久しぶりに香港でアルコール&料理 : 香港

ご近所の町中華の香港で晩ごはん、しばらく持ち帰りが続いたので久々の店内飲食、しかもアルコール付きです。クラゲに豚の唐揚げ、焼きそばにかに玉炒飯です。クラゲをつまみつつ紹興酒を飲んでいると先に時間がかかる豚の唐揚げを揚げ、その間に焼きそばとかに玉炒飯が出されます。醤油味の焼きそばにお馴染みのしっとり炒飯が美味しいんですよね〜　そうして炭水化物があらかた片付いた頃に豚の唐揚げ到着、店内で食べるとこれが一番遅くなってしまうのが難点ですがボリューム感のある人気メニューです。

三連休最終日に羽田から伊丹に戻ってからバスに乗って帰宅、家で作るのも外で食べるのも面倒なのでご近所の香港で軽めのテイクアウト。豚肉団子850円とチャーハン600円を２人前でちゃっちゃと作ってもらってゆっくり晩ごはんです。豚肉団子はシンプルな素揚げでお酒やチャーハンのお供にはこれがぴったり、軽い味わいがうちでの人気です。
香港のチャーハンは蟹玉チャーハンが有名ですが普通のチャーハンもチャーシューが美味しくてこれもおすすめでした。

大阪は緊急事態宣言で営業時間短縮だけでなくてお酒まで出せなくなってしまいました。香港さんは17時オープンなので営業時間半分以下、ご近所なので行かねばと立ち寄って肉団子、カニ玉炒飯、ちゃんぽんを注文します。肉団子を揚げてる間にちゃんぽん到着、ちゃんぽんは初めて食べますがとろみがあって五目あんかけそばという感じ、麺も昔ながらの町中華らしい麺です。五目そばは別にあるけど違いはとろみ？　肉団子はシンプルに唐揚げしたものを塩か辛子醤油でシンプルにいただきます。ビールが頼めなくで残念。さらにカニ玉炒飯で2人シェアでの晩ごはんでした。　途中常連さんが大量の持ち帰りをしたりとこの時期らしい光景もあり。大変な時期なので静かに地元応援です。

　雨の週末、食べに行くのも面倒とご近所の香港まで行ってテイクアウトをお願いして自宅で町中華です。肉肉しさがひかる豚の唐揚げは下味がついたロース肉を一枚丸ごと揚げてもらったものを辛子醤油でいただきますがとんかつとかよりもお酒に合う感じです。（飲んでないけど）そして炒飯は名物のかに玉炒飯と初めての五目チャーハン、こちらは海老が結構入りつつもしっとりの味わい。昔からやってる町中華って感じのご飯でした。夕方からしかやってませんが夜は遅くまでやってるので飲んだ〆のお持ち帰りとかもよさそうです。

ご近所さんでこちらのお店の話しになりおすすめと聞いた豚肉の唐揚げを食べてみました。とんかつサイズのお肉を味付けして揚げた一品です。かなりの厚みで食べ応えがありますねー 確かにこれはおいしいです。
後日また食べようと思ってましたが間違えて豚天ぷらを注文してしまいました。こちらは小さく切られた肉を揚げたもので唐揚げと同様に辛子醤油でいただきますが肉も薄切りなので唐揚げとはまたの味わいどちらも美味しいですが唐揚げの方がインパクトがあります。合わせてチャーハンや焼きそばを食べましたがしっとりのチャーハンなど町中華らしいものばかりです。

朝から香川に行っていて夜にようやく大阪に入りました。晩ごはんは何にしようかと思ってぶらぶらとしていて香港の看板が目に留まりました。この香港は由来は先代が香川の港町出身だったからと聞いてます。香川つながりで行ってみます。まずは八宝菜にビール、ここの八宝菜は具の種類や色合いは地味ですがごま油の香りと胡椒が効いた酒の進む品です。あっという間に出てくるので勢いが感じられますね。これでビールを片付けると名物のカニ玉チャーハンです。しっとりしながら独特のうまさがありますね。ボリュームもありスープもうまいと下町の逸品です。
店内はおっちゃんばかりでなんとも新世界の地元店という雰囲気でした。

２０年近く昔にグルメ本で知ったこのお店、その出版社の出す本には何度も登場し、そこで
絶賛されていたこのお店のカニ玉炒飯はいつか食べてみたいと思っていた一品でした。
近所を何度も通りながら夕方からの営業、日曜休みというハードルで行けないまま忘れて
いたのですがたまたま土曜の夜にこの店の前を通りついに行くことができました。　
お店はかなり小さくカウンターのみ、季節柄か引き戸があいたままだったので空いてるのを
確認して安心して入店できました。　
注文は当然のカニ玉炒飯　700円です。　　スープとともに登場したカニ玉炒飯はカニ肉が
炒飯にトッピングされているのではなく中にしっかりはいっているタイプです。　さっそく味わ
うとふんわりとした炒飯にカニの味が広がります。　具には玉ねぎとか人参が入っていて
家庭の炒飯を思い出させるのですが、それを本格中華とはまた違ったベクトルで昇華させて
味とでもいいましょうか。　このタイプのお店ならではの美味しい炒飯でした。　　
知ってから２０年越しの出会いに満足、当時来ていたらお代わりしていたと思います。