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店名 |
掲載保留
大万
|
---|---|
ジャンル | ホルモン、串揚げ、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄御堂筋線2番出口を出て左斜め前方に10秒歩いた右側 動物園前駅から199m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
---|---|
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1945年12月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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20代後半から、30年以上になる。
これほど深い串カツの店は知らない。
「じゃりんこチエ」の生家の赴きあり。
今でこそ、一本40円であるが、わが20代
の頃は一本20円。新世界名物
上品な?「近江屋の串カツ」が当時40円。
電通のあるこの店のフアンの話では
更に前は5円だったとか。
もともと串カツはB級グルメなので、
相場半額のここは、C級グルメか。
「大万」の肉はホルモン。
ホルモン串カツは関西でも
ごく珍しい。
ここの揚げ油を見よ!まるで醤油。
真っ黒である。酸化した油は
酸味こそすれ。この酸味を愛してこその
「大万」ファン。
ある学者の見解。極端に古くなった油は
動物性より植物性のほうが怖いと、
ここは「動物性」の「ラード」「ヘット」を
一斗缶から掬い注ぎ足す。
◎鉄の胃の私も、ここの
「揚げ」ははじめ6本くらいで腹がしくしく。
8本、10本、15本、20本と
通うにつれ腕を上げる。
酒場は訓練で腕をあげる。
◎ここの通か新参かは簡単
「揚げ」
「焼き」
の言い換え
燻し銀の酒徒はさらにこうだ。
「焼き」を頼むと、長い黒い串に
ホルモンが、まばら。
これを、ソース皿の隅に押し付け
寄せて食う。
この食い方の人士には敬意を表すべし。
「二度漬け御免」は入門
この流儀こそ、
「大万の流儀」
◎今は女性が揚げているが以前は
男性2人。電車の吊り輪のような紐を
片手に掴んで揚げていた。
串に粉をまぶし、肩を捻り「ヒョイ」と投げ込む流儀
油の跳ね返りを避ける方便か。
ある日、会社の先輩を案内したらえらく感動。
メモを机に置くとき、「肩をヒョイ」と捻る癖を
自分の物とした。
◎圧巻は、「お手拭」。そんなもの置いてある
わけが無い。天井から「手ぬぐい」が
下げられており、知らない者同士、
左右から、吊られた「手ぬぐい」で手を拭く。
新世界の流儀であり哀愁だ。
◎30代半ばか。「BRUTUS」にあろうことか
この店が載る。持って行って見せると
「取材の兄ちゃん載ったらくれる」ゆうとったのに。
まあ、下請けのライターだろう。そんなもの。
喜んでもらった記憶。この頃の若者雑誌には
こういう「深み」というものがあったなあ。
◎わがここでの流儀は
①先ず、生レバー。薄さと安さ、甘いタレがいい
②「揚げを6本」「焼きを8本」が大体のところ
③麦酒と、これが我がこだわり
「焼酎」甲類
8勺くらいの、油膜のうっすらある
薄手のグラスに、先の細いステンレスのポット
から糸のように注がれる「室温」の焼酎。
「焼酎」は夏の季語。
★常温でも、蒸発感で涼しげ。
◎いま、立ち呑みから椅子ありにかわり
哀愁も減ってしまったが、やむ終えない事情
「高齢化」である。
■一番の感動シーン■
16年ほどまえの夏の夕刻。
乳母車に幼児を乗せた母。
「焼き」を4本だけ頼み
80円払う。
自分か3本食い、最後の一本を
「噛みしだき」子の口に運ぶ愛情。
この少しあと。博多在住の料理研究家
「山際千津枝先生」
大阪来訪でここに案内。感動し
お持ち帰り30本。
年季の入った串は取り払われたが
おそらく、お持ち帰りは
最初で最後だったのでは。