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食べログ アジア・エスニック WEST 百名店 2023 選出店
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限定メニューの「潮州肉骨茶」は旨くて滋養豊富@河堀口
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ。天王寺町南2丁目のバス停前にあるアジア・エスニック&沖縄料理の人気店です。
名物夫妻が切り盛りしている店内は、テーブル席、カウンター席合わせて14席。ただし新型コロナの関係でそこから席が間引かれており、ランチ時の行列に拍車をかけています。
この日は不定期に登場する限定メニューの「潮州肉骨茶」(950円)があるとのことを知り、会社帰りに立ち寄ってみました。オリオンビールと一緒に味わってみることにします。
それほど待つことなくお料理が運ばれてきました。大ぶりのスペアリブと煮抜きが沈んだ肉骨茶(バクテー)の器とともに、たっぷりのパクチー、ジャスミンライス、中国醤油、そして膾のようなピクルスが添えられています。
先ずはスープを啜ってみる…漢方薬のような風味の中にお肉の旨味が溢れているこのスープ、薄味に仕上がっていて旨味を倍加させています。
今度はパクチーを投入して味わってみると、パクチーの爽やかさが加わり実にいい具合。香りの立つジャスミンライスと一緒に口に運ぶともう堪らん!
スペアリブはしっかり煮込まれていて実に柔らか。骨離れもいいですね。煮抜きはおでんの玉子のような存在で癒し系。
中国醤油を入れると濃厚になりすぎそうなので止めといて、醤油に浮かんだ唐辛子だけを肉骨茶に投入。するとピキーンと刺激がやってきた。これは普通の唐辛子ではなくタイのプリックだそうです。道理で…
新型コロナウイルスだけでなく、熱中症も注意しなければならん酷暑の夏、一種の薬膳料理である肉骨茶は栄養補給に最適かもしれません。
シンプルながらも美味しいソーメンチャンプルー
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ、天王寺町南2丁目のバス停前にあるチキンライスがメインのお店です。
店内はテーブル席、カウンター席合わせて14席。ランチ時には行列になったりすることも。
ここは海南鶏飯などの東南アジア料理がメインだが、もうひとつの目玉が沖縄料理。沖縄そばやジーマーミー豆腐もいただくことができ、多種類の泡盛も用意されています。
ソーメンを野菜などとともに炒めた「ソーメンチャンプルー」(700円)は、沖縄の極めて庶民的な家庭料理で、各家庭であり合わせの具材とともに炒めるので、バラエティーに富んだ味わいがあると言います。
具材は鶏卵、玉ねぎ、ネギ、ツナ缶といったところ。シンプルな味わいながら美味しい。簡単な料理なので自分で真似して作ってみたがどうしても再現できない。なにか出汁とかに秘密があるのかな?
素麺は柔らかめでコシらしきものは一切無いが、ソーメンチャンプルーはそういうものなんでしょう。また、一緒に出されるコーレーグース(島とうがらし)をたっぷり掛けると味が引き締まります。
このソーメンチャンプルー、泡盛のアテにするのも良いですね。
五味+香りが楽しめるカオパット・ガイ@河堀口
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ。天王寺町南2丁目のバス停前にあるチキンライス(海南鶏飯)をウリにしているお店です。
名物夫妻が切り盛りしている店内は、テーブル席、カウンター席合わせて14席。ランチ時には行列になることも多いし、夜も予約で満席になってしまい断られることも…
カオパッド・ガイ(750円)はレモンとパクチーが添えられて出されます。
カオ・パットは、タイで食べられている炒めご飯のこと。「カオ」が「ご飯」、「パット」が「炒める」の意味なので、これもまさに炒飯です。「ガイ」は鶏肉のことですね。
炒められたジャスミンライスは立ちあがってくる香りが実に芳しい。インディカ米らしいパラパラ感と、鶏肉の旨み、パクチーの香味が合わさって実に美味しい。レモンのさわやかな酸味もいいですね。
店主の堀内さんは漫画家でもあることを以前にご紹介したが、実はミュージシャンでもあるんですね。けっこう多才な人物です。
人気アジア料理店のもうひとつの顔は沖縄料理@河堀口
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ。天王寺町南2丁目のバス停前にあるチキンライス(海南鶏飯)をウリにしているお店です。
名物夫妻が切り盛りしている店内は、テーブル席、カウンター席合わせて14席。ランチ時には行列になることも多いし、夜も予約で満席になってしまい断られることも…
ここは東南アジア料理がメインだが、もうひとつの目玉が沖縄料理です。特に泡盛が充実していて、アテもジーマミ豆腐といった沖縄モンが充実。居酒屋的な使い方もできます。
「沖縄そば」(750円)は、関西のうどん出汁程度の淡いスープに極太の平打ち麺が横たわっています。スープは淡白な仕上がりで、上品な旨みが堪りません。
極太の麺はしっかりとした噛み応えがあるが、かんすい臭はありません。トッピングはバラ肉とネギ。自家製のコーレーグースを少し足すと一気に華やかな味に変化します。
沖縄の炊き込みご飯「ジューシー」とのセットも可能。お腹が空いた時にはがっつりいただけます。また、沖縄の家庭料理、ソーメンチャンプルーもいいですね。
アジア料理のお店で沖縄料理とはやや違和感があるが、奥さんの実家が宜野湾の有名食堂なのです。ここの沖縄そばは実家のお墨付き。これは必食です。
脱力系のアジア麺料理@河堀口
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ、天王寺町南2丁目のバス停前にあるチキンライスがメインのお店です。
店内はテーブル席、カウンター席合わせて14席。ランチ時には行列になったりすることも。
今回は限定メニューのラクサを。このラクサなるもの、ココナッツと魚やエビから取る出汁の麺料理です、このお店で不定期で出されます。
ココナッツの利いた南国っぽい味わいのスープに小海老が浮かぶスープはまったりとしていて旨いですね。麺は歯応えのないダルダルなもの。この柔い麺、ここを営む堀内夫妻らしい脱力系です。
麺はダルダルながら甘辛の味噌とパクチーの独特の風味で味が締まります。薫り高いジャスミンライスとこのスープとの相性も良いですね。これはクセになる味わいです。
堀内チキンライス@阿倍野
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ、天王寺町南2丁目のバス停前にあるチキンライスがメインのお店です。チキンライスといってもオムライスの中に詰まっている、あの赤いケチャップライスではなく、ご飯に乗った鶏肉をタレを付けてムシャムシャ食べるシンガポールの海南鶏飯と、そのヴァリエーションであるカオマンガイ(タイ)、コムガー(ベトナム)といったアジア各国の鶏飯です。
海南鶏飯(750円)は、鶏のスープで炊いた長粒種のジャスミンライスと鶏肉を、生姜かピリ辛のタレでいただくスタイル。
カオマンガイでは濃厚で塩辛いタレに、コムガーは甘酸っぱいタレに変わるもののベースは海南鶏飯と同じ。
いずれにせよ、このご飯が実に美味しい。口に入れた途端にフワッと香りが広がり、米の甘みも感じられる。鶏は脂っこくなくさっぱりしているが、かといってパサパサでもない。それにそれぞれのタレが変化を加える。これはスプーンが止まりません。
ここは居酒屋的な使い方もでき、特に泡盛が充実していて、アテもジーマミ豆腐といった沖縄モン中心。居酒屋風にも関わらず20時までは禁煙なのがうれしい。店主は元漫画家とのこと、漫画付き手描きメニューは必見!
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記事URL:http://bus-spa.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/12/post_28cc.html
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店舗情報の編集
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店名 |
堀内チキンライス
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受賞・選出歴 |
アジア・エスニック 百名店 2023 選出店
食べログ アジア・エスニック WEST 百名店 2023 選出店
アジア・エスニック 百名店 2022 選出店
食べログ アジア・エスニック WEST 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | アジア・エスニック、タイ料理、東南アジア料理 |
お問い合わせ |
06-7492-8265 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR環状線天王寺駅より徒歩12分 河堀口駅から209m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 (カウンター席あり) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
OK 辛いものだけ注意しましょう |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年7月22日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ。天王寺町南2丁目のバス停前にあるアジア・エスニック&沖縄料理の人気店です。
名物夫妻が切り盛りしている店内は、2卓のテーブル席とカウンター席が6席合わせて14席。ただし新型コロナの関係でそこから席が間引かれていて、現在はカウンター席が4席に減らされています。
会社帰りに立ち寄った今回、なせか無性に辛いものが食べたくなり、他のお客さんも一人しかいなかったので「激辛パッタイ」(850円)を注文しました。
パッタイはタイの屋台または地元の食堂でスタンダードなライスヌードルを炒めた料理。「激辛パッタイ」はその激辛バージョンです。
そのうちに厨房からカチャカチャと鍋を振る音が聞こえてくると同時に、もう一人のお客さんが咳ばらいをしだしました。そう、「激辛パッタイ」を炒めると店内の全員が咳込んでしまうことも…なので満席の時は注文を控えています。
それほど待つことなく「激辛パッタイ」が運ばれてきました。平皿にライスヌードル炒めが盛られ、別の器でたっぷりのパクチーが添えられました。お皿からは刺激的な香りが立ち上がってきます。
口に運ぶと予想に違わずピキーンと直線的な辛さが襲ってくる。米由来の麺はビーフンよりやや太めなのでモチモチプリプリ。やや甘めでスパイシーな風合いはいかにもアジアンテイストです。
具材は鶏肉、玉子、玉ねぎ、ネギ、そして大量の唐辛子です。シンプルな味わいながら、なぜか美味しい。甘くてかつ刺激的なので中毒性があります。
そしてやはり欠かせないのがパクチーの独特の風味です。慣れるまで時間がかかったが、今やこれが無ければ物足りない。貴重なパクチーを惜しみなく添えてくれるのがうれしいですね。