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店名 |
掲載保留
北新地 桔梗
|
---|---|
ジャンル | 鉄板焼き、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR東西線北新地駅徒歩2分 北新地駅から337m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー可 |
席数 |
15席 (カウンター7席、テーブル8席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
2008年 |
備考 |
土曜日の営業は完全予約制(2日前までに要予約) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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いつのまにやら週に一度の新地ランチの日ができてしまった今シーズン。
梅雨明けし灼熱の太陽に、足を延ばすのもちょっと億劫。
しかし残された日々を考えると、足を延ばしておこう。
あまり歩きたくないなと思いつつ、奥へ奥へと向かった先はこの店。
雑居ビル1階にひっそりと、営業してるかどうかもわからないようにも見える
静かな佇まいの入り口。
あれ、やっている?
恐る恐る扉を開けて店内を覗きこむとどうやら営業中のよう。
良かった。これ以上歩いていたら汗だくだったかも。
ランチコア前空いていると思しき11:30過ぎに入店すると
店内には、どう見ても有閑なマダムたちがカウンターにずらりと並び、
楽しそうに話しながら食事をしている姿。
左手には半個室的なテーブル席もあります。
カウンター一番奥に案内されて座ります。
目の前には鉄板が見え、店全体がいかにも高級感溢れる落ち着きながらも煌びやかな雰囲気。
目の前にあったメニューを手に取り、見てみることにします。
全5種で基本的にはステーキメインのセットやお重系。
お値段も1,500円~3,000円とサラリーマンではなかなか手の届かない、
これまたこの辺りらしい?価格帯です。
なかなか手の届く金額ではないところですが、これも旅の一幕。
そして、ボリューム的にちょっと抑えめにしようと、
肉のつかない、そして一番リーズナブルな姫ランチ(1500円)をオーダー。
すると「肉はつきませんよ。」と確認されましたが、いいですよとお返しします。
何となく、先客となれない雰囲気にやや場違いかなと思いながら、
まるで借りてきた猫のように小さくなって料理が出てく角を待つ。
まずは日本酒のグラスのような器に入ったトウモロコシの冷製スープが出てきました。
全部並ぶまで待とうかと思いましたが、冷え冷えのうちに一口いただいてみよう。
トウモロコシのしっかりとした味わいですがサッパリスッキリし、
そしてお上品。
あ、間違いない奴だ。
女子多めの例の法則がすぐに伝わってきました。
その後もさほど待たずに黒い陶器、そして十穀米の盛られたお茶碗で運ばれ、
セット完了のようです。
さて、いただきますか。
色とりどりの目に鮮やかな料理たち一品一品が器にのり、
野菜中心でヘルシーなラインナップ。
こりゃ、男子に聞きなおすのわかるわ~と思われるヘルシーさ。
ちなみに殿ランチなるメニューもあり、こちらはこれに肉重がついているらしく。
お上品なボリュームとは言え、食べたら結構お腹いっぱいになりそうだし、
殿は今の自分には多すぎだったかなと、セレクトが間違っていなかったことを再認識します。
しかし、季節の旬の素材たっぷりの小皿の9種類は美しいためどれから食べようか悩むばかり。
とりあえず汁物からと、再びトウモロコシの冷製スープをいただきます。
グイっといただいてみると、何やらタピオカらしい直感が口の中に。
おっと斬新!!
苦手のものから行きましょう。
いただいてみると、素材の味がしっかりしつつ、なんともさつまいもが甘い!
苦手なハズですが、それを越えた上品さがむしろとても美味しく感じる。
続いてはじゅんさい餡のかかった枝豆豆腐。
さっぱりとした中に、それぞれの味がしっかり。
これをつまみにお酒飲みたい。
そんなこんなでどれをいただいても、夏の薫りと素材、料理の上品さが口の中で広がり、
楽しく、そして夏をまとめてに楽しめる。
唯一の肉の一品、ハンバーグののったバゲットも肉々しい味で、ステーキ丼の期待感が高まるばかり。
一瞬だけ、肉料理系にしなかったことを後悔しますが、
いや、厚いこの日にはむしろ、この楽しくさっぱりとしたものだけで十分。
姫とつくだけに、さすがヘルシー。
いつもよりやや時間をかけて、自分なりにゆっくりと愉しんでランチを楽しむひと時。
食後にはコーヒーとデザートもついており、
マンゴーのアイスは甘すぎずさっぱりで、気候と季節にピッタリ、スッキリ。
食べ終わった後くらいのタイミングで入店してきた、サラリーマングループがオーダーしたと思しき
ステーキ重を奥から出てきた板さんが焼き始めると目の前で
旨そうないい香りが店に舞い始める。
よし、今度は、肉を食べよ。
新地ランチの楽しみがまたまた増えたのでした。
評価詳細:3.55