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思い出の大万へ残す足跡
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だいぼん＠京都
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
大万
|
|---|---|
| ジャンル | ホルモン、串揚げ、居酒屋 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄御堂筋線2番出口を出て左斜め前方に10秒歩いた右側 動物園前駅から199m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
席・設備
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1945年12月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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初めてニシナリに足を踏み入れたのは10年以上前だったように記憶する。
15年かもしれない。
ジャンジャンを抜け、横断歩道を渡るとそこはニシナリ。
そこで関所のように存在した店、それが「大万」であった。
「大万」、なぜか親しみを感じるそのネーミング。
それは、実は私の実家筋の本家の屋号が「大万」であるからに他ならない。偶然の一致である。
ご先祖様が大○万次郎だか、万五郎だか言ったらしい。
どうでもいい話だが、私の感じた親しみはその点であった。
ホルモン焼き一本30円、串カツ一本30円であった。
その後40円→50円と値上がりした。
ホルモンはお世辞にも「臭いが全くしない」わけではなかった。
私の好みはホルモンのカツを、甘めのほうのタレ(西側)につけて食うことであった。
もうひとつ、「きものなま」が好みだった。
新鮮さをそれほど感じさせない、○険な雰囲気の生キモであったが、
すりおろしたての生姜がかかっているから安心と、自分に言い聞かせて食う。
幸い、「アタリ」を引いたことはなかった。古き良き時代の話。
さて、このエントリーで私がどうしても紹介したかったエピソードがある。
ある日、開店を待つようにして入った私が、「瓶ビール！」というと
お母ちゃん、冷蔵庫から「中瓶」を出して私にサーブした。
俺「あれ？ビール変えたん？中瓶やんか！」
母「いや、いつもと一緒やで！」
俺「いやいやいやいや、いつもは大瓶！ホラ、500ccって書いてあるやろ。大瓶は633！」
母「おかしいなぁ。一緒やと思うけど・・・。」
俺「酒屋に電話してみ―さ！」(お母ちゃん、電話する）
かくして、頭をかきながら酒屋が登場、中瓶と大瓶を取り換えて帰っていきました。
母「ありがとう。言うてくれへんかったら、このままやったわ！」
俺「（＾＾（わからんか！？--この言葉は飲み込んだ--）」
私は、気づかぬふりをして大瓶の料金を支払い、お母ちゃんガンバッテな！
と次の店へ向かうのであった。
お母ちゃんはお亡くなりになったと風の噂で聞いた。
さらにこの場所には別の店が開店している。そこそこええ店やわ！
しかし私にとってここは「大万のあったとこ」としてしか認識できない。
私と同じような思いの人からの「イイネ！」待ってます！