バランスのいい酢豚が味わえる定食＠天王寺 : 悦来閣

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

この日はなんかベタな大衆中華が食べたくなりました。そんな時にすぐに思いつくのがこのお店。あべの・天王寺界隈で、庶民的な雰囲気ながら料理の質が高いことで定評のあるお店です。

店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気。スタッフは全員中国人のようで、大声の中国語で延々と喋っているので喧しい。ある意味、異国情緒が味わえます。

ベタな大衆中華を…ということで酢豚定食（830円）を注文。忘れられてるのかと思うぐらい永らく待たされた後に運ばれてきました。この日は時間があったからよかったけどね。

で、どのくらい待ったかというと、ワタシが注文を済ませて待っていると、隣席にやってきたおじさんが麻婆豆腐定食を頼み、その麻婆豆腐定食を食べ終えて去って行っても、まだワタシのスブタ定食が来ていないぐらい…

酢豚定食はトレイの上に酢豚のお皿と、ハーフの魚フライ、玉子スープ、刻んだ搾菜、ご飯が並んでいます。相変わらずボリウム豊かです。

酢豚はオーソドックスだが程よい甘みと酸味が口一杯に広がる。豚肉はからっと揚がっていて食感も良好。甘酢に絡む衣の食感が酢豚の醍醐味だと思います。

野菜はタマネギ、ニンジン、タケノコ、ピーマン、木耳といったところ。オーソドックスな造りです。

スープはあっさり優しい薄味ながら、玉子のまろやかさがいい感じ。搾菜が実に美味しくてご飯が進みます。ご飯のお替りも可能なのだが、元々の盛りが多いのでお替りする気になりません。

この日は隣席にいた酔っ払いオヤジがくだを巻いていたので、いささか鬱陶しいものの、ある意味人間観察のいい機会。長く待つ間も退屈せずに済みました。

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。

今回は以前から気になっていたメニューの「トマトときくらげと玉子炒め」（880円）をいただくことにしました。これだけでは寂しいので焼餃子（300円）もお願いしました。

それほど待つことなく「トマトときくらげと玉子炒め」が運ばれてきました。やや大きめの平皿にたっぷり盛られています。実に色鮮やか。

材料は名称通りのトマトと木耳、玉子のほか、ピーマン、ニンジン、そして葱。玉子の黄色にトマト・ニンジンの赤、ピーマン・葱の緑、木耳の黒と実に色彩豊かです。

ピーマンやニンジンはシャキシャキとした食感を残し、反対にトマトは柔らか、そして玉子はふんわりと炒め上がっています。木耳のコリコリ感がアクセントです。

野菜の持ち味にトマトの酸味が加わって、実にバランスのいい旨みを醸し出しています。これはご飯に乗せても旨いかも知れません。

焼餃子は6個。立派な羽根つきで、程よい味付け。大蒜が入っていないので、何個ででも食べられそうです。街場の大衆中華といった趣きながら、実は本格中華が味わえる屈指の実力店です。

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。

今回はここで麻婆豆腐（850円）と海鮮粥（小・600円）をいただくことにしました。妙な組み合わせではあるがどちらも好物なもので…

麻婆豆腐は豆板醤によるの赤っぽい色合いで、上面に青ネギが散らされています。花椒による痺れは抑え目ながら、ピリ辛感はそれなりにやってきます。

豆腐はふわふわの柔らかさ。肉の配合が多めなので肉の旨みが強い仕上がりです。辣、麻、酸、甜が見事にバランスされた、質の高い麻婆豆腐です。

海鮮粥はややくすんだ色のスープの上に野菜が浮かび、形を残した米が沈んでいます。お粥というより雑炊に近いですね。海鮮は細かくカットされた海老とイカです。

さらっとした食感とともにお米の甘みと海鮮の旨みが感じられる優しい味。胃に沁みわたっていく感じがします。麻婆豆腐との相性も案外悪くないな。

食べてるうちに額に汗がにじむようになってきました。お店を出た後も、真冬にもかかわらずぽかぽか。これは寒い日に最適ですね。

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

この日はなんかベタな大衆中華が食べたくなりました。そんな時にすぐに思いつくのがこのお店。あべの・天王寺界隈で、庶民的な雰囲気ながら料理の質が高いことで定評のあるお店です。

店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気。スタッフは全員中国人のようで、大声の中国語で延々と喋っているので喧しい。ある意味、異国情緒が味わえます。

ベタな大衆中華を…ということで普段は滅多に頼まないいわゆる「半ちゃん」を。ここの炒飯定食（780円）は半炒飯にラーメンが付くとのこと。カロリー過多だが偶にはまあいいか…

カウンター席で待っていると先にラーメンが、遅れて炒飯がやってきました。ラーメンは醤油色のスープにモヤシ、ネギと厚切りのバラ叉焼が乗せられています。

先ずはスープを啜ってみる…鶏ガラがベースであろうオーソドックスなスープで、あっさりしつつもさりげなく旨味を主張する美味しいスープです。

麺は中太のストレート麺で、中華料理屋さんでよくある加水の低いタイプ。歯切れの良さが特徴です。トッピングの厚切りのバラ叉焼が存在感ありますね。

炒飯は卵と米を分離させているタイプで、ラードのコクを強調しているジャンキーな仕上がりです。野菜のシャキシャキした食感が残っているのがいいですね。

それにしても「半炒飯」のはずなのだがどう見ても一人前。お腹いっぱいになりました。外連のない端正な美味しさを持つこのラーメンと炒飯、これぞ「大衆中華」を体現していますね。

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。

福建炒飯（1,550円）はいわゆるあんかけ炒飯です。デフォルトの炒飯の上からやや濃い色の餡がたっぷり掛っています。餡にはフカヒレ、カニの解し身などの高級素材が使われています。なるほど、これならこの値段になるわな。

餡は実に深い旨みのある上湯がベースとなっていて、塩気を控えつつ胡椒によるスパイス感を前面に押し出した味わいで、ラードのコクが立つ炒飯を包み込んで絶妙の味わいを見せています。これは調理師の腕の良さを感じさせますね。

街場の大衆中華といった趣きながら、実は本格中華が味わえる屈指の実力店です。

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

店内はカウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気。スタッフは全員中国人のようで、大声の中国語で延々と喋っているので喧しい。ある意味、異国情緒が味わえます。

北京麺（750円）はいわゆる五目麺。やや濃い色のスープの中に五目がたっぷり浮かんでいて、スープの中に麺が横たわっています。

スープはほんのりとろみを帯びた上湯で、深い旨みを持ちつつ塩気を控えた優しい味わい。麺はストレートの中華麺で、歯切れのいい風合いです。

具材はエビ、イカ、豚、白菜、チンゲン菜、キクラゲ、ニンジン。五目以上の七目ですね。食感が残るよう適度な火入れがされていて、調理師の腕の良さを感じさせます。

街場の大衆中華といった趣きながら、実は本格中華が味わえる屈指の実力店です。

JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。

カウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。

天津飯（700円）はやや濃い色の餡が掛かり、天には小エビとネギが散らされています。餡は意外にも薄味で、深い旨みがあります。玉子は厚みがあるもののふんわり火入れされていて、調理師の腕の良さを感じさせます。

「海鮮とビーフン炒め」（850円）は、エビ、イカ、豚肉に、キャベツ、玉ねぎ、チンゲン菜、キクラゲなどとともに炒められています。

海鮮と野菜がしっかり炒められ、その味を吸ったビーフンが実に旨い。イカに施された飾り包丁も冴えてますね。やや薄めの味付けは、素材の持ち味を感じれるよう絶妙の塩梅ながら、コクと深みも感じさせます。

街場の中華料理店の雰囲気ながら、実は本格台湾料理のお店です。この界隈での屈指の実力店ということが判ります。

ＪＲ天王寺駅の北口を出て道路を横断し、いささか薄暗いアーケードの商店街をくぐり抜けたところ、「リストランテ・ベツジン」の北隣にある中華料理店です。

店に入ると、店主らしきお兄ちゃんが、多少たどたどしい日本語ながら元気よく「イラッシャイ!」と…オッ！これは本場の味が期待できますね。カウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。まだ真新しい造りで明るい店内。

お昼どきに訪れたので、先ずはランチの定食（650円）を。メインのメニューが4種類ほど、それに副菜、サラダ、スープが付いています。これはけっこうなボリューム。

チョイスした麻婆豆腐は花椒のしっかり効いた本格派です。辛いけど、ただ辛いだけでない。深みのある風味。中毒性があります。

同行者のカニ玉はカニではなくて、カニカマなのはこの値段では仕方ないが、玉子がふんわりではなくてガツンとくる力強い味わい。これもハマるなぁ…

なかなかいい印象だったので、後日、今度は夜に訪れてみました。焼そばはオイスターソースの風味。アジア風です。それよりもこの麺がいいな。やや平打ちの麺はリングイネのよう。弾力があって歯触りがいい。

焼き餃子（250円）は、見事な羽根つき。大蒜が入っていないので、何個ででも食べられそう。

水餃子（500円）ももっちりジューシー。これらの餃子、ワタシの中では最高レベルです。ここは通勤経路でもあるので、通ってしまいそうですね。