呑んだ暮れ日記　大阪福島　福島 立呑み割烹　酒立ち屋編　～福島呑みの始まりはこの店から～ : 立寄処 桜子

最近､福島呑みで必ずって云って良い程にお決まりのパターンが２つ

呑む前に自宅への手土産用のパンを『PANE PORCINI』で買う事

以前は呑んだ帰りに買っていましたが､品数が少ないので呑む前に並んでまで・・・

もうひとつは､独りで『立呑み割烹 酒立ち屋』でフライング呑みをする事

この日もパターン通りに並んでパンを買ってから酒立ち屋へ

店に入るとほぼ満席ｗ　繁盛してますね

立呑屋なのに予約してまで訪れるカップルもいるんですよ(笑)

いつもの定位置の入口に近い辺りのカウンターへ陣取りました


●この日のおしながき

【本日の献立】
　■うなぎときゅうりのザクザク
　■筑前煮
　■つぶ貝やわらか煮
　■鶏の南蛮漬
　■名物 ポテトサラダ
　■菜の花のからし和え
　■旬菜とおあげさんのおひたし
　■新じゃがのあま辛煮
　　以上各４８０円

　■おばんざい盛合せ　８８０円
　■本日の煮魚　ぶり大根　４８０円
　■本日の焼魚　さわらの塩こうじ焼　４８０円
　■海老､小芋､ごんぼの焚き合せ　６８０円
　■鴨のロースト　９８０円
　■カキポン酢　５８０円
　■あん肝ポン酢　６８０円
　■タラしらこポン酢　６８０円

【珍味】
　■自家製 からすみ　１２００円
　■このわた　１４００円
　■とうふよう　４８０円
　■うるか　６８０円

【軽い肴】
　■エイヒレ　３８０円
　■いか丸干し　５８０円
　■鰯みりん干し　３８０円
　■たたみいわし　３８０円
　■マスカルポーネ酒盗　５８０円

【おつくり】
　■三品盛合せ　６８０円
　■五品盛合せ　９８０円
　■河内の合鴨たたき　６８０円
　■阿波尾鶏もも肉のたたき　５８０円

【サラダ】
　■みかんドレッシングで食べる 生ハムサラダ　５００円

【吸いもん】
　■大はまぐりの吸いもん　３８０円

【あんかけ】
　■れんこんまんじゅう　４８０円

【揚げもの】
　■阿波尾鶏の唐揚げ　５８０円
　■カキフライ　６８０円
　■手作り 五目あつあげ　４８０円

【ぜったいにはずせない逸品】
　■桜屋の玉子焼　４８０円
　■牛すじ豆腐　８８０円
　■酒立ち屋のカニクリームコロッケ　５８０円
　■カキグラタン　８８０円

【名物寿司】　
　■うにく　１１８０円
　■うにくら　１２８０円
　■にくら　１０８０円
　■宝石箱寿司　１４８０円
　※数量限定の為､１グループ様につき１オーダーとさせて頂きます

【〆】
　■梅茶漬　４８０円
　■旬焼魚とわさび 昆布茶漬け　５８０円
　■ゆかりおにぎり　４８０円
　■稲庭うどん　８８０円
　■にゅうめん　７８０円

【つけもの】　
　■本日のぬか漬け　４８０円
　■たたき胡瓜　３８０円

【小鍋】
　■かき地獄鍋　８８０円
　■河内合鴨の鍋　１２８０円　

【本日のデザート】
　■酒粕フレンチトースト　４８０円
　■日本酒アフォガード　４８０円


●最近食べた肴と呑んだ日本酒

　■おばんざい盛合せ
　　ひと口ずつ､色々な味わいが愉しめるのが良いですね
　　フライングなら､このひと皿で十分です
　　 ・鶏南蛮漬け
　　 ・菜の花辛し和え
　　 ・つぶ貝やわらか煮
　　 ・ポテトサラダ
　　 ・ほうれん草とおあげさんのおひたし
　　 ・筑前煮

　■河内合鴨タタキ
　　エンドカット部分をサービスで出してくれた様です
　　個人的にはエンドカットの方が皮目が多く
　　香ばしさも在るので好みなんです
　　またまた酒が進んでしまいますｗ

　■なまこ酢
　　好きなんですよね
　　この食感が堪りません

　■若竹煮
　　この時期でも筍って入荷するんですね
　　水煮とは違って香り高く出汁の優しい味わいが染みています

　■日本酒
　　お屠蘇　奈良の大神神社の御神酒(剣菱 兵庫)
　　勝山 縁 特別純米　仙台伊澤家 勝山酒造(宮城)
　　ＡＫＡＢＵ 純米吟醸酒 NEWBORN　赤武酒造(岩手)
　　多賀治 純米吟醸 山田錦 無濾過生限定直汲み 2015BY　十八盛酒造(岡山)
　　八海山 純米吟醸 雪室貯蔵三年　八海醸造(新潟)
　　ことのわ 特別純米 無濾過生原酒限定直汲み 2015BY　十八盛酒造(岡山)
　　東鶴 中野中 生酛純米　東鶴酒造(佐賀)
　　ちえびじん 中野中 速醸純米　中野酒造(大分)
　　八海山 純米吟醸　八海醸造(新潟)

『おしながきと画像と料理を更新』

オープン２日後に忘年会のフライング呑みでお邪魔しました！

プレの日とは違って､店先は沢山の祝い花が飾られていて華やかです

岸和田のだんじりを扱う工務店で製作されたらしい精巧な屋根と提灯

生成地に大きく｢立ち｣と描かれた縦長の暖簾

これ等もプレの日には無かったものです

店内へ入ると､カウンターと奥のテーブルに先客がいて繁盛している様でひと安心


●一店で完結しそうな品揃え

　プレの際は､価格のないおしながきでしたので改めて・・・

【本日の献立】
　■旬菜とおあげさんの白和え
　■新じゃがのあま辛煮
　■うなぎときゅうりのザクザク
　■酒立ち屋名物　ポテトサラダ
　■筑前煮
　■たいのこ
　■つぶ貝やわらか煮
　　以上各３８０円

　■本日の煮魚　ぶり大根　４８０円
　■本日の焼魚　さわらの麦みそ焼　３８０円
　■みりん干し　３８０円
　■カキポン酢　４８０円
　■タラしらこポン酢　５８０円
　■小芋､南瓜､小海老の焚き合せ　５８０円

【珍味】
　■自家製 からすみ　１２００円
　■ばちこ　１４００円
　■このわた　６００円
　■とうふよう　４８０円
　■うるか　６８０円

【軽い肴】
　■エイヒレ　３８０円
　■いか丸干し　５８０円
　■マスカルポーネ酒盗　５８０円
　■たたみいわし　３８０円

【おつくり】
　■三品盛合せ　９８０円
　■五品盛合せ　１２８０円
　■河内の合鴨たたき　６８０円
　■阿波尾鶏もも肉のたたき　５８０円

【サラダ】
　■シャキシャキれんこんサラダ　４８０円

【ぜったいはずさない逸品】
　■海の幸のグラタン　３８０円
　■桜屋の玉子焼　４８０円
　■牛すじ豆腐　８８０円
　■酒立ち屋のカニクリームコロッケ　４８０円
　■淡路牛ヒレ肉のビフカツ 　１０８０円

【吸いもん】
　■大はまぐりの吸いもん　３８０円

【あんかけ】
　■れんこん 又は 里いもまんじゅう　４８０円
　■ふろ吹き大根 又は かぶらのカニあんかけ　４８０円

【揚げもの】
　■阿波尾鶏の唐揚げ　５８０円
　■カキフライ　６８０円
　■手作り 五目あつあげ　４８０円

【名物寿司】　
　■うにく　１１８０円
　■うにくら　１２８０円
　■にくら　１０８０円
　■宝石箱寿司　１４８０円

【〆】
　■梅茶　４８０円
　■ゆかりおにぎり　４８０円
　■稲庭うどん　８８０円
　■にゅうめん　７８０円

【つけもん】　
　■本日のぬか漬け　３８０円
　■たたき胡瓜　３８０円

【小鍋】
　■かき地獄鍋　８８０円
　■河内の合鴨鍋　１３８０円　


●フライング呑みなので軽く

　軽く呑んでウォーミングアップしてから忘年会へ
　立呑屋では定番のチューハイやサワーが無いんです
　ビールは呑めないので､グラスワイン赤で・・・

　■旬菜とおあげさんの白和え
　　旬菜は青梗菜の様です
　　こんな感じの和食系の料理って普段口にする機会が少ないんです
　　価格が価格なのでポーションは少なめ
　　美味しのでアッと云う間に無くなっちゃいましたｗ
　　ワインより日本酒かな？

　■本日のぬか漬け
　　ぬか漬け好きなんなんですよね
　　特に古漬けの胡瓜や人参は堪りませんｗ
　　この日は､胡瓜､人参､大根の三種
　　古漬けとまでは行きませんが､結構いい感じの漬かり加減
　　軽く醤油と一緒に食べても美味しいですね
　　結局､我慢できずに日本酒に手を出す事に・・・

　　赤ワイン
　　VINI del MORO Montepulciano d’Abruzzo(伊)

　　日本酒
　　美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル　濵川商店(高知)
　　美丈夫 純米大吟醸 夢許　濵川商店(高知)


１１月２９日に福島にオープンする『福島 立呑み割烹　酒立ち屋』

２９日って｢いい肉の日｣だと思っていましたが｢いいふぐの日｣でも在る様です(笑)

縁在って､プレオープンに声を掛けて戴いたので､呑んだ暮れ仲間と二人でお邪魔しました！


●和食店系列の立呑店

　お店はJR環状線福島駅とJR東西線新福島駅の間の何本も在る東西の路地の一角
　人気の行列パン屋の『PANE PORCINI』と同じ路地沿い
　隠れ家的で熟成鮨が評判の人気店『Rikyu』の階下
　『a151-factory 2』と云うBARの後にオープンします
　同じ福島に在る和食店『道楽料理とうまい酒　福島 桜屋』の系列店

　立呑屋とも和食店とも思えない店の外観
　この日はプレオープンで､店先に提灯が吊るされていなかったので
　イタリアンやフレンチビストロって感じの佇まいです
　店内も白基調のスタイリッシュな雰囲気なので外観同様ですねｗ
　カウンターは１０名程度､壁側に２､３名で使えるテーブルが３席と４名用が１席
　まぁ立呑みなので詰めればもっと大人数でも・・・


●一店で完結しそうな品揃え
　
　この日は､プレオープンだったので価格は非表示のおしながきでした

【本日の献立】
　■小あじの南蛮
　■ちんげん菜とおあげさんの白和え
　■新じゃがのあま辛煮
　■酒立ち屋名物　ポテトサラダ
　■はやどおりのそぼろあん
　■つくり３種盛
　■つくり５種盛
　■合鴨たたき
　■地鶏たたき
　■たいの子
　■つぶ貝うま煮
　■カキポン酢
　■しらこポン酢

【おしながき】
　■ばちこ
　■このわた
　■たたみいわし
　■とうふよう
　■うるか
　■みりん干し
　■エイヒレ炙り
　■いか丸干し
　■マスカルポーネ酒盗
　■たたき胡瓜
　■はまぐり酒蒸し
　■海の幸のグラタン
　■酒立ち屋の玉子焼
　■牛すじ煮込みと手作り京豆腐
　■酒立ち屋のカニクリームコロッケ
　■淡路牛ヒレ肉のビフカツ
　■地鶏の唐揚げ
　■カキフライ
　■五目あつあげ
　■黒いもまんじゅう
　■かぶらのきのこあんかけ
　■シャキシャキれんこんサラダ
　■かき地獄鍋
　■かも鍋
　■梅茶
　■白ごはん
　■稲庭うどん
　■にゅうめん
　■うにく
　■うにくら
　■にくら
　■宝石箱寿司

　オープン後は品数を更に増やし､〆に釜飯も提供する予定だそうです


●立呑店レベルではない酒の肴

　■酒立ち屋名物　ポテトサラダ
　　立呑店で必須アイテムですね
　　でも､同行者はマヨネーズがＮＧ
　　そんな話をしていると｢うちのポテサラはマヨネーズ使ってないんですよ｣との事
　　それじゃって事で註文しました
　　じゃが芋を牛乳か豆乳で煮込んで在る様なんです
　　それにバジルベースのソースを掛けて食べるスタイルなんです
　　ソースとの相性も抜群で美味しいんですよ
　　でも個人的にはオーソドックスなポテサラ食べたいですｗ

　■つくり５種盛
　　お勧めを訪ねると是非にと勧められました
　　◎鯨　生姜醤油で
　　◎寒鰤　柚子おろしと山葵で
　　◎鯵　ポン酢で
　　◎穴子白焼き　ポン酢で
　　◎あこう　山葵醤油で
　
　　ひと切れずつのポーションが小さめで､５種食べても胃袋の負担にならない様にとの配慮
　　酒の肴としては程よいボリュームですね
　　ネタに合わせて食べ方を変えて在り､色々な味わいが愉しめます
　
　■かきポン酢
　　産地は確認していません
　　程よい大きさの生牡蠣が５貫
　　自家製のポン酢が美味しく､海の香りの詰まった牡蠣が美味しく戴けます
　　同行者はこれも苦手の様ですｗ

　■しらこポン酢
　　註文を受けてから茹でて提供されます
　　プリっとした表面ですが噛むと濃厚な味わいが口の中に広がります
　　自家製ポン酢の淡い酸味との相性が良く酒が進みます
　　これも同行者はＮＧだって(汗)

　■マスカルポーネ酒盗
　　酒盗とチーズの相性は実証済み
　　通常は､クリームチーズやモッツアレラと合わせますが
　　此方ではよりクリーミーなマスカルポーネとのコラボ
　　更に相性抜群ですね
　　酒盗が多めなのもいい感じです

　■酒立ち屋のカニクリームコロッケ
　　今度は､小生がＮＧの一品を敢て註文！
　　自家製のべシャメールソースがまろやかで
　　カニがたっぷりの洋食店レベルの一品との事です

　■淡路牛ヒレ肉のビフカツレツ
　　隣席の系列店の常連さんらしい男性は｢これはメニュー落ち｣と云ってましたが
　　小生は､柔らかく美味しいビフカツだと思います
　　ただ日本酒との相性は・・・
　　ワインかビールで合わせるのがベターでしょうね

　■うにくら
　　最近､流行りの雲丹と牛肉の組合せ
　　更にいくらまで・・・
　　贅沢な一品です
　　ご飯が淡い酸味の酢めしなのでサラッと食べる事ができます
　　これなら酒の肴としても合いますよ！

　　白ワイン
　　VINI del MORO Trebbiano d’Abruzzo(伊)

　　日本酒
　　勝山 縁 特別純米　仙台伊澤家 勝山酒造(宮城)
　　美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル　濵川商店(高知)
　　美濃菊 豊醸　玉泉堂酒造(岐阜)


●最後に

　店名に｢立呑み割烹｣と在る様に､一般の立呑店とは違いを感じます
　ふと頭に浮かんだのは､東京銀座の人気立呑店『しまだ』
　そこまで本格的な和食では在りませんが､軽く一杯って感じではなく
　本腰を入れて呑んでしまいそうな酒の肴や〆料理
　系列店の料理が､手軽にリーズナブルに戴けると考えれば嬉しい限りですが
　余り料理に拘り過ぎると立呑みで在る必要性が在るのか？って疑問が生まれるかも？？
　座ってゆっくり味わいたいって思われた時点でマイナスかもしれませんね
　その辺のバランスが難しいと思います

　でも料理は間違いなく美味しいので､福島呑みのフライングで再訪してみたいと思います
　ご馳走様でした！