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店名 |
閉店
HATSU
|
---|---|
ジャンル | イノベーティブ、フレンチ、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR東西線 北新地駅 徒歩7分 北新地駅から258m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
16席 (4名様個室×1室、6名様個室×1室、カウンター6席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 6人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣の駐車場をご利用ください。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
お子様同伴の方は個室での対応のみとさせていただきます。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年11月13日 |
備考 |
〜HATSUとはいくつもの「初めて」が凝縮されたお店〜 |
初投稿者 |
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インスタで拝見して気になっていたこちら。
仲良し女子レビュアーさんとの2人での月1の定例ランチ会でお邪魔しました。
----【場所】----
北新地の船大工通りにあります。
ビルの1階でイノベーティブジャンルをご提供されているということで、勝手な外観イメージを持っていたのですが、、、
外観(=エントランス)は、イーゼルがたくさん立ててあることに加え、ビニール衝立が設置されていたりと、ちょっと天満なイメージです(笑)
----【店内】----
これまた、イノベーティブジャンルということで、勝手な空間イメージ(白い壁に明るい木目のナチュラルテイストな空気感)を持っておりました(笑)
そぅ、昔お邪魔したことのある「Fujiya1935」みたいな、、、
はぃ、見事に打ち破られました!
なぜか「冷やしあめあります」という暖簾、加えてカウンターテーブルには「またたび」「開封厳禁」等々のシール貼りされたガラスポットが所せましと置かれており、、、
いわゆる洋風居酒屋な空間そのもの、、、
うぅぅぅ、テンションちょっと下がりました(泣)
なお、店内は、カウンターと後方にはテーブル席がありましたが、テーブル席もなんだか居酒屋の間仕切り半個室な印象を受けました。
この日いただいたのは、8000円の「HATSU ランチコース」。
ここにペアリングをお願いしていたのですが、3杯=4000円の ペアリングコースを当日ご提示いただきました。
料理がそこそこの品数なので、3杯かぁ、、、
ワインをいただく気分満々でお邪魔していた女子ふたりは、ちょっとそれを聞いて物足りなさを感じ、ある程度お料理に合わせてワインをいただきたい旨をお伝えしました。
が、結局、追加でご提供いただいのは、東北のオレンジワイン1種のみ。
ワインのバリエーションが限られているのかしら、、、
------
●玄米あま酒
●謎の葡萄(タルト仕立て)
●愛媛の木耳とトリュフ 森の香り
●HATSUスナック デンマークの香り
・リエット
・発酵バター&いわし
●スープ(菊芋と貝のスープ)
●HATSUサラダ 幸せな香り
鶏楽園卵/茄子/ピクルス/コリアンダーソース/森のうなぎ
いちごぬか漬け/発酵きのこ/オオタニワタリ/鯖/堀川ごぼう
スパイス/サラダのソース/姫大根
●お口直し:鹿児島 喜界島の花良治(けらじ)という蜜柑種のジュース
●熟成魚(かわはぎのムニエル)
●放牧牛(山わさび/山椒)
●米珈琲/マスカルポーネ
------
※ここに、以下ドリンク4杯いただいて15000円也。
◎Champagne 1er Cru Brut Millésime Blanc de Noirs 2011 (ナチュールのシャンパン)
◎Fattoria AL FIORE(山形県のオレンジワイン)
◎2015 Domaine Sébastien Magnien Beaune 1er Cru Les Aigrots Blanc(シャルドネ)
◎ブレッツァ ランゲ ネッビオーロ 2018(イタリア ピエモンテ)
えぇ~と、、、ひとことで言うと、奥が深いのか、とにかく不思議な料理というのが正直な感想です。
(冒頭の玄米甘酒)
甘さというより、米本来の味わいがしっかり感じられますが、とはいえまさに甘酒ど真ん中といったお味です。
加えて、玄米ということが米粒の殻がしっかり残っていて、舌の上でざらざらと踊る感じ。
冒頭から印象が強い、、、そんなスタートでした。
(謎の葡萄 タルト仕立て)
メニュー表には、「謎の葡萄」という表記ではありますが、濃厚なブラックベリーのような味わい。
酸味と甘み、そして幾ばくかりかの苦味もあって、こちらはシャンパンとの相性はイイ感じ♪
ちなみに、こちらのタルトがコースなお中で最もシンプルに食べやすかったというのが正直なところです。
(木耳とトリュフ 森の香り)
ココナッツの殻を器に、、、中には大きな大きなフレッシュ木耳と、ガンガンに薫り立つトリュフ。
おぉぉーーー、かなりクセの強い香りです。
ナチュラル感なビジュアルはあるものの、なぜゆえココナッツ殻なのか、、、面白さと不思議さがあります。
そして、味わいは、これまたかなりクセが強い。
木耳そのものは、コリコリ&ぶよぶよ という面白い食感に少し生臭さもあったり、、、これこそがフレッシュ木耳の特長なんだと思いますが、そこに発酵バターが後からぐぐっと追ってくる感じ。
それぞれが主張しているので、不思議な味わいと世界観がありました。
(カナッペ2種)
鴨のリエットは程よいねっとり感と肉肉しさがあって美味しいものの、いかんせんバゲットの上に、手のひらサイズに近い大きさでぼぉ~んと載せられている状態、、、ちょっと食べづらかったかな。
そして、一方の「発酵バター&いわし」は、バゲットの上にこれまた長方形の発酵バターがでどんと載っていて、その上にイワシのマリネが載せられているスタイル。
いわしの味わい以上に発酵バターが主張している感もあり、、、これまた不思議な世界観の味わいが広がっていました。
(スープ)
滑らかなテクスチャーながらも、貝の味わいがすっきりシャープに楽しめます。
個人的には、貝の味わいを楽しむ 粕汁のような世界観のような印象です。
(HATSUサラダ)
こちらのスペシャリテというメインのサラダ。
スペシャリテがサラダということに面白さを覚える反面、味わいは面白さとあわせて不思議感が強いかな。
堀川ごぼうをはじめとして、大きめにカットされた様々な野菜は素材の味わいが濃厚でそれ自体は美味しいのですが、、、
生温かいコリアンダーソースとのバランスがちょっと不思議。
加えて、主役の 岡山県産のうなぎ、、、ぶよぶよした食感が少し気になるのと、ソースや野菜と合わせていただくと少し浮いてしまっている感じがどうしてもいちゃうかな。
「いちごの糠漬け」は、それ単体としてはアクセントになっているような気もしますが、ソースと絡まって登場したビジュアルがあまりにも美しさがなくて、、、それもちょっと残念。
(魚料理:かわはぎ のムニエル)
かわはぎ をムニエルでご提供されるとは、、、なかなか珍しいです。
白身でふわっと軽いので、かわはぎの味わいがひきたって、それ自体は美味しいです。
そこに、キャビアとチーズのエスプーマ、、、そこまではいいんです。
ただ、なぜそこにソースがタルタル??
しかも、カレーとマヨネーズたっぷりのタルタルソース。
ここまできちゃうと、もう「懐かしい洋食」のジャンル?
決して不味いわけではないですが、この手のタルタルソースが苦手ということもあって、残念な気持ちが強いです。
(肉料理)
牛、鴨、鹿 という3種の肉を、たっぷりのソースをからめた状態でお出しくださいます。
山わさびや山椒を使ったソースとメニューには表記されているものの、発酵バターのような少し甘さがあるホワイトソースのような味わいのソース。
う~ん、それぞれ肉の食感はもちろんあるのですが、そのソースの味わいが濃厚なゆえ、鴨や鹿といった特長あるジビエの味わいがあまり楽しめないかも、、、
赤ワインと一緒に口の中で神経をとがらせて味わってみても、肉の味わいがどうしてもボヤけちゃうかな。
(デザート)
玄米を黒焼きにした米珈琲、、、焙煎香のいい香りとともに、さらっといただける味わいです。
これ好きな味わいです。
なお、マスカルポーネを使ったアイスクリームには温かい珈琲を注いで、、、米珈琲との相性もばっちりですね、ふぅ♡
と、色々と不思議感いっぱいの内容でした。
デンマークを訪れたこともなければ、北欧料理に対しても知見がほとんどないので、なんとも表現しがたいのですが、、、
まぁとはいえ、イノベーティブなるものは、こういう新しい領域も含まれるということかもなのかもしれませんね。
ちなみにこちらのお店は、「スフィーダ」の系列店とのことでした。
スフィーダ自体はまだお邪魔できていないのですが、、、スフィーダから独立された「リストランテ迫」「十皿」はいずれも大好きなお店でもあるので、それゆえ不思議さが際立った印象を受けました。
まだまだ馴染みの薄いデンマーク料理、、、
これからまだまだ進化を遂げられることだと思います。
ごちそうさまでした。
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おひとり女子度 ♥♡♡♡♡
また訪問したい度 ★☆☆☆☆
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最後まで読んでいただきまして大変ありがとうございました