ザクッと「パーコー（排骨）」が「醤油ラーメン」の上にドン！ : はるや

浦添市仲間、大平インターから市役所向けに行ったすぐ左手側。
沖縄のラーメンブームの時期から始まり、沖縄のラーメン屋の中でも結構名の知れたラーメン屋にひとつ。
ここ数カ月で何度か訪れたんですが、時間帯が合わないことが多かった。
今回、ディナータイムに行ったらたまたま開いていたので行ってみることに。

店内は、どこかしら昔ながらのラーメン屋っていう雰囲気があり、
縦長な敷地に、カウンター席、座敷席で20席ぐらい。
ご夫婦なのかな？キッチンが男性、ホールは女性で回していました。
客層は、圧倒的に男性が多く、時間帯もあり仕事終わりのサラリーマン的な人が多かった。

メニューは、”あっさり”と”こってり”、”辛胡麻”に別れた「醤油らぁめん」と「味噌らぁめん」に「つけ麺」。
あとは、期間限定ラーメンを半月サイクルぐらいで提供しているようでした。
カウンター席の目の前に付箋紙で書いてあった、期間限定の「醤油パーコー麺」（900円）を注文しました。

見た感じからして、ザクッとした食感の大きな「パーコー（排骨）」がドン！とのった「ラーメン」。
ベースの「ラーメン」は”あっさり醤油”だと思います。
歯応えのいい「パーコー」はスパイシーで美味しいし、”醤油スープ”に付けると柔らかくなるけどそれなりに美味しい。
”あっさり”と言っても、”香味油”が効いてウチナンチュ好みな「醤油ラーメン」も「パーコー」に負けておらず、少し辛みの効いたボリュームたっぷりの満足メニューでした。

今回の期間限定メニューを見ても、男性受けする理由がわかります。
あんまりお上品な「ラーメン」が好きな人にはどうかなぁと思いますが、
ＣＰも高いし、ラーメン屋でガッツリ食べたい人にはピッタリのお店です。

（2015.04 再訪）

4月に入って内地では雪が降った日、沖縄も急に寒くなった。
ということで、こんな日は「ラーメン」！
どこへ行こうか迷っていたら、会社帰りにこのお店の近くに寄る用事があったので、
久しぶりに行ってみることにしました。

前回のレビューをみたら、かなり酷評をしている(^_^;)
ラーメンメニューは大きく分けて、“あっさり”と“背脂こってり”と“辛胡麻”に分かれていて、
それぞれ“醤油味”と“味噌味”があります。
あとは、4種類の味の「つけ麺」と「まぜソバ」。

寒かったので「つけ麺」、「まぜソバ」はパス！
前回“辛胡麻”を食べているので、“あっさり”と“背脂こってり”に絞る。
普段だったら“背脂”がキツイので“こってり”は避けるところですが、
あまりにも寒かったので保温効果がありそうな“背脂こってり”の「醤油こってり」（700円）にしました。

“背脂”が浮いて少し白っぽく見える「スープ」の「醤油ラーメン」が到着。
まずその“背脂”をよけて「スープ」だけを飲んでみる。
あっさりした醤油味なんですが、醤油の味がしっかりしていて、コクもある「スープ」。
これがベースなら、普通のあっさり醤油でも十分美味しかったかも。
「麺」は中太のストレート麺で、ややカタめ。
ただ前回と印象が異なり、醤油スープとは合う感じの「麺」。
前回、この「麺」を酷評していたけど、味が「味噌」だったからかな。

結局“背脂”がキツかったですが、ベースの味は良かった。
前回何であんなに酷評したんだろう(/_;)
普通に寒い体を快くあっためてくれる、美味しい「ラーメン」でした！
ただ、普通に「あっさり醤油」にしとけばよかったな～。

--------------------------------------------------------------------------------------------

（2012.11）

浦添市の大平インターから市役所向けに少し行った左手側に５件くらい飲食店が並んでいます。
左から居酒屋、ラーメン屋、カフェ、ラーメン屋、居酒屋。（右からでも一緒w）
最初、カフェに行こうと思いましたが、オサレなお客さんでいっぱい。
その中におっさん一人で飛びこむ勇気がなく、しょぼくれてたら、そんな気分にぴったりなラーメン屋がすぐ左手に。
カウンター席と座敷席がある昔ながらのラーメン屋って感じのお店です。

入ると少し暗い感じの店内。２人の男性店員さんも人気ラーメン屋にある独特な活気はありません。
店内においてあるマンガも基本ボロボロで、全体的に“小汚い”という表現がピッタリかも。
時間帯は夜21:00過ぎで、お客さんは仕事終わりのカップルだけ。それもどこか活気のなさを感じた原因かも。

メニュー表を見ると背脂がかかったこってりのラーメンがウリらしい。
その他「あっさり系らーめん」や「つけ麺」等もあるようでしたが、基本味は「醤油」、「味噌」の２種類。
最近歳で“背脂”とは相性が悪いため、「辛胡麻味噌らぁめん」（700円）を注文。

具材に「チャーシュー」、「ホウレンソウ」、「もやし」、「かいわれ」がたっぷりのった「ラーメン」が到着。
赤く、いかにも辛そうな「味噌スープ」。同時に「ハパネロペッパー」と「四川山椒」を出してくれ、「お好みの辛さに」と言う。
「スープ」は見た目ほど辛くなく、ほどよくダシの味が楽しめるちゃんとした味。
ただ少し太めのストレート麺が、茹でがあまいのか少し硬かった。
コシはなく、モチっとした食感もなく、ほどよい噛みごたえもない感じ。
その「麺」が「スープ」を尋常でないくらいに絡めていって、食べ終わる頃には「スープ」がほとんどなくなっている。
こういう「麺」が好きな人がいるのかもしれませんが、個人的には合いません。
トータルの味は悪くないのですが、この「麺」のせいで、自分の中でのコチラの「ラーメン」にあまり良い印象が残りませんでした。

ただ帰って、このお店を食べログで調べたらビックリ！
結構な評判の人気店で、自分自身いつか行こう！と思ってブックマークしているお店でした。

ん～～複雑。

自分にはこの人気店の味がわからなかったのだろうか。。。
次行く機会があったら、「つけ麺」でも食べようと思います。