今月のお小遣いが残り2万円しかないのに高速バスで大阪まで行ってみたの旅（その１）☆都ずし☆ : 都ずし

まずはどうしてもここから書かせてください。

早朝仕事が終わり、家に帰ってシャワーを浴び、朝の7時に家を出た。あてもないのに、いや、なんとなく大阪に行きたいとは思ってるのだが、ではどうやって行くのかってことです。お酒が入るので明らかに電車なんですが、最寄りの駅まで歩くのがめんどくさい、この時間からだと名古屋駅までのラッシュが嫌だ。

あーだ、こーだ考えて、とりあえず車でどこかの駅まで行くことにした・・・が、少し前にも書きましたが朝はどこもかしこも「大渋滞」です。はっきり言って心が折れた。では県内のどこかに車で行くか？

でもなぁ、今日はものすごくお天気が良く、こんな日に大阪だと良いでしょうね。

そこで大きな問題が・・・今月のお小遣いが残り二万円しかない。この持ち金で大阪に行って楽しめるのだろうか？もちろん高級なお店には入らないのですが、電車賃やらなんやらで・・・そうだ、高速バスで行こう。高速バスの乗り場まで行って、今日の席が取れなかったら、あきらめて愛知県内のどこかに行こうじゃないか。

私は大曽根駅に車を停めてJRで名古屋駅まで向かいました。恐らく初めてといってもいいかな、こんな通勤ラッシュの中電車を乗ることが今までになかったので目が回りそうになった。途中心が折れかかり、今日辞めようかななんて思いだしたりしたが、どうにかこうにか大阪行きの高速バスのチケットが取れたので朝9時に名古屋駅を出発しました。

難波駅におよそ12時の到着予定です。

バスに揺られること3時間の小ドライブでしたが、パソコンを持って行ったので、わりにすぐ着いたイメージです。しかし、到着したのが「難波駅」とばかり思っていましたが、じつは「大阪駅」に到着でした。まぁ、名古屋からしてみれば大体大阪ですので大阪駅でも全然大丈夫です。

今日はあちこち行きたいのですがまずはミナミから攻めてみましょう。実は行ってみたいところがあったんですよ。あの亀田兄弟のお父さん、亀田史郎さんのYouTubeで紹介されてたお寿司屋さんです。史郎さんの美味しかった時のきめポーズ「３１５０（サイコー）」が出たお店です。

史郎さんってこのYouTubeを見る限りお茶目で面白そうなお父ちゃんです。格闘技を真剣にやってるわけだから怖かったのも当たり前で普段から怖いわけではないんですよね・・・きっと。

大阪メトロの四つ橋線「花園駅」に降りました。

だいぶ割愛したんですが、ここまで来るのにすごく歩いたし、荷物も重いし・・・大変だった。冷たいビールが飲みたい（涙）


「こ・・・」

大将と目が合うも「何の用？」ぐらいの冷ややかさで言葉を失いつつも、こんにちはって言うのをやめ「一人です」といい勝手にカウンターに座る。すでにお二人さんの女性組が二組計4人の方がお客さんでいらっしゃって一組は食べられてて、一組は出てくるのを待っていらっしゃる感じです。


お魚のケースに漫画かのサインがあったり、亀田さんのサインもあった。確か興毅くんのだったかな。

ここの大将は静かに黙々と寿司を握り続けていらっしゃいます。お一人でやってるから愛想なんて振りまいてる暇はありませんよね。。その後も常連様らしき方も来られましたが、特別ぺちゃぺちゃしゃべるわけでもなく、常に寡黙です。

職人気質なお方なんですよ。

「はい・・・」

「あ、ありがとうございます」

熱いお茶かと思ったら大きな氷の入った冷たいお茶でした。この日はめちゃ暑でしたのでありがたいわ。

「ランチください」

「％＄（’％＄｝」・・・・なんとおっしゃったのかは聞き取れんかったけど、もうやってますよ的なお返事だったと思う。ここはもしかしてお昼はランチのみなのかもしれないね。だから言わなくても出てくるのかも・・・

あ、言い忘れてますが、ここのランチなんと「ワンコイン」なんですよ。亀田史郎さんも絶賛してましたが、たしかに名古屋でも500円のみでお寿司のランチって聞いたことがありませんよね。

「出てきたーーーーー！」


すっげえおいしそう！

おまけに赤だしも付いて500円なんですよね。ありえへん！

史郎さんのYouTubeを見て赤だしに卵を入れる「玉赤」にしてもらいたかったんですが・・・言えなかった（ちびりや）

さらには「ビール下さい」もなんだか言える雰囲気ではなかった。考え過ぎだろうが、緊張したわ。史郎さんの時は笑顔もあり愛想の良い感じやったから自分の想像と違っていてビビる。

「でも、うまーい！」

史郎さんと同じように最初はホタテからいったんやけど柔らかく良いお味で美味い。さらにエビもカツオもやけに美味すぎである。うん、このお味はわざわざ来て食べた甲斐があります…ん？・・・ご，５００円だよね？？？

「ガラガラー」

「ちょっと待たなあかんわ」

「あ・・・はい」

その後もお客さんが入ってこられていたので席が埋まり、若いお客さんがビシッと言われてた。最初からいらっしゃる女性が食べ終わったから席が空くとは思うんだけどね。ま、私は長居はしませんので美味しく頂かせてもらったので、これにてドロンです。

「ごちそうさまでした」

「はい、５００円ね」

しょ・・・消費税も取らんのか・・・ご愛想は今一つピリピリ感満載やけど、コストパフォーマンスは日本一やわ。

大阪市交通局の地下鉄、シティバスの１日乗車券（８００円）を購入したから、色々と乗らなあかんのやけど・・せっかくやから散策もしてみたいのでしばらく歩いてみましょう。ここから動物園前まで歩いてみよう。


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