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冷製パスタ、はじめました
こんにちは。今回も笑えぬ寄席にご来場していただき、感謝感激雨霰状態です。
さて。
どこかの店でも似たようなタイトルでレビューしたような気がしますが、とにかく暑い季節になると、冷たい料理が夏期限定でメニュー化されるのは、町の食堂だけではないわけでして。
☆☆☆
「冷し中華はじめました」
『あれ、もうそんな季節なんだ、ハッつあんや』
「そーなんだよね、クマさん。そこらじゅうでそんな旗を見せられちゃあ、もうこちとら、食べるしかないんじゃないの、ってことだよ」
『そう言えばね。先日、うちの長屋の大家さんと連れ立って、なんか新しい店に行ったんだけどさ、そこでは"冷製ぱすったはじめました"って旗が出てたんだよ。ハッつあん、ぱすったって知ってるかい?』
「そんなの知るわけないでしょ」
『だろうねぇ。オレもそんなの聞いたことないもんだから、思わず大家さんに聞いたわけさ、ぱすったって何ってさ』
「うんうん。で、なんだって?」
『わしも知らない、ってさ』
☆☆☆
思いつきで落語風には話を進めましたが、結局オチは考えられずじまいで終わりました(オイオイ)。
店頭にそのような、つまり「冷製パスタはじめました」のような旗やのぼりが掲げられていたわけではありませんが、何げにメニューに追加されて、密かに注文を待っていたりするのですわ、洋食屋(風居酒屋)では。
「フルーツトマトと夏やさいの冷製パスタ」
冷し中華だってきっと、"夏やさいと錦糸卵と焼き豚(あるいはハム)の細切りの冷製中華そば"、と謳ってみたいと思っているはずです。(知らんけど)
ということで、頼んでみました。
『いかがですか?』
ホール係は前回と同じオニイチャンでしたが、顔を覚えていたようで、入店するやいなや『いつもありがとうございます』と言ってくれたので、お主なかなかやるな、と思ったわけですが、そのホール係が、冷製パスタを食べ進めている最中に尋ねてきたのです。
「なかなかいいね」
私はそう答えました。前回のムニエルに比較したらインパクトはないものの、料理としては悪くはありません。十分に夏の気分を味わえるパスタとなっていました。
この2回、あるいは3回目かも知れませんが、ずっと同じホール係のように思います。そして、最初の頃のイマイチなホール係ではなく、このオニイチャンはかなり出来る感じです。私はこのオニイチャンのいる限りリピートしたいとも思いました。(別に深い意味はありませんので、誤解のないように)
この店、かなりのポテンシャルを持っていると思うので、是非とも各位に訪店していただき、レビューを投稿して欲しいのです。私の独りよがりなレビューのみで評価されるべき店ではないと思っています。
ごちそうさまでした。
"舌平目のムニエル" 680円
《以下、Yahoo!知恵袋より引用加筆》
高級フランス料理店にて。
部長に先導されたダイニングの個室では、専務をはじめ誰もフランス語のメニューを読めないので、多少知識のある部長が、
「ここはシーフードが有名なんですよ。それじゃボクは舌平目のムニエルに、スープコンソメ、サラダいらない、ビールはハイネケンある?」
と上司の参考になるように先にお手本を示した。
ギャルソンが専務の横に立つと、思案顔で部長のオーダーをオウム返しに言う。次の常務も、
「そうねぇ、ボクはあまりお腹が空いていないから…」
などとブツブツ言いながら、部長の注文を繰り返す。
次の次長はメニューを先に返しながら「ボクも同じ」、課長も「同じ」と、上司に従う。
ところが、最後に、末席にいたカバン持ちとして加わっていた平社員だけが、ギャルソンと対等に会話をし、理想的な注文をスムーズにして、最後はソムリエまで呼ばせるのであった。
上司の選択に従う、日本独特の横並びの慣習を風刺してるシーンであるとともに、仕事一途でフランス料理の知識など置き去りにしてきた企業戦士と、フランス語を解し、タイユバンで出していた料理を見抜くニュータイプの平社員が現れたので、最期は全員が口あんぐりで、自らの無知を恥じて部長は天井を向き、常務や次長はバツが悪そうに顔を背ける。
普通なら隣の課長に膝で突かれたら、自分の立場をわきまえて「わたしも同じで」というところですが、製作された年代が従来の価値観では計れない【新人類】が話題になっていた時期で、伊丹監督は朝からコルトン・シャルルマーニュを飲みたいという新人類を、平社員として送り込んだのです。
◇◇◇
上記は、私が事ある毎にネタとして使っている、伊丹十三監督(故人)の映画『タンポポ』の、ほんの1シーンなのです。この映画は、流行っていないラーメン屋を、様々な人の協力を得て、行列が出来る店にして行くというストーリーを軸に、様々な"食"に関する風刺的なミニストーリーをオムニバス的に組み合わせた、言わばハイブリッドな映画で、もう何回もDVDで観直しています。(例の"タンポポオムライス"も出てきます、と言うかこの映画が"発祥"なのは有名ですね)
そのミニストーリーの一つが上記のフランス料理店でのシーンだったのです。そして、そこで出てきたメインディッシュの"舌平目のムニエル"が、強く印象に残ったと言うわけです。
今回、この店の前を通り過ぎようとした時に、店頭に掲出されていた"今日のオススメ"の中に、私はソレを発見してしまったのです。
(この値段で、しかも居酒屋で食べられるの?)
もう入るしかなかったわけです。しかも、今日限りかも知れないのです。
大変美味しかったです。残念ながら、本格的なフランス料理店には縁がないオヤジは、これで満足しました。思い残すことはありません。(大げさなオヤジだ)
ごちそうさまでした。
美味しい料理の洋風居酒屋【更新】
2016/12 夕食
前回のホール係のニイチャンの対応がイマイチな印象だったため、少し間が空いてしまいました。リピート店でも、なんらかのマイナスな印象が残ると、しばし足が遠のくことがあるのです。あるいは、行こうとしたら臨時休業だったり満席だったりして"フラレて"しまうと、今回も入店できないかな?という思考に陥ってしまい、別の選択肢を探すことも多くあります。
"う〜〜ん"
店の入り口の前で、外貼りのメニューを見ながら、入ろうかどうか迷っていたら、ドアが開いてホール係(?)が出て来て、話しかけて来ました。前回のニイチャンとは違う、また別のニイチャンでした。(ちなみにこの店は、私の知る限りスタッフは全員男性です)
『いかがですか?よろしかったら中へどうぞ』
と言うことで、表情や話し方が柔らかく丁寧なので、久々に中に入ることにしました。
「何を食べようかな」
今まではずっとカウンター席に座りましたが、今回は2人掛けのテーブル席にしました。メニューを見ながら悩んでいると……
『オススメで人気なのは……』
と、先ほどのニイチャンがリコメンドしてくれたのです。
「じゃあ、それとハイボールね」
先にハイボールが配膳されます。その店でもだいたいそうだけど、コップにはこれでもかと言うぐらい氷が入っています。ハイボールそのものは少なめになってしまい、しかも放置しておくと徐々に薄まって行きます。まあ、価格相応ってとこでしょうか。
と、いやらしいオヤジモードになってハイボールを飲んでいると、お通しに続いて、注文した「イタリア豚の炭焼き マスタード甘酢ソース」が配膳されました。
なかなかいい感じのビジュアルで、食欲をそそります。
ただ、食べて思ったのは、ちょっとレアっぽくて、それはそれでいいのですが、そのせいで嚙み切りにくく、口の中で咀嚼に時間がかかってしまうのです。
「このレアさならもう少し薄めにカットしてほしいし、あるいはこの厚みにこだわるならもう少し焼いた方がいいかと」
…と、『いかがですか?』と聞いて来た先ほどのニイチャンに正直な感想を告げました。
「あくまで個人的な感想なので」
と、フォローすると、
『いえ、参考になります』
と、柔和な表情を崩さずに対応してくれました。(お主、なかなかやるな)と、内心思いました。
ごちそうさまでした。
◇◇◇
2016/10 リピート中
料理が美味しいので、4回目の訪問で、ちょっと試してみました。
「料理だけの注文でも構いませんか?」
と聞いたのです。
『もちろん大丈夫です』
と即答してくれて、なおかつ、
『では、お冷やをお持ちしますね』
と言ってくれたのです。
(気がきくじゃん)
と、ここまでは好感触の対応のホール係でした。
「じゃあ、キムチチャーハンをお願いね」
初回訪問時から気になっていたチャーハンです。ご飯ものはこれ以外には"ガーリックチャーハン"のみです。少し迷いましたが、まずはメニューの記載順に従いました。
そして、意外な(いや想定内だったかも)モノが配膳されたのです。
『突き出しです』
(はい?食事しか頼まないと言った私に、これを出すの?)
「これって必ず出されるものなの?」
最近の居酒屋では、突き出しを拒否できる店も多くなっていると聞きます。そう言う意味を込めて聞いたのですが、
『はい』
としか返事をしないホール係でした。"マニュアル仕事"をしている感がアリアリだったので、もうこれ以上ツッコむのは無駄だろうと考え、
「ああ、そうなの。これって有料だよね?」
『はい』
ということで会話を終えました。
そんな会話をよそに厨房からは、調理担当が一生懸命に中華鍋を振るっている音が聞こえてきました。美味しさが期待できる音でした。そして、その期待通り、美味しかったのです。
残念な突き出しは、手をつけずに精算し店を出ました。レシートにはしっかりと突き出し300円の明細が載っていました(しかも外税)。まあ、店の方針だから仕方がないのだろうけど、拒否できる選択肢はあってもいいんじゃないのかと思いました。
しかも、その突き出し自体のレベルがダンダンと下がっているのです。当初は三種盛りだったのに、前回は一点、今回は小さな皿に二種乗っていただけで、"これで300円取るんだ"と思いました。いっそ、チャージと言われたほうがすっきりします。(嫌だけど)
+80円出せば、メニューの先頭に載っている(私のお気に入りの)"アボカドの冷製"が食べられるので、余計に残念感がある突き出しです。写真を撮る価値もありません。(実際、今回はチャーハンしか撮りませんでした)
"マニュアル仕事"と言えば、前回(3回目の訪問)の時に、パスタを頼んだのですが、なんとその配膳時にトングを付けて来たのです。普通に一人前の量のパスタが普通に皿に盛られているだけです。しかも私はピン客です。このトングを使ってパスタを小皿に移し入れてチマチマ食べろと言うのでしょうか?確かに、2人以上でシェアするならトングは必須でしょう。でもね?
細かい点ですが、改善を希望します。
◯●
●◯
2016/10 ディナータイム
また新たな店舗がJR野田駅界隈に誕生しました。"ワイセツ居酒屋"とのデマも流れた店で、でも実際にはスタッフは全員男性っぽいです。(男性だからこそワイセツ?)
以下、店のパンフレットよりの転記。
◇◇◇
和と伊を超えたコラボレーション
居酒屋メニューにちょっと手の込んだ
イタリアの味付けの魔法を……
since 1993
野田 たんとたんと
"和伊折な関係で"
和伊折衷居酒屋
2016・10・18 グランドオープン!
居酒屋とは思えない、新感覚のお店に
イタリア商工会議所認定、イタリア料理店の
居酒屋メニューとソムリエのワインがマリアージュ
もちろん、本場のパスタ料理、ピザも味わえます
◇◇◇
グランドオープンを18日としながら、その前の日にオープンしてたように見えたので入ろうかどうか迷って、でも満席に近かったので入らなかったんです。で今夜、店員に確認したら、プレオープンだったとの事で、関係者が招待されてたんですね。"あんた誰?"状態にならずに済んで、入らなくて良かった〜って。
厨房前のカウンターが8席と、テーブル席が8卓(4x4+2x4)ある感じで、気候のいい夜には壁を折りたたんでオープンカフェ形式にもなるようです。室内で目立つのが、テーブル席スペースの方にあるシャンデリアで、この辺りの店では見かけない装飾です。
JR環状線の野田駅付近にあるガード下の店舗には、大きく2種類あり、駅付近の2階建構造の部分と、福島駅寄りの1階建部分に分類されます。こちらの店は、1階のみなのでその分、天井が高いのもあって、シャンデリアとか天井扇が設置でき、開放感のある店舗デザインになっていると思われます。
"和伊折衷"と言うだけあって、メニュー表を見ると、普通の居酒屋では見かけない料理が並んでいます。それなりの種類があるので、興味が湧く料理だけ選んで食べようとしても、かなりのリピートが必要でしょう。
とりあえず2回訪問して、軽めに飲食しましたが、料理の味もそうですが、ビジュアルにもこだわりがありようで、配膳時に感心することも多かったですね。
店主&メインシェフと思しき男性と軽く会話を交わしただけですが、店の成り立ちとかメニューの事を聴けました。これからも、情報収集しながら料理の評価を具体的にしていくつもりです。
総じて、万人ウケする店だと思います。
【料理追記】
◯こだわり野菜のトマト餡
野菜類はコンロで炙っているようでしたが、ほぼ生の食感で、野菜好きの人向けでしょう。
・万願寺とうがらし
・紫芋
・紅芯大根
・黒にんじん
・四角豆
・ロマネスコ
・トマト
何にこだわっているかと思えば、野菜の種類ですね。普段、あまり食べないような野菜が多く、特にその中でもロマネスコは以前から興味があったので、今回、実食できて好奇心が満たされました。
一説ではイタリアが発祥とされるロマネスコは、見かけがブロッコリーに似ていますが、個人的にはその形状に興味がありました。幾何学的な表現で"フラクタル図形"になっているという点です。詳細は割愛しますが、とにかく眺めていて面白い野菜です。
◯浜松ギョウザ しそ風味
まさか、ここで浜松ギョウザが食べられるとは思ってもいませんでした。去年、浜松まで"浜松ギョウザ"を食べに行ったり、自分で再現して食べたりしていたのです。
確かにビジュアルは浜松ギョウザのそれを踏襲しています。一人前なのでギョウザの数はちょっと寂しいのですが、ちゃんと円形に配置され、中心部に茹でもやしが配されています。
焼き具合やしそ風味もいい感じで、味としても良かったと思います。
◯アボカドの冷製 白黒ソースオセロ風
オセロ風というのは大げさですが、要はホワイトソースと黒いソースのダブル掛け状態だということで、私はこの黒いソース、つまり海苔の佃煮が、今、洋食の素材として着目されていることを知らなかったので、かなり新鮮に、かつ美味しくいただきました。
もともと、アボカドは好きなのですが、海苔の佃煮と合うとは思いませんでした。
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suna8
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suna8さんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
たんとたんと
|
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ジャンル | イタリアン、バル、ダイニングバー |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄 千日前線玉川駅より北に200m 玉川駅から163m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し 300円 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可) 10名様~20名様まで、半個室対応、貸し切り対応いたします |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 禁煙の対応可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり、オープンテラスあり、スポーツ観戦可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト |
ホームページ | |
お店のPR |
【玉川駅 徒歩3分】少人数~中個室まで、忘年会、新年会は、飲み放題の付いたイタリアンコースで
玉川駅から徒歩3分の【たんとたんと】は、25年以上続く老舗イタリア料理店、 忘年会、新年会~ママ会まで気軽に使えるコースから、クリスマスのコースまでご用意♪ ワインとピザ、パスタで年忘れの宴会をご用意しております。グループ宴会に最適な個室(12名様)もご用意しております、会社帰りのアフター5に、酒屋バルメニューなど、ワイン片手に楽しめる料理店です |
初投稿者 |
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この場所にグランドオープンして、もう1年になるんですね。月日が流れるのは早いものです。この店のそんな歴史の第一歩、黎明期に(ほんの少しですが)かかわることが出来て、嬉しく思います。私のレビューを見て、来ていただいたお客さんはゼロかあっても僅少だとは思いますが、とにかく主観的に美味しいと思っているこの店を、等身大でレビューしているつもりで、心情的には応援しています。何かの役に立てれば、と思うのです。別にスタッフとはそんなに話しているわけではありませんし、時間外に店舗外ですれ違った際に、なんとなく会釈をする程度なのですが、それでもそんな目に見えない繋がりが心地いいのです。
妖怪ポスト、いや、大阪のマンションの郵便受けに、この店のチラシが入っていたのは、2017年の9月下旬でした。10月より有効な「ドリンク1杯無料」という表記に目がいったのですが、趣旨はそこにはなく実は『開店一周年』だったのです。
なるほど。
ということで、10月になるまで待って、この店におじゃました次第です。いつものように店外のドアの横に掲示されている「本日のメニュー」をじっくりと吟味して、今回はこれを頼むか、と決めてからドアを開けました。特に混雑している様子もなく、いい感じの客数で、私はドアそばの2人掛けテーブル席に案内されました。
「開店一周年、おめでとうございます」
などと、こそばゆいセンテンスは言わずに、クールに(?)チラシを見せました。そして、ドリンクはグラスワインの白を選んだのです。当日は、日が暮れても蒸し暑さが残っていたので、冷えたワインが飲みたかったからです。そして、入店前に決めていた料理を注文しました。
■霜降りカルビのサラダ仕立て
肉と野菜がバランスよく摂れるメニューに食指が動き、しかも霜降りカルビということで、しばらく焼肉屋に行ってない私のツボを押さえたものでした。一切れだけ筋っぽい肉も混じっていましたが、総じて美味しい肉を堪能出来たと思います。野菜もいい感じで摂取できて満足度は高かったです。
途中、ワインをお代わりして、さらに料理も追加しました。
■アボカドの冷製 白黒ソースオセロ風
これは初回の訪問時に食べた料理なのですが、安価にもかかわらず個人的には気に入っているものの一つです。熟成しきったアボカドと、そこにかかっている白黒のソースという構成で、そんなに凝った料理ではなく、スピードメニューの一種と言えますが、そのソースが秀逸なのです。白黒ソースの正体は、白はよくあるクリームベースの洋風ソースなのですが、黒がなんと海苔の佃煮なのです。この発想が素晴らしいと思うし、実際に美味しいのです。
最初に頼むものに迷ったら、コレという感じでしょうか。
以上、ごちそうさまでした。貴店のさらなる繁盛をお祈りしています。