いつの間にか外国人（軍人）だらけ！ : らーめん我道 ハンビー店

北谷町美浜、国道58号に並行する道沿い。
「火山らーめん」というキャッチーな商品をウリにしているラーメン屋さん。
5年ぶりに、仕事帰りのディナータイムに行ってみることにしました。

久しぶりに行ってまず驚いたのが、お客さんが外国人（軍人）しかいない(＠_＠;)
以前はこんなでは無かったはずですが。。。
なぜ、こんなに外国人が多いかと言うと、どうやら”辛さチャレンジ”みたいな企画が人気みたい（＾ｕ＾）
店内に、食べた辛さレベルと商品券らしきものを持って写された外国人の写真がたくさん飾ってある。
おそらくこのチャレンジが、外国人に人気なんだと思います。

店内には以前無かったはずの英語表記がたくさんありますが、
メニューラインナップ的にはそんなに変わっていないんじゃないかな。
ウリの「火山ラーメン」他、”醤油”、”味噌”、”塩”と一通りある感じ。
英語で”Dip Noodles”と表記された「つけ麺」（980円）を注文してみました。

「なると」「ネギ」「海苔」だけがのった”麺”に、具なしの”つけダレ”が沸騰して出てきました。
あと「玉子」「チャーシュー」「メンマ」等の具材が、別皿で出てくるという変わった構成。
”麺”は、黄色っぽい歯ごたえのある”麺”で、ゴワっとした食感。
”つけダレ”は「コーンポタージュ」を思い出させるような、「つけ麺」の”つけダレ”としては変わった味。
どうやら外国人の舌に合わせたような、全体的に大味な「つけ麺」に仕上がっています。
日本の「つけ麺」を食べ慣れた人だったら、違和感を感じるけど、
ある意味、わかりやすい味なので、万人ウケ（万国ウケ？）する味だと思いました。

基本、外国人は「ラーメン」が好きですが、これは新たな客層をつかみましたね。
全体的な味も外国人に合わせて、”辛さチャレンジ”が受けている間は安泰のような気がします。

（2014.06 再訪）

北谷町美浜のラーメン屋。
お店の前をよく通るのですが、その時に“火山ラーメン”と書かれたのぼりが気になっていた。
何だそれ！？ということで“火山ラーメン”をいただきに伺いました。

食券を購入をして、店員さんに渡すと肉の種類を聞かれます。
肉の種類は”牛”、”豚”、”鶏”。
正直何でもよかったので、ラーメン定番の「豚肉」にしました。

「火山ラーメン」は”おかみ”（ラーメン屋では珍しい）と呼ばれる女性スタッフが持ってきてくれました。
石焼き鍋に「麺」が入っていて、そこに辛そうなスープを流し込むとグツグツと沸騰するパフォーマンス。
以前、韓国料理屋でこんな光景を見たことあります。

具材はすべて別皿に出てきます。
ほぐされた「チャーシュー」に「水菜」(かな？)。「温泉卵」に「粉チーズ」？？？
最初「チャーシュー」と「水菜」だけのせて「麺」をすすってみましたが、
少し太めのストレート「麺」が硬め茹でられていて、最初硬さが残っている。
しばらくすると沸騰する「スープ」とともに麺が柔らかくなり、ちょうどいい具合に。
そのあと「温泉卵」を加えて辛さをマイルドにし、最後に疑問に思っていた「粉チーズ」を投入。
辛い「スープ」にトマトが入っているので、「チーズ」は合いますね。
ただ辛いだけの韓国風の「ラーメン」かと思いきや、少し洋風の感じもあり、
ハマる人はハマるだろうな～という味でした。

あとあと考えたら、洋風な味なので、肉は「鶏肉」がよかったな～。

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（2013.06）

北谷町美浜、国道58号に並行する道沿いに新しく出来たラーメン屋。
以前“かまくら個室”があった『ゆめや』があったところ、と言えばわかる人にはわかるはず。
どうやら内地系列のラーメン屋のようです。

外観、内装共に黒を基調としていて、かつシャレた店の雰囲気。
奥の座敷席には大型テレビもあり、「ラーメン」を食べながらゆっくりテレビも楽しめます。
（別にそんな状況は望んではいませんが。。。）

まず入口近くで食券を買って注文するシステムです。
店員さんに何がおススメか？と聞くとまずは「醤油らーめん」。
コッテリが好きであれば「味噌らーめん」。
アッサリが好きであれば魚介系ダシの「東京醤油らーめん」だと言う。
迷った時は券売機の左上、という迷いのないポリシーを貫き「醤油らーめん」にしました。
この日はガッツリいこうと思い、サイドで「チャーシュー丼」（300円）も注文。

実はこちらに来る前に、お店の情報・噂は結構目に入っていて、
先に書かれているシーニさんのレビューや、私の知り合いのｆｂを見て、
共通していたのは“和歌山ラーメン”というキーワード。
実際、もってこられた「ラーメン」のスープの色をみると
今まで食べたことがあるラーメンの中では“和歌山ラーメン”にもっともスープの色が近い。
（ちなみに私が思い出したのは和歌山市の『味』さん）
メニュー名は「醤油らーめん」ですが、実際は「豚骨醤油」と言っていい「ラーメン」だと思います。

麺の色が若干“醤油色”に染まるぐらい、“醤油ダレ”の味を濃く感じる「豚骨醤油スープ」。
麺は太めの縮れ麺で、“ツルシコ”という言葉が似合う食感でした。
こういう味は好きなんですが、「チャーシュー丼」と一緒にいただくと味の濃さが結構きつかった。
（ただ、これは私の注文の仕方が悪かっただけです）

“和歌山ラーメン”風の「ラーメン」って沖縄ではなかなか食べられないので貴重なお店だと思います。
ただ一緒に行ったウチナンチュの連れの反応を見ても沖縄では賛否両論ありそうな味かもしれません。

※あと、あれだけ大型のテレビがあるんだったら、スポーツイベント等でパブリックビューやってほしい！