怒涛の時間無制限コース！ : 鮓と鉄板さくやま

人気番組であった
「今ちゃんの実は」で
紹介されたことから、
一時期、話題となっていた
店です。

・家から出ない堺商人

が下界に降りるにあたり、
いくつかの店を候補で挙げた
ところ、当店をセレクトした
ので、数年振りに訪れました。

JR福島駅から記憶を辿り、
当店に到着！

カウンター席へ！

ここから時間無制限コース
の始まりです。
なお、当日までにショートメール、
電話にて好みの食材等の問合せ
がありました。

まず、アテです。

・前菜盛り合わせ
・ゴーダチーズ鉄板焼
・煎り銀杏
・秋刀魚のムニエル
・松茸の土瓶蒸し
・かぶら蒸し
・三元豚の角煮
・揚げ茄子の田楽
・牡蠣の昆布焼き
・鶏肉の豆乳鍋
・鱈白子
・ワカサギ天ぷら
・栗南京天ぷら
・だし巻き玉子
・あわびバター焼き
・ステーキ

店名の通り、鉄板があるため、
バリエーションが豊富！
飽きることなく、無限に食べる
ことができます。
但し、既に2時間以上経過！

ここから鮨です。

・平目昆布締め
・はまち
・サーモン
・水たこ
・みる貝
・天使の海老
・鹿児島本マグロ
・天使の海老頭
・金華鯖
・穴子
・お吸い物
・雲丹
・牡蠣
・かんぴょう巻き
・シャリチャーハン&ひつまぶし風

無制限コースですが、鮨も
手を抜くことなく、提供され
続けます。

同コースを堪能されていた
若者カップルのオーダーに
便乗するかたちでお願いした
シャリチャーハン！最高
でした！

先代のエンターテイナーを引き継ぐ、
現在の大将のサービス精神は、
関西の良さを改めて感じました。

怒涛の5時間！また、行かせて
いただきます。

現在、食べログ3.57

独創的な料理と芸達者な大将
を中心とする店の方々の魅せる
エンターテイメントを求めて、
再訪問しました。

前回は2軒目の予約が迫るという
慌ただしいスケジュールで、
最後まで堪能出来ませんでしたから、
今回は当店一本に絞りこみました。

19時過ぎに店に入ると、満席！！
しかもTVの影響でしょうか！
若い客ばかり！

私たちは一番奥の席に座りました。

年齢不詳の大将はのっけから、
「緊張するな！」
とギャグをとばします。

これは、全く緊張していない時に
緊張していない事をあえて、強調
しておきながら、それとは真逆の
言葉を発する矛盾が「笑い」を
得るという、中々の高等テクニック！

でも、出だしから、私たちの緊張を
ほぐす、大将のホスピタリティに
早くも感動しました。

ドリンクをオーダーしてから、
前回と同様に完全お任せコースを
お願いしました。

まず最初に枡に入った
スイートコーンの登場！

・スイートコーン昆布出汁

何と甘味があることでしょう。
大根おろしの辛みとコーンの甘味
さらにそれらが浸っている昆布だし
とが絡み合い素朴ですが、複雑な
味です。こりゃ最高の前菜です。

続いて、

・明石蛸ゴマ油

歯応えある蛸の食感にゴマ油の
香り付けが絶妙！

ここからも、どんどん出てきます。

・鏡鯛グレープフルーツ
・三元豚
・なすび＆自然薯＆雲丹
・オス蟹＆ポテト
・きつね鰹
・牛乳豆腐＆海苔
・松茸土瓶蒸し
・鯛の西京焼き
・秋刀魚すだち
・毛蟹
・イクラ＆子持ち昆布
・どじょう唐揚げ
・すっぽん茶碗むし
・手羽先大根
・金太郎鰯＆大葉の揚物
・尾崎牛

これらの料理の素材、産地を
大将自ら丁寧に説明して頂けます。

ただ大将、滑舌悪く、何を言われ
ているのか一度では聞き取れません。

残念！！

詳細は聞き取れませんが、
素材の知識、調理のバリエーション
の豊富さは良く分かります。

それらをどのような発想で
組み合わされるのかと感心する
独創的なものばかり！しかもそれらが、
調和されています。

これは酒が進む！

そして当店の売り？である
大将のエンターテイメント、
それに負けない女性スタッフの
人懐っこいトークに、

やはり関西はいいなと改めて
思いました。

緊張感のある空気で鮨職人の
匠を見るのもいいですが、

当店の、客を楽しませながらも、
本物の料理を提供するという
格好つけない精神！

これこそが私もビジネスで目指す
関西流のプロフェッショナル！！

本当に勉強になります。

と感動していると、ふと気づいた事が
あります。
ここまでで3時間経過していましたが、
まだ握りが出ていません！

すると大将が

「そろそろ握りを・・」

と言われました。これだけ食べた
にも関わらず、まだまだいけそう
でしたのでお願いしました。

・くろむつ握り
・鶏＆蓮根
・鳥取漬マグロ握り
・サワラ握り
・くろむつのお吸い物
・ワタリガニ握り
・新さんま握り
・明石蛸握り
・ウナギ握り
・大トロ炙り握り
・イクラ軍艦
・ふたたび、くろむつ握り
・メソ穴子握り

途中、お吸い物の登場なんかも
あり出てきました握りは、
どれも絶品！
特に最後に食べましたメソ穴子
握りは忘れられません。

いやいや、楽しく食事の出来た
あっという間の4時間半でした！！

これは鮨屋ではなく、鮨劇場で
間違いありません！

最後に、私のリクエストである
グラスを口に完全に加えての
ビール飲み芸に関しても、

初訪問の女性客の盛り上がり度を
何度も気にしながら、
最終的にはタイミングを図り披露
して頂けました大将！

そして、長時間に亘る中、私たちを
飽きさせないお酒を提供して
頂きました日本酒ソムリエの女性！

皆様、本当にありがとうござい
ました。

久々の関西有識者会議が
大阪で開催され、その後の
懇親会で訪問しました。

店のセレクトはパーやん
です。彼は体重の増加と共に、
グルメに成長しています。

なお、当店は関西ローカル
の番組で紹介されていたのを
記憶していましたので、
訪問を楽しみにしていました。

当日は以下のメンバーと店で
待ち合わせしました。

・関西弁伝道師
・マキながおじさん
・パーマン2号
・パーやん
・浜松の炭水化物王
・シベリア顔

の6頭です。残念ながら

・声だけＴＵＢＥ前田

はサマーツアーで欠席。

・美人アナウンサーの愚息

は九州うまいもん巡り
で欠席です。

私はパーやんとパーマン2号の
次に店に到着しました。
路地にあるため迷いますから
注意が必要です。

パーやんはカウンター席をＬ字
に予約してくれていました。
私は一番奥の席に座っている
ボス猿のパーマン2号の横に
座りました。

子供たちにプレゼントを配り
ながら到着しましたマキながおじさん、
東京の芸人へ関西弁指導のため遅れ
ていました関西弁伝道師も到着し、
メンバーが揃いました。

本当はここから面白いトークが
繰り広げられるのですが、カウンター
席のため、皆の声も届かず、
トーク内容が分からないため、

今回は店のレビューに徹します。

何と言っても当店は大将の魅力で
成り立っています。まず、鮨職人
としてですが、独創性に驚かされ
ます。一つの料理にいくつもの
材料を組み合わせて提供されます
ので、これまで味わったことの
ないものばかりです。

また大将曰く、いつもは料理を
出した時の客の反応をみながら、
次の料理を考えるらしく、
数名で行ったとしても、それぞれ
出される料理が異なるとのこと。

凄すぎます！！

今回は時間が限られていました
ので全員同じものを提供頂きまし
たが、以下料理です！

順不同！！

・ホタテ＆男爵サラダ
・枝豆胡麻油風味
・長茄子＆自然薯＆赤ウニ
・子持ち昆布＆イクラ
・白甘鯛＆自然薯のさつま揚げ
・モロヘイヤおひたし＆とびこ
・ふろふき大根のカレー煮
・きすの天ぷら
・瀬戸内あわび＆スイートコーン
・クラッカー＆くるみ
・げそイカスミ煮
・スペアリブ
・冷製茶わん蒸し
・おぼろ豆腐＆地鶏玉子＆エシャロット
・群馬の辛味大根
・天使の青海老
・マグロ＆辛味大根
・いさき＆金目鯛のお吸い物
・岩牡蠣のフライ＆いぶりがっこのタルタル
・三重県一級海苔のトロタク
・伝助穴子の稚魚(握り)
・煮蛤(握り)
・長崎の黒鯛(握り)
・愛媛の黄金鯖(握り)
・はも(握り)

以上、感動の連続でした！
料理の説明も丁寧で素晴らしい
腕前ですが、さらに客を楽しませる
サービス精神も持ち合わせています。

パーやんが「大将も一杯！」
とお酒をすすめたところ、

銅製のマグカップを完全に
加えこんでそのまま、手を使わずに
飲み干すという汚れ芸を披露！！

これには私も目頭が熱くなりました。
大将は関西の誇りです！！
この気取らない精神が素晴らしい！！

最後に店の女将が日本酒ソムリエ
らしく、オススメのお酒を出して
頂きました。

七夕の日に絞ったお酒！

・七夕絞り

です。さすがソムリエ、物売り
ではなくコト売りといきますか！！
但し、ここでパーマン2号が暴走！！

私も絞れますと、自らのち○を
絞るマネをします。
この姿には日本酒ソムリエも苦笑！！

いやいや最高の店でした！
たまらず次回の訪問日を予約して店
を後にしました。

パーやんやるね！！