２年ぶりのビストロ・ド・ヨシモト : ビストロ・ド・ヨシモト

職場の忘年会を断って、ひとりフレンチ忘年会をヨシモトさんで敢行。
ほぼ２年ぶりの訪問になりますかねぇ。
今回は税込み８８００円のコースをチョイス。
１人客なのに、またしてもテーブル席に案内してくれました。どうもスミマセン。

まずアミューズは、レンズ豆のクリームスープとキノコ入りのパイ。
うーん、クリームスープ最高！
いよいよ寒くなってきたもんね。
ここでパンが出てくるけど、ここのパンはウマい。
続いてのオードブルは、ズワイガニのミルフィーユ仕立てとサラダ。
ズワイガニのミルフィーユが不思議な味。
次のお皿は、鱈白子明石焼きのトリュフ乗せをコンソメスープで。
おお、何だかタコ焼きを食べている気分。
たぶん１０年ほど前にも同じものを食べてる。
続いての魚料理は、マトウダイのポワレ。
ん、身がプリプリで美味。

メインの肉料理は、１１００円プラスでアンガス牛ロース肉のステーキをチョイス。
お、これは和風ソースやな？
そしてデザートは、ライチのアイスと洋梨のコンポートケーキをコーヒーと一緒に。
はい、今回も最後まで楽しませてくれました。

今回で通算４回目の訪問(５回目かも？)
何回来ても外しません。
話は変わりますが、１１月はカウンター席のあるフレンチレストランに２店続けて「１人客はお断り」と言われました。
コロナ禍が去りつつあって、景気が戻りつつあるけど、「１人客はお断り」とはっきり言われるのはショックやったね～。
ま、いいや。
今月後半のフレンチが今年食べ納め。
ごちそうさまでした。

コロナ騒動でフレンチレストランに行く機会がめっきり減ってしまった。
蔓延防止措置が出されるのが決定的になったので、それが出る前に仕事帰りに１人ディナーをば。
あ～、ここに来るのも８年ぶりかぁ。
すっかりご無沙汰だわ。
昨年に今は閉店した名店ラ・クロッシュの歴代シェフ巡りを企画したけど諸事情で頓挫。
でも、そこの初代シェフである吉本さんがオーナーシェフのド・ヨシモトだけは久々に行ってみたかったのですね。

で、平日の１８時半に１人でお邪魔。
予想はしていたけど貸し切り状態になっていて、少しだけ申し訳ない気持ちに。
テーブル席で税込み７５９０円のコース料理をいただきました。
まずアミューズは、ワカサギのフリット。
可もなく不可もなくだけど、温かい状態で出して欲しかったなー。
次のオードブルは、サーモンとホタテのタルタルをサラダ仕立てで。
同時に出てきたパンがウマい！
第２のオードブルは、イベリコ豚とクスクス。
これも美味しかったなぁ。
続いてタイラギ貝とアスパラの温製スープ。
わぁ、スープと言うよりシチューに近い。
濃厚な味がデリシャスでした。

次の魚料理は、ウスバハギのポワレ。
見た目は甘鯛だけど、これが身がプリプリして、おまけに付け合わせのリゾットも美味しい！
んで、メインのお肉料理は、５５０円のプラス料金になるけど、牛イチボのステーキをチョイス。
これは今日一番に美味しかった。
お腹がいっぱいのはずなのに、ペロリとたいらげてしまいました。
デザートはイチゴのババロアとヨーグルトアイス。
見た目もカラフルで楽しい。
デザート大好きの私も満足です。

最初のアミューズで少し不安になりましたが、お皿が進むにつれ段々と盛り上がってゆくのは流石だなと思いました。
とにかく、ここの特色は多様なソースと盛り付けの華やかさ。
値段は上がってしまったけど、今のご時世を考えるとまだ良心的だと思います。
８年ぶりの来店になったけど、来れてよかったと心から思いました。

昨年、ランチで一度行った。
そのときは運悪く風邪をひいてしまい、ノドは痛いわ、鼻はつまるわ、
微熱は出るわで料理を楽しむどころではなかった。
やむをえず魚料理と肉料理のポーションを半分にしてもらい、何とかその日は乗り切りました。
一緒に行った友人には悪いことをしたかな。

で、今回はディナーでリベンジ。５２５０円のコースをいただきましたぁ。
ここは外観は可愛いんだけど、中に入るとやや狭い感じを受ける。
隣の席とも距離が近いので、騒がしいグループが横に座ればアウトです。
しかし、料理はウマい！！
この値段でアミューズ、温前菜、冷前菜、魚料理、肉料理、デザートと続くのだから
料理に関しては言うことはないですね。
フォアグラは大好物と言うほどでもないけど、温前菜についていた小さめのフォアグラは絶品！
あと、ここの特色はソースです。
色も綺麗だし、とにかく濃厚で、食材を引き立てます。
もちろんパンもお代わりしましたよ。
デザートまでホント美味しくいただけました。
ちなみに、その日のデザートは二種類から選べるんだけど
ほぼ満席の店内の全員が、パインのデザートを選んでいたのが可笑しかったなぁ。
あとの一つは何だったのか忘れちゃいました。

ここはそんなに堅苦しくないので、グループで来るととついつい騒いでしまうんでしょうねぇ。
落ち着いて食事をしたい人には向いていないかも知れません。
でも、料理は美味しいのでまた行きます。