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地元大阪産の食材を使った料理と地酒を手軽に楽しめる大阪郷土居酒屋。
大阪産料理 空 船場女将小路店
2012/10/31
統括マネージャーの今井と申します。
ご来店ありがとうございます。
お礼が遅くなりました。
大阪には粉もん以外にも美味しいものがたくさんあることを伝えたくて、このお店は始まりました。
大阪の酒蔵は小さいながらも一生懸命お酒を作られています。
農家の方々も美味しいお野菜をたくさん作っています。
そしてなにより、大阪湾の漁師さんが獲ってくるお魚は本当に美味しいです。
この作り手さんの思いが少しでもお伝えできればと思っています。
またお近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。
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しのきち
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しのきちさんの他のお店の口コミ
店名 |
大阪産料理 空 船場女将小路店
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮、おでん |
予約・ お問い合わせ |
050-5868-7045 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
大阪府大阪市中央区船場中央4-1-10 船場センタービル10号館 B1F |
交通手段 |
地下鉄御堂筋線 本町駅16番出口すぐ 本町駅から196m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 本館は全席禁煙、別館は全席喫煙可になっております。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 当店横に時間貸し駐車場があります。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
ドレスコード | 無し |
オープン日 |
2009年6月5日 |
電話番号 |
06-6241-5855 |
関連店舗情報 | 大阪産料理 空の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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「浪花正宗」、「荘の郷」といった大阪ならではの地酒を気軽な雰囲気の中でいただけるお店を探しているうちに辿り着いたお店が、こちらの「空」さんでした。
よくよくさらに調べてみると、提供される料理も泉州沖の地アナゴや地ハモをはじめとする地魚や、阪南地方の野菜や肉などの食材が中心だという、まさに地元大阪に対するこだわり満載の居酒屋さんである様子。
手軽そうな雰囲気といい、これはまさに私にとってど真ん中ストライクのようなお店ではないですか。
というわけで早速行ってまいりました。
実はこの「空」さん、大阪周辺にいくつかの店舗をお持ちのようで、しかも店舗ごとにそれぞれコンセプトが違うようなのです。
同じ店名であっても店舗によって沖縄料理のお店であったり、淡路島料理のお店であったり、はたまた炉端専門のお店であったりと内容は実にさまざまであるようですね。
そしてこちらの「船場女将小路店」さんは、まさに地元大阪の地酒と大阪産食材料理へのこだわりを前面に押し出した店舗というわけです。
もちろん行くならこちらの「船場女将小路店」さんでしょう。
「船場女将小路」というのは船場センタービル地下の飲食店街の名称。
船場センタービルの地下飲食街の中にあるというのも、なんだかある意味大阪らしいという感じでもありますね。
周囲の本町界隈は大阪のビジネス街。
その日に伺った取引先のあるビルからここまで徒歩5分という近さも何かの縁を感じさせられます。
店内は落ち着いた感じのちょっとダークな木目調。
所狭しと一升瓶や大漁旗、そして活魚の泳ぐ水槽などが陳列されておりますが、煩雑な感じはありません。
広すぎず狭すぎずといった席数も安心感のある落ち着きを感じさせてくれます。
カウンターに座り、まずはメニューを。
思ってた以上に全体的にリーズナブルな価格設定ですね。
まずは地物の魚を刺身あたりでいただきましょうか。
店長さん自ら水槽のなかので泳ぐ魚をそれぞれ丁寧に説明してくださいます。
一人分という量的にもちょうど手頃な「がしら」という魚をすすめてくださり、それをいただくことにします。
関西で「がしら」と呼ばれるこの魚は「カサゴ」の一種とのこと。
カウンターの向こうで店長さんが鮮やかな手さばきで活造りに仕上げていきます。
お皿に盛られてもまだピクピク動いてますね。
鋭い鰭と濃色系の体表とは裏腹に、白くて上品な味わいの身です。
さて、最初のビールも終わったところでいよいよ地元大阪の地酒を選ぶことにしましょう。
メニューには初めて見る蔵元なんかも多くありますね。
日本酒の地酒だけでなく、あの「箕面ビール」もこちらでいただけるようです。
これは楽しみになってきましたね。
ではまず大阪と言えば「浪花正宗」から。
洞爺湖サミットで世界各国首脳にふるまわれ、世界のVIPから大絶賛を浴びたことで一躍脚光を浴びることになったこの「浪花正宗」。
さすがにサミットと同じ銘柄とはいかなかったですが、最初の一口目に感じる華やかな甘みとその後に続くさらっとした旨みはさすがの味わいですね。
「浪花正宗」にももちろんいろいろあって、時には入手困難な銘柄もお店に入ってくることがあるそうです。
「電話でもいいので時々確認していただいて、いついついらっしゃるということがわかっていれば取っておきますよ。」と店長さん。
初めての客であるのにここまで言ってくれるのは嬉しいですね。
この後も店長さんからのお勧めなども参考にしながら、泉佐野の蔵「荘の郷」、能勢の蔵「秋鹿」などいただきました。
どちらもすっきり感と旨みのバランスの良い美味しいお酒ですね。
大阪って、蔵があちこち分散しているせいか、京都の伏見や神戸の灘という酒どころに挟まれてしまってるせいか、全国的な知名度というのはあまりないのですが、結構面白いお酒の多い土地でもあるんですよね。
いろいろと勉強になりますね。
食べ物でもう一つ面白かったのが、泉州地方のブランド牛「ウメビーフ」。
同じく地元の誇るブランド豚「犬鳴豚」とも迷ったのですが、「ウメビーフ」のほうを「たたき」でいただくことにしました。
堺近郊の農場で飼育されている肉牛で、隣県紀州の梅を飼料にして育てられた牛なのだとか。
肉質がきめ細かく、脂肪分が極端に少ないのが特徴的なのだそうです。
いただいてみると確かに脂っぽさは少ないものの、肉質はしっとりしていてパサパサ感というものは全くないですね。
脂っこい肉質の肉が好きな方も多いでしょうけど、こういう肉は大歓迎と言われる方もきっと多いでしょうね。
「たたき」のポン酢も甘みが少なく大人の味わいです。
他にも気になる地元産メニューや地酒も多くあったのですが、また次の機会にとりあえずお預けです。
例えば大阪料理に粉モンは欠かせないということでメニューには「お好み焼き」なんてものもラインアップされているのですが、専用の鉄板などは無くフライパンで焼き上げるそうなのです。
「半分シャレですよ。」と店長さんは笑いますが、こういうところでの「お好み焼き」というのも試してみたいものでもありますね。
次回の再訪が今から待ち遠しいほどです。
イケメンの店長さんやキュートな店員さんの素晴らしい笑顔に会いに行けるのもまた楽しみなんですよね。
大阪ならではの小気味良いノリの良さに加えて、都会らしい洗練された会話の内容といい、細やかな気遣いといい、とにかく居酒屋として必要な接客術はほぼ完璧に押さえられているような気さえします。
しばらくは本町界隈での行きつけのお店となりそうですね。
この大阪ビジネス街の中心という立地でこの価格ならばCPに関してもまず申し分ないですしね。
良いお店に出会うことができました。