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ランチ遠征記 大阪堺筋本町 いづもや 船場編 ～うなぎを食べました！～
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暖簾
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店の外観
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店先のおしながき
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店先のおしながき
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鴨居？に鰻
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店内 調理場
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店内
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おしながき 定食
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おしながき
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タレと山椒
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昼定食
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昼定食 うな丼
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昼定食
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昼定食 う巻き
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昼定食 う巻き
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昼定食 う巻き
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昼定食 うな丼
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昼定食 うな丼 リフト
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昼定食 きも吸い
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昼定食 きも吸い
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昼定食 漬物
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
いづもや 船場
|
|---|---|
| ジャンル | うなぎ |
| 住所 | |
| 交通手段 |
堺筋本町駅から徒歩１～２分 堺筋本町駅から75m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
20席 （テーブル席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2009年8月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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この日は仕事の関係で大阪本町へ
折角の外出なのでランチを済ませて帰社する事にしました
『いづもや 船場』
安価で鰻が愉しめる､老舗の系譜のお店
武漢ウィルスの影響で静岡への出張もご無沙汰なので､久し振りの鰻です
●明治９年創業の｢いづもや｣の系譜のお店
お店は大阪本町の阪神高速高架下に東西１Km続く問屋街｢船場センタービル｣の地下飲食街
１号館から１０号館が在る中で､堺筋に近い２号館の地下２階北通りに在ります
昭和の雰囲気を色濃く残す飲食街に溶け込んだ佇まい
手書き風の看板や藍色の暖簾､｢うなぎ｣と描かれた赤提灯等が目印です
暖簾を潜ると店内も外観同様の雰囲気で､４名掛けテーブル６席､６名掛けテーブル１席の計３０席
ランチタイムは庶民的な価格で愉しめる鰻を求めて､満席が続きます
｢いづもや｣は明治９年(１８７６年)に道頓堀で創業した｢出雲屋｣が発祥です
創業者が出雲産の鰻に惚れ込み､直送した事で屋号を｢出雲屋｣と定めました
鰻を｢十銭まむし｣として世に広め､関西風の調理法を確立したのも出雲屋の功績
１９４０年代には大阪周辺に出雲屋を名乗る鰻店が約３００軒在ったとの記述も残っています
織田作之助の代表作｢夫婦善哉｣にも､"新世界に二軒､千日前に一軒､道頓堀の中座の向いと
合羽橋東詰にそれぞれ一軒ずつある､都合五軒の出雲屋の中で・・・"との一節の中に登場する
五軒の中で最後まで営業していて､２００８年３月に閉店した｢千日前 いづもや｣で
職人だった方が２００９年８月に店を構えたのが､｢いづもや 船場｣で
明治９年創業の｢出雲屋｣の系譜を引き継ぐ､由緒あるお店なんです
●１０００円チョッとで鰻が愉しめます
定食､うなぎ丼だけでは無く､うまき､肝煮等も在ります
【定食】
■昼定食 １１００円
うなぎ丼､吸い物､うまき､お漬物
■上定食 １３００円
うなぎ丼､吸い物､うまき､クジラ刺身､お漬物
■蒲焼定食 ２５００円
蒲焼､白ご飯､吸い物､肝の煮凝り､お漬物
■鰻定食 ２９００円
蒲焼､白ご飯､吸い物､うまき､クジラ刺身､お漬物
【うなぎ丼】
■並 １１００円
吸い物付
■上 １５００円
小鉢､吸い物付
■特上 ２０００円
小鉢､吸い物付
■うな重 ３３００円
小鉢､吸い物付
【蒲焼】
■並 １９００円
■上 ２７００円
■一本 ３３００円
■白焼き ３２００円
【一品料理】
■うまき ６００円
■うざく １０００円
■鯨刺身 ５００円
■出し巻き ３５０円
■肝煮 ３５０円
■肝吸い １５０円
■赤だし １５０円
●１１００円の昼定食は､う巻きと肝吸いも付くんです
うなぎ丼並と同価格で､う巻きが付く昼定食が戴けます
２００円Upで鯨刺身が付く､上定食と迷いましたが
鯨刺身食べて､酒を欲しても困るので､昼定食で鰻を愉しむ事にしました！
■昼定食
周囲の先客の卓上を見渡すと､大半の方々が昼定食をセレクトしている様です
この価格でうなぎ丼､う巻き､肝吸いが愉しめるのなら､多少鰻のボリュームが貧弱でも我慢できるかも？
鰻の肝好きな小生なので､肝吸い一択ですが､赤出汁と選ぶ事もできます
器､お盆､鰻､タレご飯と茶系中心のビジュアルの中で､う巻きと沢庵の黄色は際立ちます
調理場の奥からは時折､卵を攪拌する音が聞こえるので､｢う巻き焼くんだな｣って意識しちゃいます
そんなう巻きは､ひと切れでは無く､１本がタレと共に皿に盛られて
鮮やかな黄色できめ細かく､ふっくら仕上がっているのが､ひと目で分かります
タレが多めなので､このひと皿だけでもご飯が一膳食べれそうです
うなぎ丼は小振りのお椀に蒲焼がふた切れ､ご飯にはタレが塗して在ります
皮目､身の表面共にパリッとしっかり焼きが入った関西風の仕上がり
醤油と味醂をベースとしたやや甘めのタレは濃厚なのに諄過ぎなく香ばしい味わい
価格相応で､見た目のチープ感は歪めませんが､美味しさは流石に老舗の系譜だと感じさせます
ご飯の炊き加減が柔らかくなく､タレが塗して在ってもベチャっでは無いのは好みの範疇
この価格で､鰻丼を食べた実感が湧くのは嬉しいですね
肝吸いも上品で美味しい一杯でした
●最後に
単に安い鰻の店だと思っていたのですが､超が付く程の老舗の系譜
安価で鰻のボリュームは申し訳程度でしたが､老舗の系譜を感じさせる
パリッと香ばしい焼き加減とタレの具合とご飯の炊き加減のバランスは流石でした
手軽に鰻が食べれて､価格以上の満足感が得られる事を考えたら､再訪は間違いなしです
次回は鯨刺身も付いた上定食を食べて見たいと思います
ご馳走様でした！