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店名 |
クラスノ
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、鉄板焼き、焼き鳥 |
予約・ お問い合わせ |
06-6551-2395 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR・地下鉄大正駅から徒歩2分 大正駅から104m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
25席 (カウンター席12~15席、テーブル12席+α) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
1949年 |
備考 |
ビール(瓶・生ジョッキー)、日本酒(氷結酒あり) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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JR大阪環状線というのは1周廻っても40分弱(東京の山手線一周34.5kmに対して21.7kmらしい)であり、大阪駅からほぼ真反対側の天王寺駅まで乗ったッて、タカが知れている。僕は今まで大阪環状線の周りを2回、6時間ほど掛けて歩いたことがあるし、山手線だって2周歩いて回ったことがあるのだゼ(所要時間は失念したが、朝から晩まで掛かったような気がする。品川辺りが外に膨らむから一番大変だ)。なのに、大阪駅から大正駅までのそのタカが5駅を不思議とモノ凄く億劫に感じていたのである。
ナカナカ美味いアテを圧倒的な安さで供給し続ける驚異的な老舗居酒屋「クラスノ」の名前はモチロン知っていたし、その店名の独特な語感に惹かれてもいた。しかしJR大阪環状線5駅の壁は厚く、今まで訪問には至らなかったのだ。
この日は、さる会合でいつもは行かない場所に行くことになり、通常の活動エリアから見るといくらか「大正駅寄り」のエリアに足を向けたのであった。そこで「いつもよりは行きやすいのだから、サ。今日は良い機会じゃアないか。」などと自分自身に囁き、無理やり体を大正駅に向ける。クラスノに行く為だけに、この地を踏む訳だ。
結局駅に着いたのが、19:00過ぎでかなりの混雑を予想していたのだけれど、奇跡的に僕一人用のスペースが確保できた。最後の一席、入り口脇のビール用冷蔵庫の横であるが、一人客にとっては特等席だ。ヒトによっては些か窮屈な感じがするやも知れないが、僕は狭苦しいところが好きだからすこぶる良い具合、てなもんである。
暑い最中でビールは美味い。
秋冬には茶色の小瓶を愛する僕ではあるが、この時期、大瓶である。(というか此処には大瓶しか無いようだ)。もう、5本くらい飲んでやろうかとい野望さえ抱くナ、こう暑いと。
「サービス」としてグリンピィスの炊いたンが供される。「サービス」である。お通しや突き出しなんて、ヌルイものじゃない。スプーンも大型だ。
喉を潤しながら、注文するべきモノを決めていかなければならない。
まずはヒネクレたりぜず、当店のアテの代名詞である出し巻き(260円)をお願いし、続いてぬたあえ(210円)とバイ貝(210円)を追加する。
出し巻きはたっぷり汁気を含んだ柔らかいもの、甘め味の付けはかなり好みが分かれるところであろうが、フンワリで結構佳い品である。冷たいビールに合い、悪くない。ぬたは刻んだ油揚げの食感が良く、一手間かけている感じが好ましいゼ!210円というのも魅力。バイ貝もたっぷり10ヶ入って食べ応えありとくるから、これはもう、高揚する。
その後、生野菜(110円)と焼き鳥(2串で210円)を戴く。
看板のメニューに「くわ焼」と書いてあったので、「くわ焼、クダサイ」と頼んだら、でどれにしますかと訊かれる。どうやら、くわ焼というのは当店の串焼きの総称で、「くわ」と呼ばれる金属製のコテみたいなやつで押さえつけて鉄板上で焼くことからその名前が付いたらしい。そこで大分類「くわ焼」、小分類「焼き鳥」を注文した訳だ。柔らかくジュウシィな焼き鳥はこのボリウムで210円、やはりスバラシい。
ちなみに生野菜を頼んだとき、僕はヲバアチャンにオーダーを取ってもらったのだけど、その後すぐに隣のテーブルの方も別のオーダーをヲバアチャンに頼んだ。そしたら、僕のオーダーを忘れ、隣の方のオーダーだけを厨房に指示したらしい。
その時、わざわざ隣のオッチャンは、僕の注文が忘れられていることを厨房に言ってくれる。ヲバアチャン、いつも先に聞いたオーダーを忘れるのだって。こんな客同士の助け合いも悪くない。
美味しい物を目指して此処にくると拍子抜けするかも知れない(全般的に甘めの味付けナンデ)。
しかしこの店、「独特の明るく活気ある、そして上質な庶民性」と、「安くあゝ、食べたナアって感じることが出来る味の喰いモンを誠実に出そうとしている意気込み」が、たいそうステキなんである。