厨房で横目でちらちらニヤニヤしています。
あっ、相方もにやけてる。 pupupu~
お会計は一括で僕が支払いました。
オムライス650円、レバニラ定食ごはん茶碗盛り570円、合わせて1220円。

この前はお店の旦那に「あんた●●歳ぐらいかい?」と聞かれました。
「いやあ、プラス10歳ですわ」と返答したら爆笑。
料理の腕、接客は確かでありますが、どうやら人を見る目には疑問がありますな。

帰りの電車ん中、
「あんなお店が小樽にあったらいいよね。」と相方。
ほんとそうなんだよね。

今年の年末、すばらしいディナーをいただきました。
The 食堂

ごちそうさまでした。


土曜日半ドン勤務。
正午すぎに向かったのが、この銀星食堂。
お腹が空いて、我が小樽までは持ちましぇ~ん・・・

久しぶりにオムライスを食べよ~っと。
家族からは大盛り禁止令が発令されているので普通盛り。
この日のオムライス率は、僕を含めた客12人のうちオムライス3名で 25パーセント

いつも通り、しっかり焼いたオム皮。
濃すぎないケチャップライスには、チキンがいっぱい。
ケチャップの分量が黄金比。
王道のチキンライスには固焼きのオム皮で被われて、クォリティ、ビジュアルに文句無し。

食堂オムライスというカテゴリーにしておくには勿体ないほどの最高傑作。
普通盛りにしたんだけど、これはやっぱり大盛りでしょ・・・
普通盛りでもボリュームありますが(笑)

個人的には、帯広のインデアンのカレーは常習性があると思ってるんですが、
この銀星食堂のオムライスも週1~2回はいけちゃう恐ろしさ。

あ"~ うんめぇ~

ごちそうさまでした。
2007年12月に銀星食堂のレビューを開始してからもはや十年目。
月日が経つのは早いことだが、ず~っと安心満足して通えるお店にはここ銀星食堂があげられる。

銀星食堂を初レビューしてから十年経った。。。
じゃあ何が変わったかといえば、特に無し。
んじゃあ何が変わってないの? と聞かれれば 「THE 食堂」のスタイルを今も保ち続けているところ。

メニューを見ればごく普通の大衆食堂。
でもその一品一品の中身は、手抜き無しのクォリティーの高さである。
どこのお店でも手抜きは無いと思われるが、銀星食堂はその腕の高さ。

今日は、どこのお店にでもある、そんじょそこらの「カツカレー」を注文。
(今は、家族から大盛り禁止令が出ているので普通盛りにしときます。)
いらっしゃいませ~とお冷のコップにスプーンがささってきた。
(こういうのがうれしいのである。)

満席が故、このお店のキャパシティーでは自分のところに料理が到着するには30分はかかる。
料理はお客さんがお店に到着した順番通りの提供なので、イライラすることが無い。
その間、いいおっさんがオムライスの写真を撮っていたり、じいさんがレバニラ炒めをご飯にのっけてたり、大盛りした奴があきらめ気味だったりと、人間ウォッチングしながらの暇つぶし。

やがてカツカレーが到着。
あれっ?
他の二人のお客さんより早く料理がきちゃったぞ!
やがて、僕の向かいに座っていたお客さんはかつ丼の大盛り、子供連れで来ていた家族の父親にはレバニラ炒めが届けられた。
おやっ?
幼稚園児くらいの男の子はすでに食事をしている。
ということは、銀星食堂の植えつけられた順番通りの定説があっても、そこは店主と女将さんによる「大衆食堂」の姿が見て取れた。
これぞ「THE 食堂」なのである。
僕のカツカレーは?
まあ店主さんだって、たまにゃあボケることだってありましょう・・・
これはイレギュラーってことで・・・

カツカレー(普通盛り)650円・・・
十勝のカレー専門店「インデアン」でベーシックルーのカツカレーを食べると658円である。
カレーのルーは、銀星食堂のはインデアンと比べると軽めではあるのだが、まったりとしたコクを深く感じる日本式カレーのど真ん中ストレートなのである。( って軽くないじゃん・・・)
ポークカレーであるのだが、具は大きく、煮込まれたポークとトンカツのコラボは得した気分である。

さて、カツである。
銀星食堂のカツのクォリティーはインデアンに比べるとかなり高い。
インデアンのカツはインデアンのルーとの組み合わせでなければ本領が発揮されない。
銀星食堂のカツは、どんな料理にも組み合わせられる肉のうま味や柔らかさは下処理があってのこと。
なのでこの銀星食堂のルーにも 卍ヤバイくらいに合うのである。
こんなカツカレーを「大衆食堂」では650円でいただくことができるのです。
あえて、インデアンカレーをひっぱってきたが・・・ファンの方には申し訳なく。

総合的にカレーの軍配を申し上げますと、銀星 virsus インデアンは引き分けでしょうな。
ただし、カレーに常習性があるのはインデアン。
銀星食堂については、さらさらさら~っと食べちゃうことができて普通盛りでは満腹にならないこと?

何年経ってもこの銀星食堂のクォリティーは下がらず。
いつもいつも ごちそうさま なのであります。

「ごちそうさまでした。」
「あれっ? もう帰るのかい?」 と店主さん。

僕はこのお店で食事をゆっくりしたことがありませんから(草)



久しぶりに銀星食堂。
こちら界隈に用事があったもんですから。

遅めの昼食、土曜の1時半すぎ。
サラリーマン以外のお客さんが半数以上いらっしゃいます。
注文した順番通りに料理ができるのがこのお店の基本。
僕が7番目ですから、だいたい30分待ちかな。
と、経験からだいたい予想通り(笑)

A定食は肉系の定食、B定食は魚系の定食です。
A定食を注文、本日はチキンのソテーです。
ご飯は「普通」というドンブリ飯。

チキンソテー
皮がパリッと仕上がり、さっと塩ふりが絶妙なんです。
ボリュームいっぱいのチキンですが、どんぶり飯とバランス良くいただけます。
一人一人順番通りの料理が提供されるという理屈が食事を通してよくわかりますね。

完食までの時間は約10分です。

お店の旦那さんにお会計を済ませます。
「あらぁ、ずいぶんと白髪が増えたんだねぇ~」
・・・僕の顔を覚えてくださっていたんですね。

ごちそうさまでした。

ハゲないうちにまたお邪魔します。



ザ・食堂  「銀星食堂」          更新します

2012.12.11
再訪です。
気に行ってしまうと立て続けに通ってしまうクセがありまして。
前回、隣の席に座っていたお客さんのレバニラの大盛りが頭から離れなくて・・・
昼12時ジャストに会社を飛び出し、12時10分にお店に入り注文。
12時40分過ぎに料理が出来上がり、急ピッチで食べ進み、12時50分を過ぎた頃に完食。
腹がよじれるのを我慢しながら駆け足気味に会社へ戻る・・・12時59分・・・セーフ
このお店を利用するためには、昼休みの1時間をまるまる銀星食堂へ捧げます。
今日も女子が多いぞ!
女子オムライスの人口密度がやはり高い。
カレーの小ライスという女子もおり、食べ方をわきまえていらっしゃる。
最近の女子利用率の向上は目を見張るものがある。
隣に座っていた男子はヒーフー言いながら、汗をかきかき、カツカレーの大盛りを食べていた。
これが本来の様式だったんですがね(笑)
日に日に、銀星食堂の客層の幅が広がっていくのを感じます。

注文は、「レバニラの大盛りで、ライスは普通で」
ライスの普通は、このお店ではお茶碗のご飯ではなくて どんぶりご飯のことなんです。
店主さんから再確認、「ライスじゃなくてレバニラを大盛りね。ご飯はどんぶりだね。」と。

冷蔵庫から出されたデカい丸ごとレバーを切り分けます。
ほんときれいなレバーのツヤ。
切り口はエッヂがきいていて新鮮そのもの、うれしいです。
調理には、褐色の一升瓶から注がれたタレにより炒められていきます。
年季の入った瓶ですが、これはきっと魔法の液体なのでしょう(^^)
レバニラが大盛りだと、ドンブリご飯でも足りなくなってしまいます。
おかずとご飯のバランスをとるとすると、大盛りドンブリ飯、いわゆる漫画盛りご飯の注文になるだろうなあ。
本当は時間をかけて利用したいんだけど、これが限界なのは残念。

身の崩れることが無いレバー。
ニラはシャキシャキ。
そしてこれらをフライパンの中で、魔法の醬油ダレをにませたレバニラ。
大衆中華「宝来」の肉肉しいレバニラも好きですが、こちらのは純レバニラ。

天才バカボンのパパが泣いて喜ぶレバニラに 「これで い~のだ^^」

やばい、昼休みの時間切れがせまってる~~
走って帰らねば!

ごちそうさま!
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2014.12.5
再訪です。
お店に入った途端、若い女子2名がオムライスを食べておられる。
何の情報も持たずにいきなりこのお店に入りオムライスを注文するってことは有りえない・・・
仕入れ先は食べログだったのだろうか。
7年目にこのお店を登録してから、ずいぶんと時代も変わったものだ。
カウンター席の隣の作業着のお客さんは、レバニラ定食。
それがお皿に山高くレバーが積まれてます。
レバニラの大盛り???
次回はこれだな。

今日はA定食で、焼肉定食です。
ご飯は、銀星食堂の「普通」と呼ばれるドンブリサイズ。
ボリュームのある焼肉と、うれしいのは同じ皿にのせられた ごぼう天が熱かったこと。
ということは、注文の多い定食において ごぼう天でも作り置きしていないのが素晴らしい!

注文がきたら注文順に料理を作る。
時間はかかるが、できた料理は必ず出来たてというのがとてもありがたい食堂です。
今回も ごちそうさまでした。
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2013.2.28
再訪です。
「玉子丼」って、みなさん知っていても注文したことありますか?
ドンブリものの中でも、一番値段が安いものと思われます。
単純に、親子丼のカシワ抜き、かつ丼のとんかつ抜きと思ったりはしていないでしょうか。
・・・・・・そうだと思います。
注文しようにも、後ろめたい気持ちになることはないでしょうか?
・・・・・・あるかもしれません。 高級蕎麦屋で、かけそばを注文するような気持ちでしょうか。

ザ・食堂 「銀星食堂」のメニューをコンプリートするにあたり、「玉子丼」は避けて通れません。
大衆食堂メニューで常に普通に美味しく食べていられる安定感ゆえ、「玉子丼」にもハズシはないだろうと。
親子丼であろうと、かつ丼であろうと、一番ベーシックな玉子丼が美味しくなければならないのである。

銀星食堂のVIP席(カウンター席^^;)に座り、「玉子丼、大盛りで」と小さな声で注文します。
お店の女将さんは、厨房の旦那に大きな声で、
たまどん、おおもりでぇ~」 と伝えます。
店内に、バレバレです。(汗)
カウンター席に座っている私の背後から、
「ふん、あいつ、玉子丼だってよ。貧乏くさいなあ。」
とか
「普通に、親子丼とかあるんじゃないの???」
と伝わってきそうです。
ささやかな抵抗として、「大盛り」にできるお小遣いは財布のなかにありました。

玉子丼の登場です。
チラ見やガン見されているような気配を背中から感じますが、幸いなことにカウンター席の隣りに座っているお客さんは、オムライスの大盛りに集中しているのでひとまず一安心。

見た目は普通の親子丼のようです。
何が違うか?
食べてみればわかります。
なにか歯応えが足りません。

そうです、鶏肉が入っていないのです。 (あたりまえなのですが・・・)

玉子の色は わずかに褐色。
ややしょっぱめの玉子とじがかかっています。
具材としては、玉ねぎ、三つ葉、そして玉子で終わり。
あっ、それとナルト。
不思議と、カシワや豚肉を噛み切るといった抵抗感がないために、大盛りにしても一気に ガァーっ と食べ進むことができます。
とろろご飯のように。 (全然、例えになっていない・・・汗)
和風ダシが全体をまとめています。

シンプル イズ ザ ベスト
文句はありませんし、出ません。

玉子丼が美味しい食堂。
そうなれば、親子丼、かつ丼へ進化させても大丈夫。
期待できます。

美味しい食堂を見つけたときには 「玉子丼」 を試してみるのも良いかもしれませんね。
新しいマイブームになっていきそうな(笑)

ごちそうさまでした。

この日、銀星食堂にいたオムライスを食べている人は・・・3名。
うち大盛りは1名でした。
そして珍しく、B定食(この日は「サバの焼き魚」)が多く注文がはいってました。

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2013.2.19
魚のB定食を食べに来ました。
前回のメニューと同じ「鮭」でした~
いつもと変らず、ぶれない定食。
さすがですね。

この日、銀星食堂にいたオムライスを食べている人は・・・2名。
うち大盛りは1名。
スマホで写真を撮リ終えた後、食べておられました。

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2012.7.13

銀星食堂のイメージとして、肉系の定食、最近はオムライスではないだろうか。
この日も、この食堂ならではの 「オムライスの大盛り」を注文する声が聞こえます。
でもここは食堂。
魚系の定食を忘れてはいないだろうか。
魚系を注文するには「B定食(580円)」という選択肢しかありませんが、この日の魚は「鮭」の切り身。
大ぶりな身で、塩加減も丁度良し。
醤油は大根おろしにかける分で十分です。
ご飯は、銀星食堂の「普通」というドンブリサイズ。
普通に美味しく、そしてお腹がいっぱい。

いつの日か「B定食」を注文する声が多くなることを祈って!

ごちそうさまでした

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2011.12.9 
再訪です

今朝の気温はマイナス8℃。
昼食の時に外へ出たときにはマイナス2℃くらいまで上がっているようです。
感覚とは不思議なもので、風が吹いていなければ朝と比べると暖かく感じるもの。
それでも今冬一番の冷え込み、ラジオでは1月上旬頃の冷え込みと言っているものの、あまりピンとくる表現ではありません。
それでも、体が温かいものを欲しがっているのは間違い無いのでありまして。

久しぶりに「銀星食堂」へ向かいました。
今回の目当ては、冬の銀星食堂定番メニューである「豚汁定食」です。

おかみさん 「いらっしゃーい」
めたぼ 「豚汁(ぶたじる)で」 (トンジルとは言わないですね。)
おかみさん 「はーい。ライスはお茶碗?どんぶり?」
めたぼ 「どんぶりで」
おかみさん 厨房に向かって「豚汁、普通のライスで~」

いつもと変わらぬ光景はほっとしますね。
豚汁定食といったって、自分より先に注文した方のより先に出てくるとは限りません。
順番どおりにでてくるのもこのお店の“いいところ”。

やっときました「豚汁定食」。
メニュー構成はいたってシンプル。
ご飯、豚汁、そしてお漬物ということでキムチ、以上。

ご飯はおなじみドンブリ一杯。
キムチは、浅くもなく、深くもなく、そんなに辛いというものでもなく、ちょうど良い頃の漬かり具合。
ボリュームもあるなあ。
このキムチさえあれば、ドンブリ一杯の飯なら食べ切ってしまうかな。

さてさて豚汁です。
豚汁もドンブリに一杯注がれています。
味噌の色を見てますと、これはエキス満タンだなあといった感じがします。
行儀が悪いですが、豚汁の中を探索してみます。
豚肉・・・大きな肉の欠片ではありませんが、肉の質感がとても良く、これぞ豚汁のメインパーツというものでしょう。
大根・・・豚汁には大根は外せませんが、すっかり柔らかくなるまで煮込まれています。
個人的には歯応えの残る大根よりも煮汁がいっぱい染み込んだ大根が好きなのでありまして。
ということは、この豚汁もかなり煮込まれて、エキスがいっぱい出ているんだなあとうれしくなっちゃいます。

じゃがいも・・・大きなぶつ切り、ほっこりしています。
その他、にんじんも必須材料ですね。

私はあまりしませんが、テーブルに置いてある七味をかけて食べるとさらに美味しくなるんだろうなあ。

寒い冬を乗り越えられそうな豚汁定食。
これで580円。
シンプルな食事ではありますが、中身はギュッと濃いと思われますよ。

今日のA定食はメンチカツの日で、皆さんそれを注文していましたが、その誘惑にも負けずこの豚汁定食を食べて良かったなあと思いました。
珍しいことに、オムライスの大盛りを食べている人はいなかったです。

ごちそうさまでした!

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2011.9.8
再訪です。

お昼の12時をまわり、すでにお客さんでいっぱい。
そして、大の大人の半数近くが、オムライスの大盛りを食べていた。
異様な光景である・・・
最近、オムライスを食べている輩が多くなってきたと思うのは私だけなのかなあ・・・

今日のA定食(肉定食)は、ジンギスカン定食でした。
女将さん : ごはんはお茶碗にしますか? どんぶりにしますか? マヨネーズいりますか?

わかってるくせに・・・

どんぶりのご飯を注文。
ついでにきざんだキャベツにかけるマヨネーズも。

ジンギスカン定食・・・
味付けは普通。
肉の柔らかさも普通。
いたって普通の定食。
なんだけれども、欠点が見つからない!

そして、ご飯の炊き方が良い。
おかずを on the rice にしたときの、ご飯の水加減が好きである。
ちょうど良い柔らかさで、どんなおかずに対しても受け入れ準備OK的なご飯である。

やっぱりいいなあ、銀星食堂。
次回は久しぶりに、オムライスだな♪

ごちそうさまでした!

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2011.1.31
再訪です。
今回は「チキンライス 560円」を注文です。
お約束で、大盛り(+80円)。

オムライスは、オムとケチャップライスとオムにかけられたケチャップとのバランス。
はたして卵の皮をはぐったベースとなる状態ではどうなのか 視線を変えてみました。

今までオムライスをいろんなお店で食べたことがありましたが、チキンライスを注文したことって
一回ぐらいしか記憶にないかも。
貴重な体験(おおげさな・・・)をしました。

チキンライスの大盛りの登場です。
このお店のオムライスの大盛りはデカいですが、たぶんこのチキンライスのボリュームですと、
オムを巻くことはできないと思います。
  (量的には、  オムライス大盛り - オム ≠ チキンライス大盛り ) 
お皿の上に、大量のチキンライスを盛り付けた様子が見て取れます。
チキンライスの表面に3層のうねりが見られます。
少なくとも三回はフライパンからチキンライスをすくったお玉が移動しているものと考えます。

ぱらぱらっとした炒め具合ではありませんでしたが、べちゃーっとしている様子でも無し。
ご飯の硬さもちょうど良し。
このお店のオムライスの大盛りを食べた時より、こちらのほうが満腹度は高かったです。
ケチャップの味がやや濃かったですが、最後はちょっと飽きてきましたが食べきれました。
ケチャップに含まれている香辛料が最後になって口の中に残りました。

チキンライスということだけあって、鶏肉がたくさん使われています。
スプーン 2回に1回は鶏肉をすくうことができます。

チキンライス単品での評価は・・・難しいですねえ。
 (月形町のポポットのケチャップライスをもう一度食べてみようかな。)
食堂のチキンライス。
オム皮がかけられていることによって、全体的に味がマイルドになるということを 今さらのように
知りました。

今回は、ボリュームのある チキンライスの大盛りを食べきることができましたが、次回は
オムライスの大盛りかな(笑)

私みたいなチキン野郎でも、この量を食べきることができたのは嬉しかったです。

ごちそうさまでした!

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2011.1.24
久しぶりに再訪しました。
カツカレー610円を注文しました。
カレーはこのお店で食べるのは初めてです。

カツはしっかり下処理されているようで、肉特有の臭みはありません。
肉のうま味が感じられます。
カレーのルーは、辛口のカレーではありませんが、非常にまったりとしていて
時間をかけているなあと思いました。
ご飯の量は普通?でしたが、大きめのカツとともに満足、やや満腹のカレーでした。
CPも高いですよ。

女将さんの笑顔も健在でした。

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2010.3.12 金曜日
A定食「肉系」630円、今日は「メンチカツ」です。
厚みがありデカイ! 
コロモの中にはメンチが密に詰まっていますが、ほくほくしていて柔らかい。

盛り合わせには、かき揚げです。
このセットには、好みにもよりますが、ソースよりしょう油が合っています。
いままで食べたA定食(肉系)の中で、一番お腹に優しい感じ。
そのせいか、どんどん どんぶりご飯と一緒に胃袋の中へ。

ごちそうさまでした。

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2010.2.24
A定食「肉系」630円、今日は「トンカツ」です。

デカイです。
トンカツは、コロモが厚かったり肉が薄かったりはありません。
肉の下ごしらえが良いのか、無駄な脂身が無く、柔らかい食感。
コロモの風味までもが味方になってます。

盛り合わせには、茄子とサツマイモの天婦羅。
もちろん揚げたて。
どうしたら美味しくなるのか。
一番の基本に手抜きをしなかっただけのことと思います。

いつもながら、美味い、安い、「遅い・・・」 の銀星食堂。

またやられてしまいました。
この食堂のカツ丼も気になってきましたねぇ♪

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2009.10.19
銀星食堂のランチ「定食」には、A定食「肉系」とB定食「魚系」の2種類。
今回はA定食・B定食以外の定食 「レバニラ定食」 を注文してみることにしました。
子供の頃に見ていた 「天才バカボン」 のバカボンのパパが大好物のレバニラ炒め。
B級グルメの王道と勝手に思い込んでいるお店の、どのようなレバニラ炒めなのか。
とっても興味があったからなのです。

厨房の見える席に座ると、自分より先客の方の料理が一品一品 丁寧に作られていきます。
ようやく自分のレバニラ定食の調理が始まりました。

最初っから切り分けられたレバーではなく、でかいレバーの塊りをまず包丁で 1/2 カット?
色が鮮やかなレバー、活き活きしています。

それを一口サイズに10切れほど切り分けました。
あとはニラと一緒に 自家製?のタレを使って、フライパンで炒めていきます。
それほど特別な調理法では無いようですが、さてお味のほうは・・・

想像していた血生臭さは感じられず。
サクッとしたレバー独特の食感を楽しむことができます。
ニラの気になるような匂いは感じられませんでした。

なかなかのレバニラ炒めです。
銀星食堂への信望の思いを差し引いても、たいへんおいしくいただくことができました。
しかもボリュームあり! ライスはドンブリ(このお店では普通盛り)、これで560円。
最高のCPです。

天才バカボンのパパの大好物だったレバニラ炒め。
この食堂のレバニラ炒めを食べたらどんな感想だったんでしょうかね。

 これで い~のだ                                            

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2009.9.28

この「銀星食堂」では単品ものを注文することが多いのですが、今日は食堂の醍醐味、
「定食」と注文することにしました。
「定食」には、A定食「肉系」とB定食「魚系」の2種類があり、今回はA定食は「チキンカツ」です。

おかみさん : ライスはどうされますかぁ?
めたぼ : どんぶりで
おかみさん : (厨房の店主さんに向かって) A定 普通で!

このお店でのライスのどんぶり盛りは 「普通」と呼ばれています。

いつも通り注文した順番通りに料理が作られ運ばれてきます。
ラーメン、定食、カレーライス 等々 メニューの種類による配膳の前後はこの店では在り得ません。

A定食の登場です。
このチキンカツの でかいこと、厚いこと!
お皿に一緒にのっているスパゲティと千切りキャベツをほとんど覆いつくして見えません。

千切りキャベツにマヨネーズをかける方には、業務用の容器で登場。
キザなお店では見ることのできない光景です。

チキンカツを喰らいながら、どんぶり飯と格闘する・・・
しかし、そこはただのデカ盛りの店とは違い、柔らかいチキンとさくさくの衣。
とてもバランスの良い出来栄え。

汗をかいて食べておりますと、店主さんが外の入口を 開けてくださいました。
「いっつも汗かいて食べてるねえ~ ^^」    
ちょっとした気遣いにも「ごちそうさま」
                                             
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2008.11.14

「ザ・食堂」! 

正油ラーメンを注文。
自分にとって相性の良い食堂と思っていますが、ラーメンに関しては、ラーメン専門店でも無く、
また変に期待しすぎて裏切られるのも恐いため注文を遠慮していた経緯がありました。
勇気を出して正油ラーメン510円を注文。
巷のラーメンの値段は高くなりましたが、けっして美味いわけでもない。

しっかりと正油色をしたラーメンです。
麺は、かんすいを抑えた、やや中太の麺。
口当たりは、少しもちっとした感じ。
スープは、まろやかで、とんがったしょっぱさがありません。
食べ終わりは、化学調味料などの嫌な後味が残らないものでした。
安いラーメンだけに、これだけはあるだろうと思いながら食べましたが、「クリア」です。
具は、チャーシューとネギとなるとです。
チャーシューは、辺縁と内面までしっかりと正油が染み込んでいます。
いい加減なチャーシューは、ひと口噛んだ時に、肉の生臭さを感じる時があります。
安いラーメンだけに、これも注意して味わってみたのですが、「クリア」です。
510円の銀星ラーメン恐るべし!
太さを抑えた低加水麺ならもっと美味いと思います。(自分の好みですみません)

ここに、銀星食堂を 「ザ・食堂」と呼ばせていただきます。

Oscar Peterson というジャズ・ピアニストがいました。
ピアノトリオとして黄金時代を築きあげた頃、Oscar Peterson Trio と呼ばれる傍ら、
これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになりました。
THE は定冠詞。特定した名詞を意味します。
バド・パウエル、ビル・エバンス、ウィントン・ケリー、カール・パーキンスなどジャズピアノの名手は
たくさんいますが、その中での 「THE TRIO」 なのです。
ラーメンと同じで、ピアニストの好き嫌いははっきりしますが・・・。
ここで、私個人として、「銀星食堂」を 「ザ・食堂」 と呼ばせていただきます。

定食中心のお店で、ラーメンでさえ手を抜いていなかった。
ゆがんだ期待を、見事に裏切ってくれた。

敬意を込めて、 「ザ・食堂」!  

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2008.8.18

「チャーハンの大盛り」を注文しました。
豚肉の細切れはアブラ身を極力抑えており、下ごしらえを十分にしているように思われ、
そのため出来上がったチャーハンは、油っぽくありません。
大盛りを注文しましたが、ご飯が油っぽいと胃がもたれることが多いのですが、この度のチャーハンでは
普通にお腹いっぱい、後を引かない満足感でした。
チャーハンは、560円。
大盛りにすると、640円。
この値段で、この量。
A級グルメを自称しているB級レベル以下のお店とは比べるのは失礼にあたります。

やはりお客さんがいる分だけが時間がかかります。
今回は、午後の仕事の時間に遅れてしまいました。
わかっているんですが・・・。

味の☆は 0.5アップの 4.5 に変更します。

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2008.8

久しぶりに立ち寄りました。
やきそばは460円!
大盛にしても540円。
この値段ですが、けっして手抜きはありません。
ソースぎっていてしょっぱかったり、、油ぎったテカテカ・ヌメヌメの麺ではありません。
もともとボリュームがありますが、最後まで食べても飽きのこない味付けです。
前回のレポートでは「B級グルメの王道」と偉そうなことを書いてしまいましたが、
あらためて「B級グルメの王道」、そう思った次第です。

お客さんがいる分、時間はかかりますが、待った分のお腹の減り具合はボリュームの多さで
十分カバーできます。
自分より前に来たお客さんの料理に時間がかかっていると、自分の分も手間かけて作って
くれてるんだろうなあと、銀星料理を食べているとそう思います。

味の☆は 4.0                                              

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2007.12 初レビュー!

北大近くの定食屋です。
場所柄、学生や会社員などで昼間は埋まります。

昔ながらのオムライスの大盛りを注文。
 「お客さん、食べれますかあ?」
店主さんが、ニヤっとして量的に全部食べることができるのかと。

オムライスがやってきました。
見たことの無いボリューム。
店主さんの言っている意味がわかりそうな気がします。
いま流行りの卵が半生でないもの!オムはきちんとウエルダン!
チキンライスもちょうど良いケチャップ感!

ただし、店主さん1人で料理をしているので、時間がかかります。昼時に行くとかなり待ちます。
が、出てきた料理を目の前にすると、目尻がさがると同時に、食べきってやろうとファイトが沸きます。
B級グルメの王道を感じさせる食堂です。
お冷のコップにはスプーンがささってきました・・・

べスト オブ オムライス!

ごちそうさまでした。
                           

  • オムライス大盛り  2007.12
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

海ぞく (余市 / スープカレー、パスタ、ハンバーグ)

4回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/10訪問 2018/10/07

スープカレーだけじゃないんです

抜けるような青空。
バイクで遊びに行ける日は雪降るまでもう少し。
隣町の余市ぐらいまでがちょうど良い距離かな。
今日のお昼は余市「海ぞく」で。

店主 : あれっ? バイクですか?
ヘルメットかぶったオヤジがお店に入ってきたもんだからビックリしたのでしょう。
店主 : 寒いでしょう?
はい、さぶいです。

海ぞくでは、イカスミのスープカレーが大好きでほとんどいつも注文していますが、今日の目的はハンバーグ。
食べたいものはスープカレーだけじゃないんです。

まずは、ドレッシングが絶妙なサラダ。
このドレッシングだったら、野菜を1日350gを目標にバクバク食べられそう。
ターメリックライスは、ハンバーグとのバランスを考えると、もうちょっと増量してほしいかな。
ハンバーグは、ややオイリーでグレービーなソースをまとい、ふかふかに丸められたジューシー・バーグです。
ハンバーグの脇を固めているのは、スープカレーの具と共通な大きなししとう、ピーマン、じゃがいも、かぼちゃたち。
そして、ソーセージと立派なベーコン。
ボリュームありのハンバーグセットです。
相方に言わせると、ウィンナーはいらないから野菜をもう一品増やしてほしい、そしてベーコンが大きすぎる・・・だそうで。
大きいことはいいことだ!

僕の大好きなハンバーグ。
デミグラスというよりも、しょう油ベースのグレービーなソースとの相性がばっちりです。

さてお腹いっぱいになりました。
バイクに乗って帰ります。
店主 : お気をつけて

ありがとうございます。
ごちそうさまでした。



2018年3月17日15時。
小樽塩谷と蘭島の間、国道5号線に新しいトンネルができました。
視察を兼ね、トンネルを抜け、余市へ食事に出かけました。
(建前は視察、本音は食事・・・)

余市でのお気に入り、「海ぞく」さんでスープカレーです。
この前は何を食べたかなあ? と思いながら注文したのは、いか墨のスープカレー。
あとで自分の記録を見てみると、ほとんどいか墨のでした。

辛さはもう慣れっこになっている「すごく辛い」をオーダーです。
トッピングとして、蝦夷あわび。
あわびなんて、もう何年も食べてない。
刺身のような硬い歯応えをイメージしてたけど、スープカレーのあわびは柔らかく。
いか墨のスープカレーの具材たちと仲良くなってコクを出してます。

美味しいですねぇ。
はじめは「すごく辛い」んですけど、角のとれた辛さなのでだんだんとちょうど良くなってくるんですね。

また来た時には、おんなじの注文してるんだろうなあ。

ごちそうさまでした。

PS)新しいトンネル。
  海沿いの景色が見えないので寂しい気がしますが、冬の状況を考えたら安心です。
  でも、スピードが出やすいので交通事故が心配~

GW前。
久しぶりに天気が良く、ちょっとドライブでも。
本当は、余市町でシーフードのスープカレーを食べたい気分だったんです。
相方とも意見が一致(これって奇跡・・・)、「海ぞく」へ。

イカ墨スープカレーを注文。
店主さんから、「行者にんにくとこごみをおつけしますか?」と聞かれます。
昨年の同じ頃にお邪魔したときと同じく春を演出ですね。
うれしいなあ。
辛さは3段階ありまして、「普通に辛い」「ちょい辛(中辛)」そして「すごく辛い」。
前回は「すごく辛いをやや抑えてください」とビビッてたのですが、今回は「すごく辛い」を注文。
(レビューを書きながら鼻の頭に汗がにじんでます。条件反射、パブロフの犬状態・・・。)

まずはしょう油ベースのドレッシングが秀逸なサラダから。
こんなにサラダをバクバク食べられるドレッシングは僕にとって貴重でしてw

ラッシーを舐めながらカレーを待ちます。

来ましたよ、イカ墨のスープカレー。
「すごく辛い」を注文してるので、そりゃあ辛いです。
食べ始めの時に、ズズズーっとスープを吸うと辛い湯気で気管がむせちゃうので要注意(笑)
でもね、イカ・あさり・ミル貝(?)・えび のシーフード、そして野菜と合わさりかなりのコクを出しています。
辛さが円くなっているんですよ。
さらに行者にんにくとこごみの春の香り。
丁寧なつくりがわかるスープカレー。
相方は「普通に辛い」スープカレーでしたが満足してます。

スープカレー、ターメリックライス、サラダ、ラッシーのセットメニュー。
お腹が割りと膨れます。
これで1000円とはコスパ高し!

ごちそうさまでした。
また来ます。

2014.9.17
余市のあるお店を目指して相方とランチに出かけました。
が・・・ガーン(>_<)・・・休み・・・
予備に用意していたお店に向かう途中で見つけたのは、「海ぞく」というスープカレーのお店らしい。
余市の飲み屋街にひっそりと佇むスープカレー屋さん。
外観は、こじゃれた感じではなく、郷土居酒屋の居抜きといった様子。
相方は次の候補のお店よりも スープカレーが食べたいモード全開!
家庭不和に陥るより相方の動向に任せます・・・。
大丈夫? 美味しいの?

お店の中。
やはり居抜きのようであるが、意匠を凝らした内装がいい感じ。
電線のコードを碍子でつなぎ止めているなんて、レトロ感というより かえって斬新かも。
古ぼったいレジは現役、黒電話は昭和35年頃の古いタイプ。

相方とカウンター席に座ります。
隣りの年配のご婦人お二人は、ハンバーグとナポリタンを食べてます。
私と相方は、ご婦人の食べ物を じーーーっと見つめて、「おいしそうですね」とぼそり・・・。
「おいしいですよぉ! 何食べても。 お腹もいっぱいになるしねえ。」と屈託のない笑顔のご婦人方。
どうやらお店ご近所の方らしく、紳士的で笑顔が優しい店主さんとも顔見知りのようです。
次に入って来たご婦人も、さらに次のご婦人も皆さん顔見知りの様子。
ジモテーな空気満載の海賊船である。

何を注文しよう・・・。
ハンバーグが美味そうだったし・・・。
ナポリタンも捨て難い・・・。
あれこれ悩みましたが、スープカレーを食べるために入ったお店なのでここはスープカレーを注文です。
スープカレーは、さらっとしたタイプが「スープカレー」と「イカ墨スープカレー」の2種類。
とろみのあるタイプが「チキン海ぞくカレー」と「シーフード海ぞくカレー」の2種類。
私は「イカ墨スープカレー」、相方は「スープカレー」に決定。
「決まりましたねえ」と隣のご婦人方。
いろいろとお騒がせしました、ぺこり。

イカ墨スープカレー・・・
真っ黒なスープカレーです。
スープカレーといえばチキンというものではありません。
イカ、ミル貝(?)、あさり、えび のシーフード。
そして、ピーマン、赤パプリカ、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリーの野菜。
スープ表面にはオリーブオイルが浮かびます。
シーフードのエキスとイカ墨とで コクの深~いスープカレーになっちゃってます。
ひょっとして、自分の数少ないスープカレー歴において(それじゃダメじゃん^^;)一番美味しかったかもしれません。
辛さは、「普通に辛い」「ちょい辛(中辛)」「すごく辛い」のアバウト3段階。
私の「すごく辛いをやや抑えてください」とビビリーな注文にも快く応じてくださいました。
シャープな辛さでは無く、とてもマイルドに感じる辛さ。
・・・う、う・ま・い。
しばらーくすると、顔面・頭から大量の汗が噴く出してきました(笑)。

相方の注文は「スープカレー」。
チキンのスープカレーです。
スープカレー好きな影のレビュアーも、文句ひとつ出ないスープカレーでした。
・・・良かったぁ~。安心しましたw

スープカレーをターメリックライスと一緒にいただきます。
ライスは大盛りにしたいところですが、その設定はありません。
それにもかかわらず、お腹がけっこうふくれました。
ボリュームのあるスープカレーだったのでしょう。
ラッシーは、フルーツラッシー。
まろやかでさっぱりしていて、お腹にやさしいです。

実はスープカレーを食べる前にサラダをいただきましたが、このサラダに使われているドレッシングが絶妙の美味しさだったこと。
正油ベースだと思いますが、これがとてもいい味なのです。
ご婦人方も「サラダが美味しいわね」と言っておられます。
「野菜がいいからでしょ。」と店主さん。
自家製のドレッシングとのことですが、スープカレーをいただく前のプレリュードだったんですね(^_^)/
なかなかの腕前の店主さん。
お聞きすると、スープカレーを作って40年のお店で修業されたそうです。
様々なお客さんの注文に手先がばたついていますが、仕込には時間がかかっているなあと思いました。

美味しいランチをいただきました。
地元の方が憩いとされているひっそりしたお店です。
その笑顔の雰囲気を壊さないよう、再訪決定としました。

ごちそうさまでした。

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2014.9.28
先日、隣に座っていた年配ご婦人が食べていらした「ハンバーグ」がとても美味しそうでした。
ご本人たちも 「おいしいですよぉ! 何食べても。 お腹もいっぱいになるしねえ。」とおっしゃっていて、とても気になっていました。
影のレビュアーである相方もそう思っていたらしく、私も賛同しました。
今回は家族でお邪魔しました。
家族全員、デミグラスソースハンバーグを注文です。

まず、コンソメソースが運ばれ、ターメリックライス、ハンバーグと続きます。
ハンバーグの皿には、ベーコン、ソーセージ、野菜がのります。
ハンバーグに割を入れると、肉汁がでてきましたよ。
柔らかく質感のあるジューシーなハンバーグでした。
デミグラスソースというとビーフシチューのようなソースをイメージしましたが、このハンバーグの ソースは肉汁を絡めたあっさりとしたタイプ。
酸味は感じられず、醬油を隠し味にしたような???
ハンバーグとグレービーなソースの相性が ぴったんこでしたよ。
相方も娘も美味しいと好評でした。

ただ、小食の娘(誰に似たんだろう・・・)にはボリュームがあったらしく食後は「腹がきつい・・・」と ぶーたれてました。
オヤジの腹には、1.5食分のターメリックライスが収まりました。
影のレビュアーの意見がありまして、ハンバーグの皿についてきたソーセージは「いらん」とのことのようです。
「ソーセージのかわりに 野菜を一品増やしてほしい」そうであります。
さすが影のレビュアーでございます。
はいはい、そのとーりでございます。

私達が帰る頃には、全ての席が埋まり、待ち客までいる状況でした。
人気が出てきそうなお店。
それは穏やかな雰囲気の店主さんが作る料理に表れているようですね。

今度は、ナポリタンのスパゲティをいただきに参りたいと思います。
ごちそうさまでした。

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2014.10.26
相方と余市に用事があり、昼はどこで食べようと。
そうだ、「海ぞく」のナポリタンを食べたいと思ってたんです。
相方とも珍しく意見が一致。

この前もそうでしたが、昼時にはお客さんがいっぱいでお店には入れずに15分ほど外で待ちました。
お店に入るとお店の方は私どもの顔を覚えて下さっていたようでした。
カウンター席に座りさっそくナポリタンを注文です。
(メニューでは、トマトソースナポリタン)
大盛りにできますか?とお尋ねしたところ「大丈夫です^^」と快く応じて下さいました。
相方は普通盛り。

カウンター席の端っこに精密天秤が置かれていました・・・何故に?
昔ですから全くのアナログ式で、学生のときには使い方に気をつけれ!とよく先生から怒られました。
使い方は忘れましたが、むやみに手で触れちゃいけない精密機械なのであります!
嫌いな実験だったなあ(汗;

まずはドレッシングが秀逸のサラダです。
そしてスープ。
やがてナポリタンの大盛りが到着。
(大盛りは プラス100円)

気分によって、ケチャップがベトベトでウェット感があるナポリタンとドライな感じのナポリタン。
どっちも好きなんですが、本日のナポリタンはドライなタイプです。
麺の茹で加減はふにゃふにゃにならず コシを残しております。
ソースは酸味が抑えられた上品な味付けです。
そのためかタバスコにお世話になることも。

トマトソースナポリタン。
ナポリタンというのはケチャップで味付けした日本製であって、トマトソースになっちゃうとスパゲティ・ナポレターナというイタリアンになっちゃうそうです。
細かいことはよくわかりませんが、喫茶店チックじゃ無いナポリタンをいただきましたよ。
お腹にもたれず美味しくいただきました。

食後にはナイアガラ(ぶどう)をお店よりサービスで♪
うれしいですね、ありがとうございました。

次回は、とろみがあるという「海ぞくカレー」かな?
またお邪魔したいと思ってます。

ごちそうさまでした。

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2016.5
久しぶりに 海ぞく さんへ。
余市に行って お昼はどうしよう? となったときに相方と意見が一致しました。
こんな時ぐらいですが・・・

まだ食べたことがなかった「チキン海ぞくカレー」を注文です。
辛さは「すごく辛い」にしました。

店主さんから、
「アイヌネギとこごみをカレーにいれますか?」と聞かれました。
春の山菜ですね。
カレーにアイヌネギがさらっと香ります。
こごみのクセの無い苦味も良いアクセント。
スープのカレーにも合うんですね。

本日のフルーツラッシーはリンゴのラッシー。
インドっぽくはありませんが、美味しいですね。
サラダはいつもどおり、ドレッシングが秀逸です。

「すごく辛い」にしました。
あとからあとから汗が噴き出してきます。

久しぶり~
美味しかったです。

ごちそうさまでした。


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3位

らーめんや天金 四条店 (旭川 / ラーメン、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/07訪問 2018/07/11

旭川でラーメン食べるんだったらここだけは絶対に外せない

旭川の天金。
昔、5条にあった時は食堂らしさ満載だったけど、今は3条4条中通りに佇むヌードルショップ。

ガキの頃から慣れ親しんでいる低加水の麺。
まずは麺固めで注文する。
そしてスープは油多めと付け加える。
油多めの特徴といえば、昔からの名が通った旭川のラーメン屋に多かったのはスープの表面にカゼイン膜のような薄い層があるんだけど、天金の場合は乳化したトンコツがスープの表面を覆う。
スープは普通に魚介を含んだものだとガキの頃からそう思っていたが、そうではないらしい。
昔、そんな旭川ラーメンなんていう単語やラーメンにブームなんてものは無かった時代、お店の方へ魚ダシ入ってるの?と聞いたところ、入ってないと言われたことがある。
これを過去に2、3回聞いたんだからそうなのであろう。
(お店の人が愛想返事していなければ・・・)

いつもこの店で食べるのは醤油ラーメン。
塩、味噌は未だに喰ったことがない。
トンコツスープだけれども、札幌トンコツとも違うし、博多で食べた白濁獣臭トンコツともまた違う。
とにかく寸胴の中の色んな出汁がトンコツと合わさっている。
見た目、濃そうな感じなんだけどそうでもない。
ちょっとしょっぱめの柔らかいチャーシューが同じくしょっぱめのスープに出汁を加えていく。
低加水の麺を固めに注文するから食べ始めは麺をすするというよりもパッツンパッツン歯応えを楽しむ食べ方。
麺の香りも鼻から心地よく抜けていく。
やがて麺はスープを吸っていくので麺のカドが取れたあたりからのスープとの一体感。
麺をご飯の上にのせてしまうラーメンだけど我慢~

やっぱりウマイわ。
旭川ラーメンという括りじゃなくて天金のラーメン。
もちろんスープは完飲。
これは最大限のお店への感謝。
ちなみに今日の血圧は118/78。
体型はメタボなまま。

ごちそうさまでした。


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4位

中華食堂 くろ (小樽 / 中華料理)

3回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2022/09訪問 2022/09/26

やっぱ、くろのカツカレー

富良野からの友人が小樽に所要でいらっしゃいました。
ちょうどお昼時、こういう時にどこでお昼ごはんをいただこうかと考えてしまいます。
旅行雑誌で「小樽グルメ!」と賑わしているお店も良いのですが、結局は自分が誰にでも紹介できるお店になってしまいます。
このお店が開業してから、創作中華が美味しいのはもちろんですが、研究熱心な店主さんが作り出すこのお店の看板メニュー「くろのかつカレー」を友人にも紹介せずにはいられません。
真っ黒いルーです。
はじめは酸味がかった甘味のあっさりとしたルーを味わってからが黒いルーの本領。
じわりじわりとコクのある辛さが追っかけてくるのです。
そして、100頭のうち2~3頭という貴重なかみこみ豚のトンカツ。
厚くて柔らかく脂身が甘いという、トンカツの必須条件を満たしています。
カレー好きな友人もこれは初経験のルーカレーのようでこれは美味いとうなずいていた。
久しぶりにお邪魔しましたが、変わらぬ美味しさに安心しました。
ごちそうさまでした。
あ~、うまかった (^^)d
出張明けの振り替え休日。
家には僕一人。
お昼ご飯はどこかで。

久しぶりに中華もいいかな。
「くろ」か「好(ハオ)」のどちらにしようかな。
今日は雨降りのどんより雰囲気。
ということで「くろ」にしました。
(お店の色からですから...)

ランチメニュー。
ずいぶんと増えたような気がします。
そのなかで・・・
おっ? 回鍋肉ってのがあるべさ。
前まで無かったんだよ。
中華のお店だから、ずーっとホイコーローがあればいいのにと待ち望んでいたのでした。

くろの回鍋肉・・・
ガチというよりは、やはりくろでのオリジナル感強し。
今までの回鍋肉のイメージだと、豚肉は脂身を残してソースとからんでいます。
くろの回鍋肉は、豚のロース肉の脂身が除かれています。
ジューシーさは感じられませんが、肉感たっぷり、野菜たっぷりの回鍋肉。
くろの印象ですが、いい感じで酢が使われているところ。
どろっとした味噌感が無く、ボリュームある回鍋肉を食べきることができます。
ご飯をお代わりできるので、ここはホイコーロー・オン・ザ・ライスにしちゃいますよ。

うんめぇ。

他のお客さんの注文率も高そうですね。 
厨房の店主さんとはアイコンタクトでごちそうさまでした。

帰りも雨降り。
気持ちは晴れ。
       以上


2015年7月
小樽の盛夏、潮まつりがやってきました。
久しぶりに小樽の街ん中を一緒に歩こうかと(相方から・・・)。
目的としてはどっかでお昼ご飯でも、ですがね。
小樽の中心部では、おたる潮まつりの最大の見せ場「潮ねりこみ」が始まっています。

潮まつり旧国鉄手宮線の線路跡地には「がらす市」が開催されています。
散策していると、線路沿いには中華食堂の手書きの看板。
8月オープンまでの7月中はプレオープンと書いてあります。
どこのお店?
線路の反対側の道路に面したところに中華食堂のお店を見つけましたよ。
お店の名前は「くろ」。
確かにお店の外観は「黒」だなあ。
新しいお店の発見、これも何かのご縁です。
相方とお邪魔しました。

お店の中も外観と同じく黒で統一されています。
さて何を食べようかな?
メニューには、超おすすめ「中華風かみ込み豚のローストンカツ」。
これは相方が注文。
私は、「くろラーメンとミニチャーシュー丼のセット」。
そして、「餃子」もつけちゃいました。

中華風かみ込み豚のローストンカツ・・・
 カウンター越しの厨房からはトントントントンと肉を叩いてます。
 ぶ厚いトンカツが皿の上にごろんと転がっています。
 ほんとにぶ厚い。
 一切れを相方からいただきましたが、柔らっかぁ♫
 ジューシーなトンカツというのはこんなの言うんでしょうね。
 「かみ込み豚は100頭のうち3頭ぐらいしか育たない貴重な豚なんですよ。その豚を帯広から仕入れているんです。」
 なるほど、帯広と言えば豚丼で鍛え上げられている豚の産地ですからね。
 1500円ぐらいはするトンカツを1000円で提供しているお店の努力は見逃せません。
 相方がトンカツを食べるときは脂身を残すことが殆どなのですが、今日はペローンといっちゃてます。
 脂が甘くて美味しい、どんどん食べれちゃうとご満悦です。
 (わたくしめたぼでしたら、なんでも美味いんですがね・・・)
 これでご飯、味噌汁のお替り自由となると、さらにコスパは高くなります。
 セットのご飯も美味かったそうです。
 外へ食事に出かけ、なんだろなあと思うライスが多いそうなのですが、きっちりと炊けていて良かったと言ってました。
 ご飯が美味しいのは、お店の一番の基本ですからね。
 (わたくしめたぼでも、ご飯に関してはそう思ってます。)

餃子・・・
 手作り餃子です。
 ちょっとお時間かかりますけど、と。
 店主さんがていねいに餡を皮で包んでおります。
 焼きあがった餃子はおっきいです。
 ニラとニンニクが効いた焼き餃子。
 餃子は、黒コショーと酢でいただきます。(ここでも「黒」なんですね。)
 初めての食べ方ですが、これもなかなかいけるものですね。
 でも餃子そのものでも十分美味しかったのが嬉しかったです。

くろラーメンとミニチャーシュー丼のセット
 くろラーメン って何?
 中国のたまり醤油を使っているんですよと。
 それがどんなものかはわかりませんが、太めのプリプリ麺と絡み、はっきりと美味いラーメンでした。
 経験不足ですが、小樽では味わったことの無い新感覚のスープでした。
 有りそうで無かった味わい。
 ラーメンを食べたあとに感じる、喉の奥にひっかかるエグエグ感も無く。
 へぇ~、いいねぇ、このラーメン。
 くろラーメンに使われているのは、こまかく刻まれたチャーシューとネギ。
 この食感も新しい感覚で良かったです。

ということで、相方が喜んでいたのは良かったです。一安心。
食事代は家計費でしたし・・・(笑)

店主さんは、小樽グランパークホテルにおられたそうです。
良い腕を持っておられるのでしょう。
トンカツ、ラーメン、餃子、そしてライスと どれも美味しかったのですから。
出身は、氷のトンネルで有名なオホーツクの西興部村。
小樽に来てから8ヵ月ほどらしいですが、小樽を盛り上げていこうという気持ちが溢れていらっしゃいます。
先日、小樽・船見坂にオープンしたお店 の方が、
「小樽には一流の店か 観光客相手の店ばかり。ちょうどよいお店を目指してるんです。」と言っていたことを「くろ」の店主さんにお伝えしました。
「そうなんですよね! 小樽の人が来ることが一番の願いなんですよ。 それがこの通りに店を出した理由です。」

お店の名前は「くろ」
「黒は他の色が混じらないです。そして白か黒かではっきりしています。」ということで白のユニフォームに包まれた店主さんの好きな「黒」がこのお店のイメージになるのかな?
グレーゾーンに染まらず、いつまでもこのスタイルを続けていってほしいですね。

小樽大好き。
ごちそうさまでした。

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2015年9月 ①
娘が定期試験を終わった日。
相方からメールで、「娘が即行でカラオケ屋に出かけて晩ご飯作るの止~めた。どこかで食べよう。店を選んどいて。」
・・・そういうことですか。
実は、「くろ」さんに行きたかったんですね。
あんかけ焼きそばとかチャーハンという基本的なものを食べたかった。
カウンター席、テーブル席を合わせても9席足らずのお店。
お邪魔した時はちょうど良く2席分のテーブル席が空いていましたよ。

メニューを複数注文して相方とシェアすることにしました。
私はあんかけ焼きそば。
相方はチャーハン。
その他に、夜メニューっていうのがありまして、創作中華なのでしょうかそちらからも注文です。
手作りチャーシューのベシャメルソース掛け と よだれ豚 というもの。

あんかけ焼きそば・・・
イカ、えび、柔らかい豚肉など大きな具材。
小樽のあんかけ焼きそばらしく(?)、うずらの玉子はありません。
太めの麺に醤油ベースの強めの餡がからみますよ。
美味いですねえ。

チャーハン・・・
しっとり、パラリンコのチャーハンには細かいチャーシューがごろごろ。
味付けはチャーシューを作るときの煮汁なのでしょうか。
ちょっと濃いめ。
このようなタイプのチャーハンで、山ワサビが添えられているのを他のお店で経験したことがあります。

手作りチャーシューのベシャメルソース掛け・・・
中華というよりも名前がフランス語です。
ほわっと泡立たせたようなホワイトソース。
このソースをこのお店の美味いチャーシューにかけています。
相方がこのメニューを気に入ったらしく、グラスビールを注文しました。
酒のアテにもいいかもですね。

よだれ豚・・・
薄切り豚バラ肉の自家製香味ソース掛け。
もりつけ方、ソースのかけ方がおしゃれです。
よだれ豚って何なのでしょうね。
これも美味しい一品でした。

このくろさんは、ソースが美味いんですね。
「中華食堂」っぽくないんです。
メニューには回鍋肉というようなガチな中華がありません。
こういうのも作ってくれるのかなあ。

久しぶりにお邪魔しましたが、私どものことを覚えてくれてました。
かみこみ豚のとんかつを食べていたことも。
なんかうれしいな。

夜の部では、お客さんがジョッキー片手にいろんな一品ものを楽しまれています。
チャーハンは皆さん注文されてますね。
人気があるのでしょう。

またお邪魔します。
ごちそうさまでした。

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2015年9月 ②
勉強会の帰り道、遅い夕食をこちらでいただきました。
21時ぐらいになるとお店の選択肢はぐっと減ります。

中華飯をいただきました。
こちらも前回のあんかけ焼きそばの餡と同様堅めです。
おいしかったです。

ごちそうさまでした。

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2015年9月 ③
同窓会からの帰り道、遅い夕食をこちらでいただきました。
閉店時間が早い小樽のお店の中でも、当てになるお店があるというのは心強いです。
20時頃のお邪魔となりました。

店内には前回と同様、惣菜に一杯ひっかけてというお客さん達でにぎわっています。

メニューは絶えず更新されているようですね。
夜のメニューに、「〆のくろぞうすい(小)」がありました。
居酒屋的な(小)という〆のサイズでしょうが、私にとっては一日の〆のご飯ということで⦅普通盛り⦆を注文。
店主さん、笑顔でわがままを聞いてくださいました。

くろぞうすい・・・
「お時間大丈夫ですか?」ということで登場してきましたよ。
このお店特製の「くろらーめん」と同様、中華たまりしょうゆでスープを調えています。
ぞうすいというとあっさりしたイメージがありますが、コクが深いですね。
ずず~んと空の胃袋に染みこみます。
酒の宴のあとの「〆」というよりも、これはしっかりとした食事のメニュー。
(小)というサイズではなく、⦅普通盛り⦆というサイズなのでボリュームはかなりパワーアップしてました。
ぞうすいというお米の膨らみも合わさり、お腹はぎゅーぎゅーと。
(小)というサイズにはちゃんと意味があったようですね(笑)。

楽しかった一日の〆となりました。
ごちそうさまでした。

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2015年12月
相方と二人で利用です。
念のため、席を予約してから。

さて今日はどんな夕食になるのかな?
と思ってたら相方はすでにビールと餃子です。
( ハンドルキーパーは私でして )
かみこみ豚のトンカツでも食べたいなあ と思ってたら、メニューで目に言うのは かみこみ豚のポークチャップ。
うわっ、美味そぉだ! メニューの写真なんだけど目に言うなぁ。
相方はお店特製というザンギを注文。

ポークチャップ・・・
鉄板の上には厚い豚肉。
ソースは鉄板の上でジュージューと音をたてて賑やかです。
尖った酸味では無く、甘くて柔らかい味わいのソースがかけられています。
豚との相性はぴったり。
豚の脂身も悪者じゃありません。
美味い豚肉は脂身だって甘くて美味いんですね。

特製ザンギ・・・
大きく、皮パリ、中ジューシーなザンギ。
いい感じでサクッと噛みきれる。
味付けは 油淋鶏のタレのように。
相方のビールが進みます。
ザンギの下に敷かれているサラダもシャキッとしていて、これもタレと抜群に合う。
相方には「ちょっと、あんまり私の食べないでね」と注意されまして・・・

美味しいです、このお店。
席数は限られていますので、あらかじめ予約をしたほうが無難かもしれません。
せっかくお店まで来たのにお店に入れないというのも悔しいですから。
たまたま我々は席を予約をしましたが、お店に入った時はカウンター席も含めてすべて予約席になってました。
こんな光景、初めて見たなあと相方とびっくり。

今日はタレにやられちゃいましたね。
ご飯が進みました。

ごちそうさまでした。

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2016年10月
相方と二人で利用です。
念のため、席を予約してから。

お店が広くなりました。
以前の容量と比べるとかなりの差(驚!)

くろのカツカレー
にらレバ炒め
〆サバの山椒ソース
焼きぎょうざ
そして相方のビール
 (めたぼは ハンドルキーパーですが、そもそも酒を飲もうという気持ちが起こらない)
 
くろのカツカレー・・・
 その名の通り、真っ黒なカレーです。
 コクの深~い、まったりと丸みを帯びたスパイシー感。
 そして、ふんわりサクサクのカツが載せられています。
 
〆サバ山椒ソース・・・
 〆サバは、〆過ぎもせず、とってもサバサバしたサバです。
 これを山椒のピリリとしたソースをつけていただきます。
 これはキレのある辛口の日本酒でやるのがいいんでしょうなぁ。 
 (すみません。飲めない私の勝手な妄想です・・・・・・)

お店のマスターが、
「今日、いいレバーが入ってきたんですよ。どうですかぁ?」
そうきましたか(笑)
ならばってんで、にらレバ炒めを追加オーダー。

にらレバ炒め・・・
 レバーは、なるほどね、いいの入りましたよね。
 切り口の角がシャープです。
 サクッとした感触がいいですね。
 もやしのヒゲ根をとるという下ごしらえがされてあり、さらに食感を高めています。
 にらレバ。
 レバーのほうが優勢なので、「にらレバ」でなくて「レバにら」で いいんでないかぇ? と地味に抗議します。

うぅぅぷっ・・・・・・
お腹いっぱいになりました。

ごちそうさまでした。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

トコ トコ (清里町 / 肉まん、ソフトクリーム)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/12訪問 2018/12/11

豊かな大地から生まれるものは笑顔なのでしょうね

出張のお昼ご飯。
清里町のファーマーズ・カフェ「TOKO-TOKO Cafe」。

住宅街に佇むおしゃれな建物。
何年か前にこの付近を通った時にはカフェなんて無かった?
住民の方にお聞きすると1年前にオープンしたお店だそうです。
さっそくお邪魔しました。

お店の中も落ち着いた色使いで良い雰囲気。
カフェだもの。
ランチメニューからは、和風おろしのハンバーグを注文です。

Farmers Kitchen ?
ということは、このお店は農家さんが営んでいること?
マルシェなんかに行くと、「生産者の顔が見える」ということで作物の売り場には生産者の写真が貼られていることが多いですが、このお店では生産者さんは目の前に。

ランチには、ハンバーグを載せたプレート、そしてスープとご飯。
ハンバーグはポーク100%。
和風ソースと大根おろしでいただきます。
粗挽きなハンバーグは肉感が良く、自分の好きタイプで美味しかったです。

ハンバーグのまわりには野菜たちが彩ります。
野菜を美味く感じるのなんて何時以来だろう?
野菜の味を活かしてくれるようなドレッシング。
野菜嫌いを無理して食べさせるドレッシングじゃなくて、野菜を味わうドレッシングと言えば良いのかな?
ミニトマトは漬けによる、これはもうスイーツなデザート。
食後にはエチオピアのコーヒーをいただきました。
コーヒーは機械で淹れるのと、ドリップで淹れるのと、どちらか希望を聞かれドリップを希望。
店主さん自らのメッシュを使ったドリップです。
香りに富むコーヒーで食後はスッキリ。

食材の野菜はこのお店の農場で採れたもの。
「地産地消」という言葉をよく耳にしますが、言うのは簡単なことだけど、農家さんのカフェの食材は本気で美味いです。
食材について素人ながらの問いに、笑顔でわかりやすく説明してくださりました。
ポーク、コーヒー豆やお米は取り寄せながら、自然に育まれた農家さんの味覚で選んだものにはこだわりがあります。
お客さんが笑顔で食べてもらうために並々ならぬ想いがあるとうかがえます。

食事が終わってからの帰り道。
気温は雪を踏みしめる音からマイナス7度~8度と冷えてます。
寒くても気持ちが温かくなる食事でした。

ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

龍のこ (南稚内 / 居酒屋)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2018/10訪問 2018/11/06

南稚内界隈の秘境へ再訪しました

龍のこ。
稚内出張にあたり、5泊中のうち2夜の食事をこちらでいただきました。

出張1日目・・・
あら~ぁ と女将さん。
二十日前ぐらいに来た僕の顔を覚えてくれてたんですね。
今回も夕食だけでとお断りしてからなのですが、そんなの気にしないでと言われます。
前回来たときに、大きな鶏モモが炭火で焼かれていたのを目にして、次回はこれを食べてみようと決めてました。
今回は、小さい鶏モモしかないとのことで、イクラをサービスしてくれました。
それでも炭火の効果は抜群ですね。
皮の脂が少し落ちたあたりの焦げめが香ばしいです。
ツミレの味噌汁はあったまりますねぇ。
追加で注文したのはポテトフライ。
インカのめざめを使っています。
とにかく糖度が高くてびっくり。
おいしいデザートになっちゃいました。


出張最終日前夜・・・
おかえり~
と女将さん。
常連さんみたいですね(笑)
今回も夕食でお邪魔しました。
今日は焼魚定食を注文です。
魚はホッケか鯖を選びます。
ホッケはこぶりながらも焼魚とフライで提供してくださいました。
こういうのって、なんかうれしい。
イカ刺しの山わさびが脳天突き抜けの辛さ。
いいですねえ。
カジカのとも和えは珍味です。
サービスで南蛮の味噌漬けをいただきました。
辛い~っ。
でもうまぁ~っ。
お酒は得意じゃありませんが、日本酒とか焼酎などの肴には合うんじゃないかと思います。
(飲めない人間のあくまでも仮定です・・・)
客単価を上げるにはお店のすばらしい戦術。
ということで、僕はパイナップルのサワーをいただきました。
甘くて飲みやすい初心者向けのお酒です。
(ですよね?)
出張最終前夜のご褒美として、まっいっか(笑)
もう1日頑張れます。

お会計を済ませ宿へ帰ります。
お店を出る時には
いってらっしゃ~い と女将さん。
いってきま~す ってなっちゃうわけです。

宿までの帰り道は酔っ払っていましたね・・・

ごちそうさまでした。



出張定宿がある南稚内駅界隈。
食事をするときは、南稚内駅を起点とする(終点かな? 一方通行だから) オレンジ通りという繁華街での利用がほとんど。
アルコール無しでの食事なので客単価が低い客であります。

いつもオレンジ通りを一方通行に逆らって突き進むのですが(歩いて)、背中で感じるのはオレンジ通りから反対側 (稚内駅方向) の昔からある居酒屋の行灯。
「龍のこ」の文字。

外観は郷土居酒屋っぽく。
年季が入っている様は、南稚内駅前にあった 古かった建物のときの「るぱん」に似てるのかな。

お店の中は外観と等しく年代ものの居酒屋さん。
灯りが暗く漁師町の番屋みたい。
白く煙っているのは、排煙ままならぬ換気扇。
焼きものは旦那さんが炭で調理されてます。
炉辺に近いカウンター席に座ろうとすると、そこは煙いから少し離れたほうがいいですよと女将さん。
ほんとに煙いけど、こういうの嫌いじゃない。

食事目的。
普段からお酒は飲まないが、一見さんだしハイボールを注文してとりあえずこの場をしのぐ。
食べものを注文です。
ご飯ものは、焼きとり丼。
焼きものは、イカの一夜干し。

先にでてきたのは、イカの一夜干し。
炭で焼いた香ばしさだけじゃなくて、なんだ? このデカさ!
デカいし、厚みがあるし。
食べ応え、噛み応えがある、今まで出会ったことがないようなイカの一夜干し。
山わさびを添えて食べると、これは完全に酒のアテ。
お酒が苦手な僕でも、これは絶対に美味いと思います。

次に、焼きとり丼。
鶏肉とつくねを炭で焼き、タレがかけられています。
これもまた香ばしさが素晴らしいんです。
そして美味し。
鶏はボリュームがあっただけに、ご飯がちょっと足りなかったと錯覚してしまう。
わしわしと無言で喰らいつきたくなるようなドンブリでした。

他のお客さんが食べている料理を見ても、みなさんボリュームありですね。
それだけではなく、美味しそうに焼けてます。
そして、値段も手ごろ。
料理は時間がかかるので、気さくな女将さんは気にかけてくれます。
時間は宿に帰って寝るだけだし、気にはしません。

南稚内駅そばの「るぱん」は酒場放浪記の吉田類さんが来たことのあるお店でした。
るぱんのお店を出て、「もう一軒、行ってみたいと思っています」と言って後ろに手を組み歩き出した方向は、
お店が立ち並ぶオレンジ通り側では無く、店が「龍のこ」一軒しかない方向だったと記憶してます。
龍のこの旦那さんによると吉田類さんは来ていないそうで。
このお店の雰囲気なら吉田類さんがいても不思議じゃないんだけど。

人の流れがオレンジ通りにあるのは仕方ありませんが、南稚内の秘境へ探検するのもいいかもです。
女将さんにお聞きすると、食事だけでも良いとのことですので、次回はしっかりと定食をいただきに参りたいと思います。

ごちそうさまでした。


  • (説明なし)
  • 定食①
  • (説明なし)

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7位

札幌ザンギ本舗 (すすきの(市営)、すすきの(市電)、豊水すすきの / からあげ、居酒屋、餃子)

4回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2018/12訪問 2019/01/09

0次回に使っちゃうお店

会社で仕事納め。
そのあと高校時代の同窓女子と忘年会。
決してふらちな関係ではございません。
なぜなら・・・(中略)・・・ということでございます。

何を食べに行く?

行きたいお店に予約した時間にはまだ余裕あり。
じゃあその時間まで、最近身に付けた0次回という知恵。
0次回に選んだお店は札幌ザンギ本舗。

彼女と札幌チカホを歩きます。
高校時代の彼女はめんこくてね、二人仲良く一緒になんか歩けなかったもんなあ。
カッコいいやつと付き合ってたしね。
今じゃお互いにおじさんとおばさんです (笑)

すすきの、札幌ザンギ本舗に到着。
まずは極旨レモンサワーで乾ぱ~いっ!
レモンがたっぷりサワ好き女子にはもってこいのお酒。
お酒に弱い僕にも飲めちゃう甘い酒。
もう一杯飲んでいい? と彼女。
どうぞどうぞ。
そのあとに、このお店のおすすめ冷凍ピーマン。
何これ? と彼女。
食べてみ? と僕。
意外な美味しさだったようで。
細かく刻んだ凍ったピーマンに塩昆布がふりかけられている。
サクサクっとした冷凍ピーマンとギュッギュとした昆布の食感の対比がおもしろい。
今度はもやし炒めを注文です。
このもやし炒めの特徴は軟骨スライスも炒められているということ。
コリコリっとしたアクセントがおもしろい。
えっ、これも美味しい と彼女。
冷凍ピーマンも軟骨入りもやし炒めも、食材としてはそんな珍しいものを使っているわけじゃないと思いますけど。
考えた人は偉いですね。 

ここはザンギのお店。
柚子塩ザンギをいただきました。
外はサケサク、中はジューシーと、よくグルメ雑誌で見るような表現がそのままのザンギです。
ザンギにはレモンサワーがピッタリ。(と飲めない男の感想です。)

とまあ、0次会といいながらもしっかり飲んで食べちゃいましたね。
まっ、いいか。
そんなお店です。

ごちそうさまでした。

このあと、僕と彼女は・・・(後略)


風土さん主催の忘年会がありました。
その前の0次会を札幌ザンギ本舗で開催。
お久しぶりにレビュアーさんたちとご対面。

まずは極旨レモンサワーで乾杯。
お酒は得意じゃありませんが、このサワーは飲みやすい。
調子にのらないように(笑)

0次会というのにいっぱい食べました。
焼き餃子、水餃子。
もつ煮込みといった居酒屋メニュー。
すじぽん、明太子だし巻き。
そしてこのお店の定番、氷結ピーマンは外せません。
これにお店の名前である「ザンギ」を加えるとしっかり一次会仕様になっちゃうんです。

これから一次会に行かなきゃということでこれでお開き。
まずはごちそうさまでした。
学会を済ませ、演者のバリバリウーマンの飲みに行くよ~の掛け声。
彼女、共同演者のベテラン男子、そして座長のわたくしの3人。
どこに行こうかなぁ?
あっ、そうだ! この前行った札幌ザンギ本舗がいいんでないかぇ?
ということでお邪魔しました。
今回はレセプションではなく、しっかり自前の利用です。
それだけに、このお店を招待した御二方の評価が気になります。

注文したもの・・・
ハイボール各種(レモン、ベリー、パイナップル)でまずは乾杯!
前回美味かった 冷凍ピーマン、もやし炒め、そして若鶏の半身揚げ。
あと何だったかなあ? と思い、スタッフのお姉さんに聞いたところ
ポテトサラダがおすすめですよと。
そうそう! そのポテサラ!

御二方の感想・・・
スライスしたピーマンを凍らせ、塩昆布を一緒に食べる発想に驚いていた。
これ、んまいねぇ のニコニコ顔。
これまたスライスしたナンコツと炒まさったもやし。
もやしのシャキシャキとナンコツの微妙なコリコリの食感。
これ、いいわ、なかなかでしょのびっくり顔。
ポテトサラダは、すり鉢の茹でジャガ、ゆでたまご、ベーコンをすり棒でクラッシュ!
こんなポテサラ初めてだねぇ。
うん、そうだべ?
そして若鶏の半身揚げ。
熱いっ!
そりゃそーだ、揚げたてだもん。
わたくしがハサミでカットして差し上げました。
あああ、鶏うまいしょ!のご意見で。
あとは勉強会の反省と今後の計画といいながら、飲んで喰ってました。
素晴らしい仲間たちとのひとときをこのお店にて。
大勢での利用はキャパ的に無理ですが、MAX4人ぐらいのグループであれば小さめなテーブルを囲んで和気藹々とね。

今回は写真ありません。
昼ご飯食べてないし、演目が始まっちゃったし・・・
すすきのへ路面電車が着いたころにはお腹減り具合MAX状態。
料理が目の前に来たときには、もう箸を突っ込んじゃっているし(笑)

鶏の揚がり具合が前回と比べると、よりジューシーになっておりました!
ごちそうさまでした。

グループの利用でも良いけれど、今度は一人メシでお邪魔しそうなスケジュール(笑)


風土系列のこのお店。
レセプションへのご招待を下さったことに感謝いたします。

お店の場所はなんとなく聞いていて・・・
ひょっとしてお店を見つけるのにひと手間かかるかなあ、と少々不安でしたがちゃ~んと着きました。
なんたって、勤務先が札幌駅の北口あたり。
ということで、札幌駅の南口から札幌大通の間は別世界。
さらに札幌大通からの南側、すすきの方向に行くっていうのは僕にとって大イベント。
そこで繰り広げられるというレセプション。
期待増し増しです。

地下鉄すすきの駅を路上に出て南下します。
あかひげ薬局を通り過ぎ、見えてきたのが山岡家。
会場は、山岡屋のすぐ向こう隣り。
ローソンとの間?
あっ、あったあった、ここなのかっ
お店の名前を聞いていなかったが、“6月27日 OPEN” のPOPが窓に貼られていた。
すすきのの路面店とは力強い!
今日はプレ・オープンなのね。

ザンギ専門店 札幌ザンギ本舗

外観はコンパクトながら、よく目立ちます。
お店の前を通過する人は無尽なので効果がありそう。

ごめんくださーい。
おっ、お店の中には食べログレビュアーの怪しい面々。
(あっ、おいらも・・・)
ここが会場で良かったのね。

お店の中もコンパクトな造り。
カウンター5席ほど、4人掛テーブル席が3卓 のキャパシティ。
そのうちの一角で我ら怪しくないと思っている面々とで
かんぱーい!

まずは、すすきの = お酒
お酒の種類が豊富。
ザンギ → 唐揚げ とくれば、最近流行りの ハイボールであろう。
お酒に疎い僕は、ハイボールといえば角サンの炭酸割りというイメージしかないのだが、カウンター席の棚には5種類ほどの漬け込みビンが置いてあり、そこからお好みの具でもって自分好みのハイボールが飲めるということ。
ハイボール正統派(?)にとってはどうなのかと思うが、パイナップル漬け込みハイボール、ミックスベリー漬け込みハイボール を味見したが 初体験漬け込みハイボールは美味い!
僕はこれを女性向けと勘違いしてると思うけど、なんしか美味いもんは美味いでいいじゃないか。
ハイボールの他にも、北海道増毛(ましけ、ぞうもうでは無い)國稀(くにまれ)の日本酒があったり、ワイン、サワー系、カクテル とアルコールの種類は申し分無い。
ソフトドリンクも、缶缶の懐かしのミルクセーキであったり、つぶつぶオレンジがあったりと。
(北海道民は、小さい缶のことを缶缶、大きな缶のことをガンガンと言い分ける。)
レビュアーの方から「めたぼさん、缶缶のつぶつぶオレンジを最後まで残さず飲みきる方法って知ってますか?」と聞かれる。
そんなもん知らんし、もう酔っぱらっている。
缶の飲み口に指を入れると危ない。
缶の真ん中を潰すことによりつぶつぶを残さずに飲みきれるのだっ。
今日はレセプションなのであるが、このように学べることだってあるのだ。
ホッピーが無かったのは、次に出てくるメニューの構成上分かる気がする。
ビールは潔くサッポロクラシックとノンアルのみ。

食べもの。
お店の名前のとおり、ザンギ がメニューの主体なのだ。
定番ザンギは塩ザンギ、醤油ザンギ。
その他には、レッドホット、のり塩、タルタルソース、チーズのザンギなど。
ザンギ正統派(?)にとってはどうかと思う亜流かもしれないが、なんしか美味いもんは美味いでいいじゃないか。
うん、許す。
究極の辛い好きレビュアーさんにとっては、レッドホットザンギは辛さが物足りなかったようで。
僕ももうちょっと辛さが欲しいかもと。
注文時に、常識範囲内での辛さのオーダーができたら面白いかもね。
そう、常識範囲内でw
ザンギはいろんな種類があってこれは楽しめる。
迷った向きには ザン盛4種っていうのがおまかせメニューがあるのはお客さん思いである。
ザンギに合うお酒?
I have a ZANGI. I have a Pineapple. AH~! 
(すみません、続きませんでした、酔っぱらってます。)
若鶏の半身揚げは北海道伊達産の鶏を使用。
北海道で美味いのは海産物ばかりじゃない。
美味い道産チキンをさらに皮パリ、中身ジュワっと仕上げてからの提供。
素材が良くても仕上げが下手くそって言うんじゃ興味が無い。
注文してから20分ほど時間がかかるので、お店に入ってすぐに熟考されたし。
手羽先もあります。
腹がめっちゃ空いているときには、メガザンギ定食ってのもあるのが心強し。
ごはんおかわり無料とはすごいなあ。

鶏以外のラインナップも強烈なんですね。
焼き枝豆・・・面白い試み。居酒屋メニューじゃなくPOPな枝豆。皮は香ばしく中身はジューシー。
おやっ? ザンギもそうだったな。
チャンジャ・・・タラの腸の塩辛。これはご飯が欲しい。お酒ならポン酒かも。(飲めない人間の想像・・・)
氷結ピーマン・・・凍らせたピーマンを切ってその上に塩昆布をのせている。シンプルな材料ではあるのだが、ピーマンのシャキシャキっとした食感を是非味わってもらいたい。口の中でピーマンが溶けた瞬間に塩昆布が広がってくるんですね。
とまあ、ピーマン的主観ですみません。(汗)
ポテトサラダ・・・すり鉢の中には、蒸しジャガ・ゆでたまご・ベーコン、そしてマヨネーズ。
これらをすり棒でもってスリスリずりずり。
お母さんが作ってくれるような正統派(?)ポテサラじゃありませんが、美味いので許します。
もつ煮込み・・・このお店唯一の居酒屋メニューかも。ちなみにこのお店にホッピーはありません。僕ならご飯が欲しくなるお味でした。
明太子だし巻き・・・これもご飯が欲しい。
アジフライ・・・ちょっと意外だったメニュー。でも鶏を食べていて、途中で揚げものの変化球にはいい感じ。
ちゃ~んとサックサクフライに仕上がってますし、北海道のサッポロクラッシックでやっつけるのも。(飲めない人間の想像・・・)
餃子だってあるんです。
水餃子、焼餃子、炊餃子。
炊餃子?
熱々の器のなかには、ぐずぐず煮込まれた餃子。
そして煮込んでいるスープは鶏スープ?
これがまた美味くてね、ご飯好きな僕にとってはこのスープの中にご飯を投入し、生卵を1個ぶち込みたい気分になったのでした。
ご飯の種類も。
鶏屋さんらしく、TKG(たまごかけごはん)はわかるのだが、牛トロ丼がまたいいんだな。
そしてベーコンエッグ丼。
ここは何屋さんなんだと、だんだんと投げやりになってきた。
最後にサブメニューのなかで一番印象に残っているのが、もやし炒め。
って、もやし炒めでしょ?
そーだよ。
味付けこそはシンプルな塩コショー。
でもね、新しい発見。
もやしと一緒に炒まさっているのは、細かくスライスされたナンコツ。
 (炒まさる・・・炒めるの北海道的表現ですがこれがいちばんあずましい。そだねー)
もやしのシャキシャキとナンコツのコリコリしたダブルの食感が素晴らしい。
正統派もやし炒め(?)ではありませんが、これはいいんでないかぇ。

以上、レビューを書かせていただきました。
お店の主力であるザンギ以外にも、しっかりと脇をかためたラインナップに敬服いたします。
久しぶりの食べログレビュアーさん達との食事も良かったです。
美味しい食事は、素材、味付けでは決められません。
仲間たちとのスパイスが加われば食事はもっと美味しくなります。
そしてそういうきっかけをつくってくれるお店のプロデュースも大事なこと。
まずはお店の方の笑顔が良かったのが、このお店に入ったときからのスタートでしたよ。

1次会、0次会、2次会。
あとは酔っ払いオヤジのためのお持ち帰り窓口。
地下鉄終電の中で遭遇するすすきの駅のたい焼き以外にもこのザンギの香りが増える予感。
なんにでも使えるな、このお店。
ただ、キャパシティーは限られています。
4人掛のテーブルは3卓。
相席だっていいじゃないか。

酔っぱらいのオヤジが電車の中で講釈垂れているようなレビューで申し訳ありません。
でもね、こんなお店、好きなんだなあ。

ごちそうさまでした。
そだねー。

  • ざんぎ
  • もやし炒め
  • 極旨レモンサワー

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8位

炉憩 (清里町 / 焼肉、ホルモン、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2018/12訪問 2018/12/19

出張先で一番のひとり焼き肉処

今年最後の出張の夜。
焼き肉が食べたくて宿から外出です。
星がきれいな冬の夜。
雪を踏みしめる音がキュッキュと乾いた音から氷点下10度より低いであろう。
思いっきり鼻から息を吸い込むと、鼻の穴がくっつくのね。

憩炉(いこい)という焼き肉屋さん。
なんたって「カウンター限定セット」というひとり焼き肉があるんです。
3年前にお邪魔してものすごいコスパに驚き、3年ぶりにお邪魔しましたが「カウンター・・」は健在!
100円値上がって 1300円になったけど、それでもこのセットのコスパは高いです。

カウンター限定セット・・・
肉→カルビ・サガリ・トントロ・鶏サガリ・ホルモン
野菜→エリンギ・シイタケ・キムチ
そしてご飯は大盛り。
ご飯はドリンクに代えることができます。
はい、これで1300円。

肉はガスコンロではなく、七輪で焼きます。
肉は一種類につき3枚ぐらいですが、一切れあたりのボリュームがありますので、焼き肉・オン・ザ・ライスだって楽しめちゃいますよ。
そして美味しいタレ。
こんな焼き肉に不味い訳がありません。
なんて贅沢なひとり焼き肉!
焼き肉はみんなで食べると美味い?
そうかもしれないけど、ひとり焼き肉って誰にも邪魔されないのが良いのさ。
もちろん美味しい焼肉屋さんなので、個室のほうからは家族連れのにぎやかな声がたくさん聞こえてきましたよ。

平成30年最後を締めくくる(まだ2週間ほど残っているけどw) 美味しい焼き肉でした。

ごちそうさまでした。

お店を出たあとの宿までの帰り道。
吐いた白い息に消えることないオリオン座の三ツ星。
寒い~ しばれるぅ~



「炉憩」と書いて「いこう」というお店。
清里町へ来て、にわか長いもモード。
地元の名産だそうです。
お店の外には「清里丼」という長いもを使ったメニューが貼りだされていました。
さっそくいただいてみようとお邪魔します。

カウンターに座り「清里丼」を頼もうかと・・・・・・
いやいや、ちょっと待て!
カウンター席に置いてあるメニューに、「カウンター限定セット」というものがあるじゃない!
「カウンター限定セット」は、肉4品と野菜に加えて、ビールやチューハイを含むドリンク または ライスとキムチ の何れかを選ぶことができる・・・
限定モノに弱い小心者の気持ちを見事にキャッチしてるなあ。
しかも1200円なら、外れても授業料ということで。
「清里丼」・・・いや、「カウンター限定セット」を選びます、ライス大盛りで!
そっか、ここは焼肉屋さんなんだもんな。

私一人のお客さんのために炭をおこし始めましたよ。
七輪が用意されました。
お肉のセットは、カルビ、サガリ、豚カルビ と 豚とろ、鶏もも、ホルモン、って肉の種類多くない???
野菜はエリンギと長いも。やっぱり清里町ですね、長いもは忘れてませんね。

これで晩飯用のひとり焼肉セットとしては、なかなかのボリュームですよ。
ボリュームだけじゃなく、肉うまし!
大ライスへの オン・ザ・ライスを満喫!
これでお値段、1200円。
って、1200円でいいんですか?
満足満足のひとり焼肉でした。

むかーし、清里町には「はごろも」という焼肉バイキングのお店がありました。
そのお店が無くなってしまって残念に思っていたけど、新しい焼肉屋さんができて良かった~。
もう一見さんじゃないし、普通にお一人さんでも入ることができる雰囲気のよいお店。
こりゃあ再訪間違い無しの焼肉屋さん。
次回は、「カウンター限定セット」に清里焼酎で臨もうかな。
飲めない私ですが、清里町名物を試してみないとね。(大丈夫かな?)

ふぅ~、満足。
ごちそうさまでした。

清里町に来たら、「炉憩」に行こう!

  • (説明なし)
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