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店名 |
三好屋商店
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み |
お問い合わせ |
0120-383-448 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
阪神なんば線 九条駅2出口から徒歩1分 九条駅(阪神)から108m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD) QRコード決済可 (PayPay、d払い、au PAY) |
席数 |
30席 (30名程度・立ち呑み) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1931年6月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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お店は阪神なんば線は九条駅の近く、"九条1"の交差点から南西方向に道路1本ずつ入った角にあります。
周辺には金属加工の町工場が集中しており、油のにおいがする下町の一角。
下町とは言っても、近隣の工場は木造平家建なんかではなくて、鉄骨造の大きな建物が多い。
現代の町工場と言った感じで、油にまみれた技能者が額に汗して働いている。
お店はそんな労働者の町で古くから営まれている。
なんとっ!創業昭和6年6月1日
この国の戦前、戦中戦後、高度成長期、バブル、そして平成。
様々な時代とそこに生きた人々を支え、見てきたお店は実に味わい深い顔をしている。
打合が終了した曇り空の下、梅雨の生暖かい雨に降られる覚悟をしてお店を覗いてみた。
17時30分に少し早い頃、先客は既にほろ酔いのベテランが1人。
その後、1人また1人とお客さんが入店。
「3人、後で来るから…」と簡易テーブルに陣取る御仁。
私が帰る頃には10人近くが賑やかに仕事明けの酒を楽しんでおられた。
木製の古い棚には日本酒に焼酎、キープも可能で各人の名前入り焼酎瓶も並んでいる。
ワインも置いてあったがグラス売りはしていなさそう。
ビールは瓶のみで、たしか朝日・麒麟・札幌とラインナップ。
(間違ってたらご指摘下さい。)
カウンターとネタケースには次々に肴が並べられて行く。
奥の台所で調理された小鉢や皿が次々に現れては消えて行く。
お店はおかみさんとお嫁さん?娘さん?で切り盛りされています。
店内の番頭机には社長さんかな?酒屋の注文や伝票仕事をこなされています。
(机の直ぐ前ではオッサン達が飲んでます。)
中々に風情のある店内、お孫さんが顔を出したりして癒されもします。
このお店が周辺の町工場のエネルギー源だと思うとお酒の味も格別。
仕事のついで等ではなく、時間を作って再訪したいお店を発見出来た。
事務所へ帰る途中にはやはり雨が降り出した…なぜか晴れやかな爽快な雨。