年末年始は海老づくしで : 天丼・天ぷら本舗 さん天 堺鳳店

「こういうのも年末年始らしいかも」。そう感じたのがこの度こちらで頂いた海老づくしの天丼です。

12月下旬、2023年も残りわずかとなったこの日、当初は食べ忘れないうちに年越しそばを頂こうと思い、かけそばも扱っているこちらの天丼・天ぷら専門店に寄りました。ただ、今回店を訪れた際に個人的にそば以上に気になった期間限定メニューに目が留まりました。それこそが今回注文した[海老づくし天丼]です。
私は存じておりませんでしたが、この度の【海老づくし】フェアは昨年度も出していたらしく、好評を得て今年度も販売することになったそうです。その内容は通常の海老の1.5倍ほどのサイズの[大海老天]が2尾に、頭まで食べられる[有頭海老]、ぷりぷりの小海老入りの[小海老のかき揚げ]が載ったものです。普段でも通常サイズの海老天を追加することは可能ですが、ボリュームに加え一度にいろんな海老天を味わえるという点が、縁起のいい食材の1つである海老がお好きな方だけでなく年末年始の期間限定メニューとしてもピッタリだなぁと思いました。

こちらの海老天丼は2024年2月の頭頃まで提供予定だそうです。そばもいいですが海老好きの方はもちろん、天丼専門店らしさを感じられるメニューに興味を持たれた方は検討してみて下さい。

「月見というよりてりたまと呼びたいな」。そう感じたのがこの度こちらで頂いたてりやき味の月見天丼です。

ここ『さん天』でのお月見メニューについて、私個人は2020年に[月見天丼]という温泉玉子と燻製醤油を合わせた天丼を頂いたことがあるのですが、2022年の今年(＊2021年は食べてない？少なくとも記録は残っておりません)はそれとはまた異なるお月見メニューが登場しておりました。それこそが今回注文した[てりやき月見天丼]です。
こちらはご飯の上に軟骨入りの鶏つくね串や鶏天、温泉玉子などを載せ、それを通常の天丼タレの代わりにてりやきタレを使用した丼です。この度のてりやきタレは通常のタレよりとろみと甘みが強く、それが鶏つくね串と特に好相性でした。その相性の良さが印象深かったためか、『マクドナルド』で例えるならば[月見バーガー]よりも春先によく出る[てりたまバーガー]に近いなぁと感じました。

人によっては少し甘過ぎると感じるかもしれませんが、小さいお子さんや『マクドナルド』の[てりたまバーガー]がお好きな方には今年の『さん天』のお月見メニューを気に入るかもしれません。ハンバーガー以外で面白そうなお月見メニューをお探しの方はよろしければ参考にしてみて下さい。

「個人的にはチキン南蛮もいいけれど、こっちもなかなかだなぁ」。そう感じたのがこの度こちらで頂いた金目鯛を使った天丼です。

5月中旬のこの日『さん天』を訪れたところ、私自身は2年前にも頂いことがあった[チキン南蛮天丼]とともに、他の店では見たことがない気になる天丼が登場しておりました。それこそが今回注文した[金目鯛と彩野菜の天丼]です。
金目鯛は天ぷらにしてもふっくらとクセがなく、上品な脂が甘さを感じさせてくれました。また、今回の天丼には他にも子持ちししゃもや、しらすと大葉のかき揚げ等、彩りや珍しい天ぷらあり、なかなかに楽しめるしあがりとなっている、私はそう感じました。

つい最近だと『モスバーガー』でも15時以降の限定メニューとして[夜モスライスバーガー よくばり天 金目鯛とかきあげ(塩だれ)]というものを出しておりましたが、そちらを食べてみて美味いと感じた方ならばきっとこの度の『さん天』の[金目鯛と彩野菜の天丼]も気に入るでしょう。よろしければ皆さんも一度ご賞味あれ。

「ホント意外なものを揚げたものだなぁ」。そう思ったのが、この度こちらの店で頂いたあんこの天ぷらです。

以前から手頃なお値段と提供スピード、意外性の高いメニューが気に入りよく利用していたここ『さん天』について、つい先日の2/3に『カンブリア宮殿』という経済情報番組で紹介されておりました。私自身もその放送を観たのですが、その中で商品開発チームがいろんなものを天ぷらとして揚げてみるという場面がありました。そこで揚げられたものの1つが、この度定番の“39天丼”と一緒に頂いた“あんこの天ぷら”です。
こちらの天ぷらはザッと見た限りでは発券機のメニュー表には載っていない、LINEで『さん天』の公式アカウントを登録することで頂くことが出来る限定メニューです(＊店員さんに画面で表示して注文します)。あんドーナツや芝麻球(＊中華の胡麻団子)以外であんこを使った揚げ物を頂くのは個人的には恐らくこれが初めてだった気がします。味わいに関しては「絶品!!」･･というほどではないかもしれませんが、〆や口直し向けの甘い天ぷらを扱っているところはほとんどないと思うので、個人的にはたまにはこういうのも悪くないと感じました。
なお、一緒に頂いた定番の“39天丼”ですが、食券を渡しわずか2,3分で提供されたそれはいい意味で普通に美味く、コスパの良さを改めて実感しました。

この度の“あんこの天ぷら”は2/10までの期間限定で、LINE登録が必要なうえ1人1回、1個限りです。それを了承したうえで試してみたい方はお早めにどうぞ。
ちなみに、先述の放送ではあんこの他にお好み焼きやポテトサラダなど「そんなものまで揚げるの?!」といった料理を揚げておりました。近々そういった変わり種の天ぷらがメニューに登場するかも･･？

「これはもはやそぼろ丼だな」。そう感じたのがこの度こちらで頂いた肉味噌を敷き詰めた天丼です。

ここ『さん天』では少し前まで“京風カレー天丼”というちょっとスパイシーな天丼を扱っていたのですが、1月のこの日店を訪れるとそちらに代わってまた異なるピリ辛味の天丼が登場しておりました。それこそが今回注文した“ピリ辛肉みそ天丼”です。
こちらは韓国料理でポピュラーな唐辛子ベースの調味用味噌、ヤンニョンジャンでピリ辛味にした肉味噌を天ぷらとともにご飯の上に載せた丼です。先に触れた“京風カレー天丼”より天ぷらの種類が少ないこともあってか、個人的には天丼というよりそぼろ丼に近いものに思えました。一般的な韓国料理店のヤンニョンジャンを使った料理と比べて比較的辛さは控えめな印象でしたが、この度の変わり種の天丼はどちらかと言うと若い向けの丼といっていいでしょう。

普段は天丼より牛丼や豚丼など肉を使った丼をよく頂いているという方も、よろしければこの度の『さん天』の“ピリ辛肉みそ天丼”を試してみませんか？

「天丼屋らしいカレーといったところだな」。そう思ったのがこの度こちらで頂いたカレー風味のあんかけがかかった天丼です。

11月下旬のこの日、当初は昨年の今頃にも頂いた、味付けの異なる3種類の牡蠣の天ぷらが載った“牡蠣づくし天丼”という期間限定の天丼を目当てにこちらの店舗に寄りました。ですが、この日いちカレー好きの私にとってその牡蠣天丼以上に気になったメニューが新たに登場しておりました。それが今回注文した“京風カレー天丼”です。
こちらは鰹出汁とカレー粉を合わせとろみを付けた餡をかけた天丼です。カレーで味付けした天丼というと私自身は以前『天丼てんや』で“かき揚げカレー天丼”というものを頂いたことがありましたが、その時のカレー自体は個人的には和風というより欧風のカレールゥ(というよりソース？)に近いものだと感じました。それに対し、この度のカレー天丼は鰹節の風味がしっかり効いているうえ、そのとろみも一般的な欧風カレールゥではなく片栗粉を使ったと思しき餡でした。個人的には「[鰹出汁＝京風]というのはちょっとどうかな？」と思いましたが、味わい自体は優しい和風テイストでここのような天丼専門店らしくていいなぁと感じました。

この度のカレー天丼、個人的には冬の定番になってもおかしくないと思っております。これからの時期はあったかいあんかけが恋しくなってきますが、皆さんも機会があればここのカレーあんかけ天丼も一度お試しあれ。

「特に甘辛で食べ応えがあるかも」。そう思ったのがこの度キャンペーンでお得に頂いた角煮ととり天が載った丼です。

こちら『さん天』ではかつて期間限定メニューとして登場し、少し前に定番入りした“牛すき海老天丼”、“牛すき鶏天丼”という牛すきと天ぷらの合い盛り丼があるのですが、この日店を訪れたところ、≪肉祭り≫と銘打ってその合い盛り肉天丼が¥100引きになるというキャンペーンを開催しておりました。そして、そのキャンペーンに合わせて新たな肉天丼が登場しておりました。それがこの度注文した“豚角煮とり天丼”です。
こちらは豚の角煮3切れにとり天2個(＊今回はクーポン券を使って+1個)、カボチャ天1個が載った丼です。先に登場した肉天丼の肉が牛すきであるのに対し、今回のは豚の角煮です。また、こちらの丼では他の天丼で使われている天丼タレではなく、角煮の煮汁またはそれに近い濃いめのタレがとり天とご飯にかかっておりました。いざ頂いてみると、以前頂いた牛すき天丼よりも幾分食べ応えがあり、味付けも濃いめの甘辛でした。感覚としては魯肉飯と天丼を合わせたものと言ってもいいかもしれませんが、魯肉飯とは異なり風味付けに八角は特に使われていないみたいなので、八角が苦手な方にもいいかもめしれません。

この度の“豚角煮とり天丼”、魯肉飯や濃いめの味付けがお好きな方をはじめ気になった方は是非11/10までのキャンペーン期間中に足を運んでみて下さい。

言うなれば「焼き肉やバーベキューの天丼」－。そう感じたのがこの度こちらで頂いた牛・豚・鶏を使った肉天丼です。

『さん天』では以前から定番で鶏天や唐揚げといった鶏肉の揚げ物を載せた丼は扱っておりましたが、8月半ばのこの日、鶏だけでなく牛や豚も揚げた天丼が登場しておりました。それが今回注文した“スタミナ肉天丼”です。
こちらは鶏天に牛カルビの串天、いんげんのベーコン巻、ソーセージといった肉天ぷらと共ににニンニクの芽やレンコン、カボチャの天ぷらも載せた天丼です。天ぷらの内容もさることながら、こちらの天丼のもう一つの特徴がタレです。通常の天丼タレの代わりに焼肉のタレに似た専用の甘辛ダレを使用しており、それによって天ぷらでありながらまるで焼き肉やバーベキューを食べているよう不思議な感覚を覚えました。なお、その専用のタレも一般的な焼き肉用のタレと比べると味の濃さは控えめで、揚げた肉や野菜の持ち味を特に害しているような印象はありませんでした。

この度のような、1つの丼に牛・豚・鶏の3種類の肉を使っていることもさることながら、焼き肉やバーベキューを連想させるタレを使った天丼は珍しいと思っております。いわゆるスタミナ料理が好きな方だけでなく他にはない丼をお探しの方もよろしければ一度お試しあれ。

「おぉ、こっちは中華風か」。この度こちらで頂いたのは、四川風のピリ辛天丼です。

以前『天丼てんや』という大手天丼チェーンで“かき揚げカレー天丼”というカレー味の天丼を頂いたことがあるのですが、この日同じく天丼チェーンの『さん天』でカレーとは別の辛い天丼を見つけました。それがこの度注文した“四川風麻辣天丼”です。
こちらは海老や野菜の天ぷらが載った丼に花椒、粗挽き唐辛子を散らし、そして豆板醤と甜麺醤を合わせたタレをかけたものです。四川風と言ってもその味付けは舌がヒリヒリするほどの辛さではなく(＊一般的な市販のカレーで中辛くらい？)、天ぷら自体の引き立て役といった印象を受けました。なお、個人的にはこの度の特製ダレでナス天を頂いた際に、どことなく麻婆茄子を頂いているみたいで悪くないと感じました。

前述の『てんや』のカレー天丼はカレールゥ(というよりソース？)の量が多く、正直天丼というよりカレーライスに天ぷらをトッピングしたものという印象を受けました。それに対し、この度の『さん天』の四川風天丼はタレはご飯が浸るほどではなく、確かに天丼だなぁと実感しました。いい意味で本格的な四川料理店のものより辛くないので、皆さんも気軽にこちらのピリ辛天丼を試してみては如何でしょうか？

「ん？･･団子?!」。そう驚いたのが今回こちらの店で見つけた春限定の天丼です。

個人的に春ならではの天ぷらと聞いて真っ先に思い浮かぶのが菜の花やふきのとうなどの山菜の天ぷらで、つい先日デパ地下の惣菜店のものを頂いたのですが、ふと山菜以外にも春らしい天ぷらを味わってみたいと思い、この日の晩こちらの天ぷら専門店に立ち寄りました。そして、そこで目に留まったのが“桜海老と鰆の天丼”という期間限定メニューでした。「うんうん、まさにこういうのを求めていたんだ」、そう思っていたのですが、そのメニューの写真をよく見ると個人的に桜海老や鰆以上に気になる天ぷらが載っておりました。その天ぷらとは、“三色串天”という冒頭で触れたように驚かされた団子の天ぷらでした。
食券を渡し、しばらくしてから供された天丼をよく見ると、確かに三色団子の天ぷらが載っておりました。恐る恐る頂いてみたところ、その味と弾力から判断するとこちらは本物の団子ではなく練り物のようでした。ウチでは入れませんが、おでんの具の1つとしてすり身で三色団子を模した練り物を入れるという家庭があることは存じておりました。ですが、天ぷらにしたものはこれが初めてでした。どちらかと言うと味よりも見た目でより春らしさを演出しようと遊び心で“三色串天”を載せた、そう思いました。ちょっとしたことかもしれませんが、こういった遊び心のある料理も個人的には好きです。
なお、それ以外の春の天ぷらについてですが、“桜海老と新玉ねぎのかき揚げ”は海老の香ばしさと新玉ねぎの柔らかさが印象的でした。また、“鰆”・“筍”の天ぷらは添えられたレモンを絞ってから頂いてみたところ、それぞれの淡泊な旨みにさっぱりとしたレモン汁と相性が良いなぁと感じました。

春らしさを感じる天ぷらを扱う店は多々あると思いますが、この度の天丼のように三色団子(風)の天ぷらを載せたものを扱っている店はそうそうないかと思います。桜海老や鰆、新玉ねぎに興味を持たれた方はもちろん、遊び心のあるメニューがお好きな方もよろしければ検討してみて下さい。

「ほう、ただ揚げたというわけではないのか」。この日こちらの店で頂いたのは、一度に3種類の味を楽しめる牡蠣の天丼です。

寒さが増すにつれ多くの店でフライを中心に牡蠣を使った料理を目にする機会が増えますが、この日の晩こちらの天丼専門店で興味深い牡蠣の天丼がありました。それがこの度注文した【牡蠣づくし天丼】です。
こちらはご飯の上に、シンプルに揚げたものと田楽味噌を付けたもの、大葉と共に揚げたものと3種類の牡蠣天ぷら、そして春菊のかき揚げ、海老、レンコン、カボチャの天ぷらが載った天丼です。ここ『さん天』では過去にシンプルに揚げた牡蠣を4個載せた天丼を出していたようですが、個人的にはボリュームだけでなくこの度のような一工夫をした品も好きです。なお、今回の丼の中では、天ぷらでは珍しい田楽味噌を付けた牡蠣天ぷらが特に印象的でした。

一度にいくつもの味を楽しみたいという方をはじめ、気になった方は参考にしてみて下さい。また、いつ頃登場したかは存じませんが、こちらの店では店舗限定で天丼に牛丼または角煮丼を1つに合わせたメニューを扱っておりました。食べ盛りの若者をはじめ天ぷらの他に肉も食べたいという方はこちらも検討してみて下さい。

「へぇ、これは興味深い丼だなぁ」。それがこの度こちらで見つけた燻製醤油を使った月見仕立ての天丼です。

9月上旬のこの日、こちらの天ぷら・天丼の専門店に立ち寄ったところ、店の外の垂れ幕に秋らしい2つの天丼が描かれておりました。1つは“秋刀魚と秋野菜の天丼”、そしてもう1つが“月見天丼”です。その垂れ幕を見た際、当初は「なんだ、“月見天丼”ってただ温泉玉子が載っているだけか」と思ったのですが、よく見ると温泉玉子に何やら黒いたれがかかっていることに気付きました。その正体は、燻製にした醤油のたれでした。燻製の茹で玉子ならばそれまでにも居酒屋などで頂いたことがありましたが、燻製醤油をかけた温泉玉子は未体験で、それが天丼と合わさるとどうなるかと気になり、店で食べていくことにしました。
皆さんもご存じの通り温泉玉子は生卵にはないトロッとした半熟の食感と黄身の濃厚さがありますが、この度注文の“月見天丼”はそこに燻製醤油をかけることで通常の天丼たれにはない薫香がアクセントとして加わり、それが天ぷらやご飯と絡み今までにない深みのある天丼に仕立てておりました。

玉子の天ぷらならばこちらの店でも定番メニューでいくつかあり、他の店でも目にしたことがありますが、燻製醤油をかけた温泉玉子を一緒に載せた天丼は他所にはそうそうないでしょう。メディアではよく山盛りの天ぷらが載った天丼が取り上げられますが、それらとは異なる楽しさがここの“月見天丼”にはあると個人的には思っております。言葉通り一味違う天丼を試してみたい方は是非検討してみて下さい。

「お、夏らしいメニューになっている」。この日こちらの店舗で頂いたのは、チキン南蛮の天丼をはじめとした夏限定メニューです。

少し前までは主に割引キャンペーンで天丼をよくテイクアウトしておりましたが、7月のこの日、「たまには店で食べていくか」と店に立ち寄ったところ、季節限定メニューが夏向けに変わっておりました。今回はその中から“チキン南蛮天丼”と単品で夏限定の天ぷらをいくつか選び、店内で頂きました。
暑さで食欲が落ちやすいこの時期になると南蛮漬けをはじめとしたさっとしたぱり酸味のある料理が欲しくなります。個人的には年中でもいいですが、そういう意味ではチキン南蛮も夏らしい品とも呼べるかもしれません。実際、この度の“チキン南蛮天丼”もサクッとした鶏天に甘酸っぱいタレがかかったものであり、一部の弁当屋やコンビニ・スーパーのチキン南蛮と比べても軽く感じました。
ちなみに、丼と一緒に注文した天ぷらは“とうもろこしと枝豆のかき揚げ”と“いわし天”です。かき揚げはボロボロと崩れやすく少々食べづらかったですが、味自体はそう悪くありませんでした。また、こちらではアジの天ぷらは通年で扱っておりますがいわしはこの時期限定だそうです。

夏にご家庭で天ぷらを作るのは暑くて何かと大変です。たまにはこちらのような専門店での食事またはテイクアウトもいいと思うので、皆さんもよろしければ参考にしてみて下さい。

「鶏好きならこれでしょ」。そう思いこの度選んだのは2種類の鶏の揚げ物が載った丼です。

こちら『さん天』では少し前にもお得なテイクアウトのキャンペーンをしておりましたが、訪れたこの日も第2弾として人気のボリューム天丼3品が20%割引となっておりました。その中から今回は“鶏唐×鶏天丼”という丼をテイクアウトすることにしました。
この度の天丼は若鶏の唐揚げ3個、鶏天3個、オクラの天ぷらが載った丼です。「ん、唐揚げ？」と思われた方もいらっしゃるかもしませんが『さん天』は天丼・天ぷらの専門店ですが、唐揚げも扱っております。鶏天と鶏の唐揚げ、その両方を扱っている店はジャンルに関わらず少ないかと思います。
その味わいに関しては、唐揚げの味付けには天丼用のたれが使われており、更に隠し味として柚子を加えているのが特徴です。また、使用している部位も鶏天はむね肉、唐揚げはもも肉(だと思います)と異なり、その食感や味わいの比較も楽しめました。

残り2品の天丼、“海老と鶏の天丼”・“活〆真穴子と海老の天丼”もお得ですが、鶏好きには是非“鶏唐×鶏天丼”をおすすめしたいと思います。この度のキャンペーンは5月末までなので、気になった方はそれまでに店まで足を運んでみて下さい。

「この組み合わせはあまりないかも」。そう思ったのがこの度こちらでテイクアウトした九州の食材・料理による天丼です。

『天丼・天ぷら本舗 さん天』は関西を中心に和食レストランを展開する『和食さと』の天丼・天ぷら専門店です。
その『さん天』が、生活応援として4/17から季節の天丼、“九州うまかもん天丼”と“あさりとそら豆のかき揚げ天丼”をテイクアウトで100円引きでの販売をしておりました。当初は店内で頂くつもりでしたが、せっかくなんでと思い、九州の方の天丼をテイクアウトすることにしました。
購入後、近くの公園で頂きました。こちらは海老やレンコン、いんげんの他に熊本産の太刀魚、鹿児島産のきびなご・さつま芋など九州産の食材の天ぷらが載っております。なお、鶏天は大分の郷土料理の一つだそうです。個人的に海老を含む海鮮に野菜、鶏肉が使われていて、割と栄養バランスもいい天丼かもと思いました。また、きびなごを使った天丼というのも案外他所ではあまり見かけないのでその点も珍しいなぁと感じました。

この度のテイクアウトの100円割引は4/30までのようです。“あさりとそら豆のかき揚げ天丼”も含め、いつもと違う天丼を試してみたい方をはじめ興味を持たれた方は参考にしてみて下さい。