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グールマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
鉄板焼 於茂登(おもと)
|
---|---|
ジャンル | 鉄板焼き、ステーキ、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
0980-88-7111 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料13% |
席数 |
38席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) 最大14名様までご利用可能 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 300台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ |
https://www.anaintercontinental-ishigaki.jp/restaurant/omoto.php |
お店のPR |
厳選石垣牛や最高級食材を五感で楽しむ鉄板焼「於茂登」
石垣島ナンバーワンブランド牛の石垣牛をはじめ、美崎牛や新鮮なシーフード、沖縄野菜を目の前で調理。 |
初投稿者 |
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石垣島での3日目の夕食。
初日が「舟蔵の里」で郷土料理での歓迎会。
昨日は私が沖縄で最も好きな焼肉店「やまもと」で石垣牛を心ゆくまで堪能した。
従って、本来ならこの日は私がひそかに好きな「一仙」という居酒屋に行くつもりだった。
ここは私も久しく行っていないのだが、石垣の珍しい食材を扱っていたり、「てびちのから揚げ」や「八重山そばのカルボナーラ」などの創作料理が美味しい知る人ぞ知る店だ。
だが、この日行った波照間島からの帰りの船が大揺れで同僚の奥さんがダウン。
一旦ホテルに戻って休んでいたが、彼女は波照間でも熱射病で一度倒れているし、私たちもかなり疲れていたので、なんだかまた街に出るのが面倒になりホテル内で済ませようかという話になった。
幸いにも、私たちの宿泊しているホテルは「ANAインターコンチネンタルリゾート」。
ここには館内に多彩なレストランがある。
ただ、私が沖縄勤務時代の頃からしばらくは、福岡の「シーホーク」出身のシェフが作る中国料理や、東京の「全日空ホテル」から派遣された料理長が地元の食材で作るオリジナルの創作八重山料理が食べられるカウンター割烹が美味しかったのだが、最近は正直言ってどこも・・・。
でも、昔も今も変わらずに評価しているホテル内の店舗がある。
それがここ鉄板焼「於茂登」。
石垣島の中で「石垣牛」を売り物にしている店は多い。
中には「自社牧場」を謳い文句に本物感をアピールしている店も多いが、松阪や神戸の種牛としての役割もある限られた量の石垣牛は実際にはそれほど潤沢に島内に流通しているわけではない。
当然の事ながら良い肉は高値で買い取ってくれる東京や大阪や沖縄本島に行くことになる。
実際、ある時ゴルフで一緒に回って意気投合した自社牧場を持つ焼肉屋のオーナーから彼の店に招待されたときに出てきた石垣牛は、店で出されている「特選牛」とも全く比べ物にならないそれはそれはスゴイ肉だった(笑)
そういった質の良い石垣牛を安定して提供できるのは新興店でも自社牧場系でもまず無理な事。
その点前述の「やまもと」の仕入れ力は他の店に比べても群を抜いている。
それが、私が沖縄勤務だった頃からこの島に通い続けていろいろな情報の中で知った結論。
従って、私はこの島で「石垣牛」を食べるなら、前述の「やまもと」か、街なかにあって肉質よりも肉の熟成や焼きの技術に定評があって景色も良い店「パポイヤ」か、高価ながら間違いのない肉を間違いのない技術とサービスで食べられるここ「於茂登」が良いのではないかと思っている。
また、ホテルに問い合わせても、今のシーズンは「於茂登」は高額のためか敬遠されているよう(夏などのシーズン中は逆にここから埋まる)で、好きな時間に予約が取れるとのことだった。
私は早速このことを皆に告げたところ、ダウンしていたはずの同僚の奥さんが、
「賛成!私、もう一度石垣牛が食べた~い」(←さすが「肉食系食いしんぼう」だ)
ということで、ここ「於茂登」に行くことになった。
彼の旦那は多少不満そうな顔をしていた。
ちなみに彼女と私はコースの肉の増量をお願いした(笑)
ひと口サイズの「キッシュ」から始まり、
「石垣牛の赤ワイン煮」「里芋と蓮根のポタージュ」
豆腐やアダンの新芽などが入った「焼き野菜」、サラダに続いていよいよ「石垣牛」の登場。
今日は全員がミディアムの「サーロイン」。
フランベなどを交えながら目の前で見事に焼き上げられてゆく。
2種類の塩と2種類のタレとニンニクチップでいただく。
オーストラリア産の美味しいピノ・ノワールのワインがその味を一層引き立てる。
ここはガーリックライスもおいしい。
シンプル・イズ・ベストじゃないが、端肉とガーリックチップだけで焼かれただけでこの美味さ。
私はいつもガーリックチップを別皿にもらって、出来上がるまでに砕き「追いガーリック」をして食べるのがここでの私の流儀。
石垣牛だけでなく締めのライスも美味しくいただき満足感はMAXになる。
最初は不満そうな表情を見せた同僚も、食事を終えるころには満面の笑みを湛えていた。
私はブランド牛の細かな味の違いは分からないが、少なくとも「石垣牛が美味しい」ということはよくわかっているつもりだ。