4回
2022/09 訪問
ステキな癒し空間で!!
滋賀県栗東市の住宅街の中にある一軒家フレンチレストラン。
関シェフがおひとりでされていて、昼・夜1組のみ、完全予約制です。
旧店舗の頃から何度もリピートさせていただいています。
今回は、娘とふたりで訪問。
ひとりの時はカウンターでいただてばかりだったけど、今回はテーブル席で!
テーブル席から見る景色は初めて、、、
雑多なように見えて、いろいろな調度が計算されたように整っています。
ドリンクはシャンパン、ブドウのジュース(ジュ・ド・レザン・・・という名前?)、ノンアルコールワイン
夜のコースをお願いしました。
■ サンマのリエットとパン
■ 淡路島の鱧、北海道のウニ、キャビア
鱧を丁寧に骨切されているので、口触りがとてもよいです。
ジュレは、鱧の骨で取ったもの、ムースはカリフラワー
北海道のウニは、きちんと産地を聞いたのに忘れてしまって。。。
昆布をいっぱい食べて育ったウニだそう。
彩りもよく、味の調和がすばらしい!!
最初からテンションあがる一品でした。
■ フォアグラといちじく
関シェフのフォアグラ料理は、いつも感激!
いいフォアグラを使って、絶妙な火加減です。
いちじくは、京都の城陽のもの。
生と火を通したもの、どちらも皮までいただけます。
火を通した方は、上にいちじくの果肉などを合わせたものが乗っています。
プチプチした食感が好きだわぁ。
■ カツオ、淡路産玉ねぎ
生のおいしいカツオが上にたくさん。
他にもたくさんの野菜が丁寧に合わされています。
野菜と一緒にかき混ぜていただいてくださいって!
ていねいにお料理の説明をしていただいているんだけど、
シェフのおしゃべりも楽しすぎて、お料理のきちんとした名前を失念^^
■ 若狭グジ
この松笠が大好き。
皮目の部分をパリパリにして、身の部分はしっとり。
パリパリとした食感と塩の加減がとてもよくって、出てきたらテンションがあがる一品です。
ポワロ(西洋ねぎ)、ズッキーニ、松の実などがたっぷりつけ合わされていて、
黒いものはフィナンシェ。
泡あわのソースも絶妙☆
■ お口なおしのグラニテでさっぱり
■ カネット(雌鴨)
カナール(雄鴨)よりも高級なんだそう。
とてもジューシーでうまみのある鴨を大きめにたっぷり!
万願寺、淡路の玉ねぎが付け合わせに。
■ ブランマンジェ
こちらも楽しみなデザート、日向夏のコンフィチュールが添えられています。
■ チーズケーキ
いつもいただくのはバターたっぷりのフィナンシェだったので、出てきた時にちょっとした驚きが!!
何度も試行錯誤を繰り返して完成したばかりなんだそう☆
しっとりとしていて、チーズの塩味と喜界島のお砂糖の具合がとてもバランスよくて。
食感・口どけがよくて、もっと食べたいくらい。
■ トリュフショコラ、紅茶
いつも楽しみなトリュフ。
お店でいただいて、毎回お持ち帰りもお願いします。
紅茶はドイツブランドの紅茶、香りがステキ。
シェフのお話は、お料理のことはもちろん、時事問題からよもやま話まで!!
ユーモアたっぷり、いつも楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
おいしいお料理とステキな空間、楽しい話、、、
何度行っても、また、お伺いしたいなって思います☆
2022/10/07 更新
2018/05 訪問
移転後、さらにステキなお店に.。o○
最後にレビューしたのが2012年、、、
以前のお店からすぐ近くの一軒家に移転されてからも、おうかがいしています。
昨年はランチとディナー、今回はランチをおまかせで。。。
お店のドアを開けると、そこからはもうステキがいっぱい。
関シェフのこだわりがぎゅっとつまった世界です。
基本的に昼・夜に各1組、時間帯によっては2組の可能な場合も。
シェフがおひとりでお料理からサーブまでされるので、少人数でのみ対応可。
ぜいたくにも、ひとりでおじゃまさせていただきました。
アルコールは飲めないので、ジュ・オ・レザンという限定生産されている
フランス産の白葡萄ジュースをいただきました。
・ホタルイカの燻製、キャビア、新じゃがいも
一皿目からたっぷりのキャビア、とてもぜいたく!!
添えられた新じゃがいもの甘さとよく合います。
・レバーペースト
ラスク生地のパンを焼いたとのことで、それに合わせて作られたレバーペースト、
以前は鯛のリエットでした。
・フォアグラ、春キャベツ
とても豪快、大ぶりの質のよいフォアグラです。
関さんのフォアグラは、私の中でマイベスト!!
添えられた春キャベツは、炒められたものと、ペースト状のもの、
どちらも甘味が引き出されています。
・真鯛、赤貝、新玉ねぎ、アンディーブのフランボワーズ
とてもきれいで見た目も楽しめる一品
小さなフォークとスプーンでまぜていただきます。
・グジの松かさ、オマール海老、根室のウニ
ふわっ泡だてたソースがかかっています。
グジのうろこの部分、さくさくしてとてもおいしくって大好き!!
下には、菜の花・わらび・竹の子、、、旬の野菜もいろいろ
・鴨、六角ねぎ、人参のペースト
ジューシーな鴨に添えられたのは六角ねぎ(滋賀県大中の野菜)
とてもよい香りのするネギが鴨とよく合います☆
・ブランマンジェ、日向夏
日向夏は酸味と甘みがほどよく、そしてジューシー
わたの部分もおいしかったわ
・フィナンシェ、トリュフチョコレート
いつもの定番、あつあつのフィナンシェはバターのよい香り。
トリュフチョコレートは、お持ち帰りもお願いします^^
コーヒーと一緒にいただきました。
どのお皿もとても洗練されていて、一皿ひと皿、感激が続きます。
関シェフはストイックなまでにお料理に真摯に向き合ってらして、
調理場に立たれる姿はとても凛々しくて。
それでいて、お話はとても楽しくて時を忘れてしまうくらい。
(お話が楽しすぎて、お料理のくわしい説明とか忘れてあいまいですが、、、^^)
帰りにはきちんと車が見えなくなるまでお見送りしてくださいます。
安全にお帰りくださいっていうやさしさですネ
遠いけれど、何度もなんどもおじゃましたくなっちゃいます(^^♪
2018/05/06 更新
2012/04 訪問
通いたい!! もとい、、、通っています☆
*********** 2012.04 ***********
以前にレビューアップしてから、夜におうかがいして、また、お昼にも!!
夜は、ブラックの活けオマール海老をぜいたくに使っていただいて、感激☆
一緒に行ったお友達も、とても喜んでくれました。
今回は、近江八幡での仕事が終わった翌日。。。
出張続きの自分へのごほうびで、おひとり様(*^_^*)
ランチは4000円というのがあるけど、
せっかくだしって、6000円という予算でメニューを組み立ててくださいました☆
●フォアグラのムース
最初からフォアグラ、なんてうれしいの!!
風味豊か、口どけも.。o○
●わかさぎのエスカベッシュ
たくさんのお野菜と、わかさぎ
琵琶湖の恵みですネ
いろんな種類の大根がとてもきれい、、、
●オマール海老、エスカルゴバター
かわいくって小さなお鍋の中に、あつあつのオマール海老
こんなにおいしいエスカルゴバターって初めて♪
ひとりで感激してました☆
●ラングスティーヌ、甘鯛、はまぐり
とても豪華なラインナップ☆
アスパラや小さな玉ねぎ、お野菜もおいしくって!!
セキさんのお魚料理って、火の通し方が絶妙
●ほうじ茶のグラニテ
ほろ苦ぐあいが私好み♪
●ホロホロ鳥、フォアグラ
甘いキャベツで巻いてあります。
ここにもフォアグラ、、、
ホロホロ鳥との相性もばつぐん☆
●苺のブランマンジェ、フィナンシェ、トリュフ
おなかいっぱいでも、やっぱり入ってしまうわ^^
コーヒーもおかわりを入れてくださって、いろいろおしゃべり☆
カウンター席の目の前には、私の好きな小物たちがいっぱい
ひとりで行くことを伝えてあったので、お気づかいいただいたみたい
お皿とお皿の合間にも、目で楽しませていただきました。
お客さんのこと、ひとりひとり、きちんと見てらっしゃるんだろうなぁ。
あっという間に時間が過ぎてしまいました!!
お友達とおじゃましても、ひとりで行っても。。。
お店を出る時の満足感は、言葉でいいつくせないくらいデス
*********** 2011.11 ***********
大阪からだと、かなりの距離。
特に、うちのような大阪の"はずれ"からだとさらに遠いところ。
なのに、ステキなレビュアーさんがわざわざでも行って、絶賛されています☆
今回は2度目の訪問。
2ヶ月前の9月におじゃまして、あまりにも感激したのですぐに次の予約!!
お友達4人で行ってきました。
お昼は3つのコースのみ、予約のみ、事前にお料理の好みや苦手なものなどを
聞いていただけます。
・魚のコース(2800円)
・肉のコース(3500円)
・魚、肉のコース(4000円)
●ベーコンと玉ねぎのキッシュ
目の前にくるととってもよい匂い
あつあつ、、、ベーコン、とてもいいものを使ってらっしゃるだろうな。
玉ねぎの甘みもぎゅっ!
●フォアグラのテリーヌ
これは、夜のスペシャリテ、、、
なので今回は特別なお計らいだそう(#^.^#)
私たちがフォアグラ大好きだとご存じなので、お気づかいいただきました♪
濃厚なフォアグラ、したには温められた自家製のブリオッシュ
黄色いのはフォアグラの脂を濾して作られたのだそう。
つけあわせの野菜もとても美味
●魚料理:金目鯛と手長海老
お刺身に使えるくらいの新鮮なお魚。
金型に入れてオーブンで、、、中には貝類も入っています。
それだけでもとても贅沢なのに、なんと手長海老がどかーんと鎮座!
海老はプリプリ、お魚もとろける食感。
なんておいしいんだろ
●肉料理:子羊とフォアグラ
前の日に、前回は鴨だったし、質のいい羊が入ったので
今回は子羊でどうですか?とお電話をいただいていました<m(__)m>
牧草を食べずに穀物だけで育った子羊だそう、なので臭みがないんだそう☆
おっしゃる通り!!
フォアグラは、これだけでプラス料金を取ってもいいんじゃないかなってくらい。
量もたっぷり、なんてったって、お味も最高、火の通り具合も最高☆
●和栗を使ったデザート
ほんとのデザートの前に出していただきました。
前に来た時に、栗のデザート出しますねって約束したでしょ♪って
小さな会話も覚えていただいてたって感激。
ひとくちで食べてくださいと、、、言われたままに
和栗の風味がすごい、パイもさくさく
使ってらっしゃるのは、アンティークの器。
こんな大切なものをさりげなく、、、ステキ
●イチジクのコンポート、マスカルポーネのアイス
マスカルポーネの風味も、アイスの食感もとても好き。
イチジクもほどよい甘さ
パンもデザートもどれもシェフさんがご自分で作ってらっしゃいます。
パンは、おかわりをしちゃうと後のお料理が食べられなくなってしまう、、、
なんて思いつつ、あまりのおいしさについつい^^
他にも、これまたシェフさん手作りのトリュフを出していただいたり、フィナンシェまで!!
トリュフのチョコのまろやかさ、フィナンシェのバターの香り。
どれをとっても、極めてらっしゃるなって感じ。
お店の中にはアンティークがいっぱい
ほんとなら、きれいに棚にしまって見るだけなんてのが
さりげなくテーブルの上に置かれていたり、
お料理の時に使ってらっしゃったり☆
いろいろ楽しいお話をうかがいながら、あっという間に3時間。
初めておうかがいした時も、ランチなのにお店を後にしたのが夕方近く。
素晴らしいお人柄にひかれながらの食事。
楽しい時を過ごさせていただきました.。o○
2012/07/11 更新
滋賀県栗東市にあります。
少し前、、、1月にお伺いしました。
昼夜それぞれ1組のみ(時間差で2組まで)の受け入れですが、
ぜいたくにも夜にひとりで予約。。。
快くOKをいただき、ありがたい、、、
カウンター席に座らせてもらって、お料理をされるのを見ながら、おしゃべりしながら。
ドリンクは「ジュ・ド・レザン」という葡萄のジュース。
■ 香住のカニ、カニのジュレ、かぶらのムース(角切り)、キャビア、根室のウニ
グラスの中に層になっていてとてもきれいです。
カニがぜいたくに使われていて、上にはキャビアとウニ。
最初からうれしい一品☆
■ フォアグラ、牛肉を赤ワインで煮て身をほぐしたもの、りんごのサラダ、乾燥リンゴ、
松の実、レーズン、いちじく、ピスタチオ
関シェフのフォアグラは絶品、それがさらに進化されていました。
芸術的な組み合わせにも感激。
■ 長崎の玉ねぎ、赤貝、ばい貝、鹿児島のカツオ
ぜんぶかき混ぜていただきます。
魚貝たっぷり!
■ 五島列島のグジ松かさ、日生の牡蠣、ジロール茸、ひらたけ
グジの松かさ具合がぱりぱりとして、食感も楽しめます。
■ お口直しのグラニテ
ここで、口の中をいったんリセット、ほどよい苦みですっきり。
■ 鴨(カネトン)、信長ねぎ、フランスのねぎ
鴨とねぎ、、、ねぎは2種類の違った種類で味わい深いです。
■ ブランマンジェ、イチゴ
■ チーズケーキ、トリュフショコラ、コーヒー
前回いただいたチーズケーキが定番になっていました。
トリュフもいつもながらにおいしくって、ブランマンジェも安定のひと品です☆
■ 自家製パン
お料理はどれも絶品、妥協せずきちんと丁寧に手を加えられています。
芸術をされていたシェフの盛りつけセンスもバツグン!!
関シェフのお話はいつも楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます☆
お店の中のコレクションもいろいろあって、興味を惹かれます!