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店名 |
メンガテー
|
---|---|
ジャンル | おでん、沖縄そば、居酒屋 |
お問い合わせ |
0980-82-8067 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター6席、座敷4人掛けテーブル×3卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外に灰皿あり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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[沖縄県石垣市]
2013/7/2(火)
石垣島の繁華街・美崎町にある、おでん&沖縄そばの店。
在横浜レビュアーさんの記事で存在を知り、ここは絶対訪れなければ、とチェックを入れていた。
南海の楽園・波照間島から戻り、その日の夕食に訪れた。
「おーりとーり」(八重山方言でいらっしゃい)と記された美崎町のゲートをくぐり、
少し進むと、「メンガテー」という小さな看板が見つかった。
おお、これが噂の…。
繁華街の通りから路地へと入り込む。
暗がりの中に、琉球紅型の暖簾。
一呼吸おいてから、オレンジ色の灯りに誘われるように、飛び込んだ。
入って右手に数席のカウンター、
左手に小上がりの座敷席。
「いらっしゃいませ…」
先客4名様、カウンターの中には店主と思われるおばちゃんが一人。
カウンターの真ん中あたりに、陣取る。
先客は常連の夫婦と、出張中のサラリーマン二人組と見てとった。
会話の切れ目を見計らい、
とりあえず多数のボトルキープが並んでいる、石垣島の泡盛「請福」を注文。
「ごめんなさい、いま請福切らしちゃってるんですよー」
「じゃあ、八重泉ロックでお願いします」
店内を見回す。
てびちを手に笑顔を浮かべるおばあの写真、社交組合の賞状、泡波のオールドボトル。
歴史が染み込んだ、カウンター。
「八重泉です」コトリ。
一口すすって「おでんお願いします。」
お品書きは無いが、おでんと沖縄そばの二種類であることは予習済みである。
おでん種の選択は不要、というシンプルさ。
店主の女性、特に話し掛けにくい雰囲気はなく、普通に接客してくれる。
常連さんとの話に耳を傾けていると、驚いたことに、その方も別のおでん屋の店主であるらしかった。
私、昨日その店の前、通りました…と会話に参加(笑)
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■おでん(おそらく¥1000)
平皿にたっぷり盛り付けられた、沖縄風おでん!
噂に聞いていたものが目の前に出てくると、なんとも嬉しくて顔がほころぶ。
ウンチェーという青菜がたっぷり乗っている、これが八重山おでんの特徴だと伺った。
一般には空芯菜と呼ばれ、主に中華料理の素材として知られる。
青々しい歯触りが、おでんの脂分をほどよく緩和してくれる。
ウンチェーの下には、ぷるぷるしたてびち(豚足)がどーんと鎮座する。
これが、なかなかのサイズ。
箸で少しずつ解体していただく、骨を取り分けるために別皿が用意される。
てびちのおかげで、おでんの出汁に濃厚なコクが加わる。
本土のおでんはあっさりした印象だが、沖縄のおでんはとてもパワフルな味わいだ。
これを受け止めるのは、やはり力強い腰を持つ泡盛であろう。
おでんの山をめくっていくと、次から次へと具材が現れる。まさに宝探しだ。
大根、玉子、厚揚げ、ちくわ、こんにゃく、昆布、ウインナー。
出汁の染みた厚揚げが、とりわけ美味しい。
練り物の割合が少ないのは、沖縄おでんの特徴だろうか?
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この一皿で、十分夕食として成り立つボリュームである。
思わず、八重泉ロックをお代わりしてしまった。
お会計 ¥2000。満足のいく内容だ。
「貸して不仲になるよりも いつもニコニコ現金払い」
壁に貼られた標語に、思わずニコニコしながら店を出た。
観光客にも対応しつつ、島の人々の日常にしっかり根付いたおでん屋さん。
是非とも訪れてほしい、いぶし銀のような名店である。