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trattoria-K
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店名 |
掲載保留
TRATTORIA LAMPIA(トラットリア ランピア)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、ワインバー |
住所 | |
交通手段 |
肥後橋駅から231m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
個室 |
無 |
---|---|
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2012年5月22日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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四つ橋筋となにわ筋の間には中小の会社が軒を連ねる。そんなビルの二階にこのイタリアンはある。大きめの扉を開けると目の前が厨房とカウンター、奥に入ると窓に背景にテーブル席が配されている。
テーブルで2800円のランチを頂く。
一つ目の前菜はミスト。
ポテトサラダ、ズッキーニのトマト煮、エリンギのソテー、馬鈴薯の温スープ、サラミとハム。
豆の入ったポテトサラダの優しい食感が心地よい。スープは表面のオリーブオイルがちょっと香り走るものの、素材の実感は確かなものだ。
サラミやハムは塩加減としては前菜らしいのだが、その他のものはどうだろう。もう少し辛みや酸味などを効かせた品々がほしいところか。
ただ、サラダに掛かる赤ワインビィネガーが強い酸味を押し出しているので、全体のバランスとしてはこれでいいのかもしれない。
二つ目の前菜はレンズ豆の煮込みとコテキーノ(かな?)。
サラミになっている豚肉の味わいは確か。温められているので香りもいい感じで漂ってくる。塩加減も強めなのでレンズ豆との取り合わせとしても適当だった。
パスタは仏産鴨肉のラグーのパッパルデッレ。
鴨肉の香り豊かなソースが特徴的だ。細かなミンチは幅広のパッパルデッレにも絡んで、これはなかなかに美味しく頂く。
ただ、難点としては、塩加減が少し強い。パルメジャーノヤの塩加減も考慮しての味付けを求めたい。丁度、一皿前のコテキーノと同じ感じだ。幅広のパスタではあるものの、ソースの量と絡み具合が逆に災いしてしまったとも言える。
メインは子羊のロースト。
火の通しに注意し、そこに砕身した、羊の旨味を存分に発揮した一皿だ。シンプルな塩による味付けも悪くない。
ただ、ここでも塩加減が強い。比較的肉厚な羊ではあるのだが、やはり少し過ぎたるところがあった。それに、筋取りの下処理には不足を感じた。切り分けられずに、引き剥がさねばならないのは、いかがなものか。肉自体が若いので、最後まで口の中に残ることは無かったが、食べにくかったのは事実だ。
ドルチェは柿のジャムを使ったケーキ。
まずまず美味しく頂く。
全体を通すと、食材の味わいを前面に押し出して、確かなテーマを持つものを作っているのが理解できる。味わいの取り重ねには執着せず、シンプルに作られている点でも好感が持てる。
ただ、パスタやメインの塩加減は、ワインを傾ける時のレベルだろう。休日の昼からグラスを傾ける来客が多い店なのかもしれないが、年齢層や注文状況から、当然味付けは個々に変えるべきだろう。客の顔をみずに、同じレシピで同じ味加減で料理するのであれば、それはファミレスになってしまう。
食材も大切にしながら、いい物も使い、その良さを理解しながら調理する技量があればこそ、客の顔を見る余裕もほしいところだろう。繊細な処をもっと発揮されるといいのかもしれないと、少し惜しい気がした。