台湾風ＮパワフルなQQ牛肉麺[キューキューニューローメン] : 大阪麺哲

QQ牛肉麺(1200円)(キューキューニューローメン)
大阪麺哲の限定メニューです。麺哲系列では珍しい台湾風になります。
店主が台湾に行ったときに牛肉麺を食したこと、そして鋭角菱形麺という麺にしたことから生み出されたこのメニュー。
台湾風という点では、トッピングの牛肉は牛タンの根元、牛肉、牛スジ、牛ホルモンを煮込んだもので、これらの部位が組み合わさって力強さを出すとともに、煮込んで辣油で仕上げることで、スープが少なくても味がしっかりついています。
そして麺はダイヤモンド型の断面をもち、味が絡みやすくなっているのでまぜそば系にはうってつけです。
しっかりしたもちもち感があり、「QQ」というメニュー名は台湾語で「もちもち」のような意味合いがあるのでそう名付けたとか。

実際食してみると、牛肉トッピングと味付け、そしてもちもちした麺が絡むことで全体がパワフルになっています。牛肉といっても先に記したようにいろいろな部位が入っているので飽きさせることはありません。
ちなみに、現地の味に近づけるのであれば八角などが強めになるのですが、今回のメニューでは控えめとのこと。全体的に力強いので八角も現地並みにしてもよさげですね。

ご飯割りは、ごはん少量で。残っている麺やスープと混ぜることでラーメン店らしい〆になっています。

瓶ビール(ハートランド)(500円)
大阪麺哲ではビールが基本です。ということは・・・

皿ワンタン(300円)
アテはワンタンになります。1つ1つのサイズが程よい大きさです。

秋鹿
大阪麺哲には日本酒はないと思っていましたが、ワンカップがあるということで秋鹿を。
なんとなく麺野郎の雰囲気がありますね。

今年初の梅田麺哲。久しぶりにデフォルトメニューに。

醤油(700円)
醤油は薄味醤油の味付けのあっさり感あるスープであるがゆえに、ストレート麺の良さが際立ちます。
麺主役型の1杯であるがゆえに麺の存在感がないといけないのですが、細めのストレート麺であっても極太麺以上の存在感を出しているのが麺哲の麺。インパクト系ではなくシンプルながらも王道を出しているという感じがしました。
いつも安心感ある1杯ですね。

2016/10

大阪麺哲の店長さんが変わってから初の訪問。といっても、店長さんは厳哲スタート時に一緒に立ち上げてきた方なので、久しぶりのご対面です。お元気そうで何より。

広島(1200円)
麺哲の四季を感じさせるメニューの１つである「広島」。来週末ぐらいには正式に出るとのことですが、牡蠣を使用して牡蠣の食感とスープを融合させた味わいは他ではまねできない一品。
単に牡蠣を入れた一品ではなく、麺と牡蠣とスープが一体化した味わいであるからこそ広島の魅力があるというものです。
ストレート麺のしっかりした食感はいつ食べても素晴らしい。全体的にはシンプルな構成であることには変わりありませんが、誘惑を誘う多数のメニューから１つ選ばなきゃいけないというところに、麺哲ならではの世界を感じます。

ハートランド(500円)
大阪麺哲ですとこれは外せない。

盛り合わせ(500円)
豪華な盛り合わせです。

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2015/12

年末の最後の１杯は麺哲系と決めてからだいぶたちますが、今年も〆は麺哲で。
庄司店主が姫路から戻られたこともあり、年末のあいさつも兼ねて昼の部へ。

大和肉鶏蒸篭風つけ麺(1200円)
蒸篭風とは言うものの、麺はほぼほぼ蒸篭に近しいものです。通常のつけ麺の麺とも違い、細さも蒸篭らしくなっています。
豊中の方が麺の切り方を含めて蒸篭になるわけですが、麺哲系で高レベルの年末〆の１杯が食べられることには変わりはありません。
大阪の方は大和肉鶏を使用しています。やや濃いめの味付けのつけ汁に麺を浸しますが、麺はそれ単独で食べても十分食せるもの。

麺哲系の麺文化に触れて今年も〆の１杯を食べられて満足です。

ハートランド(500円)
大阪の方は日本酒がないので、昼ビールを。ハートランドは久しぶりです。

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2014/12

埼玉・東京→岐阜→広島と移動中。
年末の最後のラーメンは麺哲系と決めているので、年末のあいさつを兼ねて庄司店主がいる大阪のお店へ。

大和肉鶏蒸篭風つけ麺(1200円)
大阪麺哲の年末限定裏メニューとなります。
大和肉鶏は奈良の地鶏で、奈良特産品振興協会HPでも紹介されています。
大和肉鶏をタタキにして薄切りにしたものを麺哲の蒸篭用和だしとあわせています。つけ汁自体は見た目は濃いめの色合いですが、味わいは麺哲の蒸篭ならではのもの。

これに合わせる麺は、豊中の蒸篭とは違った仕上げ方になっています。
ちなみに3玉程度まで同価格ですが、これは1.5玉。
しかしながらこちらの限定、和風でしっかり仕上げてくるところが麺哲系の年末限定献立らしいところ。

職人らしい１杯で締めくくれて一安心です。

盛り合せ(500円)
朝食抜きで岐阜から移動したので、先におつまみを。

ハートランド(500円)
お昼にハートランドはまた格別です。

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2014/8

7/26に開店したお店です。麺哲を冠するお店としての新店は麺哲天保山(現在は○丈)以来となります。
訪問時点では庄司店主がいましたが、巌哲@早稲田開店時から応援で入っていた方が店長としてこの店を任されることになります。

醤油雲呑(900円)
メニューだけ見ると麺哲@豊中と同様の醤油かと思ったのですが、こちらでは純粋に薄口醤油主体の醤油ダレを使用。
スープに関して言えば、清湯スープと醤油ダレがすべてといえるような仕上がりになっています。
かなり上品な味わいで、麺哲系の中でも当然ながら一番薄味になります。
そしてストレート麺。麺哲らしさ十分の麺です。
雲呑トッピングはこのお店限定となります。餡はしっかり入りつつ、スープや麺より目立ちすぎないようになっています。

麺哲系各店ではそれぞれのお店で個性を出していますが、このお店も麺哲イズムがしっかり出ていますね。

盛り合せ(500円)
豊中と違うのは、おつまみメニューがあること。特に暑い時期ですので、そうなれば・・・
ハートランド(500円)
ということになります。
麺哲系ではビールは一貫してハートランド。