梅田の欧風カレーの人気店でランチ♪ : curry restaurant BRUNO HEP NAVIO店

梅田で朝から映画を観た後のランチでお伺いしたお店が、
「Ｃｕｒｒｙ・Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ・Ｂｒｕｎｏ」さん
でした。
こちらは梅田界隈ではとても人気のある欧風カレーのお店ですね。
お店の場所は『阪急ＨＥＰ・ＮＡＶＩＯ』７階のレストランフロアの一画に在りました。映画館からならワンフロア降りるだけなので楽ですね。
入店時間は１２時０７分。
この時点での先客はペア客５組、トリオ客２組の合計１６名。
こちらのお店の席数は二人テーブル７脚、二人丸テーブル２脚、四人テーブル３脚が有ったので、まだホンの少しだけ余裕がありましたが、ものの５分もしない内に席は満席になり、外のウェイティング用の丸椅子に座れない程の人が列を作っていました。やっぱり人気店なんですねぇ。
じゃ、メニューを見ながらどのカレーをいただくか検討しましょう。種類としてはロースカツ、ポーク、ビーフ、チキン、茄子、トマト、厚切りベーコンとアボカド、茸、豚トロ、粗挽きハンバーグ、チーズビーフが有ったので、何となくその時の気分で
「上選キノコカレー」￥１，１００
をチョイスしてみました。
辛さは「甘口」と「辛口」が選べるので
「辛口」
でお願いしております。
で、１分で薬味６種が届き、３分後にライスが、そして４分後にカレーが出来上がってきました。混んでる割には結構早い出来上がりですね。このペースと席数ならお客さんの回転率は結構良さそうです。
因みにライスと薬味はお代わりが可能なんだそうです。
では、このカレー全体を俯瞰で眺めてみましょう。
まずは最初に届いた薬味から。
ステンレス製のカップが６つ。各々の内訳は、らっきょう、胡瓜の醤油漬け、胡瓜のピクルス、チーズ、福神漬け、紅生姜ですね。
次に届いたのがライス。
蓋のしてある銀色に輝くステンレス製の鍋の中には、バターライスがご飯茶碗に山盛り一杯位のボリュームで盛られ、その上にはレーズン６粒、フライドオニオンの欠片が少々散らされていました。
最後にカレールゥ。
これも同じくステンレス製のボールに入っています。濃い焦げ茶色でドロッとしたトロミも強そうなカレールゥの中には、しめじ、エリンギ、椎茸、舞茸って感じの茸達が入っていました。
じゃ、全体は見渡し終わったのでカレーにカブリ付いてみましょうか。
まずはカレールゥを掛けずにそのままバターライスだけを味わってみましょう。
う～む、バターの風味は少々。あまり感じないですね。ご飯！って感じの方が強いバターライスだったかな。でも、ライスがバターライスなところが欧風カレーっぽい。
次にカレールゥだけをいただいてみますね。
トロミと言うかドロミの強い如何にもな欧風カレーって感じです。この濃い色合いもそうですしね。おっ！？これは想像していたよりも結構辛いですね。しかし、辛さに異様に弱い私でも何とか耐えられる辛さではあります。でも、あまり後に辛さが長引く感じはしないのかな？一口のお水でスゥ～て辛さが引いていってホンの少しだけヒリヒリ感が口の中に残るって感じなんだなぁ、と思ったのは初めだけ。食べ進める程に辛さが段々と上がっていって口の中のヒリヒリ感も倍増し、徐々に口の中に辛さが居座る時間も長くなり、額や蟀谷には脂汗が滲み出てきます。う～ん、やっぱり辛かったわぁ。しかし、その辛さの中にも豊かな旨味と共にホワッとした微かな甘味すら感じる事も出来ます。これは欧風カレーだけにスパイス以外にも何かフォンが使われているのでしょうか？ドシッとした重みのある美味しさを感じるんですよねぇ。これは間違いなく肉系の出汁の旨味です。フォン・ド・ヴォーでしょうか？それともフォン・ド・ヴォライユ？まあ、何にしても美味しい出汁がベースにあるカレールゥでした。この出汁には茸達も一役買っているのでしょうかねぇ？う～ん、あまりそんな感じはしないか。茸達はカレールゥとは別に炒めた感じだし。あっ、それとこの茸達なんですがやっぱりカレーの具材としては少し弱いかもね。カレールゥの濃さに茸達が負けちゃっている感じがします。少しだけカレーを掛けて茸をいただくと美味しかったんですけどね。
最後に薬味達の事にも触れておきましょう。
カレーに合わせていただく薬味としてはやっぱりチーズが最高でしょう。マイルド感が上がります。酸味を上げたいならピクルスと紅生姜。同時に使っても良いかな。その他の福神漬け、胡瓜の醤油漬け、らっきょうは口直し用ですね。
バターライスは一回お代わりをし、カレーライス全て完食です。
出汁の旨味が濃くて高い美味しい欧風カレーでした。この人気も素直に頷けるお店でしたね。