moguりんさんが投稿したばんや(青森/本八戸)の口コミ詳細

おぐりんのレストランガイド

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ばんや本八戸/居酒屋、郷土料理、海鮮

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2012/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

身も心も酔いました...再訪。


       2012年 12月 末日 再訪


 約90分程雪の青森を東へ進むと
 八戸ももまた 雪の中。

 気温はさほど青森と変わらないが
 歓楽街のネオンのおかげか
 心持ち 寒さが気にならない。

 ホテルに荷を下ろし
 居酒屋 ばんや へ

 交差点の角
 雪で遮られる
 視界の向こうに
 ぼんやりと見慣れた
 優しい明かりが灯る

 約一年ぶりの訪問

 前回のお礼を兼ねての
 訪問だったが、

 この日は、類家さん
 健康がすぐれず、
 お休みとの事…
 残念ではあったが、
 心配する程では無いとの事で 一安心。
 いつまでも お元気で いらしてください。

 本日 相手にしてくれた息子さん
 会話を交わすのは 初めてであったが
 とても 好印象であった。

 物腰の柔らかさ
 客への気配り…
 店を見事に 守っていた。

 特に 日本酒への拘りに
 共感を覚え
 良い話ができた。

 この日は
 メヌケノカマ
 たらこ煮
 しめ鯖をつまみに
 日本酒を頂く。

 つまみは どれも素朴な郷土料理で
 何れも 酒に合う味付け。

 店内の落ち着いた雰囲気と相交じって
 酒が否が応でも 進む。

 日本酒は
 青森の酒を中心に並ぶが
 息子さんが 全国から仕入れる
 うまい酒も並ぶ。

 本日は 青森の酒
 豊盃
 陸奥八仙を 冷やで頂いた。

 大きなぐい呑みで飲む酒が 旨い。

 約2時間
 隣の常連さんも加わり
 楽しい酒
 楽しい時間となった。

 ばんや…嬉しくなる店である。 

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一年振りの、ばんや。あの一夜が忘れられず、日程を無理矢理調整して 八戸に
宿を取る。この日は寒波のせいで、八戸も雪の中。一面銀世界。降りしきる雪の向うに
ばんや と、書かれた行灯が、暖かく灯る。やっと来た...大袈裟かも知れないが、それ程の想いが募る程
心待ちにしていたのだ。一年前の忘れられ無い一夜が、また自分をこの地につれてきたのだ。
店内に入ると 変わらぬ風景が広がる。運良く手前左側のカウンター席がひとつ空いていた。主人 類家さんの
目の前 特等席だ。席につき、ほっとして 周りを見渡してみる。やっぱりいいなこの雰囲気。皆 穏やかにそれぞれが、
楽しんでいるようだ。客層の良さも、此の店の魅力だ。
カウンターの上には、酒に合う青森の郷土料理が並ぶ。好きな日本酒も、陸奥八仙 豊盃 等、青森の酒が揃う。もう 言う事なし。
ビールから始まり 八仙 豊盃と日本酒を頂く。肴も、めぬけのかま しめ鯖など渋い物だが、じんわり美味い。日本酒がすすむすすむ。
小一時間が過ぎると、お客さんも大分居なくなり ゆっくりとご主人と話す機会を得た。穏やかな語り方が、主人の人柄を表すようだ。
文学 絵画等 文学的な話が興味深い。主人の引き出しの多さに惹かれる。
閉店の時間が来て 去りがたい気持ちをこらえて 会計を済ますと、なんと ご主人に飲みに誘って頂いた。
楽しくご主人と飲む機会を得て 素晴らし夜となった。また来ます... ばんや。そして ご主人。 

少し前にお体を壊されていたとの事。お体をお大事にして下さい。


2009年12月 訪問
一人旅の最終日 締めの夜は八戸の居酒屋で 大好きな日本酒と肴を楽しみたい。という事で、太田和彦氏の本を参考に ばんやへ。とは言うものの 初めての店の暖簾をくぐるには 若輩ものの自分には かなりの勇気 しかも店構えは かなり渋い作り しかし旅の浮ついた気持ちも手伝って、思い切って 店内へ。外観同様、店内も渋い。飴色の壁 天井からはガラス球が垂れ下がり まさに 漁師町のばんやの雰囲気。店内はほぼ満席 一呼吸おいて 空いていた端のカウンターへ。この席は初めての自分には正解。店内が見渡せ ましてや 目の前には 店主。まずはビールでのどを潤すと 緊張感も解け 周りへ目を配る余裕も出てきた。訛り声から店内は殆ど地元客や常連さんのようだ。みんな店主を囲んで楽しそうに飲んでいる。しかも皆さん大きな声で騒ぐでもなく穏やかだ。当たりだな...。カウンターには何皿かの大皿があり 美味しそうな料理が並ぶ。どれも八戸の郷土料理の様だ。そこから、なめこ麹 めぬけのかま 身欠きにしんを注文。酒は陸奥八仙を冷で。料理は素朴ながら 日本酒との相性よく 酒がすすむ。つぎに注文した、しめ鯖が抜群に旨い。八戸はイカが旨いが 鯖も旨い。
程よくして 常連の方に話しかけられ そこからいつそう 素敵な夜になった。店主もまじえ 様々な話を聞かせて頂いた。八戸のこと 酒の事等等。中でも感激したのは、店主の人柄。 一見の自分に、店主の貴重な品々を見せてくれたり、土産を買う店に口を聞いて頂いたり、とても感激しました。気がつけば閉店時間。約3時間も時間が経っていた。美味しい酒 肴 で酔い。穏やかで素朴な店主に包まれて 思い出に残る夜になりました。また再訪します。店主の類家さん お元気でいてください。


  • お通し

  • メヌケのかま

  • 〆鯖

  • たらこ煮

2016/06/12 更新

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