名物トルコライスは安定の美味しさ : グリル 北斗星

この日は(何故かw)トルコライスの口になっていたので、G・北斗星へ。19:30がLO、20:00が暖簾ですが、ギリギリまで賑わっています。流石は実力人気店。

配膳されたトルコライス(@トッピングはハンバーグ)は、玉子は超〜フワトロ、ドライカレーはかなりスパイシーでなかなかのもの、そして秀逸なデミグラスソースがさらなる美味しさで包み込む。これらでも充分に成立していると思えますがトッピングのハンバーグは贅沢さの上乗せという感じで、旨さの多重奏(？)的なところがグーですね。

スープとサラダのセットも無論合格点でした。

次は違うトッピングを試してみたいです。

大変美味しゅうございました。

洋食の口になっていたこの日、時節柄、此方のトルコライス＋カキフライのトッピングでもいただこうと思って立ち寄りましたが、メニューの写真をじっくりと確認するうちに、やっぱりオーソドックスながら、ハンバーグ＋エビフライ（＠1,000）が美味しそうかなと思え（笑、またぞろ方針変更。

美味しいハンバーグと言えば、近くの大阪駅前第4ビルＢ２にある、グリル・欧風軒のハンバーグもとても美味しくて、丁度比較もできますし。^^

オーダー後にハンバーグを焼くため10分強で配膳です。コンソメスープは薄すぎず濃すぎずで良い塩梅です。メインもお箸でいただきます。お皿に一緒に盛られたサラダ類は量もしっかりとあって、ドレッシングも主張し過ぎないアッサリ系で好感です。ハンバーグは、煮込みハンバーグのような柔らかさで、マイルドながら深い味のデミグラスソースが合い挽き肉の旨味・ポテンシャルをしっかりと引き出していて、大変美味しいです。老舗の洋食店ならではのプロの技がひしひしと感じられますね。

海老フライも、秀逸な揚げ具合で、サクサクの衣と甘みのある大きな海老のプリプリした身とが、正統派のタルタルソースと合わさって、とても美味しいです。2匹あるのが嬉しい。

ライスも流石は老舗の洋食店、文句の付けようもありません。美味しいのでお皿半分だけお代わりしてしまいました。

こうして所謂「美味しい洋食」をレストランでいただくと、なぜか他のジャンルの料理よりも少し満足度が高い感じがすると言いますか、何となく気分が高揚します。多分、幼少時の体験記憶が関係しているのではないかと考えていますが、よく分かりません。^^;;

大変美味しゅうございました。グリル 欧風軒との比較ですが・・・どちらも美味しいので甲乙つけ難い感じですね。何度か通って、それぞれのお店の特徴や傾向などが更にわかるよう努めてみたいです。^^

どうもご馳走様でした。

大阪駅前（第１～第４）ビル飲食店街での洋食店訪問第二弾は、グリル北斗星。トルコライスで有名なので、それを注文する心づもりだったが、店に到着してショーケース内のフードサンプルを見て何となく美味しそうに思えたので、急遽スパイシースープカレーのチキンへと方針を変更ｗ。

13：40頃着で先客は3組。カウンター席か2人掛けテーブル席かを選択可能とのことで、後者に。すぐにメニューとお冷やを出してくれ、テキパキとした接客が気持ち良い。スープカレーのチキン（税込み＠850）のほうを注文すると、前掛けが要るかどうか聞いてくれたので、用意をお願いした。頭から被るタイプらしい。スマホでメニューの写真を急いで撮っていると「後でお下げ致しますね～」と、配慮も良い。店内は明るくて清潔感があり、一流の洋食店に食べに来たという感覚になるのも心地良い。

先にカトラリーと前掛けを持って来てくれて、その数分後にライスとスープカレーが到着。ライスにスライスしたレモン一切れが載っていて「お好みでライスに掛けて下さい。辛さはこちらのパウダーで調節してください。初めから沢山入れるととても辛いのでご注意下さい。ライスはお代わりできます。」とのこと。ライスにレモンというのはあまり記憶にないが・・・果たして？^^;;。

早速に前掛けを被ってまずはスープカレーを一啜り。スパイシーな香りの爽やかな酸味が効いていて、アッサリとした味でなかなかイケている。辛さは中辛くらい。カレーの具材はチキンの骨・皮付きモモ肉（大きい！）、ナスビ、ピーマン、皮付きポテト、ニンジン、茹で玉子1/2。推奨通りレモン汁を少しだけライス全体に掛け、残りはカレーに対して絞り切る。早目にスパイスパウダーを投入し、好みの辛さになるよう調整してみた。

良質なライスは少し硬めに炊かれていてカレーとの相性も良い。レモン汁を掛けたことによる違いは、正直よく分からなかったｗｗ。スープカレーはサラサラで普通のカレーのような煮込まれた「コク」は少な目だが、良い意味で重たくなく、酸味が食欲を更に増進し、サクサクとテンポよくライスをいただける感じが秀逸。具材の野菜はそれぞれの個々の味や食感が活きているし、骨・皮付きチキンモモ肉は、形は崩れていないがスプーンでも簡単にホロホロと肉がほぐれる柔らかさ。恐らく圧力鍋で調理しているのかも。カレー味が軽度に染みている一方、鶏肉本来の味も残っていてなかなか美味しい。最後は箸を使って細かいところまでほぐしていただき、軟骨部分とそれに繋がる骨の一部まで食することができた。

スープカレーとしては、個人的にはもう少し「コク」の効いたものがより好みだが、完食した後の感想は、これはこれで悪くない。どこかを尖らせて好き嫌いが出るよりも、誰もが美味しく食べられる範囲内で、少し酸味を効かせて個性と普遍性とを両立させているかと。

満腹になり、とても美味しゅうございました。次は定番のトルコライスで！^^