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カエール風「ホワイトクリスマス」
実は少し前に行った時のレビューなのですが、偶然にも“ホワイト”っぽい感じ(?)で呑み食いしたので、ちょっとした思いつきでクリスマス的なタイトルをつけて、クリスマスイブの本日、アップしてしまいました。12/24の飲食記録ではないので、あらかじめご了承ください。
☆☆☆
実は、前回伺った際にまったりと呑み食いしている間に、いつの間にか満席になってしまって、ワンオペの店主へのプレッシャーを少しでも減らすために(?)、〆として頼もうとしていた賄い料理の「浪花の肉吸いそばDX」を諦めて、そのまま帰ったのです。その時のリベンジとして2日後に行った時のレビューとなります。
「あの日は満席になるとは思わなかったですねぇ」
『ほんとですね。まさか、あそこまで混むとは』
「まったりと“カエール的フルコース”を堪能しようとしてたのに、あと一歩で逃しちゃいましたよ」
『それはすみませんでしたねぇ』
「いえいえ、商売繁盛ってことで。なので、今日はそのリベンジなんですわ」
『毎度ありがとうございます』
って事で、A4のコピー用紙に印刷されている手元の「本日のメニュー」を見ると、当然ながら先日あった“本日の賄い”の内容が変わっています。
「“肉吸いそばDX”が食べたかったなぁ」
『すみません、“本日の賄い”は2日間ペースで変わって行くので』
「いえいえ、しょうがないですわ。今日はクリームシチューなんですね」
って、マスターとの軽いやりとりがあって、「じゃあ今回の〆はクリームシチューだな」と、心の中でターゲットを定めたのです。
■白ビール「ヒューガルデンホワイト」
■魚料理「たら白子の醤油焼き」
相変わらず和洋折衷のメニューが目に付きます。なかなかいいですねぇ。個人的に“たら白子”というキーワードに弱く、つい頼んでしまいます。たらの白子は思った以上に量があり、控えめな醤油の風味によって、きのこ類とうまくコラボされており、なかなか美味しかったです。
という事で、念願の(?)本日の賄いを頼むことにしました。(早っ!)
「クリームシチューって、最近食べてないなぁ。シチューと言えば基本的にはビーフシチューって感じだから」
『そうですねぇ』
「クリームシチューっていうと、どうしても家庭の味、そう、ハウスのシチューを思い出されてしまい、外でわざわざ食べないんだよね」
『確かにシチューと言えばハウス、ハウスと言えばクリームシチューですね』
「そう言えば、この前テレビかなんかでやってたんだけど、クリームシチューをご飯にかけるか?って質問で、結構かける人が多かったような」
『なんかそういうのありましたね』
「私は掛けないんだけど、今日、今回やってみようかな?ご飯、ある?」
『ありますよ。じゃあ、用意しましょう』
って事で、クリームシチューは、本当に“〆のご飯”になってしまったのです。
■本日の賄い「白菜とベーコンのクリームシチュー」+ミニライス
クリームシチュー自体、ひさびさに食べました。しかも、おそらく人生初のライスダイブ、というかその逆、ご飯にシチューを掛けて食べました。クリームシチュー自体も美味しかったのですが、シチュー掛けご飯、“SKG”も大変美味しゅうございました。
ごちそうさま&メリークリスマス♫
遅ればせながら6周年おめでとうございます
周年記念のイベントをやっているのは分かっていたのですが、店の前を通るとかなり混み合っていて、立錐の余地もない感じでしたので、諦めました。周年記念イベントは2日間あったようですが、両日ともそんな感じでパスしてしまったのです。
そこで、その数日後に伺った次第です。開店時間の17:30ジャストに店舗前に行ったところ、「CLOSED」の面を見せた札がかかっており、うむむ〜って思ったのですが、すでに先客が1名いたのです。マスターが忙しそうに開店準備をしていたのですが、外から手を振ると気づいてくれて、中へ入って、とジェスチャーをしています。
カウンターのほぼ右端に陣取って、とりあえず挨拶をします。ほぼ4ヶ月ぶりなのです。マスターも「お久しぶり」っていう挨拶から始める感じで、でもすぐに店の雰囲気に馴染めました。ジャンパーを脱いで壁のハンガーに掛けると、まずはワンパターンのバカルディのラムハイを頼みます。最初の一杯はこれに決めているのです。
「今日はこの店が1軒目なので、がっつりフルコースでお願いするよ」
と宣言しました。店側も客が"1軒目"というと喜んでくれるようで、まあそれは当然なのですが、ハシゴする場合は、どの店を1軒目にするかは、その時の気分なので難しいところです。
「まずは前菜といきますか」
ここはレストランではなく、スペインバルだし、マスターも居酒屋です、と言い切っているように、オサレなコース料理なんて存在しません。でも、今日の私は"スペインバルでスペインリスペクトなコース料理を食べる"というイメージを持ったのです。ついさっきですが。
早い話が、単なる思いつきです。こんなオヤジの"遊び"に付き合ってくれるのが、この店のマスターなのです。
「テキトーに前菜を出してくれる?」
『3種にしますか? 5種でいきますか?』
「先は長いので3種で」
『かしこまりました』
この時点では、客は私を含めて2名でした。マスターのワンオペでも余裕でした。私の無理な注文にも順次応えてくれる余裕があったのです。
『3種盛りを周年記念バージョンに仕立てました』
「おぉ〜素晴らしい。周年記念に来れなくてごめんね」
『いえいえ』
ということで、スペインバル風フルコース(オヤジアレンジ)の始まりです。
■ラムハイ (バカルディ)
■前菜3種盛り アニバーサリーバージョン
■白ビール (ヒューガルデンホワイト)
■鯖の酢漬け スペインバル風
■スパークリングワイン
■(別の肉料理の)ミルフィーユ仕立て
……という感じで進んでいきました。全てお任せしているので、説明は受けたような気がしますが、魚料理も肉料理も名前やが不明で(上記の料理名は全て仮称)、肉料理に至っては素材も不明(バカ舌なので)だったりします。でも全て美味しくいただきました。いつもながらこの店のマスターの料理の腕に感心します。普段は喋るのが好きなマスターも、神経を集中して料理を作っているようで、途端に無口になります。プロって感じです。そんな料理が気軽に楽しめるって、幸せなことだと、つくづく思いました。
と思いながら食べていると、来店当初は空いていた店に、後客がどんどん押し寄せてきて、私が肉料理を堪能している間に、いつの間にか満席になってしまったのです。ほとんどが常連で、最後には同窓会流れの5人組(マスターと同窓らしい)が来て、私はカウンターの一番端に移動したほどです。
さすがに、こういう時のワンオペは厳しい感じがあり、それがヒシヒシと伝わってきたので、締めとして“まかない料理”を食べる予定を中止して、このあたりで退散することにしました。
「ごちそうさま。大変そうだけど頑張ってね」
それでもマスターはテンパっている様子を見せずに、笑顔でドアまで送ってくれました。
ごちそうさまでした。
☆☆☆
メモ : まかない料理の「浪花の肉吸いそばDX」食べたかったなぁ〜〜(この店の“まかない料理”は、基本的に2日毎に入れ替わり、しかも仕入れ状況に合わせた気まぐれメニューなので、二度と食べられない可能性が高いのです)
日替わりのメニューが楽しい
3ヶ月以上、間が空いてしまいました。頻繁に前を通ってはいるのですが、いつも結構席が埋まっていて、どうしてもそういう時はスルーしてしまうのです。混んだ店内も楽しいとは思うのですが、そこに割り込んでまでは、と考えてしまう変な性格だったり。
さて、この日は先客が2組3人という珍しく少なめだったので、自然に(?)入店できました。L字形カウンターの長い方に2組が座っていましたので、適切な距離感を確保するために、私は短い方のカウンターに陣取りました。L字形と言っても、実際には長い方(6人掛け)と短い方(4人掛け)はくっ付いておらず、その隙間が厨房の出入り口となっている構造です。
日替わりのフードメニューはコピーされて各席に置かれています。全てが日替わりではなく、間違い探しのレベルで毎日、変化しているのです。なので、毎日通っても飽きることないようになっています。そして、常連客はいつもその変化点を見つけるのです。(まあ、みんながみんなそうだとは限りませんが)
ズラッと並んだ手書きの料理名を見て、ピンと来たら警察へ、ではなく、マスターに注文するわけです。あるいは、いきなり頼むのではなく「ナニコレ?」と聞いたりもします。今回もそんなところから会話が始まりました。
まず軽くジャブを打ちます(シャブじゃないよ)。
「この、スペイン風フレンチトースト、って国がダブっているんだけど?」
『やっぱりツッコミますか。フレンチトーストの仕上げの段階の調理法がスペイン風なんですよ』
「うむむ〜分かったような分からないような。確かにこの店はスペインバルとなっているので、ただのフレンチトーストではメンツが保てないしねぇ」
オヤジは独り言のように呟いて自分を納得させました。その間にもマスターが調理法に関しての解説もしていたようですが、実はあまり憶えていません。何れにしても頼むつもりはなかったからです。(オイオイ)
「とりあえず、ラムハイとハムカツちょうだい」
と言うことで肩透かしオーダーとなりました。ハムカツなんて久々に食べます。しかも、そのネーミングが、『どぶ漬けソースの厚切りハムカツ』となっていましたので、否が応でも期待が高まります。"ソース"と"厚切り"と言う、ハムカツ好きオヤジが反応するだろうキーワードがちりばめられているからです。
そして配膳されたハムカツは、期待を裏切らないビジュアルと味でした。
さて、次はなにを頼みましょうか。と、メニューを見つめていて、ピンと来ました。『骨つきトリモモ肉のカレー煮込み』です。言葉だけで判断すると、なんとなくスープカレーを想像してしまいます。マスターに「スープカレーなの?」と聞いても具体的な反応はなく、どうやら違うようです。すると、先客の一人が会話に加わって来たのです。
『なんか、オーダーがカブっているようですね』
私はその客の目の前に並んでいる皿を見て、その意味を知りました。なんと、ハムカツとカレー煮込みらしい料理が並んでいたのです。つまり、その客と同じパターンで注文しようとしていたわけで、やっぱり常連客の着目点って似てるんだろうなと、再認識したのです。
「このカレーって辛いの?」
『辛いよ〜』
『辛いよ〜』
マスターの回答の後、まるで輪唱のように先ほどの客も続けて、辛いよと言ったのです。
「そんなに辛いの? 辛いのが好きなので、じゃあカレー煮込みをくださいな」
下処理はしてたであろうけど、基本的にはオーダーされてからの調理となるので、少々待たされます。その間にもマスターや客同士の会話が進みます。そして、先ほどとは別の客が質問したのです。
『そんなに辛いの?』
その後のマスターとの会話を聞いていたら、どうやらその客は辛さに弱いようでした。でも、結局はその客もカレー煮込みを頼んでいました。特にはマスターがリコメンドしているわけではないのに、結局、先客と私の3組の客はすべて鶏肉のカレー煮込みを頼んだことになったのです。こう言う雰囲気は、コンパクトなバル特有のもので、面白いなと思いました。
そしてしばらくして、カレー煮込みが配膳されました。確かにスープカレー風ではなく、カレー自体は欧風カレー程度の粘度を持っています。辛さに対して身構えていましたが、私にとってはそれほど辛いものではなく、普通に美味しく食べられました。トリモモ肉も柔らかく調理されていたので、箸で食べられました。
私の2つ横の席に座った後客の女性が食べていた『ブリのポワレ オリーブソース』も美味しそうだったので、次回は魚料理にするぞ、と心に決めて店を出ました。
ごちそうさまでした。また来ます。
久々に美味しいお肉をいただきました
セルフ快気祝いと言うことで、例の病気が治ってから初めての飲み屋で酒と肉の解禁です。この店を飲み屋って言ったら『バルです』って怒られそうですが、店主自ら『うちは居酒屋なので』と開き直るほど、多彩な料理を提供してくれるので、飲み屋と総称してもいいでしょう。いや、飲み屋の皮を被ったレストランと言った方がいいのかも知れません。今回の料理を見て、改めてそう思ったのです。
・牛ミスジ肉のタリアータ
「タリアータってどういう料理?」って店主に聞くと、まあステーキをスライスしたようなやつです、と余り解説になってない回答でしたが、とりあえず出来上がりを待ちました。
10分少々で提供されたタリアータは、まるでレストランで出てくる料理のようなビジュアルで、思わず「ををを」と感嘆してしまいました。これが普通のレストランなら当たり前な感じなのですが、ここは"居酒屋"です。このギャップ感は素敵すぎます。
肉はミディアムで、ちょうどいい焼き上がり、バルサミコソースを少しずつつけながら一気に完食してしまいました。「うまかった〜」と店主に素直な感想を言うと笑顔で答えてくれました。
話は前後しますが、この日最初に頼んだのは「胃に優しいやつテキトーに作ってくれない?」と注文したら出てきた、"ホタルイカと春キャベツのあんかけ"でした。あんかけと言っても、何かにかかっているわけではないので、正確には"あんかけのあん"なのですが、店主曰く、いい名前が思い浮かばなかったと言うことです。このアバウトさも好きです。
隣に座っていた常連さんは、本日のまかないの"春キャベツの豚玉モダン焼き"を食べていましたが、それも異様に美味しそうでした。でも、グッと我慢をして、2軒目を目指すのでした。(って飲み過ぎ注意)
ごちそうさまでした。
◇◇◇
【名称】 ミスジ
【部位】 肩甲骨の内側
【特徴】
幻といわれるミスジ。一般的にいうところの肩肉の端に位置しており、1頭から数百グラムしかとれない。赤身なのに綺麗な細やかなサシがはいっています。ロースやモモとは画一した別世界の味わいで、あっさりとした食感、それでいて濃厚な味わい、後味もキリッとしたとろけるお肉です。
(HP「食肉用語大辞典」より抜粋引用)
◇◇◇
タリアータとステーキの違いってなんですか?
基本的にはステーキ(牛に限らず)を切って出したイタリア料理がタリアータ(薄く切った又は切ったと言う意味)。 切って出しただけならただの薄切りステーキ、基本的にはルッコラなどのイタリア野菜も付け合わせでのせる(チーズを乗せる場合も)。 イタリア料理と名乗らなければただの薄切りステーキ。
(HP「Yahoo!知恵袋」より抜粋引用)
"まかない"メニューが狙い目!?
最近は"夜のエンゲル係数"を抑え気味で、なかなか飲み屋回りが捗ってないのですが、たまには顔を出さないと、ということで、カエールにおじゃましました。
ワンパターンのラムハイを注文したあと、何げにメニューを見てみると、"本日の賄い"ところに、目立った料理が書かれていたのです。
"アメトーークの美しすぎるチーズキーマカレー"
NHK以外のチャンネルはほとんど見ないのですが、なんとなく気になったので、店主に聞いたところ、2日前の日曜日に放映された番組で紹介された料理で、かなりユニークなカレーだと言うことなので、それじゃあネタ的に食べなきゃということで、オーダーしました。
ビジュアルも素晴らしいのですが、味も再現しているようで(実際に食べているわけではないので比較は出来ないが)、かなり美味しいカレーでした。
個人的には定番メニューにしてもいいくらいだと思いましたが、さすがに"リスペクトメニュー"(※)なので、まあ、せいぜい裏メニューでしょう(店主談)ということで、もしかしたら今後も食べられるかも知れません。随時Facebookなどをチェックして、美味しい料理をゲットしたいと思います。
(※東京都渋谷区にある「MOKUBAZA」と言う店のレギュラーメニュー)
ごちそうさまでした。
月一回のライブを体験しました
今回、なかなか出会えなかったライブの日に、偶然、行くことが出来、とてもいい経験が出来ました。北川達也という大阪の箕面(みのお)出身の歌手で、今年の夏に開催予定の単独ライブに向かって、精力的かつ地道なプロモーション活動を行なっているようで、その一つがこの店でのライブ演奏となっています。ライブと言っても有料ではなく、基本的には無料なので(投げ銭歓迎)、偶然居合わせた客はラッキーという感じです。
数十分の演奏時間のうち、前半がオリジナル曲、後半がリクエスト曲を歌う構成になっています。(ちなみに私は、スピッツの「空も飛べるはず」をリクエストしました)
決して広くない店内(はっきり言って狭い)で、声量のあるプロの歌手が歌うのですから、かなりの迫力があります。私はたまたま正面に座っていて、生の歌声が目の前で聞けるという貴重な体験をさせてもらいました。(これこそ真の"プレミアムフライデー"だ!?)
今後も月一回のペースで訪れるそうなので、彼の歌とギターの演奏を聴きたい方は、ぜひ来てみてください。耳と舌が満足する夜になると思います。
なお、ライブ開催日はFacebookを参照……って、書いてないじゃん?>ひわっち(店主)
◇◇◇
バル・カ・エールのFacebook
https://ja-jp.facebook.com/BARcaALE1205/
北川達也のTwitter
https://twitter.com/luckduck_tk
あなたも常連になろう!
はしご酒解禁!
スイーツ解禁!
今夜はそう言う日に決定したのです。もちろん、翌日からはまた節制の日々となります。
新梅田食堂街で2カ所、その後、JRで野田に移動し常連店を3カ所ハシゴしました。この店に辿り着いた頃には、日付変更線が近づいて来ていましたが、なんだか店内が賑やかです。どうやら北川たつやという地元(大阪府箕面市)の演歌歌手のライブがあったようで、それが終わったとこだったのです。この店で月一ぐらいで定期的にやっているそうですが、なかなかタイミングが合わずにいます。
客の大半が帰った店内で、まずはワンパタのラムハイを注文しました。
『今夜は何軒目ですか?』
と店主はいつものにこやかな顔で聞いて来たのです。
「4軒目ですよ」
『じゃあ、〆の料理がいいですかね』
「うんうん、テキトーに作って」
『了解。ツミレ入りうどんを作りますね』
……という感じで、やがて出て来た上品な味とポーションのうどんを、美味しくいただきました。
と、カウンター席の隣に女性スタッフが座ったのです。あれれ?と思って聞くと、今夜を最後にしてこの店を辞めるそうです。そっかぁ、残念ですねぇ、とその後、雑談をして過ごしました。かなり呑んでいるようでした。人のことは言えませんが。
差し入れしたデパ地下スイーツをみんなで食べ、逆に他の人の差し入れのわらび餅もいただき、それぞれ美味しくいただきました。京都で売られていると言うその大きなわらび餅、店の名前を聞いたはずですが、例によって失念してしまいました。ご存知の方、教えてください。
そして、野田の夜は更けていったのです。ごちそうさまでした。
美味しく食べて楽しく飲んで【更新】
2016/11 お題: “おでん君とカエル”
毎日のように店の前を通っていて、店内の様子をチラ見し、空いていたら入る感じで使っています。だいたい、混雑率が3割以下が目安でしょうか。こういうことを書いたらネガティヴっぽいのですが、私はまったりと呑み食いしたい人間なので、混雑していると落ち着かないばかりか、どうしても客の回転を考えてしまうのです。客のアイドルタイムは、店舗の売上にとってはマイナス要素ですから。(あれ? レビューに何を書いているんだろう?)
今回は、かなり空いていて、まったり過ごすことができました。店主もそれは認識されており、『こういう暇な時もありますよ』などと、飲食店の苦労話も少しお聞きできました。そして、そういう話とは別に今夜は、新作メニューの"おでん"の話で盛り上がりました。
焼酎と日本酒を呑み、少し酔ったオヤジはカウンターに座っていた一人呑みの女性客にいきなり(でもないけど)問題を出したのです。
「ちょっと前のアニメで"おでん君"というのがありましたが、その物語の登場人物はそれぞれおでんのネタなのです。さて問題です。主人公の名前は、ズバリ"おでん君"なのですが、そのネタはなんでしょうか?お店のおでんメニューの中から選んで下さい」
『う〜ん、牛スジ!』
「ブッブー。そんな串に刺さった感じのキャラって…」
『じゃあ、厚揚げ』
「残念。でも正解に近づいたようです」
『あ!餅巾着だ』
「ピンポーン! 当たりで〜す」
正解を知っている店主は、ニヤニヤしながら我々の問答を"観戦"していました。
「実は私は、おでん君を見て、初めて餅巾着の存在を知ったんですよ」
などとおでんネタは、この後も続くのでした。今晩のようなまったりモードでないと話せない、トリビアな話を延々と…
その後、「日本酒や焼酎も置いて、おでんをメニュー化するスペインバルってどうよ」と店主にツッコミを入れると、『うちは居酒屋ですから』と開き直ってました。このセリフ、どこかでも聞いたような、と思いました。「すべての店をジャンルで分類する必要はないですよね」とはフォローしましたが、店名の"カエール"はスペイン語で、"落ちる"と言う意味(店主談)だそうで、そうなるともうどうでもいい世界ですね。
このレビューを書きながら、ネットで"スペイン語 落ちる"って検索したら、"caer"というスペイン語が出てきて、発音を聞いてみたら、なんと日本語で"カエル"と言っているように聞こえたのです。あ〜なるほど、元ネタはここにあったんだと思いました。
ただし、店の看板は"BAR ca ALE"となっていますので、アレンジされているようです。そして、看板のバックの絵柄がカエルなので、たまに『カエルの料理が出るんだと思って来る人がいる』(店主談)らしいです。そして、店主の自宅には膨大な数のカエルグッズがあるとのことでした。
『店には置かないようにしています』
そりゃそうでしょうね。置ききれないだろうし、好きじゃない人もいるでしょうから。
『でも、お客さんからプレゼントされたグッズは置いてますよ』
と、店主はカエルグッズが2つ置いてある場所を指差したのです。そして、その一つが先ほど登場した女性のお土産だったのです。
『旅行の途中で奈良で買ったものです』
女性はそう答えました。奈良とカエルの関係が謎でしたが、その解明はまたの機会にしました。
ごちそうさまでした。
◇◇◇
2016/10/5 (リピート7)
今回、この店で、私のとって貴重な経験をしました。
("名探偵モンク"風に) 経緯はこうです……
◇◇◇
台風の影響で、大阪市内はいつになく風雨が激しく、夜はどこへ行こうかと迷っていました。あまり遠くだと、もしかしたら帰れなくなるかも、と考えたのです。天気図上では強風圏なので大したことはない感じでしたが、最近の電車はちょっとしたことですぐに止まって(止めて)しまうので、こういう日には自室からの徒歩圏で呑むに限ります。
ということで、先客1名のこの店におじゃましました。台風の影響なのか、常連さんはおらず、いつもとは違った静かな店内でした。そういうシチュエーションも好きで、ドアのガラス越しに、傘をさして家路を急ぐ人をぼんやりと見ながら、まったり飲み食いするのもいいかな、と思ったのです。
「今日の"まかない"はカキフライですかぁ」
この店で言う"まかない"とは、その日に入手された素材を利用した料理のことで、レギュラーメニューには分類できない"その他メニュー"です。
『広島産の牡蠣を使って、それにオリジナルのタルタルソースを付けてます』
マスターは自信を持って勧めてくれますが、実は……
「メジャーな料理の中で唯一苦手なものがカキフライなんですよ」
そうなんです。私はカキフライが嫌いなのです。癖のある風味と、ほぼ内臓を食べている食感がダメで、これまでも何度かトライしていますが、未だに美味しいとは思ったことがなく、避けています。
でも、唯一の先客の女性がカキフライをオーダーしたのをきっかけに、チャレンジすることにしました。
「この店のカキフライなら、もしかしたら美味しく食べられるかも知れないから」
マスターを持ち上げ気味に話したのですが、要は自分への理由付けだったりするのです。でも、実際この店の料理に外れはないので、密かに期待はしていました。
間も無くして仕上がってきたカキフライは、なかなか堂々とした大きさで、美味しそうに見えました。そして、『柚子とタバスコがアレンジされたタルタルソース』(マスター談)を付けていただいたのですが……
「え〜〜、このカキフライ、美味しい!」
『よかったですね。しっかりした衣によって旨味を中に閉じ込めて揚げているんですよ』
「生まれて初めてカキフライが美味しく食べられたよ」
いやマジでそう思ったのです。
「マスターも一杯どう?」
"台風価格"でお安くなったビールで悪いけど(?)、お礼を兼ねてマスターに奢りました。今夜は、私の食に於ける価値観が変化した貴重な日となりました。
"台風と美味しいカキフライに乾杯"
ごちそうさまでした。
◇◇◇
2016/9/30 (リピート6)
今夜は、3軒のハシゴを計画していて、その2軒目がここでした。1軒目のバルを出る頃に雨が降り出しましたが、なんとかたどり着いて、ドアを開けました。
「あれ、いつもいる常連さんは?」
『今日はいないんですよ。どこでもどうぞ』
ということで、その常連さんの"ほぼ"指定席のカウンターの左端に座らせていただきました。
『この前意気投合していた女性が来て、sunaさんは?って言ってましたよ?』
「本当ですか? かなり盛り上がりましたからねぇ。じゃあ、私ももう少し足繁く来ないと行けないねぇ」
ここのお店は、こういう客同士のつながり方が強いお店で、今回も初顔合わせの客の何人かと、ちょっとした会話が出来ました。(私の方に時間がなかったので、軽めに終わったのですが)
「あ、チョコレート、お土産ね」
と、阪神百貨店の北海道物産展で買ってきたお土産を店のオネーサンに渡しました。そのオネーサンに"キールロワイヤル"を頼んだ後、マスターに贅沢な注文をしたのです。
「"さんまのアヒージョ"、出来る?」
『もちろん!』
思いつきの料理なのに、マスターは笑顔で即答してくれました。実は、メニューにはエビのアヒージョやさんまの別の料理はありましたが、この料理名はありませんでした。最近、さんま尽くしのように連日、いろんなさんま料理を食べていますが、アヒージョはまだでした。というか、世の中に"さんまのアヒージョ"なんて料理はあるんですかね。
でも、出されたさんまのアヒージョは美味しかったのです。
「これ、美味しいよ」
『ありがとうございます』
ということで、今夜は軽めにこの店を出て、3軒めに向かうのでした。雨は上がっていました。
2016/9/20 (久々のリピート5、ほぼ日記)
約2ヶ月ぶりの訪問、マスターにも「お久しぶり」と言われてしまいました。まあ、その言葉も嫌いではありません。ちゃんと覚えてもらっている感じが好きです。
カウンターの一番奥側に座りました。先客は3人で、それぞれ距離感を保ってカウンター席に座ってマイペースで飲んでいました。
そこに、もう一人女性客が来ました。店に入った時には、どこに座ろうかと迷っていたようですが、何げに私の左隣に座りました。そして結局、初対面のその女性と日付変更線まで盛り上がることになったのです。
きっかけは、このレビューにアップするために撮った写真です。女性は、私が出された料理(炙りサンマ 肝醤油)の写真を真剣顏で撮っている様を見て、聞いてきました。
『何かブログにアップするんですか?』
「ブログと言うか食べログです。他人のためというより、自分の日記としてレビューを書いています」
この会話がきっかけで、結局3時間以上も途切れずにいろんな話題で盛り上がり、話し声がちょっとウルサイかな、と反省するほどでした。まあ、周りの後客もそれぞれそれなりに盛り上がっていたので、まあギリOKということで。
・兵庫県のローカル事情
私が過去に撮り溜めた兵庫県内の写真を見ながら。こういう時にiPadは画面が大きいので便利。二人の間に置いて適度な距離感を確保しながら共有することが出来る。彼女は神戸出身のため、当然兵庫県に詳しい。
・和歌山ラーメンと和歌山弁
彼女の実家か親戚があるため(詳細は失念)、やっぱり詳しい。ネイティヴな和歌山弁も聞けた。
・知多半島
私が2杯目と3杯目に飲んだウイスキーの銘柄が"知多"。「この"知多"は知多半島という地名が由来なんだけど、何県にあるでしょう?」とクイズを出したら意外に知名度が低いのか、静岡?三重県?と答える彼女。(ワザと外していたのかも?)
・鳥山明と手塚治虫
後半はマンガの話で盛り上がった。鳥山明の描く絵は完璧だ、とか、手塚治虫の作品論など。この辺りの作者ならリアルタイム世代なので、話題についていける。(ちなみに彼女は20代)「火の鳥」「アドルフに告ぐ」「ブラックジャック」など。
『ブラックジャックを読み返しておくように』
それが私の宿題となりました。(詳しい経緯は割愛)
その他、ウルトラQや初代ゴジラなど、かなり古い作品なども知っていて驚きましたが、それより何より、こんなオヤジと深夜まで付き合ってくれるサービス精神(?)がすごいと思いました。00:00になった時点で「帰りますか」という事で、一緒に店を出て途中で「おやすみなさい」という感じで解散となったのです。(近所に住んでいるらしいです)
以上、やっぱり日記になってしまい、店のレビューにはならず申し訳ないですが、店の雰囲気も客が作るものだし、そういう広い意味でのレビューという事で。
ちなみに、彼女は私と同様に周りの店にも色々と行っていて、レビュアーではないものの、それぞれの店の彼女なりの評価が聞けました。なるほどと思いましたが、その中でこの店はお気に入り、高評価ということでした。同意です。
ごちそうさまでした。AYAさんにまた会えるといいなぁ(ひとり言)。
2016/7/28 ハシゴ2件目(リピート4)
最近、この界隈の飲食店をハシゴするクセがついてしまい、ヤバイかもです。今回、1軒目のワインバルに行ったら、そこの店長に「顔色が良くないよ、飲みすぎ?」と、入っていきなり言われました。毎日鏡を見ている自分には分からないのですが、きっと他人には分かる状態なんでしょう。
肝臓がヒーヒー言っているのかもです。
そのためか、この店のあとに行った飲み屋ではアルコール類なしにしたぐらいです。ちょっとは控えないとね。最近、休肝日もなく飲んでいるので、今年の人間ドックが怖い気もします。
さて。
この店でのデフォは、バカルディのラムハイです。飲みやすく、なんとなくオシャレなので、この店に合っている気がして、無意識に頼んでしまうのです。
メニューは例によって日替わりです。今夜は軽く、「真イカの一夜干し 一味マヨネーズ」にしました。いつも通り、美味しい料理を提供してくれました。
毎晩いる常連のオトオサンとも軽く交流でき、これから少しずつ常連の仲間になろうかと、モンストをインストールして準備していたりします。(オトオサンはこのゲームの大ファンらしいのです)
ごちそうさまでした。
ーーーーーーーーーーーーーー
2016/7/16 ハシゴ3軒目(リピート3)
今夜は知り合いと二人でハシゴしています。この店が3軒目となりました。狙うはメニューにない料理でした。
「そうめんか冷麦で焼きそば、作ってくれない?」
以前、大阪市内の居酒屋で"半田めんの焼きそば"と言うのを食べたことがあったのが、なぜか記憶から蘇ったのです。
◇◇◇
『半田めん』といえば小野製麺です。
徳島県美馬郡つるぎ町(旧半田町)には、そうめんづくりを営んでいる家が約40軒あります。その半田地区でつくられたものだけを『半田そうめん』といいます。
昔は弊社も、『半田そうめん』の名称で販売しておりましたが、今から約30年前、料理研究家の故・土井勝先生が弊社商品を大変気に入ってくださり、先代社長がお会いする機会をいただきました。その折、土井先生より「商品名を『半田めん』にしたほうがいいよ」というお言葉をいただきました。小野製麺がつくるそうめんを『半田めん』とすることで、たくさんある『半田そうめん』と差別化を図ることをご提案いただきました。以後、『半田めん』とさせていただいたのが始まりです。
同じ『半田そうめん』でも、原料や製法で味が異なります。小野製麺の独自に厳選した原料を使い、代々続く製麺技術でつくった『半田めん』を、ぜひご賞味ください。
(小野製麺のHPより抜粋引用)
◇◇◇
半田そうめんがあると聞いたわけではありませんが、おそらく私の頭の中で、「最近焼きそば食べてないな」→「でも普通の焼きそばじゃあ面白くないな」→「以前そうめんの焼きそばってのを食べたな」、という思考の流れがあったかも知れません。(本当かどうかは自分でも分かりません)
出てきた焼きそば、美味しくいただきました。そして、飲み物もドリンクメニュー中に「レッドアイ」を見つけたので、この前のイタリアンレストランと同じパターンで、「ブラッディメアリー作れる?」とリクエストしてしまったのです。
その後、近くにいた鉄道ファンの自称独身男性といろんな話題で盛り上がり、夜が更けていったのでした。
ごちそうさまでした。
ーーーーーーーーーーー
2016/7/11 夜の部
という事で、2ヶ月かかって夜の部へやってきました。その間も隣の店に行ったり、この界隈を徘徊していて、時々、店の中を覗いたりはしていたのです。実は(お店にとっては忌み嫌うんだろうけど)、混んでいる店にはあまり行きたくないのです。常連になったとしても席が半分以上埋まっていたら、パスすることも多いのです。そして、その事は今日、改めて「正解だな」って思ったのです。とても楽しくて美味しい時間が過ごせたのです。あくまで私の好みの問題ですけど。
先客は、カウンターにカップルが1組のみで、私のとっては理想でした。L字形カウンターは10席程度で、壁際に極小のテーブルもありますが、おそらく10人も入ると息苦しい感じになりそうなコンパクトな空間です。まあ、パーティなどで全員が知り合いなら、逆にその狭さがメリットにもなるとは思います。
この特徴は、先日行った寿司屋にも共通していて、結果的にマスターやお客さんと盛り上がることが出来たのです。例によって、厚顔無恥なこのオヤジが遠慮なくペラペラと話しまくったわけで、2回目なのにいつの間にか常連顏するパターンです。ほんと、自分でもようやるわ、とは思います。
でも、マジで夜の部は正解で(というかランチはやめたそうです。私の昼のレビューも影響したとしたら、ちょっとアレですが、実際、マスターも「夜の部に注力したいので」と話していたので、確かにそうかもと思ったのです。という事は、現時点では幻の"知るなし担々麺"、あら、誤変換されたけど、まさにそんなランチを経験できたという事で、ちょっと自己満足です←相変わらずひねたオヤジ)、再訪出来たことはラッキーでした。何しろ、今回は(マスターにも正直ベースで話したのですが)、隣の店に行こうとして定休日だったから来たという経緯があったからです。
さて。
先客のカップルと思った2人組は、実はこの店の常連同士で、特にこの店以外での関係はないらしく、年配の男性の方は先に帰宅されました。そして、残った妙齢の女性を含めたマスターとの会話が大変盛り上がったのです。おそらく、他に客が来ていたら、そこまで会話が弾む事はなかったでしょうね。狭いお店で、オヤジが吠えたら迷惑ですから(吠えてはないけど)。
このお店の特徴は、グランドメニューがないことです。一応、本日のメニューという紙がカウンターのペン立てに丸められて置いてあり、そこから選ぶのですが、その紙の最下部に"リクエストに応じる"とも書いてあったりするのです。つまり、メニューはあくまで参考であり、食材があればどんな料理も出せる、というマスターの話でした。試しに、エビアヒージョを頼んだ後に「エビチャーハン出来る?」とムチャブリしたら、平気な顔で『出来ますよ〜』と言うのです。まあ、この夜はエビチャーハンを食べる気はなかったけど、いつか締めのご飯でリアルにムチャブリしてみようかと画策しています。(イヤなオヤジだね)
カウンタ-の席を2つ隔てた椅子に座っている女性とは"宮崎"をキーワードとして、話が始まったのです。今夜のメニューの中に"冷や汁"があって、マスターに「冷や汁なんて珍しいねぇ」と言ったのを聞いてたんでしょうね。『冷や汁って宮崎県民のソウルフードですよ』と言う感じで、会話に混ざってきたのです。
聞いた話では、彼女は宮崎県民とのことで、これって秘密のケンミンショーで、私がみのさん役なのではないかと思ったわけです。そんな感じで、いろんなキーワードに関する様々な話に花が咲いたのです。
・九州グルメ
・モンスト&ネットゲーム
・怪しい人生論(?)
・大阪の言葉遣い
・吉本新喜劇
実は、最初にいた男性を含めてマスターと女性はモンストつながりだったようで、それについての会話もしましたが、私自身はやってないので、でも、その手の他のネットゲームの経験値はあるので、オフ会のこととかを絡めて話に混じりました。
さらに今回で得た知識(?)は「と思うんだけど」と「乳首ドリルすな!」です。これらの話も書くと長くなるので省略しますが、いろんな話をしながら、飲食を楽しめたのです。何しろ、4時間近くも居座って、ほぼ途切れなく話をしていたのですから。(しゃべりすぎ?)
やっぱり、お店の雰囲気やその価値って、料理だけではなく、スタッフや客が作り出すものだと、改めて思いました。
ごちそうさまです。また来ますね。(迷惑かもですが!)
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バーのランチメニューは汁なし担々麺
2016/5/10 ランチタイム
通勤路にあるので、朝晩には店の前を通過しますが、昼間にはほぼ通りませんでした。ランチ専用に汁なし担々麺があることは知ってはいたのですが、それを食べ得る機会がなかなか訪れず、気になったままになっていたのです。
元々この店はカウンターバーなので夜の部がメインで、以前は面白い企画を打ち出していて注目していたのです。血液型や星座など、客の属性を日替わりで絞って、当てはまる人にはお通しを無料にするというものでした。
“本日、B型DAY”
などと銘打って、該当者には3種盛り680円相当が無料提供されるものですが、結局はお通し相当ですね。
お通し、付き出しとも言いますが、このシステムは賛否両論で、半強制で最初に出されることが多く、経験値のない人は無料サービスと思うこともあるのですが、実際にはちゃんとレシートに記載されていたりするのです。すぐにアテが提供されるというメリットはありますが、好き嫌いにかかわらず全客に一律な点と、勝手に提供される点はグレーな感じです。
と言う話はこの店とは直接は関係ないのですが、つい書きたくなりました。と言うのは、以前に新潟のとある駅の前にあるレストランに入って、電車の乗換待ち調整するためにドリンクを頼んだ時のことを思い出したからです。
2年前の暑い夏の日の昼下がりのことでした。
「何か冷たい飲み物がいいな」と思いながら店に入りテーブル上のメニューを見ると、アイスコーヒーが400円となっていました。普段からコンビニやマックなどで100円コーヒーを飲んでいる身からすれば、高額に思えたのです。そして、ふとビールの値段を見たら380円となっていたのです。グラスビールなので量は大したことないとは言え、アイスコーヒーより安かったのです。その時は昼間でしたが、そこは普段から昼呑みしている自分には、特に問題になるわけではなかったので、さっそくホール係を呼び、ビールを頼んだのです。
そして、しばらくしてグラスに入ったビールと共に、小鉢に入ったアテも運ばれて来たのです。おお、サービスがいいんだ、とその時は思いました。これでアイスコーヒーより安いのなら、絶対こっちの方がいいじゃん、と。ところが会計する段階になって、レジの請求額表示を見ると何と680円となっているではありませんか。つまり、サービスと思い込んでいたアテは、有料のお通しだったのです。
素直にアイスコーヒーを飲んでおけばよかったな、と。
と言うことで(いつものごとく)脱線しましたが、この店の汁なし担々麺は特筆するような出来ではなく、他店との差別化もできてなかったので、もう少し工夫がいるのではないかと思いました。ただ、メニューにあった「担々飯」が気になったのは事実です。どんなものか想像はつきますが、食べてみたいとは思いました。
先客は1名しかおらず、その人が食べ終わって退出した後は、私と店長さんのみになったので、何気なく話しかけてみたら、結構気さくで話しやすい人で、いろんな話をさせていただきました。ランチメニューのことやこの界隈の飲み屋の話などを雑雑と。
夜の部に訪れたいお店でした。
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suna8
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suna8さんの他のお店の口コミ
店名 |
バル・カ・エール(BAR ca ALE)
|
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ジャンル | 居酒屋、スペイン料理、バル |
予約・ お問い合わせ |
06-6467-5003 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR大阪環状線野田駅より徒歩30秒 野田駅(JR)から82m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
18席 (カウンター10席、テーブル8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、スポーツ観戦可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お店のPR |
野田駅近くのアットホームな家庭的なスペインバルで新年会やパーティーはいかが?
JR野田駅から徒歩30秒!当店ではアットホームな雰囲気で、厳選したワインと家庭的なスペイン料理をお楽しみ頂けます。スタッフとお客さんとの距離が近いのも魅力的☆プライベート感覚を大切にしているので、仲間とみんなで思いっきり楽しんで下さい。気軽に頼めるバリエーション豊富なタパスは280円~あります!他には、日替わりのパエリアやアヒージョやパスタがおすすめです!全体的にリーズナブルなお値段で、シェフと気さくなスタッフが料理をおもてなし致します。楽しいイベントも定期的に行っているので、お気軽に覗いてもらえると嬉しいです!皆様のご来店をお待ちしております! |
初投稿者 |
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かなり間が空きましたが、「一人と3人」ハシゴ酒ツアー、やっとレビューの最終回となります。本当は、この店が最後ではなく、この店を出た後、あの“地獄谷”にある店に突撃して、飲食しながらカラオケを歌ったのですが、その店は店舗登録がなく、しかも新規登録しようにも電話番号が不明、さらには、もしかしたらスナックかも知れない(※)ということで、レビューを書くのを諦めたのです。
(※:食べログには“スナック”に分類される店舗は登録できないという規約がある。ちなみに“バー”は登録可能)
☆☆☆
「一人と3人」ハシゴ酒ツアーマップ
1軒目:バルチカの居酒屋 ☑️
2軒目:放出(はなてん)のたこ焼き屋 ☑️
3軒目:京橋の立ち飲み屋 ☑️
4軒目:福島の餃子屋 ☑️
5軒目:福島の立ち飲み屋 ☑️
6軒目:野田の焼肉屋 ☑️
7軒目:野田の『バル・カ・エール』 ⬅︎
8軒目:地獄谷のカラオケ居酒屋(?)
(凡例:⬅︎現在地、☑️レビュー完了)
☆☆☆
この日は、実は「野田バル」の開催日と重なっており、計画的には野田バルにも参加しようと考えていたのですが、結局そこまではたどり着けないだろうと判断して、成り行きに任せたのです。そして、フラフラっと向かった店が、このスペインバルだったのです。
私は、この店の常連というとおこがましいのですが、それなりに通っています。とにかく、店主でありシェフである“ひわっち“の料理の腕は確かで、メニューの料理は当然だとして、それ以外の料理、つまり、客がリクエストしたメニュー外の料理も作ってしまうという、エキスパートなのです。
もちろん材料がないと作れないわけですが、客が「こんな料理が食べたいな」とリクエストすると、その日の店にある素材を最大限に利用して、希望する料理を提供してくれるのです。すごいことです。
この日も、そんな感じのサラダを作ってくれたとは思うのですが、酔っていて憶えてないというか、日が経ってしまって忘れたというのか、とにかくリクエストに沿ったサラダを作ってくれました。
我々4人は、飲食しながら軽く談笑したあと、さて、例の地獄谷にまいりますか、ということになって(たぶん)、お勘定をしたのでした。
ひわっち、ごちそうさまでした。また、落ち着いた時におじゃましますね。
▽▽▽
「スナックとバーの違いは?」
(前略)
主にお酒を提供するといった共通点はあるものの、スナックとバーではサービス内容や適用される法律に違いがある事が今回の調査で分かりました。
スナックは値段が比較的安価であり、主なサービスが「接待」となる為、風俗営業法が適用され営業時間も規制されるみたいです。
一方でバーは値段が比較的高価であり、主なサービスは「酒類提供」となる為、風俗営業法が適用されず、深夜酒類提供飲食店営業として届けを出せば、終夜営業が可能です。
他にも違いは様々かと思いますが、大きな違いはこの点にあるようです。
(HP「美馬の疑問」より抜粋引用)
△△△
いわゆる「風営法」が適用される店は、食べログの対象外となっているようです、たぶん、、、知らんけど。