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店名 |
島田商店
|
---|---|
ジャンル | 日本酒バー |
お問い合わせ |
06-6531-8119 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄 阿波座駅から404m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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いつの間にか気づけばもう夕暮れ時。
今日はこの辺にしておきます。
PCのスイッチをOFFにし、街へと飛び出します。
しかし、いつもの街気分でもない。
角打ちにでもと思いますが、18:30を過ぎているだけに
ちょっとスタートとしては遅い気もする。
そんな時に思い立ったこちら。
あまり長く飲むと行く気分でもないし、軽く一杯に丁度いいかもと向かうことにしました。
知っていないとなかなかわかりづらい、そして駅からもやや歩くエリアの角に、
ひっそりとした雰囲気ながらしっかりとした店構え。
店内に入ると、飲みスペースは見えずずらりと販売用の酒が並ぶ。
店員さんにまだやっていますかと問えば、間もなく終わりますが、
ちょっとだけでしたらいいですよと、指さした場所には狭く地下へと続く階段がありました。
まさか地下とは!!
てっきりよくある2階が飲食スペースかと思いきや地下とはちょっと驚きです。
階段を降りるとそこはまるで、秘密の倉庫、隠れ家的な薄暗いスペースでお酒がずらりと並んでいる。
そしてその奥にももう1フロアあり、別な店員さんが声をかけてくれました。
こちらもまた、隠れ家のようなスペース。
いや~この類をあえてコンセプトにしているチェーンとは異なり、本気で隠れ家?的な様子。
先客の男女グループたちが酒を楽しんでいる様子。
こちらお酒の飲み比べができるらしく、いきなり3種を選ぶように促されます。
お好みを告げると選んで出してくれるようです。
キリっとしたものがいいというと
越乃寒梅の純米吟醸
八海山
岩手の七福神長期熟成吟醸酒
の上位モデルを奥の穴にある地下セラーから取り出してきてテーブルに一升瓶を並べてくれました。
ちなみおちょこ一杯220円。これならリーズナブル。
大体7分目くらいまで注いでくださいと言われ、それぞれを注ぐ。
そして目の前にあったきき酒の手引きをみながらやります。
日本酒に合うつまみも
金山寺味噌、梅干し、酒粕漬けクリームチーズの3数種おいているようなので、
味噌をお願いすることにしましす。
すると味噌とクリームチーズを半々ずつにしますよと一気に2種いただけることに。
いや~ありがたい。
さて、しっぽりといただきます。
きき酒ということで、飲む順番を指南され、順々に言われたとおりに味わいう日本酒。
最初の2種はなんとなく想像のつく故郷の全国区の超有名酒のレア版。
店内には贈答品として買いに来る人が味見に来たり、女子の方が多めな印象。
確かに日本酒の店は、女子多い感じはどこでもありますが、
このような渋い酒屋までもその勢いが来ている。
やや前かがみで飲んでいると、店員さんが
背筋を伸ばすといい、喉や口で薫りが広がりますよと教えてくれたので、
試しに言われた通りの姿勢でいただくと、確かにおっしゃる通り。
閉店間際での来店だったこともあり、やや急ぎ目にいただき、
横にあったちょっと気になった日本酒のことを聞くとなんと封を開けて注いでくれる。
あら、これがサービスとは、なんだかもったいない。
ありがたく残りのつまみと共にいただく。高そうな味だなぁこりゃ。
クロージングにしっかり入ってきますが、宅飲みしないタイプなだけに、緊張感。
さて、もう閉店まじか、急がなきゃ。
グイっと一気に飲み干しお会計をお願いすると思いきやしっかりとお会計に反映されていた。
ま、220円だしいいか。
外国人観光客もこの店目当てでよったりもするたらしい、本当に日本酒好きが集う秘密の空間。
酒場ではなく酒屋ということをしっかり保ちながら楽しむにはピッタリ。
予定通り、この日ははしごはせずに、まっすぐベースキャンプへと向かったのでした。
評価詳細:3.48