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歩いていたら素敵な看板に惹かれて巡り合った
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割った鍋
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店名 |
移転
レトロバー レト(RETRO BAR レト)
|
---|---|
ジャンル | バー |
住所 | |
交通手段 |
長堀橋駅から209m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
15席 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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友人の最近のお気に入りの場所であり、静かに人気スポットになりつつあるらしい空掘商店街を歩いてみた。
大阪で商店街といえば天満のアーケードだが、あんなに長くて賑やかにケイオスなものではなくコンパクトで地味な印象の商店街だ。
昭和の時代から変わらない個人経営の文具屋とか道具屋などが並ぶ味わいのある通り……なんだけど、夜はそういう店は閉まっているから風情は十分には味わえなかったのではある。
空堀商店街で立ち寄りたい飲み屋があったが満席で諦めたり、立ち寄りたいカレー屋があったが閉店時刻間際で諦めたり、そうしてなにか面白そうな店はないかと眺めて廻るうちに東心斎橋あたりまで来てしまった。
惹きつける看板に目が止まった。
鮮やかな赤を配色した、昭和劇画調の女性のイラストが描かれた看板の「レト」という店。
その看板だけでもう、入ってみようと思った。
さらに、駄目押しに、店先にはプリンスのポスターが貼ってあり“安全地帯とプリンスが大好き”なんてメッセージも掲げられている。
なんだそりゃ、安全地帯とプリンスってどういう組み合わせだよ……それに新宿ゴールデン街で見かけるような看板と、いろいろな要素が相互に融和することなく闇鍋のようにブチ込まれていて……楽しそう。
これはもうどんなクセの強い店主がやってる店だろうかと、心の準備をしてからドアを開いた。
迎えてくれたのは、穏やかに明るい女性だった。
まずはバス・ペールエール、チャームに乾きもの。
昭和を引きずったオッサンが店主かと予想したら、予想外に店の人は女性だったのでマスターが来るまで一人で店を開けてるスタッフです、かと思ったが女性が店主だった。
俺みたいな歳のオッサンからしたら、女の子って頃の女性。
看板のイラストのことを言うと、上村一夫タッチで書いてもらったものだとのことで、なるほど「同棲時代」などで有名な昭和の劇画家(独特の美人画テイストで人気)の筆致が思い浮かぶ。
プリンス好きとのことだったが、店内のBGMは昭和の邦楽だったが、お願いしてプリンスの曲をかけてもらった。
なんやかやと話の相手をしてもらいながらジェムソンを2杯ほど飲んだか。
良いなと思ったのは、この店の昭和風味が作為的なもので終わらず、マッチがおいてあることだ。
飲み屋にマッチがあるというのは、飛行機で訪れた街ではとても助かる。
というのは、俺はZippoのオイルライターを常用しているのだが、それの補充用オイルは手荷物で機内に持ち込めないから他の街に持っていけないのだ。
だから滞在が長いときライターのオイルが切れるのが不安になるから、マッチは行った先でマッチがあるのは有難いのだ……いやそれは100円ライターとかでもいいのだけど。
マッチというのは、格別だ。
空堀商店街にある、彼女オススメのお好み焼き屋なんか教えてもらったな。
そこの屋号を聞いて、ああ確かに通りすがりにあったなと思い出し、今度はそこに立ち寄ってみようと思った。
そんなこんなで、いろいろな面で素敵な飲み屋だった。
店主も素敵だった。
許可を得て写真を撮ったが、酔いのせいか残念ながらボケボケだ(自分のブログにのみ掲載、こっちにはなし)。
マッチだが、カウンターに誰でも使えるものが用意されていて、それとは別に店のマッチが誂えてある。
店オリジナルのマッチを作るって、今どき珍しくって素敵だな。
この店には、きっとまた立ち寄ろうと思う。